蓼科山-霧ヶ峰-美ヶ原

2010年05月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 39.3km
• 登り: 1,020m
• 下り: 984m

コースタイム

自宅2:40-5:35蓼科山七合目一の鳥居前6:00-6:55将軍平-7:20蓼科山頂上8:00-9:00蓼科山七合目一の鳥居前→車で移動
車山肩10:00-10:25車山10:35-10:55車山肩→車で移動
山本山荘駐車場11:35-11:50牛伏山-12:25美ヶ原王ケ頭12:35-13:00駐車場-16:35自宅戻り(本日の走行;480km)

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・蓼科山七合目一の鳥居前駐車場は休日など一杯になる
・車山へのロープウエイは、客の状況で運転を早めたり調節している様子。車山肩には広い無料駐車場があるので此処を利用した方が良い
・美ヶ原山本小屋前には立派な駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

この時期、蓼科山の登山道は、氷が残って居るカ所が非常に多く、滑りやすいので、軽アイゼンを携行した方が良いと思います。
(登山前日に大雨が降り踏み跡も溶ける程で、溶けた雪が夜に凍った為の様ですが、当日はツルツルでした。通常では多分それ程硬くはないと思われますが、5月初めでも前日の天候などチェックして出かけた方が良いと痛感しました。)

蓼科山の頂上直下は、この時期まだ残雪も多く、結構傾斜が有るのでスリップに注意。(当日は、前述の通り踏み跡が前日に流された為もあります。また、天気が良ければ朝日が当たるのと、フィックスロープが有るので、これを使わせて貰えばそれ程危険はないでしょう。)

美ヶ原へのビーナスライン(今は無料)は非常にカーブが多く、時間も要する

写真

1/29 21:36

北八ツの夜明けです

1/29 21:36

頂上直下は未だ大部雪が残っています

1/29 21:36

一の鳥居前の駐車場。未だ他には誰も居ません

1/29 21:36

鳥居をくぐってすぐ。快調な歩行の予感?

1/29 21:36

じきに残雪が出て来ました

1/29 21:36

登山道は氷が残ったまま。ツルツルです

1/29 21:36

将軍平は前夜の大雨でずいぶん溶けたとの事

1/29 21:36

頂上です。八ツが綺麗です

1/29 21:36

硫黄岳-横岳

1/29 21:36

頂上小屋。休みでしたが左のトイレは借用できました

1/29 21:37

将軍平を見下ろした所。真ん中の赤い線がフィックスロープ

1/29 21:37

横から見ると結構な傾斜です。凍って居ると少しきつそうです

1/29 21:37

帰りも凍った登山道に苦労

1/29 21:37

一の鳥居前の駐車場は一杯になっていました

1/29 21:37

車山肩から車山への登り

1/29 21:37

車山頂上より蓼科、八ツ方面

1/29 21:37

車山肩の駐車場を見下ろしたところ

1/29 21:37

山本山荘前から牛伏山

1/29 21:37

牛伏山頂上の方位盤

1/29 21:37

王ケ頭

1/29 21:37

王ケ頭につきました

1/29 21:37

アンテナ等が顔を利かせつまらない王ケ頭

撮影機器：

D80 ニコン

感想

tochan

1月にスノーシューを持たずに登り、ラッセル疲れで敢え無く敗退した蓼科山に再挑戦し、ついでに100名山の荒稼ぎを計画。

蓼科山は、今度は雪も消えて、楽しいハイキングを・・・と思っていたら、登山道には氷が残っている。今度もこの時期当然用意してくるべきであった軽アイゼンもなく滑る滑る。山頂直下の雪の斜面は幸い朝日で少し硬さがゆるんで居て、注意しながら登頂。下山も何とか無事に済んだと思ったら、後1mで土の登山道になると思い、油断したとたんにスリップ転倒。ザックの中の300mmレンズと、買ったばかりのオリンパスμ-toughの液晶が衝突し、液晶が割れてしまった。その上300mmが腰に当たり、腰が痛くて運転席に満足に座れない。
しかし、年寄りには残された時間に限りがあるので、少しでも100名山を稼ぐために予定通りに霧ヶ峰、美ヶ原をまわった。

車山は、八ヶ岳や先ほど登った蓼科山の景色を楽しみながらの軽ハイキング。頭上を舞うグライダーにも気を取られる。(ロープウエィで登ってきた観光客も沢山居た。)

美ヶ原は、やはり緑の時の方が良い。この時期は只の平原で、遠くの八ヶ岳が見えるほかにこれと言った楽しみはなく、砂利の車道を淡々と歩くだけ。

歩くのも辛いが、腰の痛みは運転の方がもっと辛かった。帰りの中央道では右脚の感覚がなくなり、何度もSA,PAに止まり、騙しだましの帰宅となってしまった。