魚野川 仙ノ倉谷 西ゼン 敗退記

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 12.9km
• 登り: 584m
• 下り: 585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:39

6:04 スタート地点
7:53 8:37 仙ノ倉谷渡渉点の道標
11:22 12:10 仙ノ倉谷渡渉点の道標
13:43 ゴール地点

天候

曇りのち晴れてきた感じ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜、都内20時半出発、ゲートに0時過ぎ到着。

コース状況／危険箇所等

水量が多かったようで。スラブ沢のうち、日頃ならなのか季節的になのか、比較的乾いた面積も多く快適を期待していたのだが、水ジャバジャバ。今年は雨が多いためなのか、前日まで雨がちだったためか。

写真

10/29 23:57

前夜0時過ぎに、ゲート到着。

10/30 6:16

朝。ちょいと雲がかかっていますが、概ね晴れてます。

10/30 6:38

最初は車も入れる林道から。

10/30 6:54

林道は、群大ヒュッテまで。

10/30 6:55

2012年頃できたらしい、橋を渡ります。

10/30 6:56

平標新道へ。ここから山道。

10/30 7:26

時々徒渉。

10/30 7:51

1時間20分で、大きな徒渉に到着。

10/30 7:54

水が多いみたい。

10/30 8:23

休憩、装備準備などして大休憩。

10/30 8:24

ケルン。

10/30 8:26

メンバーの大先輩の沢靴。30年前のもの、と伺いましたが、素敵なカラーリングがおしゃれでうらやましい。最近のは地味ですよね。こういうの、作ってくれればいいのに！

10/30 8:29

さて、8時半入渓。

10/30 8:29

しょっぱなは、この後のナメを感じさせる様子。

10/30 8:36

すぐにゴーロ歩きになります。

10/30 8:37

冷たい水ですが、ジャブジャブ歩きます。膝まで濡らす覚悟で。というか、膝までで済むようにしよう、という自戒。

10/30 8:42

進む先、なんとなんと、冠雪模様。

10/30 9:04

ゴーロを進みます。

10/30 9:17

ナメてきました。

10/30 9:23

と思ったら、おや？メンバー大先輩が釜にはまってずぶ濡れ。

10/30 9:23

上がってきましたが、どうやらメガネのレンズを片方なくしてしまって模様。あらら。

10/30 9:26

上部のベルグラリスクを感じていた上、メガネレンズ紛失で、ここで敗退を決断。ただ、東ゼンとの出合いまでは登ってみようということになりました。

10/30 9:28

スラブはリスクってことで、ヤブヤブを高巻き

10/30 9:33

やー、水量、ほんと多い！

10/30 9:35

リーダーは沢靴でなく普通のアプローチシューズで、絶対足を濡らさない！とひょいひょい登っておられました。さすが。

10/30 9:39

西ゼンの姿がみられました。

10/30 9:39

こっちは左を向いて東ゼン。

10/30 10:02

東ゼンの中の滝も、水が多そうでした。

10/30 10:18

嘗めてます。苔も死んでるのでしょうか。黒光り。

10/30 10:25

下山。

10/30 10:37

きくらげが生えてました。

10/30 12:19

スギヒラダケの群生。取り放題。最近は急性脳症の危険があるとか言われているらしいですけど、普通に食べられるキノコであるとも（厚生労働省では食べちゃだめになってるらしいけども）キノコ、怖いっす。

10/30 13:14

13:15に登山口降りつきました。

10/30 13:15

なんか「前線！」ぽい雲が。

10/30 13:17

すぐに晴れたけど。

10/30 13:42

13:40ゲート到着。

10/30 14:49

下山したら思い切り晴れました。一般ルートで平標山に登っているメンバーの下山を3時間も待ったのでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

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西ゼン。嘗めた楽しいスラブ登り、のはずでしたが、水量多く、苔も死んでフェルト靴でもグリップきかないってことで、残念な敗退になりました。

メンバーの大先輩は、苔の上に足をのせ、次の足を出す瞬間に水量で足が流され、みごとなウォータースライダーを決めることになり、釜に全身ポチャ。寒いのに！！
そこでメガネの片方のレンズをなくしてしまい、不自由な目では足もとが覚束なくなってしまいました。もともと登山開始時から山頂部には雪が見えており、滝上部がベルグラってたら進退窮まるリスクもたかいってことで、東ゼン・西ゼンの出合い箇所まで入って敗退としました。

今度は暑い季節に、濡れても滑ってもOK、てな感じでリベンジしたいです。10m以上のウォータースライダーは勘弁ですけどもね。