鹿島・大鈴山・平山明神方面・周回


コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:01
無理やり登山ルートを作ったようなもの、赤テープと踏み後
を探しならが歩くようになる
様々の新旧の道しるべがあり戸惑う 冒険心で歩くならいいが
天候 | 晴れと時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鹿島山〜平山明神方面は踏み後と各種のテープ看板等 歩けるルートの見分けの高度な能力がいる アップダウンも過激、下降上昇のロープが数か所、力いる 道迷い覚悟がいる。ソロは避けた方がいい |
写真
感想
山で白い帽子を無くす
このところ容易な「山歩き」ばかりで物足りない、日々即席ラーメンばかりタマには血のしたたる肉でもの心境か。
で、ちいとは難易度ある山でもやるかと出かける。登山口まで2時間超かかった。登山の事始めは、体重が増えてきた。そこで、1年ほどのフラット歩きから、物足りない「坂道でも」歩くかと思いで始めたもの。
過去の山ログの記録を見る19年前同コースを歩いている。当初2山縦走、ピストンで終えようと。
途中で+他の山をリンクに縦走できないものかと、まだ未踏のルートを辿ることにした。
そのルートから20才台と思われるソロ男性、等間隔に遭遇、一人一人にすれ違い時に、”んにちは”声かけ同時のルートの状況を聞く、万一のためにマーキングの意味もあり、可能な限り「難易度高いルート」には心がけている。3人とも即答はなくこちらが聞いて初めて考えながらものを言う感じ、そこでヒントなりを得たが、なんか要領が得ない。3人とも身なりはそれなり、山のキャリアはそれほどない、思ったりした。若者が歩いてきたルート、それならオレもと高をくくっていた。
当初の目標の山、到達時間は、昼12時大きく回っていた。時間的に遅い。昼ご飯も帰りのルートを考えると心細く落ち着かない。ご飯の味もしない展望もよくない、早々に引き上げる。未踏のルートは山頂から少し下り、小さな道標から左のルートをとる。道があやふやなら元来た道を引き返せばと思った。ところがどんどん急下降100mほど下り更に50mは下る。もう登り返しはできない、先に進むしかない。
未踏のルートも無理やり歩ける道を作ったようなもの、尾根上の木々の間に踏み後と赤テープを探しながら、それも各種の案内マーキング、古いもの新しいものがある、見分けながらルートを探る。
麓の集落からみると、山稜が恐竜の背中のようにギザギザのアップダウン、ほぼ垂直の壁を垂れたロープの駆使し上がり下り。幾度となくルートを見失う、倒木も何回も潜る。そのとき帽子が落ちたようだ。頭が半ばパニック帽子を被っている感覚がなくなっていたようだ。
ハイライトは幾度となくピークの先のルート。小さな長方形の木の道標裏表黒ずんで消えており、後でよく見る、黒マジックで下方にポイント文字を書いていた。看板の右手を見る、下る先に赤テープ、その先の下方に10数メートル急下降,ガレの先赤テープが消える。
さあ困った熊った。ザックからタブレットのGPSを出す、僅かにルートが外れている。
登り返し、もう一度黒ずんだ道標をウオッチ下方に「岩古谷方面」とある。看板の向きも手前から左方面斜めになっている。グラグラしていない固定はしている。古い道標はグラグラ時には別の方向を示しているものもタマにある。そこから10数分で木のベンチのある峠に到着、助かった。
一時山中に一晩過ごすことも頭を横切り、大騒ぎは間違いない。厚手トレーナー、アマカッパのツエルト(簡易テント)水も1本GPSスマホ大容量バッテリーはある。闇雲に動かなければ死ぬことはない。このピークから下方におーいと呼べば聞こえないが集落がみえる。国土地理院の破線9割方ないルート、山愛好家が無理やり作ったような登路。
峠について驚いたのは「平山明神岳110分」の真新しい木の道標あり。容易に入り込めそうな雰囲気、なんなのかと思ったな。長々となった。
恐らく登山ルート上の落ちていると思われる白い帽子。違和感余計なものを悔やまれ不気味反省も。入山時間 10:50~15:50 5H
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