富士山(水ヶ塚〜宝永火口)

2011年01月10日(月) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,063m

コースタイム

自宅→立ち往生渋滞にはまる〜裏道経由で回避→水ヶ塚公園駐車場
須山口登山歩道入口9:45→一合五勺10:25(実40分　コースタイム50分)
一合五勺10:25→二合五勺11:35(実1:10分　コースタイム1:15分)
二合五勺11:35→三合目12:20(実45分　コースタイム30分)
→三合五勺12:45→六合目第一火口分岐13:40
→第二火口分岐14:00→御殿庭上14:30(30分　コースタイム20分)
御殿庭上14:30→幕岩上15:10(40分　コースタイム50分)
幕岩上15:10→一合五勺15:35(25分　コースタイム25分)
→須山御胎内→水ヶ塚公園駐車場16:45

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

このコースはハイキングコースのため登山ポストはありません。
ただし冬なのでとても危険です。

写真

1/12 22:21

新雪の積もる富士山スカイライン。今年は雪が少ないので珍しいです。

1/12 22:21

雪原まぶしい水ヶ塚公園駐車場。オールシーズンタイヤで来てしまいました。

1/12 22:21

須山口登山歩道入口へ本日初めての挑戦者です。トレースなし。

1/12 22:21

荒れている登山道で歩きにくいです。

1/12 22:21

二合目付近の倒木地帯。ここはルートがわかりずらく間違ったトレースを付けてしまいました(^_^;

1/12 22:21

倒木地帯を抜けると樹林帯。行き止まりかと思いましたね。左の木々の間を抜けていくのです。

1/12 22:21

ガスが出てきました。寒くなるし勾配はきつくて時間がかかるし我慢どころです。もちろん雪も降ってきます。

1/12 22:21

晴れてきて森林限界を抜けるとお目当ての富士山です。

1/31 20:43

さぁ宝永火口ですよ。

1/31 20:44

宝永火口から見る富士山頂は絵にならないです。

1/31 20:44

本日一番高いところから見た宝永火口。六合目も車ならいざ知らず、一合目からだと大変です。

1/31 20:44

眼下は清水港が輝いています。自宅は浮き雲と浮き雲の間、静岡市です。

1/31 20:45

超広角レンズなので迫力あると思います。

1/31 20:45

本日の作品(ただし未修正)

1/12 22:22

御殿場の下山道への道もなんとなくわかるレベルです。

撮影機器：

DMC-FX100 Panasonic

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

upa

自宅からは毎日のように富士山が見えますが、富士山に登ったのは20年以上も昔に遡ります。ここ数年は宝永火口の写真を撮りたいと思っていました。冬山に慣れてきたので天気の良い日に思い切ってチャレンジです。
しばらく雨がないので宝永山も黒くなっており期待をしていませんでしたが、昨晩から明け方にひと雪降ったようで、宝永山が白くなっていました。ラッキー。
ところがつまらないところで立ち往生渋滞にはまり水ヶ塚公園駐車場に着いたのはかなり遅くなってしまいました。
トレースのない登山道を歩きます。と書いていますが、実際はシカのトレースが多くて凄いことになっています。時々ゴロンゴロンと凄い音がします。雷かと思いきや富士山演習場からの砲弾の音です。沖縄のことを思いながら歩く道のりとなります。
雪が降ったばかりのため滑りやすく、軽アイゼンやアイゼンを使用します。勾配がきつくなるとストックのありがたみを感じますね。
さすがに富士山なのでひたすら登りが続き、かなり汗をかきます。曇って雪が降ったりすることもあるので温度調整が難しいです。森林限界を抜けると遮るものがありません。今日はおだやかな六合目でしたが、これは天気を見てから出かけられる地元の強みでしかありません。
お目当ての宝永火山を十分に撮り(なおGPSロガーを火口下に置いたので正確なログがない)、かなり体が冷えてきました。氷点下8度はたいしたことがないような気がしますが、やはり風が強かったのでしょう。昼食もそこそこに下ります。
帰りはルートを変えて御殿場方面の下山コースを使います。その頃になるとガスが出てきて景色がつまらなくなり、砲弾の音が不気味になってきました。
駐車場に着いたのは夕焼けが良い時間帯。結局誰とも会うことはなく、お金も使うこともない道のりでした。自宅からも2時間程度と近く、練習にはちょうど良さそうなコースと言えそうです。