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Yamareco

記録ID: 983745
全員に公開
沢登り
近畿

万ヶ谷(マンガ谷川)

2016年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
3.9km
登り
328m
下り
310m
歩くペース
ゆっくり
5.75.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
9:23
4
駐車地出発
9:27
9:27
190
入渓点
12:37
12:37
46
出渓点
13:23
駐車地帰着
合計時間: 4時間00分
合計距離: 3.87km
累積標高(上り): 337m
累積標高(下り): 330m

GPSログが途切れたためルートは手書きです。
天候 晴れ後曇り
駐車地気温14℃
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兵庫県宍粟市波賀、日ノ原浄化センター横にあるゲートボール場に駐車
コース状況/
危険箇所等
■万ケ谷
国土地理院地形図では「マンガ谷川」表記。

バリエーションルートです。
要事前準備、地図、コンパス必携。
装備適宜。
沢登りの知識、技術が必要です。

国道29号線の「そうめん滝」が架かる橋の袂(左岸)から入渓。
非常に滑り易い川床。

3段50m大滝下段は右岸のルンゼを上がり、
中段、上段は右岸を巻くように上がった。

連瀑帯(大岩のゴーロ)はいくつもルートが取れる。

20m大滝は右岸側を登れる。
木の根があり適度に安心。滝口へのトラバースは危うい。
最後の5m滝を抜けると谷は平易となる。

■下山路
最後の滝を越えてしばらく行くと右岸上部に林道がある。
林道へ上がり、鞍部へ向かうと案内板があり、
そのまま道を辿ると日ノ原大森神社へ下山出来る。
その他周辺情報 「道の駅 はが」
http://www.haga-net.co.jp/haga.php
駐車地から最も近い。
日ノ原浄化センター横のゲートボール場に駐車。
晴れ間が覗いている。
少し緊張しながら出発。
2016年10月16日 09:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:23
日ノ原浄化センター横のゲートボール場に駐車。
晴れ間が覗いている。
少し緊張しながら出発。
「そうめん滝」。
国道29号線を少し歩くと現れる。
橋の袂から入渓。
すごく滑る。
2016年10月16日 09:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/16 9:27
「そうめん滝」。
国道29号線を少し歩くと現れる。
橋の袂から入渓。
すごく滑る。
そうめん滝を上がると
大岩のゴーロが現れる。
水量は思いの外多い。
2016年10月16日 09:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/16 9:32
そうめん滝を上がると
大岩のゴーロが現れる。
水量は思いの外多い。
ゴーロ帯を抜けると開けて明るい印象の谷となる。
2016年10月16日 09:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/16 9:45
ゴーロ帯を抜けると開けて明るい印象の谷となる。
少し行くと3段50mの大滝が現れる。
下段約30mは右岸のルンゼを上がる。
難しくは無いが落ちたら終わりと思うと足が竦む。
2016年10月16日 09:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:48
少し行くと3段50mの大滝が現れる。
下段約30mは右岸のルンゼを上がる。
難しくは無いが落ちたら終わりと思うと足が竦む。
中段10mは右岸を巻く。
地籍調査のテープと杭があった。
命懸けの仕事だなあ。
2016年10月16日 10:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/16 10:04
中段10mは右岸を巻く。
地籍調査のテープと杭があった。
命懸けの仕事だなあ。
上段約10m。
そのまま右岸を巻く。
2016年10月16日 10:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:05
上段約10m。
そのまま右岸を巻く。
水は透き通っていて綺麗。
2016年10月16日 10:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:06
水は透き通っていて綺麗。
夏場なら是非とも直登したいが、
痺れるほど水が冷たいので左岸を巻く。
2016年10月16日 10:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/16 10:11
夏場なら是非とも直登したいが、
痺れるほど水が冷たいので左岸を巻く。
(多分)ダイモンジソウが多く咲いていた。
2016年10月16日 10:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:16
(多分)ダイモンジソウが多く咲いていた。
左岸水流脇を直登。
苔むしていい感じ。
2016年10月16日 10:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:20
左岸水流脇を直登。
苔むしていい感じ。
CSから二条になって落ちる滝。
左岸脇を上がる。
2016年10月16日 10:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:25
CSから二条になって落ちる滝。
左岸脇を上がる。
幅広の滝が現れる。
中央を上がる。
ここから息もつかせぬ連瀑帯となる。
2016年10月16日 10:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:31
幅広の滝が現れる。
中央を上がる。
ここから息もつかせぬ連瀑帯となる。
濡れたくないので左岸からトラバース気味に上がる。
2016年10月16日 10:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:33
濡れたくないので左岸からトラバース気味に上がる。
右岸の水流を上がり、
左岸へトラバース。
滑らないかヒヤヒヤ。
2016年10月16日 10:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:38
右岸の水流を上がり、
左岸へトラバース。
滑らないかヒヤヒヤ。
連瀑なのか大岩のゴーロなのか分かり辛い。
まるで迷路みたい。
2016年10月16日 10:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:41
連瀑なのか大岩のゴーロなのか分かり辛い。
まるで迷路みたい。
連瀑帯は続く。
どこで行き詰まるか分からないので慎重に上がって行く。
2016年10月16日 10:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 10:53
連瀑帯は続く。
どこで行き詰まるか分からないので慎重に上がって行く。
核心の20m大滝。
瀑風が吹き付け体が冷える。
ここでルート取りを熟考。
2016年10月16日 11:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 11:05
核心の20m大滝。
瀑風が吹き付け体が冷える。
ここでルート取りを熟考。
考えあぐねた末、右岸を上がる。
木の根が発達しておりそれなりに安心。
しかし滝口へは完全にフリー。
超緊張。
2016年10月16日 11:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 11:59
考えあぐねた末、右岸を上がる。
木の根が発達しておりそれなりに安心。
しかし滝口へは完全にフリー。
超緊張。
20m滝の落口の上、最後の5m滝。
ここが結構難しかった。
右岸を上がるときにもっと大きく高巻くほうが安全かも。
2016年10月16日 12:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:12
20m滝の落口の上、最後の5m滝。
ここが結構難しかった。
右岸を上がるときにもっと大きく高巻くほうが安全かも。
最後の滝を抜けると平易な沢となる。
ほっと一息。
2016年10月16日 12:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/16 12:28
最後の滝を抜けると平易な沢となる。
ほっと一息。
さて地図を広げて下山ルートを...と
見上げると右岸に林道らしきものが観えた。
この少し先で遡行終了。
有難い事に踏跡もあった。
2016年10月16日 12:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 12:34
さて地図を広げて下山ルートを...と
見上げると右岸に林道らしきものが観えた。
この少し先で遡行終了。
有難い事に踏跡もあった。
「日ノ原集落登山口」へ取る。
植林帯を中をジグザグに下って行く。
2016年10月16日 12:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 12:45
「日ノ原集落登山口」へ取る。
植林帯を中をジグザグに下って行く。
日ノ原大森神社に下山。
手を合わせてから駐車地へ。
無事戻って来れた。
2016年10月16日 13:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 13:00
日ノ原大森神社に下山。
手を合わせてから駐車地へ。
無事戻って来れた。

装備

個人装備
雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング アブミ アッセンダー ディッセンダー ナイフブレード 渓流シューズ

感想

わらじ納めに秀渓と名高い「万ヶ谷」へ。

短いながらも出合いのそうめん滝から30m大滝、連瀑帯、20m大滝と
息をつかせぬ展開でとても楽しい谷だった。
ルートはいくつも考えられそうで、
近場にこんな谷があればずっと通うのにと思った。

時期的に水は痺れる程冷たく、水を被るような滝は巻いたが、
盛夏なら爽快だろうなと思った。

また訪れてみたい。

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