トートゥガナシ与論島☆たくさんの宝物をどうもありがとう\(^o^)/
- GPS
- 208:00
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 359m
- 下り
- 341m
コースタイム
1日でまわれるものと思っていましたが、案外トラップが多くて全く先に進めませんでした。
途中から自転車にしたのですが、全然間に合わない。
というか、そのスピード感が、余計もったいなさを増長させる結果となり
結果、満足!満喫!というような探検はできませんでした。
レンタカー、レンタバイクで観光すれば、半日以下でまわれてしまいます。
でも、できることなら、ゆっくり、島の方ともふれあいつつの旅をお勧めします。
天候 | 10/26 ぴーかん晴れ 夜空も満天の星でした。 10/27 ぴーかん晴れ 夕方から雲が出るも半分星空、半分曇り、夜でも狐の嫁入って言うのかな? 10/28 日中は晴れ、風が強くなってきて、夜はスコールのような大雨。 10/29 とうとう朝日が見えない日。それでも頭上は晴れていた。 10/30 曇の上を飛んで帰ってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
船 飛行機
http://www.jetstar.com/jp/ja/home ■沖縄ー与論 Japan Airline 13:00-13:40 https://www.jal.co.jp/dom/module/ ■与論ー沖縄港(フェリー) 14:10-19:00 マリックスラインとA”Lineが日替わり運行しています マリックスライン http://travel.willer.co.jp/st/3/ja/pc/ferry/carrier/detail.php?id=101 A”Line http://www.aline-ferry.com/route/route.html ■沖縄ー成田 Jetstar☆ 8:15-10:40 ■成田ー東京 JRバス 1000円 Jetstar☆機内で購入すると900円だった模様 http://accessnarita.jp/ |
その他周辺情報 | <与論島・観光情報> ちらっと探した限り、ガイドブックは見当たりませんでした。 主な情報収集はヨロン観光協会HPとレコ友zawadaさんのレコで。 http://www.yorontou.info http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-244616.html <交通機関> 島内は歩けば歩けます。 繁華街は島の西側に集中していて、そこから夜帰るとなると、タクシーなどが必要になるでしょう。 私は夕日をどうしても見たかったので、レンタサイクルを借りました。 島内のバスもありますが、終バスが17時台と割と早めに終わってしまいます。 http://www.yoron.jp/one_html3/pub/default.aspx?c_id=99 島内にはたくさんの公衆トイレと水シャワーが設置されているので、非常に助かりました。 <百合ヶ浜> 通常は春から夏、大金久海岸の沖合に大潮の時にだけ現れるビーチです。 気象状況にも左右されるらしく、前回の出現は2ヶ月前。 本当にレアなタイミングに行きあいました。 http://www.yorontou.info/Faq/WebEki/Default.aspx?bunrui=16 <キャンプ場> ■大金久海岸キャンプ場 あらかじめ観光協会に連絡しておくといいでしょう。 テント1泊 500円 支払いはヨロン観光協会で。キャンプ場では対応していないようでした。 結構虫が出ます。 蚊取り線香、虫除けなどは必須。 水シャワーあり。温水シャワーはコテージの方にあるようです。 トイレは水洗できれい。ペーパーもついていました。 <お店など> ■空港出てすぐのDIY店 お店の名前を忘れましたが、ここでガスカートリッジが購入可能です。 LOGOSの、正直1人で1回2回のためにこれを買うのはどうなのか・・・ 当然余って、キャンプ場に寄付してきました・・・ ■tome cruise えらいことお世話になったグラスボートやさんですm(_ _)m 百合ヶ浜観光や、熱帯魚、ウミガメツアーなど ボートから海の底を見られるように、ボートの中央部がガラス張りになっています。 大金久海岸にグラスボート総合案内所があってそこでも観光お願いできます。 百合ヶ浜情報などのライブ情報もこちらのHPで確認できますよ〜 携帯 090−2967−0722 http://tomecruise.crayonsite.com/ ■かめや商店 キャンプ場から一番近いスーパーです。歩いて15分ほど 生活用品から食材、酒までほぼ手に入ります。 夜は20時くらいまであいていると言われました。 ■スーパートップ ここが安くていい!と連れて行ってくれたスーパー 与論小学校そばにあります。 ■コインランドリー 朝戸郵便局から大金久海岸へ向かっていく道路の南側にあります。 スーパートップの近く ■ヨロンレンタカー(レンタサイクル) 配送サービス有 犬を連れたお姉さんが運んできてくれました。 http://www.yorontou.info/hp/a0052/Shohin/Pub/Shosai.aspx?AUNo=792&ShNo=4 ■BUTTON Tシャツ屋さんです。 色々お話ありがとうございました(^。^) https://www.facebook.com/%E4%B8%8E%E8%AB%96%E5%B3%B6-%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97-Button-1082583301832994/ ■よろんキビ酢 2016年にTVで放送されて人気沸騰中だそう。 http://www.yoron-kibisu.com/ <与論語> 島の人はほぼ完璧なバイリンガルです。 2つ言葉を教えてもらって帰ってきました。 トートゥガナシ ありがとう アグンチャー 友達 <与論献奉> 1561年、薩摩が攻め入ってきた頃に始まった風習だそうです。 この名前がついたのはつい最近。 それまではただの飲み会だったとのこと。 その当時、与論のお酒はどぶろくのように自家製造で、モノによっては当たったり倒れてしまうようなことも。 このお酒はそんなことないのですよ、と、伝えるために、亭主がまず杯を開け、安心させて客に勧めたのだそうです。 ルールとしては、まず亭主(親)が自己紹介とともに杯を開け、在席する客みんなに勧めます。 皆も自己紹介とともに一気飲みが基本。 飲みきれない場合は、親が残りを飲み干します。 その後親は順々に客に回り、みんながそれぞれ一気飲み。 その場にあるお酒を全て空けるか倒れるまで続くそうです。 まさにサドンデス(^^; |
写真
感想
星の輝く夜の海辺で
「与論の売りは海と人だから(^^)」
と言われて、あぁ、ホントにその通りだなって、なんだかしっくり納得してしまった。
決めていたのは行きと帰りの飛行機だけ。
島のこともほとんど何も知らない状態で2日前に旅に出ることを決めた。
大体ガイドブックも売ってない。
与論島は小さな島だから2日もあれば探検は十分、時間余っちゃうかもなぁ・・・
なんて心配は、全くの杞憂だった。
見るたびに姿を変える美しい美しい海。
燦々と輝く太陽、煌く満天の星。
海風に吹かれながらゆらゆらとハンモック。
まさにこれぞ、南国の休日\(^o^)/
でも、何より魅力的なのは、大きな目をくりくり輝かせて人懐っこそうに笑う島の人達。
デカザックを背負って道を歩けば逆ヒッチハイクされちゃうような風土に、こちらも甘えて飛び込んでみた。
飛び込む自分も自分だけれど、びっくりするのはそれをはるかに上回る島人達のホスピタリティ。
ここは、私のじーちゃんばーちゃんちなのか??とおもわず錯覚してしまいそうになる。
そこで、たくさんの話を聞かせてもらった。
暮らしのこと、歴史のこと、風土や政治、裏話なんかも。
そこにはガイドブックやウィキペディアにはない島のリアルがあり、深い深い実感として私の心にまっすぐ届く。
そして、その心を持って島を見渡すと、景色はより豊かに彩られていくのだった。
百合ヶ浜で寝っ転がって、空と海を眺めながらふと思った。
もしかしたら、この島の神様に呼ばれたのかもしれないなぁ〜なんて。
そうでもないと説明がつかないような出来事ばかりが起きた4日間。
その幸運は島を離れる瞬間まで続き、その考えは今尚続いている。
またすぐに遊びにこよう。
みんなの笑顔を忘れないうちに。
感謝の気持ちを伝えるために。
トートゥガナシ、与論島
たくさんの宝物をどうもありがとう\(^o^)/
コメント
この記録に関連する登山ルート
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はぁ。もう溜息しか出ないよ。ホントにイイ旅してきたね〜。
3年前の与論島の島旅ハイクは、僕にとっては大雪山、北アルプス縦走、信越トレイルに続き、イイ旅ランキング第4位!!
あの時の旅は自分にとっては結構なチャレンジで、グーグル先生に「与論島にテント張って島中歩きまわった人いる?」って聞いても『んなもん知るか!』ってなつれないお返事で…。
だからなんというか、それこそ「テント張れる場所あんの?」から始まった、自分で一から作った旅感がすごく強くて…。
そのくらい自分にとってはキラキラした大切な島だったので、「与論島イイよ〜。な〜んもないけどそれがいいんだよ〜」と呪文のように周りの人に唱え続けてきたんだけど、それがこんなに素敵な旅の記録として返ってきて、なんだか本当にうれしいなと。(まぁ、若干、大切な恋人を寝取られた感はあるんだけど…w)
まぁそんな寝取られ気分になったのも、今回の与論の旅は自分ではできないmuniさんだからこそできた旅だ!ってのがあるのかなぁ。
逆ヒッチハイクしかり、サンマしかり、与論献奉しかり。いやはや、ホントいい旅だったね!それしか言えないわ。
でもなにより今回のレコを見てうれしかったのは、与論の風景がキラキラと輝いていた事!
3年前の与論島は、16号17号と立て続けに襲った猛烈な台風の爪後がそこかしこに残り、屋根が飛ばされた家や、高波にさらわれ無残に破壊された墓石、立ち枯れそして倒れた木々、港に小山のごとく積まれた家屋の残骸など、海はキラキラと今回と同じく輝いていたけれど、ふと目を傍らに遣るとそんな色あせた光景も見えて…。
でも今回のmuniさんのレコには、キラキラした生命力が溢れていて、緑がなんだかまぶしくて…。それが心底うれしいな、良かったなぁってね…。
だからこのレコ見れて本当によかったなぁって思ってます。
「な〜んにもないいけど、それがいい!」
きっとmuniさんも、これから呪文のようにそう唱えることになるのは間違いないでしょー!!
なんつータイトル(笑)
でも、ありがとう。
そこまで思ってもらえるような旅ができて、私も満足。幸せです。
バカみたいだけど、非公開写真を含めると、このレコには315枚の写真が登録されているのだ。
それだけ心に残ることが多く、充実した旅をしてきたってことなんだけど
何で非公開の方が多いかって言うと、あまりにもご好意による部分が多くてね。
まさかとは思うけど、それが島標準だと思われるのは、いくらなんでもご迷惑になるだろうという配慮から。
あともうひとつは、やっぱり旅はライブが一番だって思いがあって・・・
ホントは私は与論献奉が何かすら知らないで飛び込んだの。
当日その場で、こうこうこういう飲み会でね、と聞いて、そりゃまぁびっくりして
「まじスカ?倒れるまで??それはさすがに無理ーー(>_<)」
なんていうやりとりがあったのだけれど、こういう知識ってさ、一度頭に入っちゃうと、その場面に出くわした時に感動が薄れるじゃない。
その感動を削いでしまうのが、非常に申し訳ない、もったいないと思うのと
(与論献奉に関しては迂闊に飲めない人とか男子が飛び込んじゃうと、真面目に問題を起こしかねないので紹介した)
それに、やっぱり島のことは、島の人に語ってもらうほうが、ちょっと聞いて知ってるよ〜な知識として紹介されるより、絶対いいと思うんだよね。
そういうのも含めて、与論島っていう場所は魅力的なんだと思うんだよ。
ざわっちの言うように、これは私だからできた、私だけの旅なんだよなってすごく思っていて
たぶんトレースすることは不可能だから、こんなレコでもいいのかなって思う。
そして、島を訪れる人皆が、そこで自分にしかできない自分だけの旅をしてくれたら、このレコを書いた意味も出てくるんじゃないかなぁなんて。あはは。
みんな違ってみんないい的な。
ところで、与論島(というか離島で)テントを張ろうと考えるのは山登りをする人たちくらいだっていう話を聞いたよ。
ドミトリーとか相当安いのに、わざわざテントを張るなんてねぇ〜って言われた。
これは島の人じゃなくて、旅人にだけど。
よくよく考えると、風の強い日も結構あるだろうし、登山用じゃなければ逆に無理だわな。
でも、気楽気ままに島を旅できたのは、先駆者のおかげ。
どうもありがとね!
次回訪れる時には、逞しく復興している与論島の姿に感動してきてください。
それはますます、「な〜んにもないけど、それがいい!」に近づいていると思うよ(^^)
やはり与論の海の色は違いますね
ホント反則級ですよ。
砂浜のアップ見て納得
そうかー サンゴや貝殻でできているんですね。
だからこんなキラキラ 夜も光るんですね。
そして幻の砂浜ができる瞬間に出会えるなんて最高に素晴らしい
muniさんお久しぶりです。
偶然ですね。私も10月27~29日は島へ一人旅してました。
瀬戸内海に沈む夕日を一人見つめながら
こんな時間持つのも大切なことだよなあと満たされた気持ちで過ごしていました。
今回はカエルちゃんもハンモックで気持良さそう
zawadaさんのレコで魅せられた与論島
同じ香りがしました。
こんにちは、mattyanさん
コメントありがとうございます。
私も、直島のレコが上がった時、島旅シンクロしてる〜\(^o^)/と思って、ちょっとにこにこしていました。
そして、案外島旅は一人旅が似合うんですね。
1人でのんびりと砂浜で過ごす喜びは、ちょっと贅沢。
こんなに遠くまで来て、さらに遠くを見つめていられるなんて。
与論島は何があるの?と聞かれたら、やっぱり何もないと答えざるを得ないんですけど、「何かある」ことにばかり意味があるわけではないということを実感させてくれます。
小さなことに発見や喜びを感じられるmattyanさんだったら、きっととてもいい旅ができると思いますよ。
ぜひ、行ってみてください。
案外近いです。猫もたくさんいます。
そしてステキな写真をたくさんとって帰って来て欲しいな〜
なんと美しい写真ばかり!
山もいいけど、海も島もいいですね
そして、何の前知識もないまま行って、大収穫でしたね〜!
レコを見れば50km近くウロウロと!
歩くのがメインというのが、またいいんでしょうね。
車ならあっという間の距離を、(自転車でも?)
敢えて歩くのっていいですよ。ほんとに
315枚の写真たち(本当はそれ以上!?)。
muniさんの宝物がまた増えましたね
こんにちは、wildwindさん
コメントありがとうございます。
美しい写真ばかり載せたので〜
でも、見飽きるくらい、こんな写真ばっかりでしたよ。
ホント反則級の美しさ。
全体では600枚程度。
それでも、車や自転車移動の時には写真撮れていないので、4日間にしては少ない方でした(^-^)
50kmの中には、自転車の部分もありますが、30kmくらいは歩いたでしょうか。
フラフラしていると案外歩数が稼げるものです(^_^)
自転車や車だと、あ、止まりたいなって瞬間に止まれなかったり、この角の先はどうなっているんだろう?ってところで曲がれなかったり、そもそも目に入らなかったりで、やっぱり私は歩く速度が旅にはちょうど合っていると思うんです。
次回は今回できなかった島の北西部と中央部を中心にフラフラ歩いてみたいなぁと思ってまーす(^^)/
わくわくしちゃって、まだ全部ちゃんと読めていないのですが…
そのくらいわくわくする(笑)
すっごい調べて行ったって、たいていは行ったなりだし(笑)
出会った人と出会ったコトでその時だけの旅が生まれますね。
特に島って独特のゆるさがあるなぁって思います。
テントがあれば何とかなります〜(本当は女子はそうもいきませんが…)
ステキな旅レコにありがとう\(^o^)/
わーーー
aiちゃん、コメントありがとうございます!
わくわくしてくれて嬉しいです。
そういえば、去年は北海道の島、旅していましたよね。
>すっごい調べて行ったって、たいていは行ったなりだし(笑)
めちゃ、同感ですw
臨機応変ということにしていますけどね(^^;
山とは違って、どこそこに何時までに絶対このルートで、という縛りがない分だけ、島旅は自由。
出会う人々も旅人ではなく、土地の方が多いので、そのあたりも旅の印象に関わってくるところなのでしょうね。
>出会ったコトでその時だけの旅が生まれる。
いい表現だ〜〜\(^o^)/
このレコで伝えたかった思いをaiちゃんと共有できて、すごく嬉しいです。
どうもありがとうございました。
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