前日のヤフーの天気予報では、大月市内は終日曇りマークが付いていましたが、別のサイトの予報では9時に晴れマークが出ていました。その時間帯に山に登れるように、5時45分に横浜を出て、いつも通り相模湖ICまで下道で進み、そこから中央道に乗って大月ICで下りますが、途中談合坂ではこんな空模様でして、今日も「秀麗富嶽十二景」では富士山は見えないのだろなと、心の中で期待しないでおこうと思っていました。ちなみに、今回向かう山頂はその十二景の一つ、清八山と本社ヶ丸ですが、どちらも若かりし頃にお世話になった黒野田林道と併走するように延びる稜線の山々です。
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前日のヤフーの天気予報では、大月市内は終日曇りマークが付いていましたが、別のサイトの予報では9時に晴れマークが出ていました。その時間帯に山に登れるように、5時45分に横浜を出て、いつも通り相模湖ICまで下道で進み、そこから中央道に乗って大月ICで下りますが、途中談合坂ではこんな空模様でして、今日も「秀麗富嶽十二景」では富士山は見えないのだろなと、心の中で期待しないでおこうと思っていました。ちなみに、今回向かう山頂はその十二景の一つ、清八山と本社ヶ丸ですが、どちらも若かりし頃にお世話になった黒野田林道と併走するように延びる稜線の山々です。
大月ICで下りて、コンビニに寄って飲み物やおにぎり等を買い込みますと、丁度今キャンペーン中でくじ引きが行なわれ、運良く当たりくじを引いて景品をもらいました。「こりゃいいことがあるかな」とニンマリして清八山の登山道を目指します。その道は黒野田林道の分岐を直進し、東電の変電所の2〜3kmまで続いていますが、実際は東電より先は荒れ荒れで乗用車はちょっと入れません。東電の先に橋が架かっていて、そこを渡ると広くなっているので、ここで車を止めて歩いて登山口まで向かうことにします。
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大月ICで下りて、コンビニに寄って飲み物やおにぎり等を買い込みますと、丁度今キャンペーン中でくじ引きが行なわれ、運良く当たりくじを引いて景品をもらいました。「こりゃいいことがあるかな」とニンマリして清八山の登山道を目指します。その道は黒野田林道の分岐を直進し、東電の変電所の2〜3kmまで続いていますが、実際は東電より先は荒れ荒れで乗用車はちょっと入れません。東電の先に橋が架かっていて、そこを渡ると広くなっているので、ここで車を止めて歩いて登山口まで向かうことにします。
これが東電から先のダート区間。かなり溝が深くなっているので、一般車は無理ですが、車高の高い四駆なら何とかなるでしょうが、先の方で幅広のものは通るのに難儀する箇所がありますから、ジムニーみたいなものでないと厳しそうです。
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これが東電から先のダート区間。かなり溝が深くなっているので、一般車は無理ですが、車高の高い四駆なら何とかなるでしょうが、先の方で幅広のものは通るのに難儀する箇所がありますから、ジムニーみたいなものでないと厳しそうです。
林道は程なく簡易舗装になりますが、濡れ落ち葉が路面を覆い、傾斜も結構ありますから、車で入ってもかなりスリップして大変そうですね。凸凹した簡易舗装区間の後でアスファルトになりますが、平坦なところの方が落ち葉で滑りやすいです。
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林道は程なく簡易舗装になりますが、濡れ落ち葉が路面を覆い、傾斜も結構ありますから、車で入ってもかなりスリップして大変そうですね。凸凹した簡易舗装区間の後でアスファルトになりますが、平坦なところの方が落ち葉で滑りやすいです。
舗装区間が終わり、また砂利道になりますが、道幅はぐっと狭まり、もう四駆車でも無理なレベルになってきました。しかし、ここがかつて山の向こう側の清八林道とつなぎ合わせる目論見で開かれたのは明白で、まだまだ奥まで狭いながらも林道が続いています。しかし、リニアの実験線がこの近くに通るようになり、かつての林道の計画も棚上げになって久しいのでしょうね。
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舗装区間が終わり、また砂利道になりますが、道幅はぐっと狭まり、もう四駆車でも無理なレベルになってきました。しかし、ここがかつて山の向こう側の清八林道とつなぎ合わせる目論見で開かれたのは明白で、まだまだ奥まで狭いながらも林道が続いています。しかし、リニアの実験線がこの近くに通るようになり、かつての林道の計画も棚上げになって久しいのでしょうね。
だんだん林道も草が多くなってきたところで清八峠登山道が現われます。まだまだ直進しても道はありますが、登山道入口はここを左に折れるようです。
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だんだん林道も草が多くなってきたところで清八峠登山道が現われます。まだまだ直進しても道はありますが、登山道入口はここを左に折れるようです。
その道はご覧のようにいきなり濡れた岩から始まります。結構草が深くて、未明まで降っていた雨が草葉にたっぷり残っていて、それらが足元のみならず、胸元のカメラにまで掛かってきて、結構大変でした。
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その道はご覧のようにいきなり濡れた岩から始まります。結構草が深くて、未明まで降っていた雨が草葉にたっぷり残っていて、それらが足元のみならず、胸元のカメラにまで掛かってきて、結構大変でした。
少し登ると草に隠れて登山計画書のポストが立っていました。中には一枚も入っていませんでしたが、自分も前日にインターネットで山梨県のサイトから計画書を提出しておきました。
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少し登ると草に隠れて登山計画書のポストが立っていました。中には一枚も入っていませんでしたが、自分も前日にインターネットで山梨県のサイトから計画書を提出しておきました。
登山道はこんな具合で、一応道らしきものが確認できるだけマシですが、完全に薮コギです。服がベチャベチャに濡れてしまいますが、どうせ登りで汗まみれになるので同じことですね(^∇^)b
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登山道はこんな具合で、一応道らしきものが確認できるだけマシですが、完全に薮コギです。服がベチャベチャに濡れてしまいますが、どうせ登りで汗まみれになるので同じことですね(^∇^)b
路面はこの画像でお分かりの通り、前半は完全に濡れ濡れの土道で、気を抜くと簡単に滑ります。勾配が結構あるところでは本当に要注意でした。実際に先行者の滑り跡が見て取れますが、前日は終日雨でしたから、間違いなくそれは少し前に登った人がいる証拠です。
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路面はこの画像でお分かりの通り、前半は完全に濡れ濡れの土道で、気を抜くと簡単に滑ります。勾配が結構あるところでは本当に要注意でした。実際に先行者の滑り跡が見て取れますが、前日は終日雨でしたから、間違いなくそれは少し前に登った人がいる証拠です。
一旦草まみれのところを抜け切って尾根筋に出たところ、これから向かう清八山がはっきり見えてきました。天気は雲が消えて快晴! これは富士山も姿を見せてくれるかなと期待して先を急ぎます。
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一旦草まみれのところを抜け切って尾根筋に出たところ、これから向かう清八山がはっきり見えてきました。天気は雲が消えて快晴! これは富士山も姿を見せてくれるかなと期待して先を急ぎます。
尾根道の勾配は他の山道と同じようなキツくもなく緩くもない感じのものがずっと続きます。ただ、一旦平坦なところに出て楽になるような箇所はなく、ずっと登りだけですから、結構疲れがたまります。
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尾根道の勾配は他の山道と同じようなキツくもなく緩くもない感じのものがずっと続きます。ただ、一旦平坦なところに出て楽になるような箇所はなく、ずっと登りだけですから、結構疲れがたまります。
勾配が厳しい斜面ではつづら折れになった区間も何箇所かありました。ちなみに、スタート地点の標高は900m程度で、清八峠は1600m弱ですから、700m近くの登りになります。
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勾配が厳しい斜面ではつづら折れになった区間も何箇所かありました。ちなみに、スタート地点の標高は900m程度で、清八峠は1600m弱ですから、700m近くの登りになります。
こうして湿りがちの土に落ち葉がたくさん被ったところが大変多く、登りではともかく、下りでは滑りやすさが倍増でした。
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こうして湿りがちの土に落ち葉がたくさん被ったところが大変多く、登りではともかく、下りでは滑りやすさが倍増でした。
鬱蒼として展望の利かない林間の道を2/3ほど登ると、木のベンチが並んだところに出ました。せっかくだからここで一服して水分補給しておきました。
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鬱蒼として展望の利かない林間の道を2/3ほど登ると、木のベンチが並んだところに出ました。せっかくだからここで一服して水分補給しておきました。
尾根道は少し斜面側を通るようになり、画像のようなトラバース区間が峠まで続きます。落ち葉が深くて道幅が狭く、路肩が見極めづらいので要注意です。
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尾根道は少し斜面側を通るようになり、画像のようなトラバース区間が峠まで続きます。落ち葉が深くて道幅が狭く、路肩が見極めづらいので要注意です。
一度休んだとは言え、一気に700m近くを登ってきてふーふーはぁはぁと息遣いが荒れ、心臓がバクバクいいながらやっと峠にたどり着いたのが9時55分頃。スタートが8時15分でしたから、正味1時間40分も掛かりました。ただ、ここまで来てしまえば、後は稜線の道ですから、そう厳しいアップダウンはないので、休憩もそこそこに、まずは西側の清八山を目指します。
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一度休んだとは言え、一気に700m近くを登ってきてふーふーはぁはぁと息遣いが荒れ、心臓がバクバクいいながらやっと峠にたどり着いたのが9時55分頃。スタートが8時15分でしたから、正味1時間40分も掛かりました。ただ、ここまで来てしまえば、後は稜線の道ですから、そう厳しいアップダウンはないので、休憩もそこそこに、まずは西側の清八山を目指します。
清八山山頂への道とは別に、峠から平坦に進む分岐がありましたが、表示板に「この先危険」となっていて、50mほどで道が消失していました。どこかに抜けるバリルートでもあったのでしょうか。本線の登りは画像の通りそこそこの勾配のよくありがちなレベルのものでした。
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清八山山頂への道とは別に、峠から平坦に進む分岐がありましたが、表示板に「この先危険」となっていて、50mほどで道が消失していました。どこかに抜けるバリルートでもあったのでしょうか。本線の登りは画像の通りそこそこの勾配のよくありがちなレベルのものでした。
いよいよ山頂が近付いてきました。空は晴れているので、これは富士山は見えるかも知れないと心が躍ります。ちなみに、峠から山頂までは10分も掛からずに登ることができます。
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いよいよ山頂が近付いてきました。空は晴れているので、これは富士山は見えるかも知れないと心が躍ります。ちなみに、峠から山頂までは10分も掛からずに登ることができます。
清八山山頂に到着! 時間は10時7分でした。今回持って行ったフィルムカメラはフジカST901で、1974年に発売されたTTL-AE一眼レフです。フジカは70年のST701からM42のPマウントでフォーカルプレーン式一眼レフ市場に参入しましたが、それを独自の方式で開放測光に改めた72年のST801、さらにそれを絞り優先式自動露出機にグレードアップしたのがこのST901になります。70年代のフジカのフラッグシップモデルでした。
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清八山山頂に到着! 時間は10時7分でした。今回持って行ったフィルムカメラはフジカST901で、1974年に発売されたTTL-AE一眼レフです。フジカは70年のST701からM42のPマウントでフォーカルプレーン式一眼レフ市場に参入しましたが、それを独自の方式で開放測光に改めた72年のST801、さらにそれを絞り優先式自動露出機にグレードアップしたのがこのST901になります。70年代のフジカのフラッグシップモデルでした。
で、富士山はどうなのかと言うと、やはり当たりくじを引いたようにバッチリくっきりでした! 数日前に例年より大分遅い初冠雪がニュースになってましたが、もうそれも解けかけてしまったのか、白い筋は極わずかになっていました。もちろん、これからもっと雪が乗って凛々しい姿になっていくことでしょう。
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で、富士山はどうなのかと言うと、やはり当たりくじを引いたようにバッチリくっきりでした! 数日前に例年より大分遅い初冠雪がニュースになってましたが、もうそれも解けかけてしまったのか、白い筋は極わずかになっていました。もちろん、これからもっと雪が乗って凛々しい姿になっていくことでしょう。
清八山頂上では先行者さんが休んでました。話によると大月駅まで車で来て、笹子駅まで電車でやってきてから、下からずっと林道を歩いて変電所前も通って登山道に入っていらしたそうで、もの凄い距離を既に歩いてきたことになりますね。駅から変電所まで5km以上楽にありますし、山頂まではもう標高差で1000m以上になっていますんで、相当しんどいでしょうが、これからそのまま鶴ヶ鳥屋山方面に縦走して初狩駅方面に下るそうです。かなりの健脚で羨ましいです。
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清八山頂上では先行者さんが休んでました。話によると大月駅まで車で来て、笹子駅まで電車でやってきてから、下からずっと林道を歩いて変電所前も通って登山道に入っていらしたそうで、もの凄い距離を既に歩いてきたことになりますね。駅から変電所まで5km以上楽にありますし、山頂まではもう標高差で1000m以上になっていますんで、相当しんどいでしょうが、これからそのまま鶴ヶ鳥屋山方面に縦走して初狩駅方面に下るそうです。かなりの健脚で羨ましいです。
その熟練ハイカーさんとちょっとお話をしている間に、みるみるうちに左側の雲が富士山の山頂に掛かってきてしまいました。すぐに雲隠れしてしまうのは忍者の如しですね。忍者と言えばじゃじゃ丸まらぬ本社ヶ丸に進む頃には、風が西から吹いていましたから、あの雲も吹き流されるとふんで、ここは東を目指すことにします。
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その熟練ハイカーさんとちょっとお話をしている間に、みるみるうちに左側の雲が富士山の山頂に掛かってきてしまいました。すぐに雲隠れしてしまうのは忍者の如しですね。忍者と言えばじゃじゃ丸まらぬ本社ヶ丸に進む頃には、風が西から吹いていましたから、あの雲も吹き流されるとふんで、ここは東を目指すことにします。
一旦清八峠に下ってから先に見えるピークに向かいます。登りの傾斜はそうキツくないので、急ぎ足と言う訳にはいきませんが、息が切れるようなことはありません。しかし、前に見えるピークはいささか距離的に短過ぎるので、本社ヶ丸でないのは明白ですが、名前は付けられていないのでしょうね。
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一旦清八峠に下ってから先に見えるピークに向かいます。登りの傾斜はそうキツくないので、急ぎ足と言う訳にはいきませんが、息が切れるようなことはありません。しかし、前に見えるピークはいささか距離的に短過ぎるので、本社ヶ丸でないのは明白ですが、名前は付けられていないのでしょうね。
ピークに至るところはさすがにぐっと勾配を増しますが、距離が短いので、そんなに厳しい印象はありませんでした。これを登り切っても別段山頂のポールも表示も何もなく、ただすぐにまた下りに転じます。
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ピークに至るところはさすがにぐっと勾配を増しますが、距離が短いので、そんなに厳しい印象はありませんでした。これを登り切っても別段山頂のポールも表示も何もなく、ただすぐにまた下りに転じます。
するとすぐにまた登りになり、次の小ピークの頂上は岩場の登りになりました。結構急勾配ですが、鎖もロープも梯子もありませんので、岩をつかんで足を突起に掛けて登りますが、丹沢では間違いなく鎖場になってるでしょうね。
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するとすぐにまた登りになり、次の小ピークの頂上は岩場の登りになりました。結構急勾配ですが、鎖もロープも梯子もありませんので、岩をつかんで足を突起に掛けて登りますが、丹沢では間違いなく鎖場になってるでしょうね。
岩場を越えて少し進むと平坦になった尾根筋になっていて、そこからは南北の景観が一望できました。肝腎の富士山は画像の通り、「ちょっとだけよ、あんたも好きねぇ〜」と加トちゃん風に語りかけてくるような微妙な按配でした。右手前に今登ってきた清八山があり、奥に三ツ峠山の御巣鷹山が見えます。
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岩場を越えて少し進むと平坦になった尾根筋になっていて、そこからは南北の景観が一望できました。肝腎の富士山は画像の通り、「ちょっとだけよ、あんたも好きねぇ〜」と加トちゃん風に語りかけてくるような微妙な按配でした。右手前に今登ってきた清八山があり、奥に三ツ峠山の御巣鷹山が見えます。
見晴らしの良いヤセ尾根の先は、またも岩場の登りになります。ルートは画面左下のオレンジ色の草の間にあり、道幅は50cm程度にまで狭まっています。岩の右も左も完全に断崖絶壁ですので、慎重に足を掛ける岩・手で掴む岩を選んで一歩一歩登ります。
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見晴らしの良いヤセ尾根の先は、またも岩場の登りになります。ルートは画面左下のオレンジ色の草の間にあり、道幅は50cm程度にまで狭まっています。岩の右も左も完全に断崖絶壁ですので、慎重に足を掛ける岩・手で掴む岩を選んで一歩一歩登ります。
それでもまだ本社ヶ丸の山頂ではなくて、岩場から少し下ってまたもや画面のようなコブを乗り越えます。地形図では峠から本社ヶ丸まで名無しピークが一つありましたが、実際にはこれで3つ目になります。
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それでもまだ本社ヶ丸の山頂ではなくて、岩場から少し下ってまたもや画面のようなコブを乗り越えます。地形図では峠から本社ヶ丸まで名無しピークが一つありましたが、実際にはこれで3つ目になります。
見辛いですが、名無しピークから岩尾根を左に巻くように一旦下るルートになります。道が狭い上、落ち葉が多いので、足を滑らさないように要注意です。
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見辛いですが、名無しピークから岩尾根を左に巻くように一旦下るルートになります。道が狭い上、落ち葉が多いので、足を滑らさないように要注意です。
途中、富士山の頭がほんのわずかに見えることがありました。あんなに狭い雲の切れ目からチラ見しても、あまり有り難味はないですね(^∇^)。
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途中、富士山の頭がほんのわずかに見えることがありました。あんなに狭い雲の切れ目からチラ見しても、あまり有り難味はないですね(^∇^)。
そして先を見ると、今度こそ本社ヶ丸と思しき山の影が見えてきました。あと少しです。
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そして先を見ると、今度こそ本社ヶ丸と思しき山の影が見えてきました。あと少しです。
本社ヶ丸の山頂も岩場の登りで、手作りの梯子が足掛かりのない大きな岩に横たえてありました。これのおかげで助かりますが、老朽化して折れたら、狭い足場から滑り落ちて転落なんてことにもなりかねないので、石橋をたたいて渡るなんてことをすると本当に折れてしまう恐れもあるものの、しっかり足を乗せて具合を確かめて登るべきでしょう。
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本社ヶ丸の山頂も岩場の登りで、手作りの梯子が足掛かりのない大きな岩に横たえてありました。これのおかげで助かりますが、老朽化して折れたら、狭い足場から滑り落ちて転落なんてことにもなりかねないので、石橋をたたいて渡るなんてことをすると本当に折れてしまう恐れもあるものの、しっかり足を乗せて具合を確かめて登るべきでしょう。
そこから少し緩やかなところを進むと、岩でできた落とし穴のようなものが右に見えました。穴になっていて向こうが見えます。
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そこから少し緩やかなところを進むと、岩でできた落とし穴のようなものが右に見えました。穴になっていて向こうが見えます。
そして再び最後の登り区間が始まります。キツいのは確かですが、長い距離ではないので、そう疲れるものではありません。
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そして再び最後の登り区間が始まります。キツいのは確かですが、長い距離ではないので、そう疲れるものではありません。
その途中にも岩場の登りがあります。ここもロープも何もないので難儀しますが、岩の凹凸がはっきりしているのでまだマシです。ただし、掴んだ岩が緩んでぐらぐらになったものもあったので、無意識に体重を乗せて岩が抜けるようなことになったら大変ですね。
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その途中にも岩場の登りがあります。ここもロープも何もないので難儀しますが、岩の凹凸がはっきりしているのでまだマシです。ただし、掴んだ岩が緩んでぐらぐらになったものもあったので、無意識に体重を乗せて岩が抜けるようなことになったら大変ですね。
まだまだ岩場の登りは続きます。頂上にはこの最後の岩場を登れば到達できます。ここも岩が大きくて一足で登れるサイズではなくて、岩の側面のちょっとした出っ張りや岩と岩の隙間に靴を乗せて体を押し上げます。見た感じではロープがないと登れそうにないんですが、何とかなっちゃうものですね。
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まだまだ岩場の登りは続きます。頂上にはこの最後の岩場を登れば到達できます。ここも岩が大きくて一足で登れるサイズではなくて、岩の側面のちょっとした出っ張りや岩と岩の隙間に靴を乗せて体を押し上げます。見た感じではロープがないと登れそうにないんですが、何とかなっちゃうものですね。
上に登ってから改めて下を覗き込んだ画像です。右上に狭い道が縦に見えますが、そこからこの岩をよじ登る訳です。右中央の岩の平面にあるかすかな段差がキモですね。往路ではこれに気付かず、画面中央やや下のくぼみに左ひざを落とし、右足を中央やや上の岩の段差に乗せて立ち上がるようにしてから左足を右の白い大岩の上部に下ろして登りましたが、山頂で再びお会いしたハイカーさんに教わり、復路ではそのわずかな出っ張りに足を掛けて下ると、スムーズに進めました。
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上に登ってから改めて下を覗き込んだ画像です。右上に狭い道が縦に見えますが、そこからこの岩をよじ登る訳です。右中央の岩の平面にあるかすかな段差がキモですね。往路ではこれに気付かず、画面中央やや下のくぼみに左ひざを落とし、右足を中央やや上の岩の段差に乗せて立ち上がるようにしてから左足を右の白い大岩の上部に下ろして登りましたが、山頂で再びお会いしたハイカーさんに教わり、復路ではそのわずかな出っ張りに足を掛けて下ると、スムーズに進めました。
そして本社ヶ丸に到着! 時間は11時30分頃で、清八峠から50分ほど掛かっています。峠にあった道標では40分となっていましたが、岩場が多いので、そう短時間で進めませんでした。
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そして本社ヶ丸に到着! 時間は11時30分頃で、清八峠から50分ほど掛かっています。峠にあった道標では40分となっていましたが、岩場が多いので、そう短時間で進めませんでした。
本社ヶ丸も清八山とセットで「秀麗富嶽十二景」の一つに数えられますが、30mちょっとこちらの方が高いです。また、山梨百名山にも選ばれているので、人気も高いのか、先行するハイカーさんと再びここで出会ってお話しているうち、初老のハイカーさんがやって来ました。他にもその前にトレランのお兄さんが反対側から上がってきて、山ガールのお姉さんも清八側からやってきましたように、そこそこのハイカーさんがやってくるようです。
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本社ヶ丸も清八山とセットで「秀麗富嶽十二景」の一つに数えられますが、30mちょっとこちらの方が高いです。また、山梨百名山にも選ばれているので、人気も高いのか、先行するハイカーさんと再びここで出会ってお話しているうち、初老のハイカーさんがやって来ました。他にもその前にトレランのお兄さんが反対側から上がってきて、山ガールのお姉さんも清八側からやってきましたように、そこそこのハイカーさんがやってくるようです。
ここでも熟練ハイカーさんにお願いして記念写真を撮ってもらいました。その方はこの界隈の山々に詳しく、色々教えて下さって助かりました。この後角研山に進んで黒野田林道に下り、林道を歩いて東電に戻ろうかとも思いましたが、時間の余裕を見てそのままピストンで戻ることにしました。
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ここでも熟練ハイカーさんにお願いして記念写真を撮ってもらいました。その方はこの界隈の山々に詳しく、色々教えて下さって助かりました。この後角研山に進んで黒野田林道に下り、林道を歩いて東電に戻ろうかとも思いましたが、時間の余裕を見てそのままピストンで戻ることにしました。
天気は画像の通り厚い雲が天井のように覆う形になって、もう完全に富士山は見えません。しかし、その雲は下の方までは来ておらず、遠く八ヶ岳の山々が左に、金峰山の連山が右側に見えました。大菩薩も見えることもありましたが、東側には低いところの雲が多めで、程なく見えなくなってしまいました。
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天気は画像の通り厚い雲が天井のように覆う形になって、もう完全に富士山は見えません。しかし、その雲は下の方までは来ておらず、遠く八ヶ岳の山々が左に、金峰山の連山が右側に見えました。大菩薩も見えることもありましたが、東側には低いところの雲が多めで、程なく見えなくなってしまいました。
本社ヶ丸の厳しい岩場を下って戻ります。下に降り立ってその岩場の断面を見ると、サイドが切り立った岩であることが良く分かりますね。
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本社ヶ丸の厳しい岩場を下って戻ります。下に降り立ってその岩場の断面を見ると、サイドが切り立った岩であることが良く分かりますね。
名無しのピークに向かって進みますが、岩場の多い尾根道で、倒木またぎもあります。木々の色付きはハマイバ丸方面より遅い感じで、真っ赤に染まる木々はまだまだそう多くないですが、赤く染まらず黄色い葉のまま落ちている場合もあるので、木の種類にもよるのでしょうね。
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名無しのピークに向かって進みますが、岩場の多い尾根道で、倒木またぎもあります。木々の色付きはハマイバ丸方面より遅い感じで、真っ赤に染まる木々はまだまだそう多くないですが、赤く染まらず黄色い葉のまま落ちている場合もあるので、木の種類にもよるのでしょうね。
その名無しピークの岩場の突起。
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その名無しピークの岩場の突起。
西側に出てみると岩場の下の尾根筋と、肩に当たる部分の岩場が良く見えます。先ほど富士山の頭だけちょっと見えたのがこの中心にある岩場のところで、そのすぐ下に細く見えるオレンジの草のところがヤセ尾根区間です。
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西側に出てみると岩場の下の尾根筋と、肩に当たる部分の岩場が良く見えます。先ほど富士山の頭だけちょっと見えたのがこの中心にある岩場のところで、そのすぐ下に細く見えるオレンジの草のところがヤセ尾根区間です。
名無しピークで食事でもと思いましたが、この日は風が結構強くて、吹き抜けでじっとしているとウィンドブレーカーだけでは寒いので、今回は木々が多少なりとも風を遮ってくれる清八峠まで下って昼食を取ることにしました。
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名無しピークで食事でもと思いましたが、この日は風が結構強くて、吹き抜けでじっとしているとウィンドブレーカーだけでは寒いので、今回は木々が多少なりとも風を遮ってくれる清八峠まで下って昼食を取ることにしました。
今回も「出前山頂」ですが、清八峠ですからさしずめ「ひとり峠の茶屋」でしょうか(笑。食事をしていると、4人のハイカーさんらが清八山方面に登って行き、逆に本社ヶ丸にいらした初老のハイカーさんが清八山から下ってきました。ゆっくりここで温かいラーメンを食べてホカホカになって山を下ります。
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今回も「出前山頂」ですが、清八峠ですからさしずめ「ひとり峠の茶屋」でしょうか(笑。食事をしていると、4人のハイカーさんらが清八山方面に登って行き、逆に本社ヶ丸にいらした初老のハイカーさんが清八山から下ってきました。ゆっくりここで温かいラーメンを食べてホカホカになって山を下ります。
清八峠からの下りではなおさら木の葉の色合いが淡い感じになっています。木の種類は分かりませんが、カエデなどよりも小判型の葉や黄色い大きな葉を付けた木々が多く見られました。
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清八峠からの下りではなおさら木の葉の色合いが淡い感じになっています。木の種類は分かりませんが、カエデなどよりも小判型の葉や黄色い大きな葉を付けた木々が多く見られました。
尾根筋を淡々と下って行きます。もうこの辺りも上空は雲が掛かっていて、日の差し込みはなくて肌寒いですね。
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尾根筋を淡々と下って行きます。もうこの辺りも上空は雲が掛かっていて、日の差し込みはなくて肌寒いですね。
もう随分下ってきまして、この先からは尾根道ではなくなり、高い木もなくなります。
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もう随分下ってきまして、この先からは尾根道ではなくなり、高い木もなくなります。
急にススキが多くなり、周囲が開けたところに出ますが、ここからがもじゃもじゃ薮こぎ地帯です。ただ、朝のように雨露はもう乾いているので濡れることはありません。
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急にススキが多くなり、周囲が開けたところに出ますが、ここからがもじゃもじゃ薮こぎ地帯です。ただ、朝のように雨露はもう乾いているので濡れることはありません。
ススキだけでなく杉の苗木のようなものもたくさんあります。丁度今実を付けていましたが、これからこの実が開くようになって落ちるんでしょうね。
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ススキだけでなく杉の苗木のようなものもたくさんあります。丁度今実を付けていましたが、これからこの実が開くようになって落ちるんでしょうね。
後から何人かのハイカーが入ってきたせいか、朝に比べて薮こぎがひどくなくて、終始道が見える状態でした。少しすると分岐のようなものがあって、ここであえて朝通った「笹子駅」方面の道とは離れて画面では分かりづらいですが、左の方から帰ることにしました。
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後から何人かのハイカーが入ってきたせいか、朝に比べて薮こぎがひどくなくて、終始道が見える状態でした。少しすると分岐のようなものがあって、ここであえて朝通った「笹子駅」方面の道とは離れて画面では分かりづらいですが、左の方から帰ることにしました。
その道は朝みた林道の先の道のようで、道幅は登山道よりも広くなっていました。途中再び登山道方面の案内が出ていましたが、ここは朝通っていません。
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その道は朝みた林道の先の道のようで、道幅は登山道よりも広くなっていました。途中再び登山道方面の案内が出ていましたが、ここは朝通っていません。
ここが朝入った登山道入口。その際は奥からやってきて右の岩場を登って行った訳ですが、林道をそのまま進んでも後でしっかり合流できるんです。
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ここが朝入った登山道入口。その際は奥からやってきて右の岩場を登って行った訳ですが、林道をそのまま進んでも後でしっかり合流できるんです。
そのまま林道を下って行くと、少ししたら舗装区間になります。この舗装区間は途中から落ち葉だらけの湿ったところになり、その先で凹凸の大きい簡易舗装区間になり、最後に再び荒れた未舗装区間になります。
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そのまま林道を下って行くと、少ししたら舗装区間になります。この舗装区間は途中から落ち葉だらけの湿ったところになり、その先で凹凸の大きい簡易舗装区間になり、最後に再び荒れた未舗装区間になります。
その荒れ荒れの未舗装区間を抜け切って東電の変電所先の橋のところに止めておいた車に戻ってきたのが午後2時丁度。ここから百蔵山の方に移動して登り1.5時間、下り1時間で、移動時間も考えるとギリギリの時間になってきましたね。何はともあれ、カーナビに目的地をセットして戻りますが、距離はここから十数キロあり、30分以上掛かりそうです。
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その荒れ荒れの未舗装区間を抜け切って東電の変電所先の橋のところに止めておいた車に戻ってきたのが午後2時丁度。ここから百蔵山の方に移動して登り1.5時間、下り1時間で、移動時間も考えるとギリギリの時間になってきましたね。何はともあれ、カーナビに目的地をセットして戻りますが、距離はここから十数キロあり、30分以上掛かりそうです。
国道20号に進んで大月駅前を過ぎた頃、もう時間を考えると百蔵山は無理っぽいので、ふと登山口から歩く距離が短い「秀麗富嶽十二景」の一つである岩殿山を思い出しまして、コンビ二駐車場で止まってスマホで情報を確認すると、このすぐ先に駐車場があって、山頂まで30分ほどの山のようです。百蔵山は後日予定通り扇山とのセットで登ることにして、目的地として単体で設定しないであろうこの低山をオマケで登っておくことにしました。
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国道20号に進んで大月駅前を過ぎた頃、もう時間を考えると百蔵山は無理っぽいので、ふと登山口から歩く距離が短い「秀麗富嶽十二景」の一つである岩殿山を思い出しまして、コンビ二駐車場で止まってスマホで情報を確認すると、このすぐ先に駐車場があって、山頂まで30分ほどの山のようです。百蔵山は後日予定通り扇山とのセットで登ることにして、目的地として単体で設定しないであろうこの低山をオマケで登っておくことにしました。
当初、岩殿山公園駐車場は車がいっぱいだったので、ちょっと奥まで進んでスペースを見付けて止めておき、後半戦を始めましたが、駐車場前を通り過ぎると空きスペースができたので、すぐに戻って車を移動させまして、登山再開です。県道の坂を100m程進むと、立派な入口があります。
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当初、岩殿山公園駐車場は車がいっぱいだったので、ちょっと奥まで進んでスペースを見付けて止めておき、後半戦を始めましたが、駐車場前を通り過ぎると空きスペースができたので、すぐに戻って車を移動させまして、登山再開です。県道の坂を100m程進むと、立派な入口があります。
入口からはコンクリ階段と坂道が続きますが、これが結構長いので、なかなか足に応えますね。
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入口からはコンクリ階段と坂道が続きますが、これが結構長いので、なかなか足に応えますね。
門をくぐるとこんな可愛らしい石祠がポツンと置いてありました。一丁前にミニ注連縄付です(^∇^)v
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門をくぐるとこんな可愛らしい石祠がポツンと置いてありました。一丁前にミニ注連縄付です(^∇^)v
そのまま坂を登るとまた門があって、ここに建物がありました。ここに大月出身の写真家の白簱史朗さんの記念館があって、美しい富士山の写真等が展示してあるようです。帰りに寄るつもりでしたら、閉館が午後4時と早くて、残念ながら中を拝見できませんでした。
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そのまま坂を登るとまた門があって、ここに建物がありました。ここに大月出身の写真家の白簱史朗さんの記念館があって、美しい富士山の写真等が展示してあるようです。帰りに寄るつもりでしたら、閉館が午後4時と早くて、残念ながら中を拝見できませんでした。
記念館からは大半が階段道になります。先に見える岩の断面の山頂が岩殿山の山頂になります。
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記念館からは大半が階段道になります。先に見える岩の断面の山頂が岩殿山の山頂になります。
つづら折れの階段を延々と登ると、一時このような登山道っぽい区間になりますが、基本はしっかり整備された公園内のハイキングコースですね。
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つづら折れの階段を延々と登ると、一時このような登山道っぽい区間になりますが、基本はしっかり整備された公園内のハイキングコースですね。
ここが城門跡だそうです。確かに両側に大岩があるので、ここを閉ざすとなかなか向こうへ抜けられなくなりますね。
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ここが城門跡だそうです。確かに両側に大岩があるので、ここを閉ざすとなかなか向こうへ抜けられなくなりますね。
少しするとちょっとした展望台みたいになった広場が。ここに地元のおばちゃん衆が健康がてらのハイキングに来て、お弁当を広げてぺちゃくちゃやって楽しむ姿を想像してしまいました(^∇^)v
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少しするとちょっとした展望台みたいになった広場が。ここに地元のおばちゃん衆が健康がてらのハイキングに来て、お弁当を広げてぺちゃくちゃやって楽しむ姿を想像してしまいました(^∇^)v
広場からほんの少しで山頂の展望台に到着。ここに山頂の碑と「秀麗富嶽十二景」の表示板が立っていますが、ここのQRコードでの画像読み込みサイトは「Not Found」表示になってしまい、せっかく楽しみにしていたのにガッカリでした。ハマイバ丸でも得られませんでしたので、大月市の担当の方には早いところ直して頂きたいですね。なお、実はここが正規の山頂ではなくて、この先少ししたところにあるアンテナ等の設備のあるピークが山頂になります。
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広場からほんの少しで山頂の展望台に到着。ここに山頂の碑と「秀麗富嶽十二景」の表示板が立っていますが、ここのQRコードでの画像読み込みサイトは「Not Found」表示になってしまい、せっかく楽しみにしていたのにガッカリでした。ハマイバ丸でも得られませんでしたので、大月市の担当の方には早いところ直して頂きたいですね。なお、実はここが正規の山頂ではなくて、この先少ししたところにあるアンテナ等の設備のあるピークが山頂になります。
もちろんそちらに行かねば上ったことにならないので行ってみることにしますが、正味5分も掛からない距離にあります。こちらはコンクリ階段など皆無で、普通のハイキングコース然としていました。
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もちろんそちらに行かねば上ったことにならないので行ってみることにしますが、正味5分も掛からない距離にあります。こちらはコンクリ階段など皆無で、普通のハイキングコース然としていました。
山頂側ははっきり言って面白味は皆無。あえてフレームから外したので写っていませんが、鉄柵で囲まれた大きなアンテナ設備が2つあって、外の景色も木々に覆われていてほとんど見えません。一箇所外れに木々の切れ間があって、見晴らしの良いところに出られますが、行く価値はほとんどないでしょう。
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山頂側ははっきり言って面白味は皆無。あえてフレームから外したので写っていませんが、鉄柵で囲まれた大きなアンテナ設備が2つあって、外の景色も木々に覆われていてほとんど見えません。一箇所外れに木々の切れ間があって、見晴らしの良いところに出られますが、行く価値はほとんどないでしょう。
雲はどんどん多くなっていたので、岩殿山からはもちろん富士山など拝めませんでしたが、4月始めなら桜の花に覆われた中から富士山が見られるようで、来年には一度春に来てみたいですね。また、大月の市街地の景色が一望できるので、晴れた日の夜に高感度のデジタルカメラで町の明かりとともに月明かりに照らされた富士山を写してみるのも面白そうですね。
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雲はどんどん多くなっていたので、岩殿山からはもちろん富士山など拝めませんでしたが、4月始めなら桜の花に覆われた中から富士山が見られるようで、来年には一度春に来てみたいですね。また、大月の市街地の景色が一望できるので、晴れた日の夜に高感度のデジタルカメラで町の明かりとともに月明かりに照らされた富士山を写してみるのも面白そうですね。
岩殿山に登った時には誰もいませんでしたが、すぐに高校生くらいの少年が上がってきて、その後も5人くらいの人が登ってきました。遅い時間ながら、土曜日でもあり、お手軽に上りやすい山でもあって、結構人はやってくるようですね。
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岩殿山に登った時には誰もいませんでしたが、すぐに高校生くらいの少年が上がってきて、その後も5人くらいの人が登ってきました。遅い時間ながら、土曜日でもあり、お手軽に上りやすい山でもあって、結構人はやってくるようですね。
記念館に戻ってきましたが、残念ながらすでに門は閉じていました。外にあった「秀麗富嶽十二景」写真コンテストようの申し込みチラシを頂いて帰りますが、このコンテスト、今では珍しいポジフィルムでの応募になっていまして、自家現像できないポジフィルムは個人的にやってないので、自分には縁がないですね。ま、それ以前に腕が全くないので、出したところで100%選者の目に留まることはありませんけどね(^∇^)v
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記念館に戻ってきましたが、残念ながらすでに門は閉じていました。外にあった「秀麗富嶽十二景」写真コンテストようの申し込みチラシを頂いて帰りますが、このコンテスト、今では珍しいポジフィルムでの応募になっていまして、自家現像できないポジフィルムは個人的にやってないので、自分には縁がないですね。ま、それ以前に腕が全くないので、出したところで100%選者の目に留まることはありませんけどね(^∇^)v
記念館脇にはなぜかこんな遊具が。やはり「公園」なんですね〜。登山装備でこの横を歩き抜けるのもまた乙ですね(笑。
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記念館脇にはなぜかこんな遊具が。やはり「公園」なんですね〜。登山装備でこの横を歩き抜けるのもまた乙ですね(笑。
門のところには入ってくる時に気付きませんでしたが、セルフでカウンターを押して入場者数を調べるようになっていました。これはもっと大きく紙にプリントして目立つ位置に貼っておかないと、半分くらいの人はスルーしてしまうのではないでしょうかね。ちなみに、この時点で171でしたが、暗くなる間際でさえも自分も含めて6人来ていたのだから、本来ならこの倍は来ていたんではないでしょうか。
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門のところには入ってくる時に気付きませんでしたが、セルフでカウンターを押して入場者数を調べるようになっていました。これはもっと大きく紙にプリントして目立つ位置に貼っておかないと、半分くらいの人はスルーしてしまうのではないでしょうかね。ちなみに、この時点で171でしたが、暗くなる間際でさえも自分も含めて6人来ていたのだから、本来ならこの倍は来ていたんではないでしょうか。
岩殿山を無事下山して、駐車場に到着したのが午後4時47分。何だかんだ言って、百蔵山から岩殿山に変更して正解でしたね。せっかくの富嶽十二景の山ですから、できれば快晴時に百蔵〜扇山の縦走に加えて、またオマケでお手軽ハイキングコースのお伊勢山を近いうちに登っておきたいです。
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岩殿山を無事下山して、駐車場に到着したのが午後4時47分。何だかんだ言って、百蔵山から岩殿山に変更して正解でしたね。せっかくの富嶽十二景の山ですから、できれば快晴時に百蔵〜扇山の縦走に加えて、またオマケでお手軽ハイキングコースのお伊勢山を近いうちに登っておきたいです。
帰りはそのまま帰ると国道246号で渋滞にはまるのは間違いないので、午前中に入口だけ見た懐かしのの黒野田林道を抜けつつ、本社ヶ丸の先の角研山の先から下って林道に合流する地点を確認しておこうと、笹子方面に戻りました。黒野田林道は完全舗装で快適な林道ですが、何しろ落ち葉が多くて石ころと見分けがつかずに慎重に走りました。清八峠方面の分岐から3kmほどのところに画像のように案内板が割れて落ちた登山道入口がありまして、充分変電所先のところを拠点にして一周できそうな距離であることが分かりました。
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帰りはそのまま帰ると国道246号で渋滞にはまるのは間違いないので、午前中に入口だけ見た懐かしのの黒野田林道を抜けつつ、本社ヶ丸の先の角研山の先から下って林道に合流する地点を確認しておこうと、笹子方面に戻りました。黒野田林道は完全舗装で快適な林道ですが、何しろ落ち葉が多くて石ころと見分けがつかずに慎重に走りました。清八峠方面の分岐から3kmほどのところに画像のように案内板が割れて落ちた登山道入口がありまして、充分変電所先のところを拠点にして一周できそうな距離であることが分かりました。
黒野田林道はリニア実験線の上を通っている道ですが、鶴ヶ鳥屋山の東側を巻くようにして南下し、都留の方に抜けるようになっています。集落に出るとそのまま県道になり、直進すれば都留に、少し先で左折すれば初狩に抜けられます。全長15kmほどの道で、未舗装だった90年代半ばには何度か楽しませてもらった懐かしい道ですが、白滝林道や西川新倉林道の今を調べつつ、三ツ峠山にも登ってみたいと思いました。
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黒野田林道はリニア実験線の上を通っている道ですが、鶴ヶ鳥屋山の東側を巻くようにして南下し、都留の方に抜けるようになっています。集落に出るとそのまま県道になり、直進すれば都留に、少し先で左折すれば初狩に抜けられます。全長15kmほどの道で、未舗装だった90年代半ばには何度か楽しませてもらった懐かしい道ですが、白滝林道や西川新倉林道の今を調べつつ、三ツ峠山にも登ってみたいと思いました。
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