記録ID: 1017907
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
日光白根山【ちょっぴりアルパインも楽しめた】
2016年11月30日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 830m
- 下り
- 803m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:48
■29日 駐車場で車中泊。※トイレも利用可能
■30日 快晴。明け方の外気温はマイナス10℃を記録した。
駐車場から弥陀ヶ池までの樹林帯は、積雪が5〜30cm程度でトレースもしっかり付いており全く問題はない。弥陀ヶ池で一気に視界が広がり、完全結氷した池と日光白根山の雄姿が青空に映えてテンションも上がってくる。ここでアイゼンを装着して結氷した池に降り立ってみる。弥陀ヶ池からコルまでのわずか約200mの登りは、雪が吹き溜まりとなってトレースも完全になくなっており積雪も30〜50cmヒザ下までのラッセルとなった。その後も部分的にトレースが消えている箇所もあったが、全体としては雪も締っていて快適に高度を上げることが出来た。緩やかな尾根の登りから南側の灌木帯を通り抜けると、ルンゼ状の下部にでる。ここでストックをピッケルに持ち替えて、岩混じりの急斜面を直上していくが、陽のあたらないルンゼ内は所々に氷化した箇所もあり気は抜けない。
両脇の岩峰が狭まった地点から正規のルートは右側の岩峰を巻くようにして稜線へ突き上げていくが、私は直登して稜線上のルートに合流した。この間、傾斜もきつくアイゼンの蹴り込みを効かせ、アルパイン気分と適度な緊張感を味わいながら稜線へ這いあがった。山頂は360度見渡すかぎりの大展望が待っていた。暫し独りの贅沢な時間を過ごしてサーモスの珈琲で身体を温め、下山を開始した。途中、弥陀ヶ池で軽い昼食を摂り、一気に登山口へと向かった。
■30日 快晴。明け方の外気温はマイナス10℃を記録した。
駐車場から弥陀ヶ池までの樹林帯は、積雪が5〜30cm程度でトレースもしっかり付いており全く問題はない。弥陀ヶ池で一気に視界が広がり、完全結氷した池と日光白根山の雄姿が青空に映えてテンションも上がってくる。ここでアイゼンを装着して結氷した池に降り立ってみる。弥陀ヶ池からコルまでのわずか約200mの登りは、雪が吹き溜まりとなってトレースも完全になくなっており積雪も30〜50cmヒザ下までのラッセルとなった。その後も部分的にトレースが消えている箇所もあったが、全体としては雪も締っていて快適に高度を上げることが出来た。緩やかな尾根の登りから南側の灌木帯を通り抜けると、ルンゼ状の下部にでる。ここでストックをピッケルに持ち替えて、岩混じりの急斜面を直上していくが、陽のあたらないルンゼ内は所々に氷化した箇所もあり気は抜けない。
両脇の岩峰が狭まった地点から正規のルートは右側の岩峰を巻くようにして稜線へ突き上げていくが、私は直登して稜線上のルートに合流した。この間、傾斜もきつくアイゼンの蹴り込みを効かせ、アルパイン気分と適度な緊張感を味わいながら稜線へ這いあがった。山頂は360度見渡すかぎりの大展望が待っていた。暫し独りの贅沢な時間を過ごしてサーモスの珈琲で身体を温め、下山を開始した。途中、弥陀ヶ池で軽い昼食を摂り、一気に登山口へと向かった。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルンゼ状の登下降は、アイゼン、ピッケルワークの基本的な技術を習得し ていないと危険 ■山頂付近は地形が複雑で、ガスで視界がなくなると方向を見失いやすい ■登山届⇒提出先なし ※シーズンは駐車場管理員に提出 |
その他周辺情報 | ■日光金精道路は 平成28年12月26日(月)正午から 平成29年4月25日(火)正午まで冬季閉鎖となります |
写真
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訪問者数:1238人
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波 [日帰り]
日光白根山〈奥白根山〉(菅沼キャンプ場→弥陀ヶ池→山頂→五色沼→菅沼キャンプ場)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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