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それであれば、ということで「一等三角点」に絞ってみると、こちらは日本全国で千か所弱、これだったら既に制覇された猛者がいらっしゃるかもしれませんね。しかし「前穂高岳」や「宮之浦岳」など、私の登山技量ではとても到達することができないため、こちらも即座に断念することになりました。
それなら、ということで最後に考えたのが地元私が住む「東京都」の一等三角点。これだったら私にでも容易に制覇できるだろうとタカをくくっていたら、とんでもない誤解（といいましょうか、無知であったこと）に気が付きました。
インターネット等で調べて見ますと、東京都には１等三角点は全部で１０か所しかないようです。そのうち７か所は（いわゆる）“本州”内に設置されているのですが、残りの３か所については「島しょ部」だったんです。そのうちの１つは「伊豆大島」なので、なんとかアクセスが可能なのですが、残り二つが致命的でした。そのうちの一つが「南鳥島」そしてもう一つが「沖ノ鳥島」です。いずれも東京から1,500km以上離れた太平洋上にあり、もちろん航空路やフェリー等の公共交通機関も全くありません。来る年末ジャンボ宝くじの高額当選を頼りに、船かヘリコプターでもチャーターして行く方法も考えられるのですが、両島とも一般の人の立ち入りは禁止されている模様で、とても三角点を確認しに行けそうもありません。
と、前置きが非常に長くなりましたが、結局目標は萎みに萎んで、東京都内の７か所のみを巡ることにしました。「雲取山」こそやや健脚が必要になるかもしれませんが、それ以外の６か所は誰でも容易にアクセス出来そうな所ばかりな感じです。
第一回目の今回は先日（１２月５日）に訪れた瑞穂町に設置されている一等三角点「高根」と昨日（１２月７日）に訪れた三鷹市に設置されている「三鷹村」を簡単に紹介させていただきたいと思います。
「高根」はハイキングコースの頂点と思われるような箇所に設置されており、誰でも間近に見る（触れる）ことができます。一方、「三鷹村」の方は国立天文台の敷地内に設置されているようで、敷地境界に設置されているフェンスの合間から覗くことができます。
この日記を書いている最中にも“あまりにもみすぼらしい内容だなぁ…”と、つくづく感じてしまったため、とても皆様からの「コメント」等を頂けるわけもなく、自身の反省を込めて「コメント」等をご遠慮させていただく設定とさせていただきました。（恥ずかしながら、次回の日記では�Α↓Г△燭蠅鮠匆陲気擦討い燭世海Δ隼廚い泙后�）
写真左：東京都内の一等三角点設置場所
写真中：��[高根]の一等三角点
写真右：��[三鷹村]の一等三角点
