天覧山〜天覚山〜子の権現〜豆口峠縦走
- GPS
- 08:59
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 9:00
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下り さわらびの湯 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雨で滑りやすくなっております。 特に多峯主山から久須美坂までの山道の一部に踏み跡のない赤土の急坂あり。 |
その他周辺情報 | 下山後、さわらびの湯に入浴。 最終バスが休日5:55ということで6時まで温泉で粘ると間に合いません(笑) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
Tシャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
防寒着(1)
雨具(1)
ゲイター(1)
着替え(2)
靴(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)(1)
コンパス(1)
笛(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(10)
GPS(1)
筆記用具(1)
ファーストエイドキット(1)
携帯(1)
時計(1)
タオル(3)
ストック(1)
カメラ(1)
|
---|
感想
前回の大高山〜天覚山までの区間は夜間になってしまい、大して景色も見れず怖い思いもしたので、リベンジもかねて天覧山から天覚山を通り子の権現までの縦走ルートにチャレンジしてきました。
前回の開始時刻は10時。これで日没までに下山できなかったため、今回は8時スタートにしました。飯能駅から天覧山まで歩いて行きましたが、曇っていて雨情報もあったこともあり、休日だというのに飯能河原には人の気配がなく早くも孤独の山行の気配が・・・(当たりましたが)。天覧山入り口は非常にわかりやすく特に迷うことは無いと思います。
天覧山
標高200メートル以下の小さな山ですが、飯能駅に近いこともあり非常に整備されていました。8時では登山客らしき人はおらず、イヌの散歩をしている人を追い越した程度でした。天覧山山頂は低い位置にあるにもかかわらず、飯能市街を一望でき、晴れていれば非常に景色がいいように思えます。
天覧山〜多峯主山
ここの区間は尾根伝いではなく一度標高を下げてからの再度標高を稼ぐため、階段を下ることになります。雨後だったのか、階段はぬかるみ何もないところでコケそうになりました。多峯主山の登山道はよく整備されており見返り坂をやその後の鎖場もどきも含め危険なところはないです。
多峯主山
天覧山とは異なる方向への展望が開けており、山を切り開いた新しい住宅街が見えます。ここまで難なく到達できましたが、若干左脚に違和感が表れ始めトレッキングポール(DABADAのこの間レビューした物)を使い始めることにしました。ここから先、あまり交通量が多くない場所のようなので前回の教訓である熊鈴を装着。久須美坂方面へ向かいます。
多峯主山〜久須美坂
ここから通称飯能アルプスに突入。公道を横切り多峯主山から見えた住宅街付近を通過します。雨後のため非常に滑りやすい場所が多いので注意しながら進みました。このあたりから明らかにコース外の崖へ誘導する赤テープが出現し始めました。十分注意し地図とコンパスとにらめっこします。
久須美坂
思ったよりも坂ではない気がします。というか坂じゃなかったです。ここから久須美へエスケープできるみたいです。
久須美坂〜東峠
特に代わり映えのしない冗長な山道。途中にかまど山への分岐点がありました。「山と高原地図」には入り口不明瞭と書かれていましたがそんなことはなかったです。途中に鉄塔を通過します。単独行だと人工物があると安心するんですよね・・・(多峯主山以降人と会わず)
東峠〜天覚山
前回下山した登山道ではなく東峠から入る道をチョイス。途中開けた場所がありうっそうとした道だった前回と比べ風通しの良い登山道でした。山頂付近で巻き道を見ましたが、アレは山頂を回避する物だったのでしょうか?
天覚山
前回は暗闇の訪れた山頂。夜景が綺麗だった印象ですが、今回はあいにくの曇り。でも飯能市街までは視界が通ります。ここなら誰かに会うと思ったのですが誰にも会わず。しかし呼んでいないスズメバチに襲撃されました(笑)
大高山
前回と同じ道を進んだため割愛します。昼間でも眺望ゼロです。
大高山〜スルギ
前回子の権現がわからの入り口がわからず通ること断念したスルギへ進みます。バリエーションルートのはずなのですが標識には「ハイキングコース」と書かれていて拍子抜けしました。キワダ坂までの道は明瞭で道は狭いところはありますが安心して歩けると思います。ただキワダ坂前の藪は蛇が出てきそうでちょっと怖かったり。林道に出てからは少々林道を進みルートに復帰します。この入り口がわかりにくいみたいで、他の人の記録でもわからなかった人もいたようなので慎重に探しました。そして赤リボンを発見。しかし石垣の崩落した明らかな「崖」で人が上れる場所ではありませんでした。やっとの思いで崖を登ったところで山道に復帰。どうやら他に入り口があったみたいですorz。(戻って探す気は起きませんでしたが。)墓地の付近を通り急な坂をロープ伝いに登りしばらく歩くと堂平山へ(行き止まり)と書かれた標識があります。堂平というと天文台のイメージですが方角的に別の山の模様。今回はスルーしスルギへの坂を下りました。このとき庇いながら来た左脚に激痛が走りました。毎週の登山で無理が祟ったようです。駅に降りられるルートもないので仕方なく進みます。
スルギ
何もない分岐点でした。拍子抜けです。吾野駅に降りることができるようですが、岩が多そうなのでとりあえず舗装道に出ることを優先して子の権現へいくことに。このあたりから足の痛みでペースが落ち始めます。
スルギ〜子の権現
急がば回れ。思いっきり獣道に迷いました。倒木で正規ルートが隠れてしまっていたため踏み跡のある別の道に入ってしまった模様です。やっとの思いで引き返し、地図で確認してから正規ルートに復帰します。
子の権現
人がいました。大事なことなので二回(ry。有名なお寺のため人がいるのは当たり前ですが、6時間近く人に会わず、足の痛みと闘ってきた自分としてはこんなにありがたかったことはないです。前回買いそびれた伊豆ヶ岳のバッチを購入したらお店の人がおまんじゅうをサービスしてくれました。この場を借りてお礼申し上げます。
ここで遅くなった昼食をとり、本来の行き先である伊豆ヶ岳は足の痛みで断念するにしても、竹寺方面に降りるか、吾野方面に降りるか思案するも、前回入りそびれたさわらびの湯に行きたいと思い竹寺方面に下山することに。
子の山〜豆口峠
竹寺と子の権現を結ぶ道ですがら人がよく通るみたいで道は非常に明瞭です。アップダウンが結構あるので今の自分には結構堪えます。豆口峠には神送り場とかかれた怪しい祠がありましたがここから先の豆口山山頂はバリエーションルートのようです。今回は豆口峠から公道へ下山しました。
沢の付近を歩く道で雰囲気は非常に良かったのですが、あまり人が来ないらしく道は覆われ一部苦労しました。
さわらびの湯
舗装道に降りてからはさわらびの湯まで歩きました。さわらびの湯は親子連れ、お年寄りが多くこの時間帯にはあまり登山客は来ないみたいです。(今回いなかっただけかもしれませんが)ちなみにさわらびの湯は18時まで、最終バスは休日17時55分なので最後までいたら乗り遅れます。ここからはバスで飯能駅まで下りました。
【コース総評】
代わり映えしない山道に若干飽きます。また登山口が下山口より低いため、逆コースの方が疲れないと思います。また左足の痛みもあり景色や空気を楽しむところまで気を回せなかったこともあり十分に楽しんだとはいえないかもしれません。
前回は後半ナイトハイクで怖い思いをされたのですね
再訪、お疲れ様でした。
「そうそう」とか「私もそこ間違った」とか
楽しみながら、レコを拝見させていただきました。
さわらびの湯でさっぱりされたようで。下山後の温泉、羨ましいです。
左足のお加減はいかがでしょうか。
どうぞお大事になさってくださいませ。
rokuさん
コメントありがとうございます。
左脚の痛みはようやく引いてきたところですので、今週の山行はあきらめます。
実はrokuさんが投稿した写真にあった何かの巣穴ですが、私も見ております。しかも2回。(たしか大高から前坂の間の巻き道と豆口峠前の巻き道)
猪や鹿は巣穴を掘らないので考えられるのは熊くらいしか・・・
飯能の観光会長さんにそれとなく伝えておいたのですが、何かある前に対応してほしいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する