丹沢山岳スポーツセンター(ファーストエイド講習)

感想
雷鳥です。
本日7/7、丹沢の山岳スポーツセンターにて、救護・搬出訓練を実施しました。
参加メンバー:女性8名/男14名//計22名。
9時開始。内容は以下の通り。
1.救助者の心構え
2.三角巾の取り扱い(畳み方、結び方など)。決して下に落としてはいけない。
3.三角巾を使った手当の仕方:
頭部、額、耳(または顎)、肩、膝、前腕、腕の吊り方、鎖骨骨折の吊り方など。
コンビニ袋を使って腕を吊る方法も行った。
4.骨折の手当:前腕、下腿などを対象に、副子(添え木)の作り方や当て方など。
丸めた新聞紙、テントフレーム、ステッキ、折り畳み傘などで代用出来る。
副子を足に固定する時、三角巾の結び方にコツがある。
5.捻挫の手当:三角巾、テーピングテープなどを使用。
6.負傷者の移動:
1人(ドラッグ法)、2人(吊り上げ法)、3人(ヒューマンチェーン)、
スリングで背負う、逆さザックで背負う、ザックとストックで背負う、
ストックとテープで担架を作る。ツェルトによる簡易担架、ザック担架。
7.止血法:上腕のポイント、鎖骨のポイント。
3時終了。
これらの救護・搬出方法は、ごく一部です。
他にも手当の方法や搬送の方法はありますが、
日程が少ない事からセレクトせざるを得ませんでした。
また結構駆け足でやった為、あまり詳しくは覚えられなかったカモ知れません。
でもこの中の一部でも覚えていれば、仲間や他パーティーの人が怪我をしたとき、
何らかの役に立てるかと思います。
1年ぶりにやると、細かい事は結構忘れている物です。
今回は看護婦さん(pekoさんよぴのちゃん)がいてくれたし、
昨日赤十字の救急員養成講座を受けてきたばかりのうさぴょんもいてくれたので、
大分助かりました。
参加者のみなさん、ご苦労さまでした。
忘れてしまった事がありましたら、いつでも問い合わせてください。
今日使った三角巾は、洗って干せばまた使えます。
ご自分の救急キットに加えて、山に持っていってくださいね。
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