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Yamareco

記録ID: 1042411
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

黒岳、鬼ヶ岳、王岳など 〜 From 河口湖 To 精進湖 〜

2017年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
24.8km
登り
1,883m
下り
1,804m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
0:50
合計
10:53
6:02
6:02
24
6:31
6:31
126
8:37
8:44
2
8:46
8:46
13
8:59
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11
9:10
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15
9:25
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29
9:54
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30
10:24
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7
10:31
10:42
19
11:01
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32
11:33
11:44
12
11:56
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21
12:17
12:24
38
13:02
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14
13:16
13:24
31
13:55
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27
14:22
14:22
62
15:24
15:24
31
15:55
16:00
32
16:32
16:33
0
16:33
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◇自家用車を河口湖の無料駐車場に駐車。
◇精進バス停から河口湖駅バス停まで路線バス(富士山周遊バスブルーライン)を利用。
・片道990円。
・精進湖BS16:51通過予定(も10分以上遅れて到着)。
◇河口湖駅バス停から駐車場までは徒歩10分ほど。
コース状況/
危険箇所等
【河口湖駐車場→野天風呂天水】
◆舗装路歩きです。
【野天風呂天水→黒岳】
◆スリップしやすい急登です。雨上がり後は要注意です。落ち葉でもスリップします。
【黒岳→鬼ヶ岳】
◆緩やかなアップダウンが続く、かなり歩きやすい道です。踏み跡は濃いです。
【鬼ヶ岳→鍵掛峠】
◆スリップしやすい急斜面を下る所は要注意。
◆ロープがかかった岩場が何ヶ所かあります。高度感はなく、ホールドも確保できます。
【鍵掛峠→王岳】
◆木の枝や笹が少し邪魔になる所があります。踏み跡は割合しっかりしています。
【王岳→阿難坂峠】
◆王岳少し先の分岐を超えた下りの区間かなり踏み跡が薄くなります。ただし、踏み跡が薄い区間は200mもありません。踏み跡は確かに分かるのですが、いきなり薄くなる感じなので、道間違いしたのではないかと不安になりました。
◆笹が邪魔になる所が何ヶ所かあります。深いところでは、笹竹は150cm程度あります。道の部分はしっかりと刈り払われているので、どこを歩いたらいいか分からなくなるようなことはありません。
◆五胡山からの下りはスリップしやすい急斜面が何ヶ所かあるので、要注意です。
【阿難坂峠→精進湖】
◆阿難坂峠からの下りは、岩がゴロゴロしていたりして、足裏には優しくはありませんが、傾斜が急な斜面では、九十九折に道が付けられていることもあって、ゆったりと下ることができます。
その他周辺情報 ★富士眺望の湯ゆらりで入浴。
・大人1500円(ホームページの割引券を使用して1300円)。
・複数の浴場を持つ、綺麗な施設。
・カルキ泉です。
今回もヘッドランプを使用してのスタート。
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今回もヘッドランプを使用してのスタート。
夜明け前の湖畔をゆっくり歩き、この頃ようやくうすら明るくなってきました。
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夜明け前の湖畔をゆっくり歩き、この頃ようやくうすら明るくなってきました。
登山道に入る時点ではすっかり明るくなっていました。
計算通り。
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登山道に入る時点ではすっかり明るくなっていました。
計算通り。
朝陽が射し込んできた急坂を登っていく。
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朝陽が射し込んできた急坂を登っていく。
ここは落ち葉で非常に滑りやすかった。
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ここは落ち葉で非常に滑りやすかった。
御坂トンネル手前からの登山道との合流点に到着。
ここで休憩しました。
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御坂トンネル手前からの登山道との合流点に到着。
ここで休憩しました。
急登が続きます。
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急登が続きます。
展望地から富士山を眺め、一息入れる。
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展望地から富士山を眺め、一息入れる。
急登はまだまだ続きます。
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急登はまだまだ続きます。
(黒岳山頂下)展望台の少し下の展望地まで登ってきました。
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(黒岳山頂下)展望台の少し下の展望地まで登ってきました。
布引山から聖岳。
布引山と笊ヶ岳の間に上河内岳の頭も見えています。
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布引山から聖岳。
布引山と笊ヶ岳の間に上河内岳の頭も見えています。
赤石岳と悪沢岳。
中盛丸山も左端に見えています。
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赤石岳と悪沢岳。
中盛丸山も左端に見えています。
白峰南嶺とその奥に塩見岳
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白峰南嶺とその奥に塩見岳
白峰三山
富士山西麓方面
御坂山地西部を拡大。
ゴールの精進湖は見えません。
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御坂山地西部を拡大。
ゴールの精進湖は見えません。
天子山地の毛無山を拡大。
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天子山地の毛無山を拡大。
北富士演習場の向こうの雲海に天城山が浮かんでいる。
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北富士演習場の向こうの雲海に天城山が浮かんでいる。
(黒岳山頂下)展望台に到着。
富士山を眺めながら、少しゆっくりしました。
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(黒岳山頂下)展望台に到着。
富士山を眺めながら、少しゆっくりしました。
休憩後、少し歩き、黒岳山頂に到着。
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休憩後、少し歩き、黒岳山頂に到着。
ここからは未踏区間になります。
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ここからは未踏区間になります。
ゆったりとした気持ちの良い道を歩いていく。
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ゆったりとした気持ちの良い道を歩いていく。
ほどなく、すずらん峠に到着。
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ほどなく、すずらん峠に到着。
朝の冷え込みは嘘のような、ポカポカ陽気になってきました。
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朝の冷え込みは嘘のような、ポカポカ陽気になってきました。
破風山に到着。
山頂らしくない所でした。
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破風山に到着。
山頂らしくない所でした。
富士山の展望地は至る所にありましたが、南アルプスが眺められたのはここくらい。
もっとも、木々の間からチラチラ南アルプスを望むことはできました。
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富士山の展望地は至る所にありましたが、南アルプスが眺められたのはここくらい。
もっとも、木々の間からチラチラ南アルプスを望むことはできました。
カメラスタンドが設置されている展望地もありました。
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カメラスタンドが設置されている展望地もありました。
展望地に寄る度に富士山を撮影しましたが、似たような写真ばかりになるので一枚だけ。
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展望地に寄る度に富士山を撮影しましたが、似たような写真ばかりになるので一枚だけ。
新道峠まで歩いてきました。
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新道峠まで歩いてきました。
御正体山とその右手前に杓子山、鹿留山。
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御正体山とその右手前に杓子山、鹿留山。
丹沢方面を拡大。
最も高いピークが蛭ヶ岳でしょうか。
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丹沢方面を拡大。
最も高いピークが蛭ヶ岳でしょうか。
ゆったりとした道が続きます。
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ゆったりとした道が続きます。
富士山東麓。
スタート地点がだいぶ遠くに見えるようになって気ました。
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富士山東麓。
スタート地点がだいぶ遠くに見えるようになって気ました。
不遭山に到着。
標識がなければ気付かないようなピークです。
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不遭山に到着。
標識がなければ気付かないようなピークです。
大石峠まで歩いてきました。
少し開けていて気持ちの良いところだったので、休憩。
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大石峠まで歩いてきました。
少し開けていて気持ちの良いところだったので、休憩。
金堀山のピークには手作りプレートがありました。
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金堀山のピークには手作りプレートがありました。
こ、これは…。
ガォ〜、の爪研ぎ跡?
それとも鹿の角研ぎ跡かな?
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こ、これは…。
ガォ〜、の爪研ぎ跡?
それとも鹿の角研ぎ跡かな?
シカの食害の痕跡は至る所にありました。
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シカの食害の痕跡は至る所にありました。
縦走路を外れ、節刀ヶ岳に向かいます。
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縦走路を外れ、節刀ヶ岳に向かいます。
節刀ヶ岳山頂直下は少し崩れ気味の登山道です。
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節刀ヶ岳山頂直下は少し崩れ気味の登山道です。
節刀ヶ岳に到着。
一人休憩されている方がいらっしゃいました。
自分もここで休憩しました。
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節刀ヶ岳に到着。
一人休憩されている方がいらっしゃいました。
自分もここで休憩しました。
もろ逆光ですが、富士山はバッチリ見えました。
ただ、南アルプスは藪に阻まれ、藪の間に見える程度でした。
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もろ逆光ですが、富士山はバッチリ見えました。
ただ、南アルプスは藪に阻まれ、藪の間に見える程度でした。
黒岳や三ツ峠山、河口湖も展望できます。
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黒岳や三ツ峠山、河口湖も展望できます。
釈迦ヶ岳とその奥に大菩薩嶺。
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釈迦ヶ岳とその奥に大菩薩嶺。
縦走路への合流点まで戻ってきました。
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縦走路への合流点まで戻ってきました。
金山に到着。
西湖が眼下に見えています。
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西湖が眼下に見えています。
鬼ヶ岳手前から黒岳方面を振り返る。
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鬼ヶ岳手前から黒岳方面を振り返る。
黒岳を拡大。
三ツ峠山を拡大。
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三ツ峠山を拡大。
鬼ヶ岳山頂手前にこの日唯一の残雪がありました。
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鬼ヶ岳山頂手前にこの日唯一の残雪がありました。
節刀ヶ岳を拡大。
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節刀ヶ岳を拡大。
鬼ヶ岳に到着。
お昼時ということもあって、5人の登山者がくつろいでいました。
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鬼ヶ岳に到着。
お昼時ということもあって、5人の登山者がくつろいでいました。
鬼ヶ岳はこの日最高の展望地でした。
南アルプスもバッチリ見えました!
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鬼ヶ岳はこの日最高の展望地でした。
南アルプスもバッチリ見えました!
鳳凰山と甲斐駒ヶ岳
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鳳凰山と甲斐駒ヶ岳
北岳と仙丈ケ岳。
大仙丈沢カールと小仙丈沢カールどちらも見えていますね。
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北岳と仙丈ケ岳。
大仙丈沢カールと小仙丈沢カールどちらも見えていますね。
間ノ岳と北岳
農鳥岳と間ノ岳
農鳥岳から白峰南峰
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農鳥岳から白峰南峰
蝙蝠岳と塩見岳
布引山、笊ヶ岳。その山列の奥に聖岳。
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布引山、笊ヶ岳。その山列の奥に聖岳。
笊ヶ岳から悪沢岳
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笊ヶ岳から悪沢岳
農鳥岳まで
間ノ岳から甲斐駒ヶ岳まで
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間ノ岳から甲斐駒ヶ岳まで
八ヶ岳もバッチリ見えました。
雪が少ないですね。
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八ヶ岳もバッチリ見えました。
雪が少ないですね。
甲府盆地を一望。
遠くに北アルプスも見えています。
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甲府盆地を一望。
遠くに北アルプスも見えています。
槍穂、常念山脈を拡大。
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槍穂、常念山脈を拡大。
鬼ヶ岳からは所々急斜面を下ります。
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鬼ヶ岳からは所々急斜面を下ります。
ロープが架けられた岩場を通過するところも。
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ロープが架けられた岩場を通過するところも。
別の岩場
富士山は、頭を除き、うっすら霞に包まれてしまっていました。
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富士山は、頭を除き、うっすら霞に包まれてしまっていました。
根場民宿への下山路との分岐点まで下りてきました。
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根場民宿への下山路との分岐点まで下りてきました。
鍵掛峠の標識は先ほどの分岐点の少し先にあります。
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鍵掛峠の標識は先ほどの分岐点の少し先にあります。
さらに少し歩くと、笛吹市に下山する登山道との分岐点がありました。
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さらに少し歩くと、笛吹市に下山する登山道との分岐点がありました。
鍵掛に到着。
標識はなく、テープの手書き表示のみ。
ここで休憩しました。
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鍵掛に到着。
標識はなく、テープの手書き表示のみ。
ここで休憩しました。
遠くに見えた山中湖を拡大。
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遠くに見えた山中湖を拡大。
下界は西湖エリアから青木ヶ原樹海エリアへと移ります。
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下界は西湖エリアから青木ヶ原樹海エリアへと移ります。
鍵掛を超えると、藪の枝が邪魔になるような所が出てきます。
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鍵掛を超えると、藪の枝が邪魔になるような所が出てきます。
王岳に到着。
標高は手書き…。
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王岳に到着。
標高は手書き…。
こちらの標識には標高がきちんと表示してあります。
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こちらの標識には標高がきちんと表示してあります。
西湖への下山路との分岐点。
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西湖への下山路との分岐点。
この辺り踏み跡がかなり薄くなっていました。
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この辺り踏み跡がかなり薄くなっていました。
笹をガサガサ掻き分ける区間も何ヶ所かありました。
新年早々ガサガサやるとは思わなかった…。
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笹をガサガサ掻き分ける区間も何ヶ所かありました。
新年早々ガサガサやるとは思わなかった…。
王岳を振り返る。
西側から見るとなかなか見栄えがするピークです。
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王岳を振り返る。
西側から見るとなかなか見栄えがするピークです。
西日が当たる富士山。
麓の霞がいつの間にか取れていました。
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西日が当たる富士山。
麓の霞がいつの間にか取れていました。
標高点が設置されていたので、五湖山と勘違いして、ここで休憩しました。
ここからは、バスの時間に合わせて、ゆっくり目に歩きました。
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標高点が設置されていたので、五湖山と勘違いして、ここで休憩しました。
ここからは、バスの時間に合わせて、ゆっくり目に歩きました。
五湖山到着。展望はありません。
先ほどの地点は一つ手前のピークでした。
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五湖山到着。展望はありません。
先ほどの地点は一つ手前のピークでした。
ついにゴールの精進湖が見えてきました。
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ついにゴールの精進湖が見えてきました。
三方分山とその右奥に白峰三山。
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三方分山とその右奥に白峰三山。
ここは、滑りやすく、嫌らしい下りでした。
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ここは、滑りやすく、嫌らしい下りでした。
松の木と富士山。
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松の木と富士山。
登山道わきに電柱が現れました。
何だか雰囲気ぶち壊しです。
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登山道わきに電柱が現れました。
何だか雰囲気ぶち壊しです。
阿難坂峠に到着。
2
阿難坂峠に到着。
時間があるので、阿難坂の謂れが書かれた看板を読み込む。
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時間があるので、阿難坂の謂れが書かれた看板を読み込む。
まずは、広々とした道を下っていきます。
2
まずは、広々とした道を下っていきます。
崩れた石垣の石が散乱していて、少し歩きにくかった。
1
崩れた石垣の石が散乱していて、少し歩きにくかった。
巨大な堰堤が設置されていた。
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巨大な堰堤が設置されていた。
舗装路まで下ってきました。
1
舗装路まで下ってきました。
精進湖に到着。
バスが早く来ると困るので、ずっとここで待機していました。
バスが10分以上も遅れてきたので、凍えてしまった。
逆さ富士でも撮りに行けばよかった…。
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バスが早く来ると困るので、ずっとここで待機していました。
バスが10分以上も遅れてきたので、凍えてしまった。
逆さ富士でも撮りに行けばよかった…。

感想

もともと大峰に行く予定でしたが、西から天気が崩れてくる予報。
そこで、一日中天気が持ちそうな御坂山地に向かいました。

前回は年越し山行となったので、実質、今回が2017年初登り。
朝晩こそ冷え込みましたが、日中は、風もほとんどなく、温かい一日でした。
一日中、富士山と南アルプスを眺めながら、のんびり歩くことができました。

今年もゆっくりと山で自然に触れあえますように ( ̄人 ̄)

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