飯縄山


- GPS
- 03:45
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 638m
- 下り
- 638m
コースタイム
一の鳥居登山口(6:00)-飯縄山(7:45/8:45)-一の鳥居登山口(9:30/9:45)
====戸隠奥社入り口(10:15)
プランB
一の鳥居登山口(4:30)-飯縄山(6:30/7:45)-一の鳥居登山口(8:30/8:45)
====戸隠奥社入り口(10:15)
以降、戸隠散策組に合流予定
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-11127.html
天候 | 2月20日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 戸隠鏡池編へつづく http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-100249.html |
写真
感想
前夜は休出で疲れて眠かったのですが、寝るタイミングを逃してしまったようで一旦は徹夜を決め込んだもののいつの間にか寝てしまったらしく、目を覚ましたのは5時となっていた。慌てて出発して浜省聴きながら登山口にやってきたのが5時半。道路は空いていて、思いっきりブッ飛ばしたので早く着きました。
途中、飯綱山の稜線辺りにライトらしきモノが見え、また既に登山口に一台車が停まっており、一晩置かれた状態でもなさそうだったので、やはり早くも登山者が居る様子。
準備をして6時頃にスタート。月明かりが明るくヘッドライトはなくても良さそうな感じですが、何となく酔いそうな気配を感じて点けて行きます。道にはトレースが出来上がっており、スノーシューで辿るには少々歩き難さを感じる。車に置いてこようか、その辺にデポしとこうか迷うところですが、雪はガリガリになっておりトレースを外しても全く沈まず(ツボ足でもほとんど沈まない)、道を外して適当に登っていきます。
途中で日の出を迎えたようですが、その時間の場所からは見えず。反対側に位置する北アもうっすら色付いているのが疎林越しに確認できました。また隣りの尾根に見える飯綱スキー場からは早くも運行前点検らしきリフトのピンポン音など聞こえていました。
途中、大休止を挟んで駒つなぎへ到着。そこまで1時間もかかってしまって体力の無さを痛感。ここからの夏道にトレースはなく、冬道を登るようになっていました。過去に冬の飯綱は10回くらい登っていますが、登りで冬道を使ったのは初めてです。
すると高級そうなカメラを手にした下山者とすれ違いました。どうやらヤマレコユーザーの方のようでした。
冬道はやや急なのでスノーシューを外して行きます。踏み跡がそのままガリガリになっているので、不安な人はアイゼンがあっても良いかもしれません。ロープも張ってあり、時折つかまりながらひぃひぃ〜言って高度を上げます。急な冬道を登り切ると夏道と合流し傾斜も緩くなります。面倒なのでスノーシューは着けずにそのまま行きました。
標高が上がりまわりの景色や山が良く見えるようなってくると写真撮影などで更にペースが遅くなります。目を奪われるのはやはり飛騨山脈。白馬から南の方の山までよく見えた。他にも根子岳や浅間山、赤石山脈やその他諸々も見えたましたが、フジヤマはわからなかった。高妻山もカッコよく見えましたね。
中社からの登山道と合流する辺りまでくると、その尾根に隠れて見えなかった頚城の山々も見えるようになりました。んで、すっかり満足しちまったから、今日はココまでにしとこかっとなりました。この付近から飯綱高原を隔てて眺める北アの景色がイチバン好きなんです。ここから南峰までは15分くらいの場所ですが、私は登頂には全くこだわらんのでのう。もちろん、登頂にこだわる時はあるよ、その時の気分次第によっては。でもまぁ基本、ヘタレなモノで。
お湯を沸かしてコーヒータイムとします。飛騨山脈がビューティホーでしたね。風もほとんどなく穏かで満ち足りた気分。これなら、たとえ山頂に行ったとしても、これ以上の満足はぬぇだろうっとココで体力不足でヘロヘロになって飯綱山にすら登頂出来ずにあっさりリタイアしているヘタレの自分を強引に慰める必要も、まして心を残しておけばまた来る事もあるさなどと至るような大それたモンでもねぇよね?
1時間ほどまったりしたかな。ぼちぼち登山者も登ってきているし、この後は戸隠へ行く事になっているので下山となります。火打と妙高など頚城の山々を撮ってなかったので、少し下った辺りで撮ればいいやと思ったら、ちょっと下っただけで途端に見えなくなりやがりました。この天気と展望なら撮っとかなあかんやろ。しかし困った事にその僅かな登り返しをするつもりが全く沸いてこぬぇんだよ。
そのくせ、単独の若いお嬢さんの写真はちゃっかり撮っちゃった。後姿だけど。ま、話しかける度胸もぬぇんだけどさ、基本、チキンだし、私のような頭の薄くなったデブなオッサンが話しかけてもサマにならないですよ。
冬道はスノーシューで下るには面白い斜面でした。ちょっとヤバイかな?ってくらいの斜度が面白い。でも途中でやばくなったので外して下りましたね、そのまま突っ込む根性などありませんでした。
駒つなぎからは再びスノーシューをつける。雪も少し緩くなってきていました。少し足に疲労を感じましたが、早歩き気味に下って一の鳥居まで下りました。
戸隠鏡池編へ続く
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コメント
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ダブルヘッダーお疲れ様でした。
やる気になればやれる男、ですね。
ま、でも寝坊したのでまだまだですね。
いやぁ〜、やる気にはなっていたのですが、何分にもヘタレですので山頂まで余りにも遠くて到達出来なかったのです。
おかしいぜ、1時間半ありゃどんなにゆっくりでも行けると思ったのに、これほど時間かかっちまうとは
飯綱山は100回くらい登っている庭ですよ。現役の頃は50分かからずに登ったんだけどなー、善光寺から走って登ったモンよ。
山頂に一日で到達出来なかったのはこれで2度目。前回時は10年くらい前の大晦日。雪が深くて今回と同じくらいの場所でビバークした事がありました
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