記録ID: 988613
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沢登り
東海
蕎麦粒山(ホハレ峠からコビクラ大滝)
2016年10月22日(土) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
9:00
360分
道の駅さかうち
15:00
道の駅さかうち
岐阜自宅 07:30 → 道の駅さかうち 09:00 → ホハレ峠 09:40(岐阜市から来た秘境探検ライダーと30分談笑)→ 黒谷大堰堤コビクラ取りつき 11:00 → コビクラ2段堰堤 11:45 → コビクラ大滝 12:30(1時間休憩) → 道の駅坂内 15:00
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ホハレ峠直下ダート道は普通車での通行困難(不可)。先の大雨で道路が削られていて、泥濘多い。スタックした場合、4駆でないと脱出不可能。ホハレから黒谷大堰堤までは、快適な杣道歩きを1時間。 コビクラ谷は王子製紙の旧道を探すより、沢を歩いたほうが楽。但し水は冷たい。沢と平行して林道が見え隠れするが、うっかり林道に入ってしまうとイバラの藪が待っている。 コビクラの2段堰堤は左岸を巻いて登るが、上段堰堤部での登り降りは注意必要。深い山奥の堰堤にしては、他に類を見ないような巨大なものだ。 |
写真
撮影機器:
感想
今年に入って、ホハレ峠を越えるのは4度目になる。私にとって、それだけ魅力があるからだろう。惚れてしまったのかも知れない。
紅葉はもう少し先だろうが、色など、もうどうでもよくなってしまった。今年中にもう一回ここに来るだろう。ホハレ地蔵がうっすらと雪を被った頃だろうか。スタッドレスにチエーンを巻かなければならないだろう。
ホハレ峠直下のダート道を走っているとき、車の前をピンクの首輪を巻いたボストンテリアが走って行った。私は追いかけて、捕まえて保護しようとしたが、叶わなかった。私の車はその時、4駆のローで走っていてエンジン音は相当大きかったに違いない。その音に驚いた彼女(たぶんメスだろう)はおびえるように逃げたのだろうか。
それにしても彼女はどうしてあそこにいたのだろうか。迷ったにしても坂内川上集落からホハレまでかなりの距離がある。ホハレ峠から先は車など進めない廃道となっている。熊やカモシカはいっぱいいるだろうが、人間なんてだれひとりいやしない。なんとかしてやりたかったが、どうにもならなかった。これを書いている今でも、悔しい。
今日ホハレ峠に立ったのは私と探検ライダーの二人だけだ。
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たまたま入った林道で面白いお話を聞くことができました。写真でみてもコビクラ大滝はとても美しいですね。それ以上にあの場所に大きな堰堤があることに驚きます。集落があったのでしょうか。私も北アルプス含め多くの山に登ることを趣味にしているのですが、ホハレ峠のような楽しみ方があると知り興味を持ちました。フォローさせていただきます。
秘境探検ライダーさん、こんばんは。
かつて徳山には他に、探検ライダーがヨダレを垂らすような面白い林道がたくさんありました。今はほとんど廃道になってしまいましたが、扇谷林道「狂(きちがい)小屋線」やカラカン谷林道へは何回も通いました。ダムができてからはこれらの道はすべて入口が閉ざされてしまい、行くことは不可能です。
神崎川沿いにも面白そうな廃村や廃道がたくさんありますよ。一度調べてみてください。
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