貴船山


- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 684m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:31
06:58 近鉄郡山発、竹田で地下鉄に乗換、08:02 京都地下鉄北大路駅着
08:40 雲ヶ畑バスもくもく号・北大路駅前発、09:04 出合橋着(500円)
09:10 スタート
10:55 橋を渡って登山道に入る
12:04 樋の水峠
12:18 貴船山二等三角点(699.8m)
12:58 貴船山716ピーク
14:30 貴船神社参道
15:43 バス停ゴール
15:49 京都バス・貴船口バス停発、国際会館駅下車
16:21 京都地下鉄・国際会館発、竹田乗換、17:32 近鉄郡山着
17:45 自宅着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都バス貴船口ゴール〜国際会館駅から地下鉄 |
コース状況/ 危険箇所等 |
かなり急な下り坂あり要注意 |
その他周辺情報 | ゴールは貴船神社の参道なので土産物店、飲食店などが並んでいる |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
妻と登山会のメンバーによる個人山行に参加。出かける時はまだかなり雨が降っていたが、昼前に止むという天気予報を信じて出かけることにした。駅近くの駐車場に車を置き、近鉄・京都地下鉄を乗り継いで北大路駅へ。ここからは朝夕1本しか出ていない雲ヶ畑バスもくもく号に乗る。確か10人乗りのマイクロバスだったと思うが、北大路駅では我々のグループだけだったが、途中で同じ目的地に向かう別のグループが乗り込んできて丁度満員になった。もう一人多かったらアウトになる所だ。25分ほどバスに揺られて目的地の出合橋に到着、ここで全員がバスを降りたため後は空車になる。
バス停から少し進むと「観光トイレ」と書かれた公衆トイレがあるのでここの広場で出発準備。先ほどまで降っていた雨は止んでいたが、昨夜はかなり降ったようで、これから進む中津川はかなりの音を立てて水が流れている。
暫くはぬれた舗装道路を、リーダーから花の名前などを解説してもらいながら進んでいく。コースの所々で川の段差が有り、ゴーゴーと小さな滝になって水が流れている。白いしぶきと音で何となくカメラを向けたくなる。
スタートしてから丁度100分ほど過ぎた所で橋を渡る場所に出るが、水量が多いためか簡単に岩を渡って橋の所まで行くという訳にはいかない。この後も何回か川を渡る場面に遭遇するが、多少水につからざるを得ない状況で、大したことはないのだが水がゴーゴーと流れているのでスリルがある。ここからはいわゆる登山道らしくなり、沢に沿って苔むした岩場を登っていく。
ふと気がつくと、靴になにやらうごめくものが張り付いている。ヒルが出るという山は極力行かないようにしていたので、これだけ山に登っていても今までヒルに取り付かれた覚えは無い。両足に7〜8匹ほどが張り付いているのを手で引きはがしたが、その後も時々注意してみていたので何回もヒルを引きはがすことに。何も感じていなかったが、ある時何気なくズボンをたくし上げてみると、1匹噛みついており、既にたらふく食事をしたのか肥満児状態になっている。ここまで這い上がられて噛みつかれても全く何も感じなかった。全くもってものすごい特技だ。引きはがした跡は大きな傷口となっており、いつまでたっても血が止まらないので、ズボンに血がつかないよう傷テープで血止めしておく。帰ってから見てみると1cmほどの範囲で内出血を起こしており、さすがに血は止まっているが3日たった今もそのままだ。ヒルはいやだ〜〜〜。
途中から沢を離れ、落ち葉が堆積した登山道を暫く進むと、貴船山二等三角点(699.8m)がある場所に出る。700mにわずか20cm足りないという皮肉な高さだが、この先には更に高いピークがある。この辺りになると花は全くと言っていいほど見られなくなるが、その代わり色々なキノコが目につくようになる。季節柄か、最近の山歩きでは沢山のキノコを見る機会が多いが、この方面の知識は全くないのと、キノコの生長度合いによって全く違うキノコに見えたりするので図鑑で調べてもさっぱり自信が持てない・・・ということで、写真に付けたキノコの名前は限りなくいい加減です(^_^;)。
貴船山716ピークを越えて暫くはなだらかな登山道を進むが、途中から貴船神社に向かってザラ谷に入ると、急な下りとなり、落ち葉や滑りやすい土でかなり慎重に下ることになる。更に途中からは地図に載っている谷筋を避け尾根伝いに下ったが、これが踏み跡も無いような所で更にしんどい下りとなった。
貴船神社の参道にたどり着くと、風景ががらりと変わり、有名な観光地となる。登山の格好をしているのに非常に違和感を覚えるような・・・一般観光客であふれており、土産物店や高級な飲食店が軒を並べている。この後、叡山電鉄・貴船口駅のバス停まで1時間強参道を歩き、京都バスで地下鉄・国際会館駅まで帰った。
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