記録ID: 1041709
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
谷川岳
2017年01月07日(土) [日帰り]
nikotaro84
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 829m
- 下り
- 835m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:40
・天神平スキー場〜熊穴沢避難小屋
気温−2℃ 風微風
ベースレイヤー(厚手メリノウール)＋Tシャツ＋ウインドシェル
下は、コンプレッションタイツ＋ゴアパンツ
HPではロープウェイの運行は8:30とありましたが、登山客が多いためか8:00過ぎには動いていました。
トレースがあるところは、アイゼンでも踏み抜くことはなくサクサク歩ける。スノーシューやワカンといったものは持ち合わせていなかったが、問題無かった。他の登山者もザックにはスノーシューやワカンを付けていたけど使っている人は少数だった。
尾根線に沿ってトレースが付いていたので歩きやすい。ただ、茂みの中を歩く場面もあるのでストックやアイゼンが引っかかって歩きにくいところもある。
・天狗の留り木〜肩の小屋
気温−5℃ 風強風
稜線に出ると急に風が強くなった。風を遮れる岩陰でバラクラバ、ピッケルを装備。ここから斜度も上がるので、念のため。登山者が多いので安心感はありますが。
・トマノ耳〜オキノ耳
気温−5℃ 風強風
快晴で360°の展望が望めた。新潟県側には雲海が広がって幻想的だったが時間とともにだんだん雲海は消えていった。エビの尻尾やモンスターがところどころ出来ている。山頂は、踏み固められている部分ならば滑落や踏み抜きをする心配はないが、あまり身を乗り出さないように気をつけよう。
トマ〜オキの稜線の雪庇はトマ側からしっかり確認できる。トレースが既についているので危険はないがトレースから大きくハズレないように注意。
・肩の小屋
気温−2℃
昼食でお湯を沸かそうとベンチでアルコールストーブを使用したが、強風で思うようにお湯が沸かずに苦戦。肩の小屋に避難した。
肩の小屋内は、売店はやっていないが自由に休憩することができる。土足厳禁なので靴は土間で脱ぎましょう。部屋のテーブルの上ならば火を使っても良いと書いてありました。※ガソリンストーブは使用禁止でした。
外で苦戦したお湯沸かしですが、部屋の中だと一瞬で沸きました。やっぱ小屋は偉大です。ちなみに室内の気温は0℃でした。
・天狗のザンゲ〜熊穴沢避難小屋（下り）
気温0℃ 風弱まる
お昼過ぎには登り下りの登山者やBCスキーヤ達でトレースはしっかり踏み固められているのでサクサク降りられた。
・熊穴沢避難小屋〜天神平スキー場(下り)
トレースがところどころ分かれていたのでルート選びでキツかったり楽だったりする。茂みはアイゼンが引っかかって歩きにくいので、尾根線をできるだけ通るようにした。
途中、mont-bellの青いペットボトルホルダーが落ちていた。おそらくザックから落ちてしまったのだと思う。さらに先にはゴミ袋が…拾って落とし物はロープウェイの係委員さんに、ゴミはゴミ箱に入れました。もし、この記事を見て心当たりのある人がいたら天神平スキー場へ連絡してください。
茂みを歩くときなど、落とし物にお互い気をつけましょう！
・天神平スキー場
予定通りの日程で降りられました。
下りのロープウェイは最終16:30です。
気温−2℃ 風微風
ベースレイヤー(厚手メリノウール)＋Tシャツ＋ウインドシェル
下は、コンプレッションタイツ＋ゴアパンツ
HPではロープウェイの運行は8:30とありましたが、登山客が多いためか8:00過ぎには動いていました。
トレースがあるところは、アイゼンでも踏み抜くことはなくサクサク歩ける。スノーシューやワカンといったものは持ち合わせていなかったが、問題無かった。他の登山者もザックにはスノーシューやワカンを付けていたけど使っている人は少数だった。
尾根線に沿ってトレースが付いていたので歩きやすい。ただ、茂みの中を歩く場面もあるのでストックやアイゼンが引っかかって歩きにくいところもある。
・天狗の留り木〜肩の小屋
気温−5℃ 風強風
稜線に出ると急に風が強くなった。風を遮れる岩陰でバラクラバ、ピッケルを装備。ここから斜度も上がるので、念のため。登山者が多いので安心感はありますが。
・トマノ耳〜オキノ耳
気温−5℃ 風強風
快晴で360°の展望が望めた。新潟県側には雲海が広がって幻想的だったが時間とともにだんだん雲海は消えていった。エビの尻尾やモンスターがところどころ出来ている。山頂は、踏み固められている部分ならば滑落や踏み抜きをする心配はないが、あまり身を乗り出さないように気をつけよう。
トマ〜オキの稜線の雪庇はトマ側からしっかり確認できる。トレースが既についているので危険はないがトレースから大きくハズレないように注意。
・肩の小屋
気温−2℃
昼食でお湯を沸かそうとベンチでアルコールストーブを使用したが、強風で思うようにお湯が沸かずに苦戦。肩の小屋に避難した。
肩の小屋内は、売店はやっていないが自由に休憩することができる。土足厳禁なので靴は土間で脱ぎましょう。部屋のテーブルの上ならば火を使っても良いと書いてありました。※ガソリンストーブは使用禁止でした。
外で苦戦したお湯沸かしですが、部屋の中だと一瞬で沸きました。やっぱ小屋は偉大です。ちなみに室内の気温は0℃でした。
・天狗のザンゲ〜熊穴沢避難小屋（下り）
気温0℃ 風弱まる
お昼過ぎには登り下りの登山者やBCスキーヤ達でトレースはしっかり踏み固められているのでサクサク降りられた。
・熊穴沢避難小屋〜天神平スキー場(下り)
トレースがところどころ分かれていたのでルート選びでキツかったり楽だったりする。茂みはアイゼンが引っかかって歩きにくいので、尾根線をできるだけ通るようにした。
途中、mont-bellの青いペットボトルホルダーが落ちていた。おそらくザックから落ちてしまったのだと思う。さらに先にはゴミ袋が…拾って落とし物はロープウェイの係委員さんに、ゴミはゴミ箱に入れました。もし、この記事を見て心当たりのある人がいたら天神平スキー場へ連絡してください。
茂みを歩くときなど、落とし物にお互い気をつけましょう！
・天神平スキー場
予定通りの日程で降りられました。
下りのロープウェイは最終16:30です。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山者、スキーヤー、ボーダー多数のためトレースはしっかりしている。 トマノ耳〜オキノ耳間は雪庇を踏み抜かないようトレースを守りましょう。 |
写真
今回は日帰りなのでかなり軽装。ちゃんと計っていないけどベースウェイトは3kgくらい。
途中、写真を撮っている人にお願いしました。
あそこを目指します！
あそこを目指します！
登山客の中には、スキーやボードを背負ったBCもちらほら見受けられます。ファットスキー担いでいいなぁ〜どうやら田代沢に出れるルートがあるみたいです。
2
1/7 10:05
登山客の中には、スキーやボードを背負ったBCもちらほら見受けられます。ファットスキー担いでいいなぁ〜
どうやら田代沢に出れるルートがあるみたいです。
どうやら田代沢に出れるルートがあるみたいです。
登りあげた道を振り返ります。赤城、沼田、前橋の方までよーく見えます！
オジカ沢の頭は、ちょうど風の通り道なのでしょうね。滝雲が見られました。新潟県側は雲海です。
iPhone7Plusのズームを使ってみました。
5倍くらいまでなら結構いけるね。富士山わかりますか？
5倍くらいまでなら結構いけるね。富士山わかりますか？
はい。トマノ耳です！同じペースで歩いていた人に撮ってもらえました。ありがとうございます(^o^)
頂上は結構混んでたけど、流石に秋来た時よりは空いてるから写真はゆっくり撮れました。
さあ、次はオキノ耳を目指すよ！
雪庇が少し出ているのがわかるね。
雪庇が少し出ているのがわかるね。
お昼です。お湯が湧くまでのつなぎ。
雪山にオニギリはタブーだけど、コジーにカイロと一緒に包んでおいたので温かいままです！
雪山にオニギリはタブーだけど、コジーにカイロと一緒に包んでおいたので温かいままです！
肩の小屋をお借りしました。外は風が強くアルコールストーブ、苦戦しました。。。雪を深くほって風よけを作ればよかったのかなぁ〜。でも部屋の中だとお湯が湧くのが一瞬のように感じます。
1/7 12:21
肩の小屋をお借りしました。外は風が強くアルコールストーブ、苦戦しました。。。雪を深くほって風よけを作ればよかったのかなぁ〜。でも部屋の中だとお湯が湧くのが一瞬のように感じます。
温かい食べ物最強！肩の小屋はテーブルの上なら火を使ってもいいと書いてありました。マジ助かった！
よくわからないと思うけど、BCスキーをしているところを撮りました。もはや点としてしか写っていません。
途中の登山道でゴミ（昼食の食べたあと）とmont-bellのペットボトルホルダーが落ちていたので拾いました。ペットボトルホルダーは、ロープウェイの係委員さんに預かって頂いてます。ゴミは、、、ゴミ箱に捨てました。落ちないように気をつけましょうね！
2
1/7 14:04
途中の登山道でゴミ（昼食の食べたあと）とmont-bellのペットボトルホルダーが落ちていたので拾いました。
ペットボトルホルダーは、ロープウェイの係委員さんに預かって頂いてます。ゴミは、、、ゴミ箱に捨てました。落ちないように気をつけましょうね！
ペットボトルホルダーは、ロープウェイの係委員さんに預かって頂いてます。ゴミは、、、ゴミ箱に捨てました。落ちないように気をつけましょうね！
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
※備忘録として
【今回のUltra Light】
日帰りの冬季登山なので、必要なもののみ。ピッケルやストック、アイゼンがある分重くなるが、ベースウェイトは3kg程度。トータルでも4kg程度だった。
防寒着として、ダウンとフリースを持っていったがフリースを使う機会は無かった。
この量だと、Oneではかなり持て余す感じ。
【山と道サコッシュ】
今回とても役立った。ミラーレスカメラと交換レンズを入れておいた。撮影したいときにすぐに取り出せるのでとても便利。今までのように首からネックストラップで下げていると常に抜き身で心配だったし、ストラップが邪魔だったので撮影が非常にスムーズだった。念のためクッションと保温を兼ねてアストロフィルを切って内袋として使った。
【MONTANE SUPER PRISM MITT】
冬山用に今回から使ってみた。5本指と違って自由度は無いが、歩行のストックやピッケル操作にはまったく問題ない。内側にはフリース素材でインナーグローブと合わせて使えば、指先が冷たくなることはまったくなかった。また、サッと取り外すことができるので写真や細かい作業がしたいときは直ぐにできた。ミトンのままカメラ操作もシャッターを押すくらいは程度出来た。
【タッチペン】
iPhoneを使う時、グローブをしたまま操作できるので大変便利。カラビナでサコッシュに付けておいたのですぐに使える。
そもそも、インナーグローブの静電気タッチ部分が剥がれて使えなくなってしまったので手袋したままでもこれならある程度のことができるんじゃないかと思い使ってみた。静電タッチのグローブには勝てないが、これは便利だな。
でも、オーバーグローブをしているとたまに反応しなくなる事があるのはなぜだろう？
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1619人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
谷川岳の最新記録
ホワイトアウトの谷川岳
2024年04月20日 (日帰り) [B]
西黒尾根で谷川岳 今シーズン2回目
2024年04月14日 (日帰り) [B]
残雪期・谷川岳(田尻尾根ピストン）
2024年04月13日 (日帰り) [B]
谷川馬蹄型【白毛門↑西黒尾根↓左回り】
2024年04月11日 [B]
西黒尾根～谷川岳～田尻尾根？
2024年04月10日 (日帰り) [C]
トマノ耳の最新記録
残雪の谷川岳 田尻尾根でイワウチワに出会う🌸
2024年04月21日 (日帰り) [C]
ホワイトアウトの谷川岳
2024年04月20日 (日帰り) [B]
谷川岳
2024年04月14日 (日帰り) [B]
西黒尾根で谷川岳 今シーズン2回目
2024年04月14日 (日帰り) [B]
残雪期・谷川岳(田尻尾根ピストン）
2024年04月13日 (日帰り) [B]
jintama さん
こんにちは、下りのロープウェイで一緒に乗っていた2人組です。
一人は小屋のテーブルで一緒に昼食食べてたそうです。（私は外で食べてました）
それにしても最高の景色でしたね、今年の一年の山行が良き事になるよう。
ではではまた出会える事を楽しみにしております。
はじめまして^_^
小屋でお会いした方と下りのロープウェイが一緒だったので覚えています！天気良かったですね〜
お互い怪我と事故に気を付けて良い山行をしましょう。
どこかでお会いしたらよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する