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Yamareco

記録ID: 101141
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雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

裏磐梯満喫!イエローフォールへの旅

2011年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:40
距離
6.0km
登り
132m
下り
301m

コースタイム

10:50 登山口 - 11:07 銅沼 - 11:50 イエローフォール - 13:15 撮影、昼食後下山開始 - 14:08 銅沼 - 14:30 登山口(コタ前) - 15:25 ボードパーク下駐車場 - 15:30 スキーセンター
撮影枚数:258枚
天候 1日中薄曇り、たまーに薄日が差すいまひとつな天気
スタート時-4℃、イエローフォール前で-6℃。
時折、強めの風が吹きましたが全体的には穏やかな1日でした。
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊していたこともあるとは思いますが、周辺道路は全く渋滞も無くスイスイ走れます。
コンビニでもそれほど並びません。
裏磐梯スキー場は、今はあまり流行っていないようで駐車場も混雑しません。
スキーヤー、ボーダー、登山者は2:2:1くらいに感じました。
(ガラ空きなので、皆さんのびのびと滑ってました)
それから、国道459号線から裏磐梯スキー場へと入る道は朝こそ凍結しているものの、帰りにはひどい泥濘になっています。
車がラリー直後のような(笑)ドロドロになるのは避けられません。

ところで、裏磐梯スキー場のリフトを利用して登山をされる方。
3/1、2、8〜10、15〜17はゲレンデ整備で臨時休業になるそうです。
リフトは稼動しませんので、森の中を歩いて登らなくてはなりません。
当然、スノーシューのレンタル等も出来ません。
ご注意下さい。
コース状況/
危険箇所等
イエローフォールまではトレースを辿って行けば自然に着いてしまいます。
迷うことはありません。
銅沼は大半が凍結していて横断出来ますが、流れ込みでしょうか。一部、水面が顔を出しています。
そちらには近付かないようにしましょう。
帰りに雪原を抜けていく場合は、地形図と見比べて自分の位置を景色から判断することになりますが、慣れない場所で雪景色ではどこにいるのかの把握が難しくなります。
広い場所ではないので迷っても磐梯山を見ながら帰れるので問題はありませんが、ホワイトアウトすると危険です。
GPSはあった方がいいですね。
そして、それほど混雑する場所でもないため、森の奥で行動不能になると誰にも発見されず命に関わります。
スキー場の近所だからと安全だと思わずに安全第一で行動しましょう。
行きはリフトを使います。
ゲレンデはガラガラ。
スキー場ってこんなにのびのびと滑れる場所だったんですねー
(初めてシーズン中のスキー場に来た)
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
行きはリフトを使います。
ゲレンデはガラガラ。
スキー場ってこんなにのびのびと滑れる場所だったんですねー
(初めてシーズン中のスキー場に来た)
トレッキングコースのスタート位置を確認します。
あっちか。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
トレッキングコースのスタート位置を確認します。
あっちか。
先行者もいますね。
見た感じ、スノーシューはレンタル、持参が半々くらいに感じます。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
先行者もいますね。
見た感じ、スノーシューはレンタル、持参が半々くらいに感じます。
振り返ると桧原湖が見えます。
白く輝いているのは凍結しているから。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
振り返ると桧原湖が見えます。
白く輝いているのは凍結しているから。
コタと呼ばれるテントです。
この中で休めるそうですが、ゲレンデ横断禁止だそうで。
どうやって行くの!?
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
コタと呼ばれるテントです。
この中で休めるそうですが、ゲレンデ横断禁止だそうで。
どうやって行くの!?
今回の出で立ちはこう。
背中に新装備「スコップ」を装着。
そこにマットを付けてみました。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
今回の出で立ちはこう。
背中に新装備「スコップ」を装着。
そこにマットを付けてみました。
嫁さんは強引にソリを装着。
ブラブラして重いんでは!?
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
嫁さんは強引にソリを装着。
ブラブラして重いんでは!?
ゲレンデ横断禁止の立て看板は林の中にあります。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
ゲレンデ横断禁止の立て看板は林の中にあります。
トレースを辿って林を抜けると小さな雪原が広がっています。
きっとシーズン中は高山植物がたくさん咲き誇ってるんだろうなぁ・・・
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
トレースを辿って林を抜けると小さな雪原が広がっています。
きっとシーズン中は高山植物がたくさん咲き誇ってるんだろうなぁ・・・
林の中をさらに進みます。
雪はジャリジャリ、バリバリという音を立てます。
昨日降った雨のせいでしょう。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
林の中をさらに進みます。
雪はジャリジャリ、バリバリという音を立てます。
昨日降った雨のせいでしょう。
慎重に歩く嫁さん。
意外なことに私のような冒険的な?歩き方はしません。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
慎重に歩く嫁さん。
意外なことに私のような冒険的な?歩き方はしません。
雪に一直線に続く跡があります。
木から木へと繋がっているのでキツネの足跡かもしれません。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
雪に一直線に続く跡があります。
木から木へと繋がっているのでキツネの足跡かもしれません。
あっという間に銅沼に到着しました。
アップダウンも少なくすいすい進みます。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
あっという間に銅沼に到着しました。
アップダウンも少なくすいすい進みます。
沼のほとりにあった岩でしょうか。
隣の氷が黄色くなっています。
きっとイエローフォールもこんな色になるんでしょう。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
沼のほとりにあった岩でしょうか。
隣の氷が黄色くなっています。
きっとイエローフォールもこんな色になるんでしょう。
昨日の雨にもかかわらず沼は完全に凍結しているようです。
2011年02月27日 22:13撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:13
昨日の雨にもかかわらず沼は完全に凍結しているようです。
沼の上にシカを発見?!(笑)
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
沼の上にシカを発見?!(笑)
ここだけ凍結をまぬがれています。
流れこみなのか、湧き水があるのか・・・
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
ここだけ凍結をまぬがれています。
流れこみなのか、湧き水があるのか・・・
銅沼を過ぎるとゆるいアップダウンのある雪原が広がっています。
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
銅沼を過ぎるとゆるいアップダウンのある雪原が広がっています。
苔と一緒にハイマツが凍りついています。
春になればまた元気に成長し始めるのがフシギですね。
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
苔と一緒にハイマツが凍りついています。
春になればまた元気に成長し始めるのがフシギですね。
右手に噴気孔を見ながら先へ進みます。
風向きに寄っては火山性ガスが漂ってくるので注意しましょう。
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
右手に噴気孔を見ながら先へ進みます。
風向きに寄っては火山性ガスが漂ってくるので注意しましょう。
磐梯山は霧の中です。
が、よーく左下の方を見て下さい。
人が数人並んでいるのが見えますよね? もしかしてこれが・・・!?
2011年02月28日 00:17撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/28 0:17
磐梯山は霧の中です。
が、よーく左下の方を見て下さい。
人が数人並んでいるのが見えますよね? もしかしてこれが・・・!?
進む前に後ろを振り返ります。
ここでも桧原湖が見えます。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
進む前に後ろを振り返ります。
ここでも桧原湖が見えます。
さぁ〜到着!
イエローフォールです。正直、もっと大きいものだと思ってました(汗)
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
さぁ〜到着!
イエローフォールです。正直、もっと大きいものだと思ってました(汗)
我々の直後に団体さん到着。
一瞬、こんな混雑に・・・。でも、5分後にはガラガラ。
イエローフォールって、そんなチラ見でいいんですか?
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
我々の直後に団体さん到着。
一瞬、こんな混雑に・・・。でも、5分後にはガラガラ。
イエローフォールって、そんなチラ見でいいんですか?
寄ってみましょう。
イエローというよりクリームですね。
鍾乳石のような色にも見えます。
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
寄ってみましょう。
イエローというよりクリームですね。
鍾乳石のような色にも見えます。
下から見るとこんな感じ。
雪の中にも黄色い氷が埋まっているようです。
2011年02月27日 22:13撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:13
下から見るとこんな感じ。
雪の中にも黄色い氷が埋まっているようです。
すぐ近くにあった氷瀑は黄色くありません。
普通の水の色です。
イエローフォールって特別なんですね。
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
すぐ近くにあった氷瀑は黄色くありません。
普通の水の色です。
イエローフォールって特別なんですね。
まぁ、使わなくてもいいんですが、こういう雪の斜面を見ると、つい掘って椅子やらテーブルやらを作りたくなってしまいます(笑)
2011年02月28日 19:32撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
2/28 19:32
まぁ、使わなくてもいいんですが、こういう雪の斜面を見ると、つい掘って椅子やらテーブルやらを作りたくなってしまいます(笑)
広い雪原を進みます。
左手に見える林を抜けて銅沼の近くへ行く予定です。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
広い雪原を進みます。
左手に見える林を抜けて銅沼の近くへ行く予定です。
林に入って行きました。
スノーシューの足跡しかありません。
動物は少ないんでしょうか?!
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
林に入って行きました。
スノーシューの足跡しかありません。
動物は少ないんでしょうか?!
白樺かダケカンバか分かりませんが、樺の木がたくさん生えています。
幹をかじられた跡がないので、ここには鹿はいないようです。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
白樺かダケカンバか分かりませんが、樺の木がたくさん生えています。
幹をかじられた跡がないので、ここには鹿はいないようです。
雪で倒れた木のトンネルを進みます。
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
雪で倒れた木のトンネルを進みます。
銅沼を過ぎて、いったんコタの前まで戻ります。
そこからゲレンデの横を歩いて反対側へ向かいます。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
銅沼を過ぎて、いったんコタの前まで戻ります。
そこからゲレンデの横を歩いて反対側へ向かいます。
途中、林の中でテント張ってる人を見かけました。
場所的にNGな気がしますが・・・

あとは真っ直ぐに林の中を下って行くだけです。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
途中、林の中でテント張ってる人を見かけました。
場所的にNGな気がしますが・・・

あとは真っ直ぐに林の中を下って行くだけです。
キノコがびっしりと生えた枯れ木がありました。
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
キノコがびっしりと生えた枯れ木がありました。
上を見ると熊棚・・・ではなく、ヤドリギですね。
2011年02月27日 22:15撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:15
上を見ると熊棚・・・ではなく、ヤドリギですね。
一気に下の駐車場です。
車がいませんねー。スキー場の経営を心配してしまいます。
道は見ての通り泥濘です。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
一気に下の駐車場です。
車がいませんねー。スキー場の経営を心配してしまいます。
道は見ての通り泥濘です。
[番外]
ワカサギ釣り中。
手バネ竿と電動竿を選べますが、穂先の柔らかさは電動の方が上。
釣果に差が出る部分なので電動を選びましょう。
[番外]
ワカサギ釣り中。
手バネ竿と電動竿を選べますが、穂先の柔らかさは電動の方が上。
釣果に差が出る部分なので電動を選びましょう。
[番外]
元気な桧原湖のワカサギたち。
2011年02月27日 22:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/27 22:16
[番外]
元気な桧原湖のワカサギたち。
[番外]
2階の食堂で料理が出てくるのを待っている時に、ふと窓の外を見るとタヌキが走ってました。
寒くても意外と平気なんですねぇ。
2011年02月28日 19:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
1
2/28 19:24
[番外]
2階の食堂で料理が出てくるのを待っている時に、ふと窓の外を見るとタヌキが走ってました。
寒くても意外と平気なんですねぇ。
[番外]
釣り宿の2階が食堂になっています。
ここで天ぷらにしてもらいます。
とっても美味!
釣りたてのワカサギって最高です!
2011年02月27日 22:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2/27 22:16
[番外]
釣り宿の2階が食堂になっています。
ここで天ぷらにしてもらいます。
とっても美味!
釣りたてのワカサギって最高です!
[番外]
ペンションではこの部屋に泊まります。
コンセントが少ないのでカメラのバッテリーを充電する時は順番がポイントになります(汗)
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
[番外]
ペンションではこの部屋に泊まります。
コンセントが少ないのでカメラのバッテリーを充電する時は順番がポイントになります(汗)
[番外]
この大きなステーキ!
福島牛だそうです。
けっこう柔らかくて美味かったです。
2011年02月28日 19:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
2/28 19:26
[番外]
この大きなステーキ!
福島牛だそうです。
けっこう柔らかくて美味かったです。
[番外]
夕食は洋フルコース。
さらにデザートの食べ放題。
甘党の私は大満足です。
2011年02月27日 22:18撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
2/27 22:18
[番外]
夕食は洋フルコース。
さらにデザートの食べ放題。
甘党の私は大満足です。
[番外]
裏磐梯雪まつり会場です。
怪しげな雪像が立ち並びます(笑)
ちょっとくらい怪しげでも子供たちは楽しそう。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
[番外]
裏磐梯雪まつり会場です。
怪しげな雪像が立ち並びます(笑)
ちょっとくらい怪しげでも子供たちは楽しそう。
[番外]
凍結したレンゲ沼に3000本のキャンドルを灯します。
点灯開始からしばらくすると、この日初めて磐梯山が顔を出しました。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
[番外]
凍結したレンゲ沼に3000本のキャンドルを灯します。
点灯開始からしばらくすると、この日初めて磐梯山が顔を出しました。
[番外]
順々に点灯していきます。
紙コップに入れたロウソクに火を灯し、赤い紙コップで作ったカバーをかけていきます。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:12
[番外]
順々に点灯していきます。
紙コップに入れたロウソクに火を灯し、赤い紙コップで作ったカバーをかけていきます。
[番外]
暗くなるとこんな感じに輝きます。
2011年02月27日 22:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
1
2/27 22:12
[番外]
暗くなるとこんな感じに輝きます。
[番外]
先程の雪像の近くにあるカマクラや壁面に掘られたスペースなどに入れたキャンドも点灯しています。
なかなか幻想的です。
2011年02月27日 22:14撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
2/27 22:14
[番外]
先程の雪像の近くにあるカマクラや壁面に掘られたスペースなどに入れたキャンドも点灯しています。
なかなか幻想的です。

感想

本題のイエローフォールからです。
ここ数日、気温が上がったことと雨が降ったことで崩れてしまったのでは?と心配しましたが、そうはなっていませんでした。
しかし、色がずいぶん薄くなってしまってイエローフォールではなく、さながらクリームフォールといった感じです。
それ以前に雪質がけっこうザラメ状で表面が凍結しており、表面がバリッと割れた時に膝に衝撃が来ます。
だからといってアイゼンにするとスネまで埋まるので、それはそれで歩きづらいと感じました。
こういう状況だとどちらを選択するか悩みどころですね。

それと同時に、GPS無しの雪山ではルートファインディングスキルが要求されることを体感(汗)しました。
基本的にトレースを辿っていったので誰かしら先行者がいる場所だし狭いエリアなのでそれほど危険はないのですが「本当にこっちだろうか?」という不安が絶えず付きまといました。
(ここならたぶん、ホワイトアウトしてもコンパスだけで帰れそうですが)

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続いて裏磐梯の楽しさいろいろについてです。

2/25の現地入りし、まずはワカサギ釣り、ペンションでのフルコースとスイーツ食べ放題、26日のイエローフォール、裏磐梯雪祭りと裏磐梯を満喫した2日間でした。
ここからは山とは関係が薄い内容ですが、友人や奥さん、彼女など、(雪)山への理解を深めてもらう(または共有して山に引き込む)手立てを模索している方に参考になればと思います(笑)

さて、ワカサギですが、桧原湖最高です。
釣れた数匹を天ぷらにしてもらって食べて納得!
軽くふった塩がワカサギの甘みを引き立ててくれます。
骨も柔らかく口に残りませんし、食べ馴れない人が嫌う淡水魚特有の臭みもありません。
同室された釣り師の方も力説されてましたが、近くだからといって秋元湖や小野川湖とは味が違うそうです。
こんなワカサギを自分で釣って食べられる・・・贅沢だし、楽しいです。
が、天気はあいにくの雨。
氷の上は良く滑ります。転倒こそしなかったものの危険なシーンは何度と無くありました(^^;
しかも釣果は低調・・・嫁さんと2人でわずか5匹。
見かねた先の釣り師の方におすそ分けしてもらって、やっと天ぷらにありつけたのでした(寂)
聞けば、ワカサギ釣りで重要なのは竿の穂先の感度だそうで、私が借りた手バネ竿はワカサギのアタリが分かる限界ギリギリの感度でした。
嫁さんの借りた電動竿はいくぶんマシな程度。
道具も重要なんだなぁと、初めて知ったのでした。

続いて洋食フルコースとスイーツ食べ放題ですが、この時期のペンションはスキー客が増える土曜以外はほとんど空いているようです。
10部屋あって宿泊客は私たちともう1組のみでした。
ここまで少ないと食事もテンポよく出てくるし、オーナーさんとの会話も楽しめます。行くなら平日ですね。
あ、料理はとても美味しかったです。見た目は写真参照ってことで(笑)

最後に裏磐梯雪まつりです。
まぁ、写真見てもらえれば十分でしょうかねぇ〜

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コメント

イエローフォール
tszkさん、ペンションステイで色々なアクテイビティ。
スノーリゾート満喫ですね

これなら奥様とか、山やスキーをやらない人も
冬って楽しいもんだわと思うきっかけになると思います。

かくいう私もワカサギ釣りはやったことはないんですが、普通、釣果はこの位なんでしょうか
2011/2/28 11:30
ワカサギ釣り
sakusakuさん
うちの親父なんかも「雪が降る=危険」「雪=寒い」という2つの方程式しか頭になかったんですが、ワカサギ釣りの写真やパンフレットを見せたらけっこうその気になったようです。
やっぱり理解を深めてもらうには楽しさを提供するのが一番ですね。

で、釣果ですか?!
私も初めてだったのでどれほど釣れるのか分かりませんけど、1人当たり2桁はいくんじゃないかと・・・
とはいえ、道具レンタル&初めてでも釣れる人は釣れるし、経験豊富でフル装備でもダメな時はダメ。というのが釣りですからねぇ〜

ちなみに嫁さんはリベンジを誓ってましたよ
2011/2/28 19:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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