【妙高山】燕温泉〜天狗堂〜山頂


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:10
天候 | 晴のち曇り一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場=登山ポスト横に4〜5台、温泉街下に20〜30台駐車可能 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
筆記用具
日焼け止め
携帯
タオル
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感想
前日の夕方から予定が空いていたので、少し遠くまで遠征してみようと思い計画を始めました。しかし、天気予報は何処を見てもあまり良くなく、終日曇りや終日雨予報。マシなところでも午後から雨という予報でした。いろいろ調べた結果、雨飾山か妙高山など新潟方面を狙う事に。車内前泊をするつもりで出発して、最後の最後まで悩んだ末に妙高山に決めました。
上越市内で夜を明かして6:00に出発。登山口のある燕温泉に向う途中、天気予報からは想像も出来ない青空と朝焼けがキレイでした。6:35に登山口のある燕温泉に到着。準備を済ませて出発します。
燕温泉の温泉街を通り抜けたところにポストがあり登山届を提出。最初はスキー場に沿ってコンクリート舗装の林道を登ります。林道を登り切ると道幅も細くなり登山道に入るような感じを受けますが引き続きコンクリートで舗装された道が続きます。この辺りは沢の反対斜面の紅葉がキレイで見とれてしまいます。その先に赤倉温泉の源湯があり、ここでコンクリート舗装の道は終わります。
北地獄谷の沢に沿って更に登っていきます。やっと登山道らしくなってきました。しばらく歩くと称明滝と光明滝が見えてきて、硫黄の成分のせいか水の流れに沿って岩が変色しています。その先が湯道分岐。沢を流れる水は白く濁っています。
ここから天狗堂までの間に胸突八丁があり急な登りとなり、小休憩を取りながら進みます。この辺りが五合目で今年はあまり登りに行ってないせいかキツく感じました。
天狗堂に到着。ここで時間的には約半分と言ったところでしょうか。この辺りから野尻湖方面の眺望も開けます。少し休んで再出発。朝晩の気温が下がっているようでいたるところに霜柱があります。光善寺池の周りは水分が多いのか沼地のようになっていますが木の枝が程よく並べられています。しばらく歩くと風穴がありこの辺りが八合目のようです。更に進んで九合目が鎖場のスタートです。鎖場と言っても大きな岩ですがしっかりと削って足元が確保されており、距離もさほど長くないので見た時は心配にもなりますが安心して進めます。鎖場を過ぎると最後の山頂に向けての岩場が始まります。赤いペンキで書かれた表示も見やすくコースを外れる心配はありません。岩場を登りきったところが南峰山頂ですが、三角点は北峰なので先に北峰を目指します。
北峰に到着。妙高山山頂に到着です。標高は2,446mで南峰よりは低いですがこちらが三角点です。今日の天気予報からは想像がつかないくらい晴天で北東方面には日本海や佐渡島、西には火打山や焼山、雨飾山、南西には北アルプスや立山など360度のパノラマでした。少し休憩を取って南峰に移動します。南峰は標高2,454mで、妙高大神が奉られており祠があります。本当はゆっくりとしたいところですが、午後からは雨の予報で遠い西側の空には雨雲と思われる雲が見えてきたので早いうちに下山する事にします。
岩場や鎖場、風穴、光善寺池と順調に進み天狗堂で休憩。登るときに見ていた霜柱が溶けており水分で足元が滑りやすくなっているので気をつけながら進みます。胸突八丁を下っている辺りから雨がパラついてきましたが大雨にはならずに助かりました。しかし膝に痛みが出始めました。原因は判らないですが休み休み下山する事に。何とか燕温泉まで下山する事ができました。
今回は登山されている方も非常に少なく、登山中に出会った方は全部で6名。2,000mオーバーの山は季節的にも今シーズン最後かと思いました。
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