九重連山 久住山・中岳（牧ノ戸ピストン・日帰り/台風で2度延期したら紅葉になってた）

2016年10月24日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 812m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:25

8:35 牧ノ戸峠
8:45 8:45 第一展望所
9:10 9:15 沓掛山
9:35 9:40 ブロッコリーの丘
10:05 10:05 扇ヶ鼻分岐
10:25 10:25 星生山分岐
10:40 10:50 久住分れ
11:10 11:20 久住山
11:50 12:20 稲星山
12:30 12:30 中岳分岐
12:50 12:55 九重山
13:05 13:10 天狗ヶ城
13:25 13:30 久住分れ
13:40 13:40 星生山分岐
14:00 14:00 扇ヶ鼻分岐
14:15 14:15 ブロッコリーの丘
14:40 14:40 沓掛山
14:50 14:50 第一展望所
14:55 14:55 牧ノ戸峠
15:00 牧ノ戸峠駐車場

天候

快晴/晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大分空港よりレンタカー利用　
空港道路ー別府JCTー湯布院IC−やまなみハイウエイー牧ノ戸峠
所要：2時間
駐車場：牧ノ戸レストハウス前駐車場（無料）
http://yamanaminavi.jp/spots/detail/1181

コース状況／危険箇所等

1．道の状況
（1）牧の戸登山口〜久住山
　　・登り始めから沓掛山の手前の第1展望台や沓掛山頂手前まで、コンクリート
　　　の舗装路と階段があります。落葉が積もっているので、雨天後や、朝露等
　　　で滑る場合があります。
　　・沓掛山から階段の岩場を下ると扇ケ鼻分岐までは、岩と尾根の道になります
　　　が、分岐後稜線に出た西千里浜とよばれる開けた登山道まで、火山灰の地面
　　　です。特に雨天後など、田んぼのようにぬかるんで足を取られやすいです。
　　・久住分かれ（避難小屋）の直前からトイレの前迄、稜線から降りるので、
　　　岩場の中をある行きます。黄色の丸印が多く、霧や風が強い場所です。道
　　　迷いや、低体温症に気を付ける区間で有ろうと思います。
　　・久住分かれで、星生山、天狗の城、中岳・久住山方面に分かれます。地図を
　　　よく見て進みます。久住山はこの場所から、とてもきれいな山容を見ること
　　　ができるはずです。
　　・中岳と久住山の分岐を越えると、頂上まで岩稜帯になります。
　　　＊避難小屋横に、最終トイレがあります。
（2）久住山〜稲星山
　　・久住山や中岳と異なって、登山者が少ないため、登山道は荒れています。
　　　ざれた斜面を浮石に乗らないように下ります。下ったところが、池の小屋
　　　方面への分岐になります。登り返すと稲星山です。
（3）稲星山〜中岳
　　・この道は、普段の登山者数が少ないため、一部崩れたり、草が登山道に
　　　覆いかぶさっている状況です。下りの方が、道が見えないため、登りで
　　　使用をした方が良いでしょう。
　　・中岳直下に梯子と、ロープでのトラバースが出てきますが、問題なく、
　　　進むことができます。
（4）中岳〜天狗の城〜久住分かれ
　　・中岳からは、池側に降りていく道と、天狗の城方面の道に分かれます。
　　　どちらも、岩場ですので、岩稜帯歩行が必要ですが、中岳からの下りは
　　　気を付けて下った方がよいでしょう。　　　
2.　登山届
　　大分県警へのweb届、または牧の戸登山口のポスト
　　http://www.pref.oita.jp/site/keisatu/tozan.html
3．紅葉
　　見ごろは10月末から11月初旬で、特に星生山の西側斜面や、扇ケ鼻の北側
　　上部が赤く色づいています。登山道からですと、扇ケ鼻分岐から西千里浜
　　の間に見える星生山の山裾が錦のように鮮やかです。

その他周辺情報

登山後の温泉
　　大分県側に、数件の日帰り温泉あり。
　　星生温泉　山恵の湯　（このあたりでは、この露天風呂からの眺めが1番）
　　大人：＠800円（13:30〜19:00　曜日によってことなります）
　　http://www.hosshouhotel.co.jp/
　　http://www.rurubu.com/season/special/higaeriyu/detail.aspx?SozaiNo=440012

写真

10/24 7:35

牧の戸温泉の名前の由来となった、槙有恒の額

10/24 8:34

牧ノ戸駐車場（レストハウス前）に車を止めて、牧の戸登山口から登ります

10/24 8:46

第1展望台迄登ると、視界が開けます

10/24 8:47

遠くに雲海も見えます

10/24 8:50

美しいススキの逆光にパチリ

10/24 9:05

紅葉も進んでいます

10/24 9:10

沓掛山の手前から、雲仙岳も見えます

10/24 9:12

沓掛山山頂です

10/24 9:48

星生山越しに、由布岳も見えてきました

10/24 9:57

正面の星生山の裾野に紅葉が広がっています

10/24 9:58

イタドリはすでに黄金色です

10/24 10:02

扇ケ鼻と岩井川岳は北斜面が紅葉しています

10/24 10:06

扇ケ鼻分岐まで来ました。

10/24 10:15

分岐の先の広場で、小休止

10/24 10:19

西千里浜を進みます。正面に久住山の姿が見えます

10/24 10:20

南斜面の眼下は一面の雲海です。祖母山とその右に韓国岳、霧島山の高千穂の峰々が見えます。

10/24 10:30

いきなり、阿蘇中岳が噴火しました

10/24 10:39

硫黄岳が見えます

10/24 10:51

中岳分岐まできました。東には中岳。南に目指す久住山です

10/24 10:59

岩場を登って稜線に出ると南側の雲海が。少し晴れて下界が見えています

10/24 11:11

九重連山の第1座、日本百名山の久住山山頂到着です

10/24 11:14

竜胆に星型の模様が

10/24 11:18

稲星山方向に歩くと、初夏にツツジが咲く斜面にでます

10/24 11:38

中岳と稲星山との分岐まで、ザレ場を降りてきました。結構高く見えますが、目の錯覚です。

10/24 11:54

15分程登り返して、第2座目の稲星山山頂到着です

10/24 12:02

遮るもののない360℃の眺めです

10/24 12:31

中岳と稲星山の分岐です

10/24 12:31

中岳に登っていきます

10/24 12:44

梯子があります

10/24 12:45

ロープを張ったトラバースもあります

10/24 12:52

本日3座目の九州最高峰、中岳に登頂です

10/24 12:53

硫黄岳から白煙が見えます

10/24 13:01

10/24 13:01

星生山に行く手前に、天狗の城があります

10/24 13:07

程なく天狗の城です。ここもピークのひとつです

10/24 13:19

久住分かれに戻ります、時間的に星生山分の時間が取れず、4座目は今回はパスします

10/24 14:04

紅葉が目立ってきました

10/24 14:04

来週あたりが見頃ですかね

10/24 14:13

赤と緑のコントラストが美しいです

10/24 14:13

さらに、紅葉

10/24 14:18

山裾も、紅葉

10/24 14:46

沓掛山から下りてきました。階段で牧ノ戸まで一気に下ります

10/24 14:47

第1展望台から黒岩山方面を眺めます。今日は終日良い天気でした

10/24 14:57

牧の戸の登山口まで戻ってきました

10/24 15:00

ご褒美に有名なブルーベリーアイスを食します

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック

感想

lecielbleu

今年の8月に計画していた九重連山の山行が、台風で2度も延期。ようやく歩ける時期になったと思ったら、もう紅葉のシーズンでした。360℃の視界で、開聞岳以外は、九州の殆どの山々が見渡せる素晴らしい九重連山は、なんといっても、気持ちの良い山で紅葉も見ごろです。登っている途中に、ポンと阿蘇中岳火口から白煙が。やはり、九州の山々は、火山ですたい。

コメント

cyuchan

ニアミスですか。
同日に、久住山を登っていました。
山行記録はこちら　http://21.pro.tok2.com/~acuphaicarz/kujyusan-1.html

lecielbleu

お会いしましたね
cyuchanさん　投稿ありがとうございます。本当に同じタイミングで登っておられましたね。確か、沓掛山の後で、追い越していかれたと記憶しています。とても天気が良い日の久住山でしたね。lecielbleu