榛名山 爺婆ハイク
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 659m
- 下り
- 657m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:15
天候 | 曇 北風がやや強かった 気温0℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体として木の階段が多い。磨墨岩(するすいわ)、相馬山は急傾斜で鉄製梯子、鎖がある。この時期は冷たい。雨後は滑るので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 湖畔の榛名湖温泉「ゆうすげの元湯」\520 この時期は空いていた。 |
写真
感想
榛名湖ビジターセンターには予定より遅れて8:20に到着した。気温は0℃位だが風があって寒く感じる。朝食を取り靴を履き替えると9:00オープンのビジターセンターが準備を始めたのでトイレを借りて出発した。隣に車が入って来てハイキング準備を始めたようだった。
駐車場から榛名湖を右回りに歩き出し、夢二の碑を過ぎ榛名湖バス停を過ぎると左に舗装路が分岐しているので左に進むとすぐに登山道が左手に見える。道標に「関東ふれあいの道遊歩道入り口」とある。ここから登ると5分ぐらいでチョットした広場に出て車が停まっていた。ここから氷室山への登りが始まり、長い木製階段となるが北風が吹きつけて来て登りにもかかわらず体が冷えてしまった。名前の通り氷室のようだった。狭い氷室山頂から天目山へは急降下で先ほど登った高さの大部分を下ってしまう。所々紅葉も見えるが今日は曇りなので色は冴えない。登山道を落ち葉が埋めているようなところもあって錦の絨毯のようだった。
一帯は広葉樹林だが栗のイガやドングリが全く見当たらず、これでは熊も現れないだろう。天目山への上り下りも階段が多く高度を稼ぐという意味では効率がよい。天目山からスルス峠へは風もそれほど強くない気持ちの良い尾根道でベンチが多く東屋もあった。スルス岩は登山道から5分位右に急坂を登るが鉄梯子もあり、頂上も狭いので婆様は早々に諦めて分岐で留守番していた。爺も長らくこの手の所に登っていないので腰が引けた。トホホ… 眺望は良いが、曇っていたので遠方の雪をかぶった山々もコントラストがなくて写真を撮ったがはイマイチだった。この先に行人洞へ行く道があり、1分ほどでスルス岩の基部にある仏像の何体か安置されている洞に行ける。千円札の賽銭が風に飛ばされないように石に押さえられていた。相馬山への登山道で久し振りにリスを見た。あまり人を怖れないようだった。相馬山へは鳥居をくぐって登り始めるが鎖や急な梯子が幾つか現れる。婆様は叱咤激励されながら梯子二つはクリアしたがその次の鳥居の先にも梯子が見えるとギブアップして下ることにした。梯子や急斜面は下りの方が怖いので下るのも大変だったが、恐怖感は慣れで克服できるので次回は何とかできるかもしれない。
ヤセオネ峠からは車が多く通るメロディーラインを歩いてビジターセンターに戻った。温泉は湖の反対側にある「ゆうすげの元湯」に行ったが、広い湯船を独り占めだった。赤城山は雪が積もっているのが遠望でき登山道にアイゼンの跡が沢山あったが榛名山は全く雪がなく岩にアイゼンの跡が全くなかった。冬は道路が閉鎖されて人が来ないのか雪がないのかちょっと離れただけの山なのにずいぶん違うものだ。
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