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記録ID: 994225
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

(愛媛)紅葉の裏寒風(2016)

2016年10月30日(日) [日帰り]
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ベルクハイル その他1人
GPS
--:--
距離
3.6km
登り
660m
下り
646m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:00
合計
4:50
10:50
11:00
50
11:50
12:40
130
寒風山(西峰)
14:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今日の寒風山登山口は見たこともない車の量で、駐車場にはバス3台も入って満杯、あふれた車は県道の路肩に駐車。自分も路肩駐車。
コース状況/
危険箇所等
裏寒風ルートは、以前よりは赤テープが増えていて解りやすくなっているが、この季節はトレースが落ち葉に覆われて、もともと薄い踏み跡がさらに判りにくい。赤テープ以外の標識は途中に1個しかない。ある程度のルーファイ力が必要。鎖場は登山口から少し行ったところに1か所。頂上手前の急坂や、小沢を渡渉する箇所などに、ロープが数か所設置されている。個人的には途中のガラ場の下りが、歩くたびに落石が起きて、ひやひやした。
少し遅い出発だったせいもあるが、寒風山登山口は、バス3台を含め駐車場は満杯、路肩駐車せざるを得ない。こんなに混んでいる寒風山登山口は初めて見た!
2016年10月30日 09:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 9:59
少し遅い出発だったせいもあるが、寒風山登山口は、バス3台を含め駐車場は満杯、路肩駐車せざるを得ない。こんなに混んでいる寒風山登山口は初めて見た!
桑瀬峠への道を登り始める。下のほうはまだ青葉が多い。
2016年10月30日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 10:22
桑瀬峠への道を登り始める。下のほうはまだ青葉が多い。
ちらほらと、黄色く色づいた木々も出てきたが、思ったほど紅葉はパッとしない。
2016年10月30日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 10:49
ちらほらと、黄色く色づいた木々も出てきたが、思ったほど紅葉はパッとしない。
赤く紅葉した草
2016年10月30日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 10:51
赤く紅葉した草
途中から山頂を望む。山頂は良く見えるが、途中の森はすでに紅葉が終わり、枯れ木の森となっている。
2016年10月30日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 10:52
途中から山頂を望む。山頂は良く見えるが、途中の森はすでに紅葉が終わり、枯れ木の森となっている。
登りの道から、伊予富士方面を望む
2016年10月30日 11:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:11
登りの道から、伊予富士方面を望む
(同じく)伊予富士方面と桑瀬峠、すでに晩秋の雰囲気だが結構暑く、Tシャツで登る。
2016年10月30日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:12
(同じく)伊予富士方面と桑瀬峠、すでに晩秋の雰囲気だが結構暑く、Tシャツで登る。
秋の雰囲気を感じさせる赤い木の実
2016年10月30日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:14
秋の雰囲気を感じさせる赤い木の実
登りの途中から見る、寒風山。よく見ると、中腹あたりは紅葉がまだ残っている。
2016年10月30日 11:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:15
登りの途中から見る、寒風山。よく見ると、中腹あたりは紅葉がまだ残っている。
寒風山の西面をズーム。少し紅葉が見られた。
2016年10月30日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:16
寒風山の西面をズーム。少し紅葉が見られた。
寒風山西面の岩稜帯と紅葉の森
2016年10月30日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:16
寒風山西面の岩稜帯と紅葉の森
ブナの木はもう黄葉が終わりかけ
2016年10月30日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:18
ブナの木はもう黄葉が終わりかけ
紅葉と、遠く冠山
2016年10月30日 11:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 11:25
紅葉と、遠く冠山
今日は、山頂(西峰)で出会った人(Nさん)とともに、裏寒風を下ることにした。最初からロープが張ってある急な道を下る。
2016年10月30日 12:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 12:51
今日は、山頂(西峰)で出会った人(Nさん)とともに、裏寒風を下ることにした。最初からロープが張ってある急な道を下る。
灌木混じりのルートを行くNさん
2016年10月30日 12:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 12:53
灌木混じりのルートを行くNさん
寒風山西峰の岩峰を北から西へと巻きながら下ってゆく。下りから西峰の岩峰を見上げる。
2016年10月30日 12:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 12:54
寒風山西峰の岩峰を北から西へと巻きながら下ってゆく。下りから西峰の岩峰を見上げる。
少し下ったあたりから、寒風山西峰岩峰を振り返る。
2016年10月30日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 12:59
少し下ったあたりから、寒風山西峰岩峰を振り返る。
見晴しのよい1550m付近から、主稜線を望む。第2岩峰(中央)が目立つ。
2016年10月30日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 12:59
見晴しのよい1550m付近から、主稜線を望む。第2岩峰(中央)が目立つ。
裏寒風ルートも西岩峰を巻いて、南西側の斜面に入ると、ガラガラのガレ場にでる。N氏とともに慎重に下るが、どうしても落石を落としがち。
2016年10月30日 13:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:06
裏寒風ルートも西岩峰を巻いて、南西側の斜面に入ると、ガラガラのガレ場にでる。N氏とともに慎重に下るが、どうしても落石を落としがち。
写真では高度感が出てないが、結構な急斜面のがラ場を慎重に下る。
2016年10月30日 13:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:06
写真では高度感が出てないが、結構な急斜面のがラ場を慎重に下る。
がラ場を終わると、ようやくトラバース道となる。だが写真の通り、登山道ははっきりせず、たまにある赤テープを頼りに下る。
2016年10月30日 13:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:14
がラ場を終わると、ようやくトラバース道となる。だが写真の通り、登山道ははっきりせず、たまにある赤テープを頼りに下る。
途中、赤テープを着けたケルンがあった。
2016年10月30日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:15
途中、赤テープを着けたケルンがあった。
南西面に巻いた後、涸沢1本、少量の水が流れる小沢3本を巻いてゆく。写真は先行するN氏。
2016年10月30日 13:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:24
南西面に巻いた後、涸沢1本、少量の水が流れる小沢3本を巻いてゆく。写真は先行するN氏。
ヘルメットとロープを持って、本格的なN氏。
2016年10月30日 13:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:29
ヘルメットとロープを持って、本格的なN氏。
水が流れている小沢を3本通りすぎ、しばらく下ると、このルート唯一の標識がある(左頂上へ、との表示)
2016年10月30日 13:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:33
水が流れている小沢を3本通りすぎ、しばらく下ると、このルート唯一の標識がある(左頂上へ、との表示)
さらに少し下ると見晴台(仮称)にでた。小休止して写真などとる。
2016年10月30日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:44
さらに少し下ると見晴台(仮称)にでた。小休止して写真などとる。
見晴台から、西側の岩壁群。(岩壁の少し上を巻きながら、北側から南西側に巻いてきた)
2016年10月30日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:44
見晴台から、西側の岩壁群。(岩壁の少し上を巻きながら、北側から南西側に巻いてきた)
見晴台から見る、紅葉と岩壁。目視では写真以上にきれいだった。
2016年10月30日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:44
見晴台から見る、紅葉と岩壁。目視では写真以上にきれいだった。
見晴台からみる紅葉と岩壁
2016年10月30日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:44
見晴台からみる紅葉と岩壁
岩稜帯を下るNさん。厳しい岩場はあまりないが、浮石が多く、気を使う。
2016年10月30日 13:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:58
岩稜帯を下るNさん。厳しい岩場はあまりないが、浮石が多く、気を使う。
見晴台からみる、稜線上の第二岩峰(仮称)。稜線上を通ると大した岩峰に見えないが、西側から見ると、結構な岩峰だ。
2016年10月30日 13:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:58
見晴台からみる、稜線上の第二岩峰(仮称)。稜線上を通ると大した岩峰に見えないが、西側から見ると、結構な岩峰だ。
岩場と紅葉
2016年10月30日 13:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 13:59
岩場と紅葉
ケルンのある地点にて、紅葉を写す。
2016年10月30日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:05
ケルンのある地点にて、紅葉を写す。
主稜線に比べると、この裏寒風はまだ紅葉がきれいだった(写真よりも目視のほうがきれいだった)
2016年10月30日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:05
主稜線に比べると、この裏寒風はまだ紅葉がきれいだった(写真よりも目視のほうがきれいだった)
ケルン地点から紅葉の森を写す。だいぶ枯れ木が多くなり、もう今年も冬が近づいたな、と思う。
2016年10月30日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:05
ケルン地点から紅葉の森を写す。だいぶ枯れ木が多くなり、もう今年も冬が近づいたな、と思う。
ケルン地点から紅葉の森と、第2岩峰(仮称)。
2016年10月30日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:06
ケルン地点から紅葉の森と、第2岩峰(仮称)。
今年の秋はキノコが少ないような気がしてたが、名の知れないキノコがパラパラと生えていた。
2016年10月30日 14:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:24
今年の秋はキノコが少ないような気がしてたが、名の知れないキノコがパラパラと生えていた。
稜線から沢筋に降りるあたりにあった鎖場。結局このルートはまともな鎖場はこの1か所。あとは稜線近くにロープが3本程度だった。
2016年10月30日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/30 14:36
稜線から沢筋に降りるあたりにあった鎖場。結局このルートはまともな鎖場はこの1か所。あとは稜線近くにロープが3本程度だった。
撮影機器:

感想

1)この日曜は、天気が良い予報がでてたので、石鎚か寒風山に行こうと思っていたが、いつものように、朝起きるのが遅かったので、寒風山に行くことにした。(朝が弱いのデス...)

2)登りは寒風山登山口からノーマルルートで登る。今日はなぜか登山口のクルマの量が半端でなく、バス3台を含め、2か所の駐車場が満杯。あぶれた車が旧国道の路肩にズラッと駐車しているので、自分も路肩に駐車した。昔は寒風山に来る人も少なかったのに、いつの間にこんなにメジャーになったのかな?

3)頂上(真の頂上ではなく、お気に入りの、”西の峰”)に2時間弱で到着し、カップラーメンを食べながら、さて下りはどうしようかと思っていたところ、裏寒風側からオジサンが登ってきた。ロープ、ヘルメットも持って本格的な感じ。例の”寒風山の主”さんかと思い声をかけるが、そうではなく、自分と同じ、地元新居浜の人(Nさん)だった。自分が、裏寒風を下ろうと思っているというと、自分も来た道を戻るとのことで、一緒に下ることになった。

4)裏寒風の道は、ロープや赤テープなど約5年前に来たときよりはルートが明確になっており、すでにバリルートではなく一般ルートに近くなっていたが、落ち葉が多くて踏み跡がはっきりせず、かつ、落ち葉や木の根で尻もちをつくことが多くて、下りは思ったよりは厳しい。でも同行者がいることで少し安心してくだることができた。

5)裏寒風の道はノーマルルートよりは紅葉が綺麗で、感じは良かった。また厳しめのルートではあったが、自分の実力に相応したルートで結構楽しめた。ただ踏み跡が落ち葉で覆われていて解りにくく、ルートかそうでないかの判断力が必要なルートではある。

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