硫黄岳は今回もガスの中だった。

2016年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 10.1km
• 登り: 952m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:00

8:42 桜平
9:03 9:04 夏沢鉱泉
9:43 9:43 オーレン小屋
10:01 10:01 山びこ荘
10:47 10:57 硫黄岳
11:26 11:26 ヒュッテ夏沢
11:38 12:10 オーレン小屋
12:27 12:27 夏沢鉱泉
12:41 12:41 桜平
12:42 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、山頂はガス

アクセス

桜平駐車場まで積雪はほとんどありません、最後100mほどアイスバーンになっています。四駆スタッドレスなら問題なし。

コース状況／危険箇所等

登山道は夏沢鉱泉上まで氷結路です、その先からは圧雪で埋まることもありませんでした。森林限界から山頂付近までは風のため雪は多くありませんでした。
終始チェーンスパイク+ストックで大丈夫でしたが、それ以上ならより安心です。

写真

12/24 8:07

遠くから見たら標高の高いところは真っ白に見えたので、いつ雪道になるのかひやひやしながら進みました。

12/24 8:41

1800m付近からわずかに路面にに雪がでてきて、駐車場手前は氷結路です。四駆スタッドレスなら全く問題なく上がってこれました。意外と拍子抜けでした。

12/24 8:37

桜平駐車場の一番上が空いていました。

12/24 8:41

のんびり出発します。

12/24 8:42

雪ではなくて霧氷のようです。
行く先はガスがかかっています、好天を見越して遅く出てきたのですが・・・。

12/24 9:04

夏沢鉱泉で登山届けを提出、このあたりは登山道はガチガチに凍っていました。チェーンスパイクで快調に進みます。

12/24 9:39

沢沿いを進んでジグザクに登っていくと平になってきました。

12/24 9:41

鉱泉から40分でオーレン小屋です。帰りにここで昼食の予定ですので進みます。

12/24 10:00

20分でヒュッテ夏沢、ここで山頂から下って来た男性に聞けば、チェーンスパイクでも大丈夫とのこと、12本歯は持ってきましたがそのまま進みます。

12/24 10:14

森林限界を超えると雪は少なく圧雪、チューンスパイクで問題ありませんでした。

12/24 10:14

堅くしまった登山道を行きます。

12/24 10:32

風はそれほどでもありませんでした。

12/24 10:32

この手前で犬を連れた登山者に会いました。

12/24 10:47

ほぼ2時間で山頂到着です。
登山口の桜平の標高が高いせいです。

12/24 10:50

しばらく待っていると青空が覗きました。

12/24 10:50

避難小屋でしばし待とうかと思って行ったら、中は雪で埋まっていました。

12/24 10:51

もう少し晴れれば・・・・・

12/24 10:54

山頂は賑やかでした。

12/24 10:55

ガスが消えて硫黄岳の爆裂火口壁

12/24 10:55

12/24 10:55

時々のぞく空の青さに目を奪われました。
待ってもだめなようです、仕方ないので下ります。

12/24 11:13

オーレン小屋が見えました。

12/24 11:13

ガスはとれません。

12/24 11:13

夏沢峠

12/24 11:19

枝につく雪はこれからですね

12/24 11:20

霧氷がきれいでした。

12/24 11:40

オーレン小屋の冬期小屋で昼食をとってから下りました。

12/24 12:41

山行タイムはちょうど4時間でした。

12/24 13:33

下ってから八ヶ岳方面を見ましたがやっぱりガスの中でした。

撮影機器：

PENTAX K-1 ボディ ペンタックス

感想

y-urano

昨年もこの時期に桜平から硫黄岳に登っている、というのも1月以降は積雪で桜平まで車で行くのが厳しくなるからだ。
土日と天気予報は快晴だったので、今度こそ硫黄から赤岳、阿弥陀を望めるかなと期待して行ってみたが、やっぱりだめだった。
3年続けて冬の硫黄岳からの眺望はお預けとなった。
厳しい寒さの中、忍耐の登山ができたことはトレーニングにはいいかもと思った。

そういえば山頂直下で犬を連れた登山者に出会ったが、その上で犬の糞らしきもの（まず間違いない）があったのはいただけない。
せめてものマナーは守って欲しいと思う。

今回も日曜日は快晴ですばらししい眺望になるのだろうか？
山からのクリスマスプレゼント、うらやましい。