塔ノ岳・丹沢山(スノーハイク)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 29:09
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,747m
コースタイム
2日目 6:55丹沢山〜8:19塔ノ岳〜10:54鳥尾山〜11:35三ノ塔(昼食)〜14:34大倉
天候 | 1日目 雪ときどき曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪は塔ノ岳山頂で20〜30cm位、丹沢山へのコース上は30〜40cm位 ・塔ノ岳から表尾根は30cm前後、ところによって40cm位 ・危険な箇所は特に無いが、雪庇があるので注意すること ・三ノ塔手前のガケの部分、道幅が狭いので注意が必要 |
写真
感想
雪の丹沢を満喫!
1月に快晴の中をヤビツ峠から塔ノ岳・鍋割山まで歩き、あまりに気持ちが良かったので、今度は1泊してヤビツ峠から西丹沢まで縦走しようと企画したのが今回の山行。
直前の大雪の予報に同行者が4名→2名に減ったものの、雪の丹沢を歩こうと予定を1日延期し、ルートも大倉尾根とした。
[1日目:大倉〜塔ノ岳〜丹沢山(みやま山荘泊)]
登山口付近は思ったほど雪はなく、大倉高原山の家を過ぎたあたりでようやく雪山の雰囲気に。下ってきた人に聞くと、金冷し付近では膝下位まで雪があるとのこと、これは楽しい山歩きになりそうだ。
駒止茶屋でアイゼンを付け急登をゆっくり登る。同行者は初めての大倉尾根に少し苦戦しながらも、雪景色に見とれながら写真を撮りまくっている。
花立を過ぎると雪も深くなり木々も幻想的だ。金冷しから最後の登りを踏ん張って塔ノ岳に到着。
外はさすがに寒いので尊仏山荘に入って昼食。休憩料は300円だが何か買えばタダとのことで缶ビール(500円)を購入、今日一回目の乾杯!
ラーメンとビールで満足した後は、今日の宿泊地の丹沢山(みやま山荘)に向けて出発。北斜面のせいか雪も深く、本物の雪山の雰囲気に同行者も感動している。
思ったより時間がかかった(途中の距離表示間違ってないかい?)が、無事に丹沢山に到着。
みやま山荘は評判どおり、綺麗で食事(夕食は鉄板焼き、朝食は炊き込みご飯)も美味しく大満足!食事後は焼酎のお湯割りで酒盛りをして8時半に消灯。おやすみなさい(Zzzz...)。
[2日目:丹沢山〜塔ノ岳〜三ノ塔〜大倉]
2日目は予報どおり晴れ。雲ひとつない快晴だ。
みやま山荘から出ると目の前に富士山がドカ〜ンと見える。雪と青空と富士山。最高の景色に朝一番で感動してしまった。
ひととおり写真を撮った後、塔ノ岳へ向けて出発。昨日の夕方から夜にかけて雪がだいぶ降ったようで、足跡は先行する一人のみ。昨日とは違って右を見れば富士山、左を見れば相模湾だ。丹沢初体験の同行者もご満悦の様子。
気持ちのいい雪道をのんびりと歩いて塔ノ岳に到着。ここで水補給。300m下ったところにある水場まで急な坂を下りていく。雪で埋もれているかなぁと心配したが、チョロチョロと出ていた(ヨカッタ)。
ここからは表尾根を歩いていく。青空の下、雪の上を歩くのは本当に楽しい。眼下に見える街には全く雪が無いのに、3〜4時間登るだけでこれほど楽しめるとは。山に登る人だけの世界。だから山はやめられない。
新大日、行者ヶ岳、鳥尾山と縦走し、三ノ塔手前の急登(ここが一番楽しかった)も無事クリア。三ノ塔で富士山を眺めながらカレーうどんをすする。至福のひととき。
朝出るときはヤビツ峠まで行く予定だったが、途中出会った人に聞いたところ、雪のためバスが(ヤビツ峠まで)来ていないとのこと。その方は三ノ塔尾根から登ってきたとのことなので、予定を変更し三ノ塔尾根を大倉まで下ることにした。
三ノ塔で富士山に別れを告げて下っていく。だんだんと雪が少なくなっていくのは少し寂しかった。大倉バス亭前のレストランで最後の乾杯をして、今回の山行を終了した。いや〜、最高に楽しかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2f16c9802008960fb72a738f962aa0e6f3.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する