釜ノ沢東俣
fusacchi
zenyo
ken
yuki
toritori
| 過去天気図（気象庁） | 2007年07月の天気図 |
|---|---|
| ファイル |
非公開
2708.xls
計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54） |
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感想
美しいナメ滝、エメラルドグリーンの渕など、見飽きることのない景色の連続。本当に楽しい山行でした。
行程が長くて辛いかなと思っていたけど、ナメ滝でウオータースライダー！とか、釜で泳いだりとか、けっこう遊びながら歩いたせいか、疲れも忘れて歩くことができました。
入渓地点から山の神までは、巻き道を延々1時間半くらい歩くので、そこが一番嫌だったかな。でも途中でのぞき見るホラ貝のゴルジュは凄かった！あんなに深い緑の水を見たのは初めてでした。あの冷たい水を泳いで通過する人がいるなんて…。
沢歩きは一歩一歩が楽しい。先行者の足跡をたどる一般登山道とは違い、沢のどこでも、自分の好きなルートを自由に作れるのがとても新鮮に感じる。できるだけ疲れないようにとひたすら段差の少ないところを選んで進んだり、逆に、練習のためにとワザと岩を乗り越えて難しいルートをとったり。
登攀要素は、難しいところはほとんどなくフィックスロープを３回張ったけれど（魚止めの滝、両門の滝、外1箇所）、慣れてる人だったらフリーで行くとのこと。両門の滝は僕はフリーで通過。まだ少し怖いなと感じました。
夜は割と冷えました。軽量化してこい、と言われていたので、かなり荷物は減らして、一番大きかったのはシュラフ関連。僕はシュラフはなしで、シュラフカバーとマットだけ。服装は下半身がタイツに長ズボン、上半身が長袖シャツ、フリース、雨具。結果的には、かなり寒かったです。夜中何回も目を覚ましました。でも、僕がまた行くとしたら、やっぱりシュラフは持って行かないかな。カイロかダウンのズボンを足して見ようかと思います。
シュラフでも寒かった人もいたし、シュラフカバーだけで快眠の人もいたし、慣れの問題なのか、個人差の大きさを感じました。
今回、夕方〜夜、虫にかなりやられました。1〜2�个留�虫みたいなのが両手足の素肌を出しているところに張り付いて、虫除けスプレーをした時にはもう遅く、40箇所位さされました。３日たってもまだ痒い。靴下をちゃんと履くとか、虫除けスプレーを早めにするとか対策をするべきでした。
唯一悔やまれるのは、酔っぱらって眠りこけてしまって、zenyoさん作のホイル焼きが食べられなかったこと。楽しみにしていただけに残念です。次回の沢でリベンジします！
天気にも恵まれ、２日間本当に楽しめました。
美しい景色に、焚き火を囲んでのビバーク。今まで経験した事のないことの連続で、これから継続して沢をやってみよう！と思うほど、魅力ある山行でした。
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