前回の仲尾根&三ノ塔尾根を踏破したことで、戸川林道(戸沢)から東西北側に延びるたくさんの登山道はほぼ制覇しました。しかし、色々調べてみると、国土地理院の地図や様々なガイドマップに記載されていない尾根道がまだあるようで、その名も「源次郎尾根」と言うそうです。沢師の皆さんのブログには「源次郎沢」を登る記事が結構見られますが、沢ではなく尾根を登るレポも何件か見付かり、こうなると戸沢で残された最後のルートと言うことで、いても立ってもいられずに、連続して「続・戸沢が俺を呼んでいた」状態になって行って来ました。朝5時50分に出て東名で秦野中井を目指しますが、大山も富士山もくっきり朝日を浴びて見えました。今日は天気は問題なさそうです。
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前回の仲尾根&三ノ塔尾根を踏破したことで、戸川林道(戸沢)から東西北側に延びるたくさんの登山道はほぼ制覇しました。しかし、色々調べてみると、国土地理院の地図や様々なガイドマップに記載されていない尾根道がまだあるようで、その名も「源次郎尾根」と言うそうです。沢師の皆さんのブログには「源次郎沢」を登る記事が結構見られますが、沢ではなく尾根を登るレポも何件か見付かり、こうなると戸沢で残された最後のルートと言うことで、いても立ってもいられずに、連続して「続・戸沢が俺を呼んでいた」状態になって行って来ました。朝5時50分に出て東名で秦野中井を目指しますが、大山も富士山もくっきり朝日を浴びて見えました。今日は天気は問題なさそうです。
戸川林道最終地点の河原の駐車場に到着したのは7時25分。既に結構な台数の車がやってきていました。帰りには反対側もびっしりで、軽トラを止めた側にも5台くらい後からやってきていて、いつになくにぎやかでした。帰り道で何やら作治小屋にて料理を大勢で作っていましたが、何か催しがあったのでしょうかね。
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戸川林道最終地点の河原の駐車場に到着したのは7時25分。既に結構な台数の車がやってきていました。帰りには反対側もびっしりで、軽トラを止めた側にも5台くらい後からやってきていて、いつになくにぎやかでした。帰り道で何やら作治小屋にて料理を大勢で作っていましたが、何か催しがあったのでしょうかね。
服を着替え準備を済ませて出発したのは7時40分頃。ここから天神尾根方面に進み、書策新道に折れて途中から源次郎尾根に入って大倉尾根の花立の方に合流し、塔ノ岳から表尾根に入って南下し、政次郎ノ頭から下山する予定です。
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服を着替え準備を済ませて出発したのは7時40分頃。ここから天神尾根方面に進み、書策新道に折れて途中から源次郎尾根に入って大倉尾根の花立の方に合流し、塔ノ岳から表尾根に入って南下し、政次郎ノ頭から下山する予定です。
少し歩くと政次郎尾根の入口があります。帰りはここから出てくることになる訳です。ちょっと先を進むと若いお兄さんが地図を見ながら立ち止まっていたので、どこに行くのか聞いてみると、書策新道に行きたいとのこと。自分も途中まで書策新道を進むので、間違いやすい入口まで案内してあげました。
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少し歩くと政次郎尾根の入口があります。帰りはここから出てくることになる訳です。ちょっと先を進むと若いお兄さんが地図を見ながら立ち止まっていたので、どこに行くのか聞いてみると、書策新道に行きたいとのこと。自分も途中まで書策新道を進むので、間違いやすい入口まで案内してあげました。
沢を渡って濡れ階段を登り、程なく書策新道の取り付きになりますが、初めてだとなかなか気付きづらいところにこのロープがあるので、結構間違えて沢沿いにそのまま行ってしまう場合も多いかと思います。また、白竜ノ滝の道迷いポイントを伝えて、健脚そうなお兄さんには先に進んでもらうことにして、鈍脚なおっさんは後からゆっくり急な尾根道を登って行くことにしました。
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沢を渡って濡れ階段を登り、程なく書策新道の取り付きになりますが、初めてだとなかなか気付きづらいところにこのロープがあるので、結構間違えて沢沿いにそのまま行ってしまう場合も多いかと思います。また、白竜ノ滝の道迷いポイントを伝えて、健脚そうなお兄さんには先に進んでもらうことにして、鈍脚なおっさんは後からゆっくり急な尾根道を登って行くことにしました。
書策新道の前半の植林地の尾根の登りは急ですが、ジグザグにつづら折れになっていて、距離は嵩むものの意外と足はそう疲れません。踏み跡もしっかりしていて危険な区間はまだまだ先です。しかし、朝早い山の中なのに、もう体は火照ってきまして、ジャケットのチャックを開けて、袖もまくって登ることになりました。
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書策新道の前半の植林地の尾根の登りは急ですが、ジグザグにつづら折れになっていて、距離は嵩むものの意外と足はそう疲れません。踏み跡もしっかりしていて危険な区間はまだまだ先です。しかし、朝早い山の中なのに、もう体は火照ってきまして、ジャケットのチャックを開けて、袖もまくって登ることになりました。
つづら折れ区間がようやく終わり、書策新道がいよいよ尾根の右側をトラバースして行くところになりますと、何やら倒木にテープが巻いてありました。前に来た時には書策新道の道案内用のものかと気にも留めませんでしたが、この辺に源次郎尾根の取り付きポイントがあるはずですから、じっくり踏み跡を探します。
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つづら折れ区間がようやく終わり、書策新道がいよいよ尾根の右側をトラバースして行くところになりますと、何やら倒木にテープが巻いてありました。前に来た時には書策新道の道案内用のものかと気にも留めませんでしたが、この辺に源次郎尾根の取り付きポイントがあるはずですから、じっくり踏み跡を探します。
そしてほんの数m先に行くと、どなたかのレポで拝見した倒れた木の根に巻かれた赤と青のテープを確認。ここから尾根の上に進んで、そのまま尾根から外れないように進むことにします。
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そしてほんの数m先に行くと、どなたかのレポで拝見した倒れた木の根に巻かれた赤と青のテープを確認。ここから尾根の上に進んで、そのまま尾根から外れないように進むことにします。
ご覧のように鬱蒼とした植林地帯を一気に登ることになり、かなり息が上がります。ゆっくり一歩一歩呼吸に合わせて進みますが、踏み跡はそれなりに見える上、勾配があっても木の根が階段のようになって足を支えてくれるので、危ない感じは全くありませんでした。
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ご覧のように鬱蒼とした植林地帯を一気に登ることになり、かなり息が上がります。ゆっくり一歩一歩呼吸に合わせて進みますが、踏み跡はそれなりに見える上、勾配があっても木の根が階段のようになって足を支えてくれるので、危ない感じは全くありませんでした。
踏み跡をたどって行くと、時折尾根の端を通ることがありますが、尾根から明らかに逸れない限り問題はありません。それにリボンも結構ありましたから、まず道に迷うことはなさそうです。でも、勾配は厳しいままです(^∇^)。
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踏み跡をたどって行くと、時折尾根の端を通ることがありますが、尾根から明らかに逸れない限り問題はありません。それにリボンも結構ありましたから、まず道に迷うことはなさそうです。でも、勾配は厳しいままです(^∇^)。
赤や黄、青のテープは良く見ますが、ここには入口にもあったこんな風変わりなテープも巻いてありました。
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赤や黄、青のテープは良く見ますが、ここには入口にもあったこんな風変わりなテープも巻いてありました。
ストレートに登っていますが、この木の根が階段代わりになりますから、意外と歩きやすいです。
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ストレートに登っていますが、この木の根が階段代わりになりますから、意外と歩きやすいです。
時折こんな具合にトラバース気味に進むこともありますが、程なくまた尾根の上の真ん中を進むようになります。もしそうならなかったら、どこかで間違えたことになりますので、戻ってみるか、尾根の上に出られるところを探して軌道修正する必要があります。
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時折こんな具合にトラバース気味に進むこともありますが、程なくまた尾根の上の真ん中を進むようになります。もしそうならなかったら、どこかで間違えたことになりますので、戻ってみるか、尾根の上に出られるところを探して軌道修正する必要があります。
こんな具合に赤いリボンが結構細かく出てきます。左の木の根にも巻いてありますね。この間を抜けて上を目指します。
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こんな具合に赤いリボンが結構細かく出てきます。左の木の根にも巻いてありますね。この間を抜けて上を目指します。
こんな倒木にもリボンが巻いてあります。ここをまたいで荒れ気味に見えるところをそのまま抜けて行きます。確かにこの左右のところはもっと荒れていましたね。
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こんな倒木にもリボンが巻いてあります。ここをまたいで荒れ気味に見えるところをそのまま抜けて行きます。確かにこの左右のところはもっと荒れていましたね。
鬱蒼とした中の急坂で、歩いても歩いても楽になるところに出ないので、「一体どこまで続くのよ」と愚痴りたくなりますが、杉の木一辺倒のこれまでと違って、原生林と大岩が目立つ地点に来ました。ちょっと観察しつつ、写真を撮って休みますが、こうした軽い被写体になりそうなものがあると、展望の利かない道でも少し気はまぎれますね。
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鬱蒼とした中の急坂で、歩いても歩いても楽になるところに出ないので、「一体どこまで続くのよ」と愚痴りたくなりますが、杉の木一辺倒のこれまでと違って、原生林と大岩が目立つ地点に来ました。ちょっと観察しつつ、写真を撮って休みますが、こうした軽い被写体になりそうなものがあると、展望の利かない道でも少し気はまぎれますね。
そしてこんな変な木も。こんな複雑なことして伸びなくてもいいのにね(^∇^)。ちなみに、今回持って行ったカメラはキヤノンF-1で、1971年に打倒ニコンFを目標にキヤノンが2年ほどの歳月を費やして完成させたシステムカメラで、TTL開放測光式一眼レフになります。レンズはキヤノンFDズーム28-50mm F3.5一本だけにしました。丹沢では35-70mmくらいが丁度良さそうです。
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そしてこんな変な木も。こんな複雑なことして伸びなくてもいいのにね(^∇^)。ちなみに、今回持って行ったカメラはキヤノンF-1で、1971年に打倒ニコンFを目標にキヤノンが2年ほどの歳月を費やして完成させたシステムカメラで、TTL開放測光式一眼レフになります。レンズはキヤノンFDズーム28-50mm F3.5一本だけにしました。丹沢では35-70mmくらいが丁度良さそうです。
画像は分かりづらいですが、道がこんな具合に直進する踏み跡と、左に折れる踏み跡がありました。直進する方向にはしっかりした幅の道があるものの、尾根の右斜面沿いに登らずに少し下り気味に進むのに対し、左は先ですぐまた折れて登りに転じますので、ここは左に。実際それで正解でした。この道はとにかく尾根の上を通ることを心掛けていれば問題ないでしょう。
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画像は分かりづらいですが、道がこんな具合に直進する踏み跡と、左に折れる踏み跡がありました。直進する方向にはしっかりした幅の道があるものの、尾根の右斜面沿いに登らずに少し下り気味に進むのに対し、左は先ですぐまた折れて登りに転じますので、ここは左に。実際それで正解でした。この道はとにかく尾根の上を通ることを心掛けていれば問題ないでしょう。
そしてやっと草地に出ました。他の方達のレポでもここが出てきますが、個人的にここから勾配が緩むものと勝手に考えていました。しかし、実際は画像の通りキツイ斜面のまま、ただ地面に草が生えているだけの区間でした。
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そしてやっと草地に出ました。他の方達のレポでもここが出てきますが、個人的にここから勾配が緩むものと勝手に考えていました。しかし、実際は画像の通りキツイ斜面のまま、ただ地面に草が生えているだけの区間でした。
少し上に進んで振り返ると、これまでなかった見晴らしが広がっていました。表尾根から三ノ塔までくっきり見えます。まだ高さからすると表尾根はずっと上の方にありますから、この道もやっと半分くらい登ったところでしょうか。まだまだ先は長いです。
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少し上に進んで振り返ると、これまでなかった見晴らしが広がっていました。表尾根から三ノ塔までくっきり見えます。まだ高さからすると表尾根はずっと上の方にありますから、この道もやっと半分くらい登ったところでしょうか。まだまだ先は長いです。
草地は尾根が幅広くなっている上、踏み跡がはっきりしなくなりがちですが、大体真ん中辺の歩きやすいところを歩いていれば問題ないです。尾根が分岐したところはないので、道は迷いません。
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草地は尾根が幅広くなっている上、踏み跡がはっきりしなくなりがちですが、大体真ん中辺の歩きやすいところを歩いていれば問題ないです。尾根が分岐したところはないので、道は迷いません。
直進していると急な斜面になっても、こうしてしっかり横に逸れてから登り直す踏み跡があります。ただ、草地とは言え結構な斜面ですから、時として枝や草につかまって進むところもありました。下りで使うには木ノ又新道と同じようにいかにも滑りそうで、難儀しそうな道ですね。
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直進していると急な斜面になっても、こうしてしっかり横に逸れてから登り直す踏み跡があります。ただ、草地とは言え結構な斜面ですから、時として枝や草につかまって進むところもありました。下りで使うには木ノ又新道と同じようにいかにも滑りそうで、難儀しそうな道ですね。
草の斜面を登っていると土砂崩れポイントがあって、その左を進むことになります。木がないので、土をがっちりつかんで固める根っこがないために、あっさりと表層が流れてしまうんでしょうね。
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草の斜面を登っていると土砂崩れポイントがあって、その左を進むことになります。木がないので、土をがっちりつかんで固める根っこがないために、あっさりと表層が流れてしまうんでしょうね。
そして尾根は細くなってきて、草は笹の葉に変わりました。踏み跡は細いながらもくっきりしていて安心です。
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そして尾根は細くなってきて、草は笹の葉に変わりました。踏み跡は細いながらもくっきりしていて安心です。
岩が多いところもあります。ここも道ははっきりしていますので、迷うことは全くありません。
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岩が多いところもあります。ここも道ははっきりしていますので、迷うことは全くありません。
再び熊笹の中を通る道になります。この辺は勾配が緩やかになっていますが、それでも普通に登り道です。ちょっと手前で撮影している人がいましたが、源次郎尾根尾を登っていらしたのかな?
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再び熊笹の中を通る道になります。この辺は勾配が緩やかになっていますが、それでも普通に登り道です。ちょっと手前で撮影している人がいましたが、源次郎尾根尾を登っていらしたのかな?
そして、やっとのことで大倉尾根に合流します。源次郎尾根は東と南側こそ上の方から見ることができましたが、西側の富士山等は大倉尾根が壁になって見えませんでした。しかし、雲一つない快晴です。大倉尾根に合流したとたんに富士山がはっきり見えました。この時点で9時50分頃ですから、戸沢から2時間10分掛かりました。写真を撮りながらの登頂ですから、まぁこんなものでしょうね。
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そして、やっとのことで大倉尾根に合流します。源次郎尾根は東と南側こそ上の方から見ることができましたが、西側の富士山等は大倉尾根が壁になって見えませんでした。しかし、雲一つない快晴です。大倉尾根に合流したとたんに富士山がはっきり見えました。この時点で9時50分頃ですから、戸沢から2時間10分掛かりました。写真を撮りながらの登頂ですから、まぁこんなものでしょうね。
大倉尾根からは四方八方がくっきり見えました。富士山と愛鷹の連山が向かい合っています。愛鷹山も位牌岳以南を歩いたものの、北側はまだ歩いていないので、是非一度縦走しておきたいですね(一応崩落地点があるので通行止め扱いでしたが)。
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大倉尾根からは四方八方がくっきり見えました。富士山と愛鷹の連山が向かい合っています。愛鷹山も位牌岳以南を歩いたものの、北側はまだ歩いていないので、是非一度縦走しておきたいですね(一応崩落地点があるので通行止め扱いでしたが)。
大倉尾根を登っていると、とにかくハイカーが前から後ろからひっきりなしにやってきます。さすがは丹沢では表尾根に並ぶ人気ルート。自分が登山を始めるまで全く知りませんでしたが、今登山がブームだと言うのをつくづく実感できます。
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大倉尾根を登っていると、とにかくハイカーが前から後ろからひっきりなしにやってきます。さすがは丹沢では表尾根に並ぶ人気ルート。自分が登山を始めるまで全く知りませんでしたが、今登山がブームだと言うのをつくづく実感できます。
富士山にちょびっと雲が引っ掛かるようになっちゃいましたが、充分きれいに見えますね。初冬の空はクリアーで大変すっきり見えます。
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富士山にちょびっと雲が引っ掛かるようになっちゃいましたが、充分きれいに見えますね。初冬の空はクリアーで大変すっきり見えます。
こちらは檜洞丸と奥の大室山。西丹沢の顔とも言うべきこの二つの山も魅力たっぷりです。両方とも春に登りましたが、大室山は天気予報に裏切られて雨の登山になってしまったので、近いうちにもう一度登っておきたいですね。
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こちらは檜洞丸と奥の大室山。西丹沢の顔とも言うべきこの二つの山も魅力たっぷりです。両方とも春に登りましたが、大室山は天気予報に裏切られて雨の登山になってしまったので、近いうちにもう一度登っておきたいですね。
そして丹沢の盟主蛭ヶ岳と丹沢山。間のピークはこっそり丹沢No.2の標高の不動ノ峰になります。丹沢山も蛭ヶ岳もなかなか奥まっていて距離が嵩むので気楽に行けないですが、今度は北丹沢側からアプローチしてみたいです。
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そして丹沢の盟主蛭ヶ岳と丹沢山。間のピークはこっそり丹沢No.2の標高の不動ノ峰になります。丹沢山も蛭ヶ岳もなかなか奥まっていて距離が嵩むので気楽に行けないですが、今度は北丹沢側からアプローチしてみたいです。
しつこく富士山をば。だんだん山頂に絡まる雲の量が多くなってますね。
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しつこく富士山をば。だんだん山頂に絡まる雲の量が多くなってますね。
大倉尾根では珍しいヤセ尾根区間。実は金冷シの周辺はこうしたところがそこそこ見られます。しかし、さすがはメジャーなルートだけあって、良く整備されていて危険度はゼロです。
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大倉尾根では珍しいヤセ尾根区間。実は金冷シの周辺はこうしたところがそこそこ見られます。しかし、さすがはメジャーなルートだけあって、良く整備されていて危険度はゼロです。
このような感じで危なさそうなところには補強や手すり、ロープやチェーンがあって安全ですが、何しろ人気ルートですから、下山者とのすれ違いは難儀しますから、手前で通過を待ってから交互に進むようにしないといけませんね。
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このような感じで危なさそうなところには補強や手すり、ロープやチェーンがあって安全ですが、何しろ人気ルートですから、下山者とのすれ違いは難儀しますから、手前で通過を待ってから交互に進むようにしないといけませんね。
金冷シに到着。ここでいつものようにフィルムカメラを掛けて写真を撮っていると、熟練ハイカーさんが声を掛けて下さり、自分のブログ(と言うかここかと思われます)をご覧下さっているそうで、フィルムカメラで気付いたとのことです。有り難いことに「楽しみにしているよ」と声を掛けて下さり、拙いながらも記録を残しておいて良かったなとつくづく思いました(^∇^)v
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金冷シに到着。ここでいつものようにフィルムカメラを掛けて写真を撮っていると、熟練ハイカーさんが声を掛けて下さり、自分のブログ(と言うかここかと思われます)をご覧下さっているそうで、フィルムカメラで気付いたとのことです。有り難いことに「楽しみにしているよ」と声を掛けて下さり、拙いながらも記録を残しておいて良かったなとつくづく思いました(^∇^)v
さて、鞍部を楽に歩いていると、目の前に塔ノ岳がそびえ立っています。ここまでも結構疲れる登り道を歩いてきましたが、これからあそこまで登るにはもうひと踏ん張りしないといけません。大倉から「バカ尾根」を延々と歩いて来た方達が大半でしょうが、塔ノ岳まで7kmもの登り道を歩かないといけないんですから、大変ですよね。源次郎尾根や天神尾根は大倉尾根より勾配は全然急ですが、距離そのものは短いので、実はまだ楽なのかも知れませんね。
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さて、鞍部を楽に歩いていると、目の前に塔ノ岳がそびえ立っています。ここまでも結構疲れる登り道を歩いてきましたが、これからあそこまで登るにはもうひと踏ん張りしないといけません。大倉から「バカ尾根」を延々と歩いて来た方達が大半でしょうが、塔ノ岳まで7kmもの登り道を歩かないといけないんですから、大変ですよね。源次郎尾根や天神尾根は大倉尾根より勾配は全然急ですが、距離そのものは短いので、実はまだ楽なのかも知れませんね。
そして丹沢名物の「無慈悲階段」が最後に待ち構えています。一旦ここの階段をひーこらいって登り切っても、同じ長さのものが先にもう一箇所あって、本当につらいんですよね〜。
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そして丹沢名物の「無慈悲階段」が最後に待ち構えています。一旦ここの階段をひーこらいって登り切っても、同じ長さのものが先にもう一箇所あって、本当につらいんですよね〜。
そしてつらい登りをクリアしたら広々とした塔ノ岳の山頂に到着。抜けるような青空です。画像ではハイカーの人数は少ないように見えますが、実際には30人くらい山頂にいました。尊仏山荘内にも結構大勢いましたように、快晴の土曜日の一番人気の塔ノ岳のにぎやかさはさすがの一言ですね。
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そしてつらい登りをクリアしたら広々とした塔ノ岳の山頂に到着。抜けるような青空です。画像ではハイカーの人数は少ないように見えますが、実際には30人くらい山頂にいました。尊仏山荘内にも結構大勢いましたように、快晴の土曜日の一番人気の塔ノ岳のにぎやかさはさすがの一言ですね。
山頂のポールのところで他のハイカーさんにお願いして記念写真を撮って頂きました。しっかり富士山をバックにして撮って下さり、本当に嬉しかったです!
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山頂のポールのところで他のハイカーさんにお願いして記念写真を撮って頂きました。しっかり富士山をバックにして撮って下さり、本当に嬉しかったです!
塔ノ岳では裏側のところから北側の山々を撮って、フィルムカメラでもたっぷり撮影してから表尾根を下って行きます。表尾根の終点はヤビツ峠までになりますが、そこまでも8km近い距離があります。大倉尾根から登って表尾根で下ってヤビツからバスで伊勢原や秦野に下る場合、表示だけでも15kmの区間を歩きますが、実際に人の歩きでは左右に絶えずブレて進んでいて、直線的な距離目安よりも1.5〜2倍は多く歩いているのが当たり前ですから、ここも全部歩き切ると25kmくらいのコースになるでしょうね。
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塔ノ岳では裏側のところから北側の山々を撮って、フィルムカメラでもたっぷり撮影してから表尾根を下って行きます。表尾根の終点はヤビツ峠までになりますが、そこまでも8km近い距離があります。大倉尾根から登って表尾根で下ってヤビツからバスで伊勢原や秦野に下る場合、表示だけでも15kmの区間を歩きますが、実際に人の歩きでは左右に絶えずブレて進んでいて、直線的な距離目安よりも1.5〜2倍は多く歩いているのが当たり前ですから、ここも全部歩き切ると25kmくらいのコースになるでしょうね。
表尾根も良く整備された人気の登山コースですが、実は案外ワイルドな区間がちょくちょくありまして、塔ノ岳からの下りがいきなりこんな荒れ荒れのゴロタ石の急下り区間になっています。下から来る人が多かったので、上から石を引っ掛けて落とさないように、先に登ってもらうまで待ってから下りるようにしました。
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表尾根も良く整備された人気の登山コースですが、実は案外ワイルドな区間がちょくちょくありまして、塔ノ岳からの下りがいきなりこんな荒れ荒れのゴロタ石の急下り区間になっています。下から来る人が多かったので、上から石を引っ掛けて落とさないように、先に登ってもらうまで待ってから下りるようにしました。
表尾根も大倉尾根の連山もくっきりはっきり見えましたが、戸沢の谷間の先には相模湾もきれいに見えて、その向こうには大島もしっかり浮いて見えます。これも丹沢の面白さですよね。
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表尾根も大倉尾根の連山もくっきりはっきり見えましたが、戸沢の谷間の先には相模湾もきれいに見えて、その向こうには大島もしっかり浮いて見えます。これも丹沢の面白さですよね。
鞍部の先に見えるのは、最初のピークになる木ノ又大日。尾根からの登りはそう長くないので、あっさり頂上に至ります。
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鞍部の先に見えるのは、最初のピークになる木ノ又大日。尾根からの登りはそう長くないので、あっさり頂上に至ります。
しかし、尾根の上は歩けすに、脇の斜面をトラバースするように抜ける区間がありますが、書策新道なら幅15cmしかない上に斜めっていてロープすらないところが多いですが、ここならしっかりとした桟道を組み込み、崖側に落ちないように崖側に手すりロープまで張られています。
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しかし、尾根の上は歩けすに、脇の斜面をトラバースするように抜ける区間がありますが、書策新道なら幅15cmしかない上に斜めっていてロープすらないところが多いですが、ここならしっかりとした桟道を組み込み、崖側に落ちないように崖側に手すりロープまで張られています。
そしてピークに達して記念にカメラを置いてパチリ。この辺は左右にロープが張られ、草木を踏み荒らされないよう保護していますので、狭くて記念写真を取りづらいですね。
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そしてピークに達して記念にカメラを置いてパチリ。この辺は左右にロープが張られ、草木を踏み荒らされないよう保護していますので、狭くて記念写真を取りづらいですね。
少し進むと木ノ又小屋が立っています。こちらの方が標高が高いので、実質ここが山頂ですね。土曜日は営業しているので、ここに立ち寄ってドリップコーヒーを頂きましたが、一杯たったの300円! 普通の街中の喫茶店より安いですが、いいんでしょうか(^∇^)v
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少し進むと木ノ又小屋が立っています。こちらの方が標高が高いので、実質ここが山頂ですね。土曜日は営業しているので、ここに立ち寄ってドリップコーヒーを頂きましたが、一杯たったの300円! 普通の街中の喫茶店より安いですが、いいんでしょうか(^∇^)v
小屋の中で美味しいコーヒーを頂いて一休み。ご主人とあれやこれや話をしてから11時35分に出発。次のピークの新大日のベンチで昼食を取るのに丁度良い時間になりました。
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小屋の中で美味しいコーヒーを頂いて一休み。ご主人とあれやこれや話をしてから11時35分に出発。次のピークの新大日のベンチで昼食を取るのに丁度良い時間になりました。
この辺の尾根道は、ハイカーの数が多いことで道がどんどん深くえぐられてしまうため、こうして桟道を敷いている区間が多いです。表尾根の桟道だけに「表桟道」と勝手に呼んでいますが、これのおかげで早朝に凍った土が溶けて泥ヌタになる区間も多い中、快適に歩けます。
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この辺の尾根道は、ハイカーの数が多いことで道がどんどん深くえぐられてしまうため、こうして桟道を敷いている区間が多いです。表尾根の桟道だけに「表桟道」と勝手に呼んでいますが、これのおかげで早朝に凍った土が溶けて泥ヌタになる区間も多い中、快適に歩けます。
そうは言っても、このように桟道が敷かれていなくてヌタヌタになる区間も多いです。先に見える新大日までの登りも、そう厳しくないうちに登り切れます。階段もありますが、長くないので全く気になりませんね。
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そうは言っても、このように桟道が敷かれていなくてヌタヌタになる区間も多いです。先に見える新大日までの登りも、そう厳しくないうちに登り切れます。階段もありますが、長くないので全く気になりませんね。
途中、左側を見ると北側の山々が見えました。丹沢三峰の、標高も形も揃った三つの山頂が良い感じです。左から太礼ノ頭・円山木ノ頭・本間ノ頭ですが、こうして見ると円山木ノ頭と本間ノ頭の間にあるはずの無名ノ頭が良く見えませんね。
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途中、左側を見ると北側の山々が見えました。丹沢三峰の、標高も形も揃った三つの山頂が良い感じです。左から太礼ノ頭・円山木ノ頭・本間ノ頭ですが、こうして見ると円山木ノ頭と本間ノ頭の間にあるはずの無名ノ頭が良く見えませんね。
新大日には11時55分頃に到着。山頂の茶屋の正面にちょっとしたスペースがあって、丹沢の山々には多く見られるテーブル兼ベンチが2座、低い位置に木の板を置いたベンチが4つほどあって、昼時でもあってか結構な人達が休んでいました。
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新大日には11時55分頃に到着。山頂の茶屋の正面にちょっとしたスペースがあって、丹沢の山々には多く見られるテーブル兼ベンチが2座、低い位置に木の板を置いたベンチが4つほどあって、昼時でもあってか結構な人達が休んでいました。
時間的に丁度良かったので、予定通りここで「出前山頂」タイムに。いつもと全く同じパターンの具材ですが、どこの山で食べても本当に美味いですね。「山」と言う調味料が効いているのは間違いないです(^∇^)b
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時間的に丁度良かったので、予定通りここで「出前山頂」タイムに。いつもと全く同じパターンの具材ですが、どこの山で食べても本当に美味いですね。「山」と言う調味料が効いているのは間違いないです(^∇^)b
昼食タイムは12時20分頃まで。そこからはもうほとんど下り一辺倒での下山になります。まずは眼下に見える書策小屋跡に進みますが、表尾根ではここの下りも塔ノ岳からの下りと同様に荒れていますので、石を引っ掛けて転げ落とさぬように気を付けて歩きます。
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昼食タイムは12時20分頃まで。そこからはもうほとんど下り一辺倒での下山になります。まずは眼下に見える書策小屋跡に進みますが、表尾根ではここの下りも塔ノ岳からの下りと同様に荒れていますので、石を引っ掛けて転げ落とさぬように気を付けて歩きます。
程なく書策小屋跡に到着すると、ここにもベンチがあるために多くの人達が休んでいました。バックの大山もきれいに見えますね。
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程なく書策小屋跡に到着すると、ここにもベンチがあるために多くの人達が休んでいました。バックの大山もきれいに見えますね。
しかし、北側を振り返って見ると、塔ノ岳や大倉尾根方面はもう厚い雲が上に掛かり始めていました。ああなるともう富士山は雲の中でしょうね。
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しかし、北側を振り返って見ると、塔ノ岳や大倉尾根方面はもう厚い雲が上に掛かり始めていました。ああなるともう富士山は雲の中でしょうね。
政次郎ノ頭方面にしばらく下りますが、ここも結構ゴロタ石が多くて、下からのハイカーさんに配慮して、闇雲に石を蹴ったり引っ掛けたりしないようにして歩きます。
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政次郎ノ頭方面にしばらく下りますが、ここも結構ゴロタ石が多くて、下からのハイカーさんに配慮して、闇雲に石を蹴ったり引っ掛けたりしないようにして歩きます。
三ノ塔の横を見ると、パラグライダーで空を気持ち良さそうに飛んでいるのを発見。多分菩提峠の先の岳ノ台手前の滑空台のところから飛び立っているのでしょうが、一度体験してみたいですね。
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三ノ塔の横を見ると、パラグライダーで空を気持ち良さそうに飛んでいるのを発見。多分菩提峠の先の岳ノ台手前の滑空台のところから飛び立っているのでしょうが、一度体験してみたいですね。
政次郎尾根の分岐には12時40分に到着。この道標に「政次郎ノ頭」と書かれていますが、実際の頂上はここからもう少し上った位置にあります。3月には雪で道がはっきりせず、最後にピークを左に巻くようになっているところを、直進して崖をよじ登って直接頂上に出てしまいました。結局、その区間は正規ルートを逸れているため、ここをしっかり歩くことで、戸沢からの全ルートをくまなく歩くことになるため、今回ここを歩くことにしました。
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政次郎尾根の分岐には12時40分に到着。この道標に「政次郎ノ頭」と書かれていますが、実際の頂上はここからもう少し上った位置にあります。3月には雪で道がはっきりせず、最後にピークを左に巻くようになっているところを、直進して崖をよじ登って直接頂上に出てしまいました。結局、その区間は正規ルートを逸れているため、ここをしっかり歩くことで、戸沢からの全ルートをくまなく歩くことになるため、今回ここを歩くことにしました。
春はここが分からず、踏み跡を信用して急斜面を登ったんですよねぇ。こんな立派な道があるのだから断然楽に登れたのに。ちなみに、直接登ったピーク地点は、当初ヤフー地図(ZENRIN)では行者ヶ岳と表示されていたので、そう信じてしまいましたが、それは誤りで、国土地理院の地図では行者ヶ岳の山頂はもっと東にずれています
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春はここが分からず、踏み跡を信用して急斜面を登ったんですよねぇ。こんな立派な道があるのだから断然楽に登れたのに。ちなみに、直接登ったピーク地点は、当初ヤフー地図(ZENRIN)では行者ヶ岳と表示されていたので、そう信じてしまいましたが、それは誤りで、国土地理院の地図では行者ヶ岳の山頂はもっと東にずれています
ここが春に直登した崖の区間。雪のあったここをド初心者なのによじ登っていたんだから、今思うと何やってんだよと思えますねぇ。実はこの岩が曲者で、手でつかむとゆらゆらして剥がれ落ちそうになるんですよ。その時は踏み跡が途中からなくなっていましたが、もう下る方がヤバかったので、そのままピークまで登り切りました。結構凹凸があるところだけに雪の中とは言え、踏ん張りが利いていたのが良かったです。
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ここが春に直登した崖の区間。雪のあったここをド初心者なのによじ登っていたんだから、今思うと何やってんだよと思えますねぇ。実はこの岩が曲者で、手でつかむとゆらゆらして剥がれ落ちそうになるんですよ。その時は踏み跡が途中からなくなっていましたが、もう下る方がヤバかったので、そのままピークまで登り切りました。結構凹凸があるところだけに雪の中とは言え、踏ん張りが利いていたのが良かったです。
行者ヶ岳と烏尾山と後ろの三ノ塔。行者ヶ岳の山頂は狭いけれども横に2つの突起になっていて、ここから見て右側に山頂の碑があります。左側の山頂に春は登ったのかと思いましたが、政次郎尾根からは間に谷間があるので、そちらには進めませんから間違いでしたね。ZENRIN地図に騙されました。
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行者ヶ岳と烏尾山と後ろの三ノ塔。行者ヶ岳の山頂は狭いけれども横に2つの突起になっていて、ここから見て右側に山頂の碑があります。左側の山頂に春は登ったのかと思いましたが、政次郎尾根からは間に谷間があるので、そちらには進めませんから間違いでしたね。ZENRIN地図に騙されました。
政次郎尾根はここから尾根上を下ります。表尾根のゴロタ石区間の下りと同じような雰囲気です。しかし、細かくジグザグに下れるようになっていて、少しでも勾配を緩めるように配慮されています(それでもキツいですが)。
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政次郎尾根はここから尾根上を下ります。表尾根のゴロタ石区間の下りと同じような雰囲気です。しかし、細かくジグザグに下れるようになっていて、少しでも勾配を緩めるように配慮されています(それでもキツいですが)。
そのまま少しすると早めに鬱蒼として杉の植林地帯に突入します。ここからは展望は全く利かなくなります。ゴロタ石だらけの道は相変わらずで、最後まで歩きづらいところが多いです。
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そのまま少しすると早めに鬱蒼として杉の植林地帯に突入します。ここからは展望は全く利かなくなります。ゴロタ石だらけの道は相変わらずで、最後まで歩きづらいところが多いです。
倒木の先には尾根がぐっと絞られた細い区間になりますが、それも一時的で、基本的にはそれなりの幅を持った尾根が続きます。
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倒木の先には尾根がぐっと絞られた細い区間になりますが、それも一時的で、基本的にはそれなりの幅を持った尾根が続きます。
次第にこうして丸木階段が大変多くなります。階段自体もつづら折れのようにジグザグに配置されている場合が結構ありました。ただし、幅広の階段らしきものを下ると、段差が半端なく大きくなり、実は階段ではなくて丸太を3・4本積んだ土止めの柵になっている場合も多々あります。登りではその様子が一目で分かりますが、下りでは先の方の段差を注視して、そちらに進まないように気を付けたいです。
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次第にこうして丸木階段が大変多くなります。階段自体もつづら折れのようにジグザグに配置されている場合が結構ありました。ただし、幅広の階段らしきものを下ると、段差が半端なく大きくなり、実は階段ではなくて丸太を3・4本積んだ土止めの柵になっている場合も多々あります。登りではその様子が一目で分かりますが、下りでは先の方の段差を注視して、そちらに進まないように気を付けたいです。
ここは左が正規ルートですが、右に進む道に倒木で何やら印っぽいものがありました。気になったので、あえて右に少し進むと、先は尾根の右端に進んでいますが、下るための折り返しは見えませんでした。やはりあの倒木は登山道でないことを知らせているもののようです。
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ここは左が正規ルートですが、右に進む道に倒木で何やら印っぽいものがありました。気になったので、あえて右に少し進むと、先は尾根の右端に進んでいますが、下るための折り返しは見えませんでした。やはりあの倒木は登山道でないことを知らせているもののようです。
それにしても、勾配は相変わらずキツいまま。この画像のように先の方で尾根が細くなってわずかに傾斜が緩むところもありますが、それもあっという間に元の急勾配に戻ります。
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それにしても、勾配は相変わらずキツいまま。この画像のように先の方で尾根が細くなってわずかに傾斜が緩むところもありますが、それもあっという間に元の急勾配に戻ります。
そしてまた丸木階段下りになります。さすがに杉の木とゴロタ石と枯れ枝ばかり見ていては、つまらなくなってきます。長い下りで膝もじんわり痛くなってきますね。
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そしてまた丸木階段下りになります。さすがに杉の木とゴロタ石と枯れ枝ばかり見ていては、つまらなくなってきます。長い下りで膝もじんわり痛くなってきますね。
しばらく上の方では右側に沢の音が聞こえていましたが、下に出ると左に沢が流れているところに出ました。音が激しいので左側に逸れてみると高い堰から勢い良く水が落ちていました。もうゴールは間近ですね。
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しばらく上の方では右側に沢の音が聞こえていましたが、下に出ると左に沢が流れているところに出ました。音が激しいので左側に逸れてみると高い堰から勢い良く水が落ちていました。もうゴールは間近ですね。
前に戸沢山荘らしきものが見えたところに分岐があって、そこにこんな表示が立っていました。そう言えば春にもここでパチリとやりましたっけ。「林道」となっていますが、別段車が通れる道はないです。
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前に戸沢山荘らしきものが見えたところに分岐があって、そこにこんな表示が立っていました。そう言えば春にもここでパチリとやりましたっけ。「林道」となっていますが、別段車が通れる道はないです。
表示の先はレストハウスの右側に向かう道と、沢の方に向かう道があり、その途中にレストハウスの左側を抜ける道がありました。往路での入り口は沢よりも南側ですから、どこかで渡るところがあるのかと思ってそちらに進むものの、ちょっと水量がたっぷりでとても無理っぽいです。仕方ないのでレストハウスの左側を下ると、ここに出ました。政次郎尾根入口より30mほど奥の方です。
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表示の先はレストハウスの右側に向かう道と、沢の方に向かう道があり、その途中にレストハウスの左側を抜ける道がありました。往路での入り口は沢よりも南側ですから、どこかで渡るところがあるのかと思ってそちらに進むものの、ちょっと水量がたっぷりでとても無理っぽいです。仕方ないのでレストハウスの左側を下ると、ここに出ました。政次郎尾根入口より30mほど奥の方です。
そして2時丁度に駐車場に戻りました。時間的に早いですが、国道246号が渋滞する前にさっさと帰ることにしました。往路の林道で出会った方も、丁度この時間に戻られていて、話によると政次郎尾根から登って木ノ又大日に進みホソノノ尾根(木ノ又新道)経由で戻ってこられたそうです。こちらとは逆方向の周回コースだったようです。
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そして2時丁度に駐車場に戻りました。時間的に早いですが、国道246号が渋滞する前にさっさと帰ることにしました。往路の林道で出会った方も、丁度この時間に戻られていて、話によると政次郎尾根から登って木ノ又大日に進みホソノノ尾根(木ノ又新道)経由で戻ってこられたそうです。こちらとは逆方向の周回コースだったようです。
林道を下ってせっかくだから竜神の泉で名水を汲んで帰りますが、下の方ではまだぎりぎり紅葉が楽しめました。天気が良かったのでフィルムカメラでの撮影枚数も伸びたのですが、まだ2・3枚分残っているので、戸川公園にちょっとだけ寄って、最後まで撮り切って帰りました。それにしても、これで戸沢周辺からのルートは沢登りルート以外全て踏破できましたが、今後も色々な組み合わせで歩けるので、まだまだやって来たいエリアです。
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林道を下ってせっかくだから竜神の泉で名水を汲んで帰りますが、下の方ではまだぎりぎり紅葉が楽しめました。天気が良かったのでフィルムカメラでの撮影枚数も伸びたのですが、まだ2・3枚分残っているので、戸川公園にちょっとだけ寄って、最後まで撮り切って帰りました。それにしても、これで戸沢周辺からのルートは沢登りルート以外全て踏破できましたが、今後も色々な組み合わせで歩けるので、まだまだやって来たいエリアです。
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