東海自然歩道 北大路の玄琢〜高雄〜清滝〜嵐山・松尾大社

2016年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 27.0km
• 登り: 572m
• 下り: 638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:35

8:30 紫野泉堂町
8:39 8:39 大宮（前回終了地点）
8:50 8:50 尺八池
9:02 9:02 千束
9:28 9:28 坂下
10:19 10:20 中川
10:55 11:05 高雄観光駐車場公衆トイレ
11:13 11:13 国道分岐点
11:53 11:54 月心寺登山道合流点
12:01 12:10 清滝（愛宕神社二の鳥居）
12:12 12:12 渡猿橋
12:33 12:33 落合
12:50 12:50 六丁峠
12:59 13:01 愛宕神社一の鳥居
13:12 13:12 化野念仏寺
13:15 13:21 二尊院
13:49 13:49 渡月橋
13:56 13:58 阪急嵐山駅西側
14:03 14:03 渡月橋
14:09 14:10 阪急嵐山駅
14:32 14:33 松尾大社
15:05 阪急嵐山駅

天候

くもり・晴れ時々霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

阪急本線の駅に車を駐め、四条から地下鉄烏丸線で北大路へ。
さらに北1号の市バスでバス停へ向かいました。

コース状況／危険箇所等

他の京都府区間と同じく、案内看板はバッチリ立っていて基本的に迷うことはないでしょう。
阪急嵐山駅周辺は分かりにくいようです。


紫野泉堂町バス停〜玄琢
車道横の歩道を歩きます。

玄琢〜千束〜坂下
最初は町中の舗装路を歩きます。追束からは細い道になりますが、舗装された林道を登っていきます。

坂下〜中川
すぐに土と石ころの安定した道を進みます。峠の最上部を過ぎてしばらくすると舗装された林道になります。

中川〜高雄
国道の旧道は車の少ない舗装路ですが、中川トンネル付近で現道になると歩道のない箇所も多く、車に注意が必要です。

高雄〜清滝
清滝への分岐までは引き続き歩道のない車道を歩きます。分岐後は寺の駐車場を抜けてホテルまでは舗装路が続きます。
その後は川に沿った岩歩き・コンクリート道歩き・川横の林道歩きとなります。

清滝〜落合
猿渡橋までは町中の舗装道を歩きます。橋からは川横の道に下りて橋を渡って進みます。その後は川に沿った岩歩き・コンクリート道歩き・川横の林道歩きとなります。

落合〜嵐山
化野の愛宕山神社一の鳥居までは急坂の舗装された林道を進みます。
その後は観光遊歩道を進む形になります。

嵐山〜松尾大社〜松尾大社
この区間は、川沿いルートと山沿いルートの2つに分かれています。
当初は山沿いルートを進みましたが、まったく案内看板がありませんでした。
川沿いルートを嵐山駅へ戻っていきましたが、こちらも桂川に出てからは看板がかなり少なく、舗装路や堤防内の道のどちらが本来の自然歩道かわかりませんでした。

その他周辺情報

日曜なのに結構遅くなったので、入浴せずに速攻で帰宅しました。

写真

12/11 8:30

紫野泉堂町のバス停から、前回の終了地点へ向けて北に歩き始めます。

12/11 8:38

終了地点近くのコンビニとラーメン屋に着きました。

12/11 8:39

ここから東海自然歩道最下位です。玄琢まですぐです。

12/11 8:50

尺八池に着きました。

12/11 8:57

常照寺です。そのすぐ西には源光庵があります。

12/11 9:02

千束に着きました。高級そうなホテルが建っています。

12/11 9:02

まだ山肌に少し赤みが残っていました。

12/11 9:06

ここは左に進みます。

12/11 9:28

坂下に着きました。ここからは山道になっていきます。

12/11 9:29

最初はこんな感じです。

12/11 9:39

それほど傾斜が強くない、よく整備された安定した道を登っていきます。

12/11 9:43

最上部に着きました。ここは京都一周トレイルとの交差点です。

12/11 9:49

最上部から少し下ると、沢ノ池方向からの舗装路と合流します。

12/11 10:02

途中道の横に小さな滝がありました。女滝（めたき）だそうです。
菩薩滝のすぐ下です。

12/11 10:17

墓地が現れました。中川までもう少しです。

12/11 10:21

中川で今日初めて清滝川を目にします。松尾までほぼずっと沿うことになります。

12/11 10:24

旧道からトンネルのある新道にでます。

12/11 10:39

車とのすれ違いが厳しいです。

12/11 10:55

高雄観光駐車場に着きました。しばしエネルギー補給休憩です。

12/11 11:04

出発です。駐車場の南端はバス停になっています。

12/11 11:13

町中の国道をしばらく歩くと、お寺や高雄観光ホテルの方へ曲がります。

12/11 11:13

高雄の集落です。

12/11 11:15

橋を渡るとお寺です。

12/11 11:16

自然歩道はそのまま川沿いに進みます。

12/11 11:21

湯豆腐屋さんの多いところでした。

12/11 11:22

こちらが参道のようです。

12/11 11:26

観光ホテルのすぐ先は風光明媚な渓流になっていました。

12/11 11:31

川の横の少し幅のある林道のような砂利道を進みます。

12/11 11:39

道が細くなり、こんな橋で川を渡ります。

12/11 11:42

細い道が続きます。

12/11 11:44

川の岩を歩く部分も多くありました。

12/11 11:53

月輪寺経由で愛宕山山頂に至るルートと合流します。

12/11 11:53

合流直前の自然歩道はジグザグの急坂でした。

12/11 12:01

清滝に着きました。しばしトイレ休憩です。

12/11 12:08

川面が日に輝いていました。

12/11 12:10

愛宕山神社二の鳥居の横を過ぎて落合に向かいます。

12/11 12:12

猿渡橋で川の方へ下りて進みます。

12/11 12:12

赤い猿渡橋を振り返りました。

12/11 12:29

緑に輝く日だまりの下のトロ場です。

12/11 12:31

橋を渡って坂を登ると落合です。

12/11 12:42

トロッコ列車の鉄橋と保津川が見えていました。
清滝川は鉄橋の少し上流で合流しています。

12/11 12:47

まだ少し赤みの残る枯れ葉の紅葉です。

12/11 12:50

急坂を登り切り、六丁峠で嵐山高雄パークウェイをくぐります。

12/11 12:59

嵯峨鳥居本に着きました。

12/11 12:59

愛宕山神社一の鳥居があります。

12/11 13:03

化野の町並みです。

12/11 13:21

二尊院で残りのエネルギー補給です。

12/11 13:22

夜には花灯籠で大賑わいになります。

12/11 13:25

紅葉がちょっとだけありました。

12/11 13:30

小倉池です。

12/11 13:34

嵐山公園に入っていきます。

12/11 13:36

東山の町並みがちょっとだけ見えました。

12/11 13:41

保津川下りの終点に出くわしました。

12/11 13:47

渡月橋の前に、白鷺が一羽。

12/11 13:49

渡月橋は人で賑わっています。

12/11 14:03

中ノ島公園です。

12/11 14:09

駅の西まで一旦行きながらも、ルート間違いに気付き、渡月橋まで戻って中ノ島公園を歩いて駅に来ました。

12/11 14:32

山沿いのルートにて松尾大社にやってきました。

12/11 14:34

松尾大社の参道です。すぐに阪急の駅があります。

12/11 14:41

桂川の向こうに大きな虹が出ました。
見えていたのは90度分くらいでしたが、1キロ程だけ先に見えている感じでとても大きく見えました。

12/11 14:58

嵐山駅へ向けて桂川の堤防を歩いています。

12/11 15:04

再度嵐山駅に着きました。
駅前は阪急企画のハイキング参加者で賑わっていました。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

エスプリ

近畿北部は天気が悪く、全体的に寒い週末で今週は土曜日の歩きではなく日曜日になりましたので急遽どうしようかということで、先々週の続きとして、北大路・大宮から高雄・清滝・嵐山を目指して歩きました。

どこまで行けるかわからなかったので、電車・高速の便のいい阪急本線の駅近くに車を駐めて電車・地下鉄・バスで大宮付近に向かいました。

歩き始めるととてもお寺の多い町中を通り、周山街道の中川へ向けて進みました。
なだらかな坂道でそれほど苦もなく着いたような気がします。

中川から高雄への国道歩きは、歩道がないところが多く、車とのすれ違いに神経をすり減らす箇所がかなり多かったです。

高雄の中心部は、昔は多くの旅館で賑わっていた雰囲気が独特でしたが、その後の自然歩道が、高雄〜清滝間・清滝〜落合間で完全に川の横の岩を歩き進むようなところが多く現れたのには驚きました。紅葉期にはきっと素晴らしい散策道になっていると思います。

落合から一の鳥居は、清滝トンネルで来るよりも相当に遠回りになっているようです。

一の鳥居を過ぎると化野から嵐山の歴史ある道を進みます。二尊院から先は基本的に去年花灯籠で夜に通った道ですが、そろそろ日暮れに合わせて来た観光客が増え始めていて、特に嵐山駅や電車内はかなり混雑が始まっていました。

嵐山〜松尾大社間はルートが山沿いの町中ルートと、桂川の堤防沿いのルートの2つに分かれるようですが、山沿いルートはまったく看板がなかったので、川沿いが本筋のような気がします。ただしこちらも看板は少なく、可能性のある経路が複数存在すると思います。

今回は登り坂が少なく、あまり汗をかきませんでしたが、登り坂の体力はまだまだ不足気味のようです。距離に対する持久力的には先々週の大原からの22キロほどの時よりも余裕はあったようですが、やはり足首などが痛くなってきていて、2ルートが合流する松尾大社から別ルートで嵐山駅へ引き返して歩行終了としました。