この映画、笹本稜平の同名小説を原作に、いろんなものを背負って生きていく人間像を描いている。
原作は奥秩父の山小屋が舞台であるが、映画の山小屋は立山大汝山。
立山連峰の美しい四季と共にそこに生きる人たちの絆を描いている。
出演は、主人公 長嶺亨に松山ケンイチ。その彼と菫(すみれ)小屋で一緒に働く従業員 高沢愛に蒼井優。同じく多田悟郎に豊川悦司。その他 壇ふみ、小林薫、吉田栄作など実力派の俳優たちが揃っている。また、立山の山岳ガイドの多賀谷浩氏やモンベルの辰野 勇氏、モデルのKIKIさんも出演。
音楽は黒澤作品の映画音楽を多く手掛けた渡辺晋一郎、そして主題歌は山崎まさよしが歌いあげる。
美しくも厳しい自然の中で育まれる、人間の優しさと心の成長を描いた作品だと思う。
6月14日に東宝系で公開。山好きの方なら是非とも見て頂きたい映画だ。
sugi-chanさん
こんばんは
春を背負っての試写会見てこられたのですね
山屋なら見ておかないといけない映画でしょう。
原作本を図書館で借りて早速読んでみたいです。
劔岳点の記も原作読まして頂きDVDも見ました。
今回もしっかりチェックしたいと思います。
kazuさん こんばんは
原作を読んでから映画を観るか、映画を見てから原作を読むか?悩ましいところです。 僕は前者の方でしたが、正直原作と映画では微妙に違います。述べたいところは同じなんですが、原作が噛めば噛むほど味が出てくるスルメなら、映画はガッツリ系の定食でしょうか。どちらも美味しいのですが・・・・
只、大汝からの槍ヶ岳や剱岳をはじめとする日本の主峰の美しい映像は、さすが木村大作監督と拍手したくなります。僕は映画も原作も素晴らしい作品だと思います。
sugiちゃん、こんばんは〜
遅くなってすみません。気がつきませんでした。というか、
だって友達の日記に上がってきたのさっきですよ
ヤマレコもまれに不具合あるのでしょうかね?
ところで、またまたすばらしい映画の試写会にいってこられたのですね。
うらやましいな。
sugiちゃんって、平凡パンチと明星 くらいしか読まないと思っていましたが、以外にも文学中高年っだったのですね。
いい情報ありがとうございました。
必ず観にいってきます。
平凡パンチと明星なんて失礼な、
僕は御幼少のころから、純文学を愛読するおぼっちゃまでした。
原作も文庫本が発売されました。表紙のイラストがシャクナゲで正に奥秩父の象徴ですね。
映画の舞台は立山ですが、僕が主演していた「岳」とはまた少し趣の違う美しい映画に仕上がっています。 是非ご覧ください。
多分もうすぐ、岐阜新聞さんでもモレラの映画館あたりで試写会が開かれるのではないでしょうか。チェックしてみてください。
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