まだまだ登山経験の浅い私ですが、雨の中の山歩きは初めて。
感想はと言うと……雨の日は大変ですね!
靄がかかって幻想的な光景も見れるし、良い体験にはなったのですが、汗っかきかつ縮毛矯正かけてるけれども実は天パーな私には相性最悪でした。
傘をさしながら歩いていたのに、何故か前髪お風呂上がりみたいにグッチョリ。
インナーも速乾性のある物を着ているのに、想定外の汗を吸ってるからか重くなって気持ち悪いし。
大変でした。
雨の中歩く山の中は、鬱蒼と生い茂った暗い森、とはこの事を言うんだろうな、と思うくらい暗かったです。
お昼前なのに、あんなに暗くなるものなんですね。
また霧が出てきたりして、思い出すのは先月の寒霞渓でのイノシシ騒動……。
友人に今ここでイノシシ出てきたら、私死ぬ。などと情けない事を言いながら、でも今回はサークルの方に参加させて頂いたので集団行動のお陰か特に何も問題は起こらず、飛龍の滝まで辿り着けました。
が、霧が凄すぎて滝の上が見えない!(笑)
これもまた幻想的な光景で味がある!
そう思いながらも、写真をぱちり。
次の目的地に向かおうという事になったのですが、残念ながら私と友人二人はここでリタイアでした。
友人の一人が体調不良になってしまったので。
私は気付かなかったのですが、もう一人の友人が顔が赤い、と指摘していたのでもしかしたら熱中症だったのかもしれません。
私達は一団の最後尾について、ゆっくり歩く事にしました。
その間友人の荷物を持って下さった男性がいらっしゃったり、後ろに下がってきて励ましてくださった方もいらっしゃって、言葉にならないくらい有り難く思いました。
山の中なんて、普段よりずっと体力を使うのに他の人の荷物を持って下さったり、わざわざ下がってきて声をかけて下さる優しさは、本当に身に沁みます。
連絡先は勿論知らないので、下山後にお礼を言うことは出来なかったのですが、もし届けば友人に代わって、お二人にありがとうございます、無事につけました!と報告したかったくらいです。
幸い、飛龍の滝から少し歩いたところで道路に出る事が出来たので、私達はそこで皆さんにお別れを告げてバスに乗って下山しました。
山は決して逃げないし無くならないので、また気候がいい時に是非再チャレンジしたいと思います!
また、私も山の中では自分だけでなく誰かの事を気遣える優しさが持てるように、その余裕が持てるように心がけてみようと思います。
来月は南アルプスツアーに参加するので、ジムでトレーニング頑張るぞ!
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