木曽駒PH


コースタイム
天候 | ガス・雨・霙・稜線の風速5〜10m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:1時間まち |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷ロープウェイ駅をでて直ぐから、残雪。 踏み後・等間隔赤ポール有 雪渓トラバース・宝剣山荘までの道、半分が残雪。 |
ファイル |
非公開
6808.xls
計画書
(更新時刻:2013/06/18 13:55) |
感想
本当の意味でのCL経験 〜初心に戻って考える〜
1年前からずっと「どっか山に連れてって」と頼まれていた…。
全くの初心者と山にいくなら、木曽駒と以前から決めていた。
往復ロープウェイで山頂付近までいき、歩く距離や道も難しいところがないのに、
絶景が臨めるから。
ただ、3000m近いので、気温やレイヤードに注意が必要だし、天候次第では歩くのも難しくなる。
折角だから天気がよりよい日に登れるように予備日を設けて計画をした。
前日までの天気予報
土 曇りまたは霧時々雨
日 曇りのち晴れ
本人は土曜日に登って日曜日はのんびり観光したかったらしいが、日曜日に登ることにした。
土曜日
夕方〜夜にかけて駒ヶ根市は雷雨。
頂上付近は強風/雨/ガス/雷で一時ロープウェイがストップしたとのこと。
日曜日
千畳敷の朝(8時)の気温6度 ガス雨、風速5m程度 雪渓には雪たっぷり、一部夏道が残雪で埋まっていた。
ほとんどの箇所で風速3〜5m程度だったが、宝剣山荘付近のみ体感で10〜12m位。
【ガス・雨・風・霰】
雪渓は全部真っ白で目印が見当たらない。
ほんの5mほど先の山荘が影しか見えない、
人の気配や声が近くでするのに全然、姿がみえない。
と3ナイん。
道はとてもよく整備されているが、とにかくびちょびちょなので、滑らないように注意を促しながらゆっくり歩く。
宝剣山荘付近の風が強かったため、風が弱冠でも弱まるまでと山荘で様子をみること1時間
駒ケ岳までは道幅が広いため、ガスで視界が利かなくて道標を探すのにも一苦労
頂上の神社についた時、「面白いねぇ。荘厳だね」と悪天候にいたく感動していたのが唯一の救い。
とりあえず好奇心を満たしてもらえることができてなにより。
わしはといえば、体は疲れてないが、精神磨耗。
これだから山は怖い。と改めて思った。
ほぼ毎週どこかにいってるけど、悪天候にあたったことがほとんどない。
ロングトレイルを実行する時の不安材料のひとつだった。
この1年間、いろんな人と一緒にいろんな山に登ったけど、
いつも相談できるメンバーがいた、教えてくれる先輩がいた、
そんな恵まれた環境でたくさんの山に登れたことに感謝。
いつも新しい気づきをもたらしてくれる山にも感謝。
これからも、いろんな山に登りにいこーっと。
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