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Yamareco

記録ID: 1031223
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ハイキング
奥多摩・高尾

向山〜三頭山 ◉いろんなものが壊れてる楽しい山歩き◉ 田和峠まで

2016年12月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
13.8km
登り
1,213m
下り
1,240m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:06
合計
6:28
8:22
9
スタート地点
10:26
10:30
26
10:56
11:06
30
11:36
11:38
2
11:40
11:41
6
11:47
12:20
1
12:21
12:22
7
12:29
12:30
5
12:35
12:36
51
13:27
13:31
8
13:39
13:40
14
13:54
13:55
55
14:50
ゴール地点
少し急ぎめで計画を立てました。
時間的には予定通りに進めたかと思います。

この時期だとバスが少なく計画も立てづらいですが
バスに間に合わなかった場合、バスに間に合った場合で
それぞれのケースで変化をつけてみるのもよいかと思いました。

ちなみに今回は、バスに間に合わなかった場合
扁盃付近にある”丸山”にもよる予定でした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
西東京バス
JR奥多摩駅発ー小菅の湯行き
余沢下車

帰り
富士急山梨バス
上野原駅行き
扁盃(へはい)乗車
コース状況/
危険箇所等
■余沢〜向山

特に危険箇所なしです

向山山頂の展望台が見るからに危険でした、
特に注意喚起などありませんでしたが、
無理やり登ったりしない方が良さそうです。
階段の板が5段分くらい抜いてありました・・・・

案内板が倒れていたり
なかなかの荒廃感を味わえるユニークな山頂です

■向山〜三頭山

踏み跡明瞭で歩きやすい道です。
特に危険箇所はありませんが、
”三頭山付近の”鶴峠分岐に至る道と三頭山に至る分岐がわかりづらいです。
”同区間内にある鶴峠分岐(紛らわしい)”を過ぎたあたりに、
尾根にのぼる道とトラバース道がわかれますので三頭山へ行く場合、
尾根の方へ進むのがよろしいかと思います。

どっちに進んでも大して変わりませんが・・・

■三頭山〜田和峠

危険箇所特なし
いずれの区間も整備されていて歩きやすい道です
強いて言えば大沢山からの下りが岩が多く若干急なくらいです。

■田和峠〜扁盃

危険箇所など特になし、
落ち葉の堆積が多いですが田和ー扁盃分岐まで一本尾根の下りです、
この時期なので落ち葉によるスリップ注意(やらかしました)
田和ー扁盃分岐まで尾根をうねうねしながら一直線で降りていく感じの道。

田和ー扁盃分岐から道の状態が悪くなります
植林帯の切り落とされた枝がそのまま落ちており足元の状態が悪い、
踏み跡や尾根は明瞭もルートは荒廃気味、
扁盃集落付近は踏み跡錯綜、
どう見ても人様の敷地に出てしまいましたが、
降りられそうなところを探してそそくさと撤退しました。

登りに使う場合、
扁盃バス停を背に正面の坂を登りきったあたりに祠があり、
そこから取り付いた方が良さそうな感じです。
取り付けそうな箇所の写真を撮り忘れたので写真はなしです。

ちなみに田和バス停方面は道もきれいでした。
舗装路に出るまでの距離も短いのでそちらをおすすめします。


その他周辺情報 向山登山口付近にトイレ(冬季閉鎖中)がありました
余沢バス停
ここからスタート
2016年12月24日 08:22撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:22
余沢バス停
ここからスタート
橋を渡ります
2016年12月24日 08:25撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:25
橋を渡ります
取り付きには看板もあります
2016年12月24日 08:31撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:31
取り付きには看板もあります
看板のところはこんな感じ
2016年12月24日 08:31撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:31
看板のところはこんな感じ
植林の道だったり
2016年12月24日 08:42撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:42
植林の道だったり
アカマツの道だったり
2016年12月24日 08:56撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:56
アカマツの道だったり
倒壊した東屋の残骸
2016年12月24日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 8:58
倒壊した東屋の残骸
落葉樹の道だったり
変化に富んでいます
2016年12月24日 09:10撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:10
落葉樹の道だったり
変化に富んでいます
木々の隙間から大寺山の仏舎利塔
2016年12月24日 09:17撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:17
木々の隙間から大寺山の仏舎利塔
頂上付近の道しるべ
2016年12月24日 09:28撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:28
頂上付近の道しるべ
間が抜かれています
2016年12月24日 09:30撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:30
間が抜かれています
なんとか倒れない程度に
微妙なバランスを保ってます
2016年12月24日 09:30撮影 by  iPhone 5, Apple
1
12/24 9:30
なんとか倒れない程度に
微妙なバランスを保ってます
道しるべも壊れていたり
退廃感を味合うには最高のルート
2016年12月24日 09:30撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:30
道しるべも壊れていたり
退廃感を味合うには最高のルート
とりあえず記念撮影
2016年12月24日 09:35撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:35
とりあえず記念撮影
途中の道しるべ
あたらしいけどやっぱり壊れてます
2016年12月24日 09:54撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 9:54
途中の道しるべ
あたらしいけどやっぱり壊れてます
この通り明瞭な道
2016年12月24日 10:05撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 10:05
この通り明瞭な道
小枝越しの三頭山
2016年12月24日 10:33撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 10:33
小枝越しの三頭山
途中の地味なところで記念撮影
2016年12月24日 10:58撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 10:58
途中の地味なところで記念撮影
道中ながめが抜群なところも
2016年12月24日 11:24撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:24
道中ながめが抜群なところも
都民の森敷地内に突入
三頭山到着
2016年12月24日 11:35撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:35
都民の森敷地内に突入
三頭山到着
山頂からの眺め
2016年12月24日 11:36撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:36
山頂からの眺め
西峰山頂
人が多いのでそそくさと撤退
2016年12月24日 11:37撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:37
西峰山頂
人が多いのでそそくさと撤退
ここも富士山がきれいでした
2016年12月24日 11:37撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:37
ここも富士山がきれいでした
中央峰のベンチはガラガラなので
ここで食事、お湯が少な過ぎてルーが溶けきらず
2016年12月24日 11:47撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 11:47
中央峰のベンチはガラガラなので
ここで食事、お湯が少な過ぎてルーが溶けきらず
中央峰
2016年12月24日 12:08撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:08
中央峰
東峰
忘れずに記念撮影
2016年12月24日 12:11撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:11
東峰
忘れずに記念撮影
展望台からのながめ
大岳山とか鋸山とか御前山
2016年12月24日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:14
展望台からのながめ
大岳山とか鋸山とか御前山
西峰に引き返す
めんどくさいので巻道を使う
2016年12月24日 12:21撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:21
西峰に引き返す
めんどくさいので巻道を使う
さすがに整備が素晴らしい
2016年12月24日 12:27撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:27
さすがに整備が素晴らしい
避難小屋
住むには良さそう
2016年12月24日 12:30撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:30
避難小屋
住むには良さそう
大沢山
以前来た時はプレートがあったような
2016年12月24日 12:35撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:35
大沢山
以前来た時はプレートがあったような
少し急な下り
でも整備されてるので歩きやすい
2016年12月24日 12:48撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 12:48
少し急な下り
でも整備されてるので歩きやすい
クメケタワ
2016年12月24日 13:03撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:03
クメケタワ
クメケタワ
2016年12月24日 13:03撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:03
クメケタワ
植林が割れているところに富士山が鎮座
林業の人の粋な仕事っぷり
2016年12月24日 13:10撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:10
植林が割れているところに富士山が鎮座
林業の人の粋な仕事っぷり
笹尾根なので笹
2016年12月24日 13:17撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:17
笹尾根なので笹
槇寄山到着
プレートがふっとんでいたので無理やり配置
2016年12月24日 13:35撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:35
槇寄山到着
プレートがふっとんでいたので無理やり配置
ここも富士山がきれい
2016年12月24日 13:26撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:26
ここも富士山がきれい
山頂の様子
2016年12月24日 13:35撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:35
山頂の様子
西原峠
2016年12月24日 13:38撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:38
西原峠
よく考えると珍しい
尾根のプレート
2016年12月24日 13:45撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:45
よく考えると珍しい
尾根のプレート
田和峠
ここは田和方面へ
2016年12月24日 13:54撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:54
田和峠
ここは田和方面へ
落ち葉がすごい量
2016年12月24日 13:54撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 13:54
落ち葉がすごい量
この通り歩きやすい
2016年12月24日 14:02撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:02
この通り歩きやすい
手持ちの山と高原の地図に記載のないルートですが
倒木一つなく整備は完璧
2016年12月24日 14:11撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:11
手持ちの山と高原の地図に記載のないルートですが
倒木一つなく整備は完璧
田和と扁盃の分岐
ここはあえて扁盃方向へ
2016年12月24日 14:13撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:13
田和と扁盃の分岐
ここはあえて扁盃方向へ
切り落とした枝がそのまんま
荒れてますが踏み跡はくっきり
2016年12月24日 14:14撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:14
切り落とした枝がそのまんま
荒れてますが踏み跡はくっきり
荒れてないところは
こんなにきれい
2016年12月24日 14:16撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:16
荒れてないところは
こんなにきれい
祠がありました
2016年12月24日 14:28撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:28
祠がありました
竹と植林のコラボレーション
このあたり踏み跡錯綜
2016年12月24日 14:28撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:28
竹と植林のコラボレーション
このあたり踏み跡錯綜
開けたところに出て来ましたが
どう見ても人様の土地
2016年12月24日 14:31撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:31
開けたところに出て来ましたが
どう見ても人様の土地
すすきの原っぱ
この先まで進んだが断念
2016年12月24日 14:33撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:33
すすきの原っぱ
この先まで進んだが断念
下りやすそうなところをみつける
どう見ても人様の土地ですが失礼する
2016年12月24日 14:41撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:41
下りやすそうなところをみつける
どう見ても人様の土地ですが失礼する
ここから出て来ました
2016年12月24日 14:42撮影 by  iPhone 5, Apple
12/24 14:42
ここから出て来ました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 非常食 おやつ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック ベル
備考 カレーメシのお湯が少な過ぎました

感想

向山山頂や道中にて
あらゆるものが壊れていて荒廃感を味わうという意味で
なかなか面白みのある山歩きになりました。

山歩きをしていると古いものが風化しているようをよく見かけますが
適度に風景とマッチしており、退廃美さえ感じられます。
そういう趣向が好きな方におすすめしたいルートです。

三頭山(西峰)は、オフシーズンとはいえ
にぎやかな山頂で人が溢れていました。
すぐ近いのに中央峰付近のベンチは誰もいませんでした。

ここからは笹尾根の落ち着いた尾根歩きを楽しめます。
ところどころで木々の隙間から富士山も見えます。
人もそんなに多くないので

田和峠から田和方面への分岐は
山梨側に下る他のルートと比較しても歩きやすく
どうにも不遇な印象を受けます。

田和扁盃分岐から扁盃区間の履歴を検索して見ましたが
何も出てこなかったので
扁盃方向に向かうルートで計画を立てました。

扁盃付近にも丸山という名前の山があり、
バスに間に合わなかったら寄り道する予定でしたが
間一髪のところでバスが来ましたのでいつか訪問しようかと思います。

扁盃からの取り付きについては
確認のためネットで検索の限りを尽くしましたがヒットなし。

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