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Yamareco

記録ID: 1044296
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

冬の黒姫山

2017年01月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.9km
登り
960m
下り
960m

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:10
合計
7:43
7:30
41
8:11
8:11
37
8:48
8:48
197
12:05
12:15
131
14:26
14:26
22
14:48
14:48
25
15:13
15:13
0
15:13
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋登山口に10台ほど駐車できます。

登山口は県道36号線、戸隠牧場北の鳥居川大橋すぐ横。長野市と信濃町の境の標識があります。橋と水門が目印。

グーグルで検索するとピンポイントで位置が表示されます。
36°46'46.9"N 138°05'57.8"E
コース状況/
危険箇所等
 踏み抜き多数あり。腰まではまると往生します。標高が高くなるにつれ踏み固められたトレースが減り、ツボ足だと一歩一歩沈むため進むのに時間がかかります。稜線は風があり、1時間もしないうちにトレースが消える(又は薄くなる)ことがあります。

平らで特徴の少ない箇所(標高1,500mあたり)があるので、方向、位置確認が必要です。
スキーシュー(アルタイホックスキー)ビンディングは登山靴ではける仕様になっています。今日は初の実戦投入。
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スキーシュー(アルタイホックスキー)ビンディングは登山靴ではける仕様になっています。今日は初の実戦投入。
飯縄山が見えてきました 506号線(浅川ループライン)
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飯縄山が見えてきました 506号線(浅川ループライン)
戸隠を過ぎるとこんな感じです
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戸隠を過ぎるとこんな感じです
大橋登山口
先行者はスキーのようです。
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先行者はスキーのようです。
長い林道がやっと終わり、ここから登りの始まりです。
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長い林道がやっと終わり、ここから登りの始まりです。
新道分岐に到着
新道分岐からの登りを過ぎたあたりから、なだらかで特徴があまりない箇所があります。トレースが無い場合は方向の確認が必要です。
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新道分岐からの登りを過ぎたあたりから、なだらかで特徴があまりない箇所があります。トレースが無い場合は方向の確認が必要です。
奥に北アルプス
信濃町の最低気温は地上で-12℃
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信濃町の最低気温は地上で-12℃
なかなかの斜度を登ります
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なかなかの斜度を登ります
ずーーっとスキーのストックで登ってきましたが、峰ノ大池分岐過ぎからピッケルが必要でした。
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ずーーっとスキーのストックで登ってきましたが、峰ノ大池分岐過ぎからピッケルが必要でした。
頂上まであと一息です。でも、ここから結構時間がかかりました。
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頂上まであと一息です。でも、ここから結構時間がかかりました。
やっと頂上に到着 祠に近づこうとしたら腰のあたりまで埋まってなかなか進めず。
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やっと頂上に到着 祠に近づこうとしたら腰のあたりまで埋まってなかなか進めず。
風が強まってきて激寒です。
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風が強まってきて激寒です。
雪庇下にトレースが付いていますが、私は右の樹林帯手前を通りました。
雪庇下にトレースが付いていますが、私は右の樹林帯手前を通りました。
林道はスキーシュー(ホックスキー)
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林道はスキーシュー(ホックスキー)
長い林道もこれなら歩きより速いです。
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長い林道もこれなら歩きより速いです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 携帯 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

 しばらくブランクがあって、ここ最近はコースタイムが短くルート的にも登りやすい飯縄山ばかりでしたので、練習も兼ねてもう少し難易度の高い山ということで黒姫山にしました。何度も行った気になっていましたが、よく考えてみると夏と残雪期のみで、冬季は初めてでした。

出会った登山者は2人で、静かな山行となりました。

 もうちょっと簡単に行けるのをイメージしていて、事実 途中(新道分岐くらいまで)はトレースばっちりの、ゆるやかな登りで沈むこともほとんどなく飯縄山よりイージーなのでは?なんて思いながら進んでいたら大間違い。ひざ下まで沈んだり、たまにズボっと腰のあたりまで踏み抜いたりします。んん。そういえば残雪期もこの山はこんなのでした。雪の下に笹かなにかがあるのか、雪の層の下に空間があって、そこに乗るとズボっと不意にはまるのです。

 ストックで快適に登ってきましたが峰ノ大池分岐あたりで、ついにピッケルの出番です。腰か胸まで沈むうえに、上の層が硬く手や膝では崩せないのでピッケルでざくざくルートを作ります。ほんと、道具って凄いですね。ピッケル一本がめちゃくちゃ役にたちます。

 あとちょっとで頂上なのに、沈んだりなんだで時間がかかりました。祠にあと1mというところで、また腰まではまったりで、あと一歩がめちゃくちゃ遠く感じます。やっと登頂でテンションが上がります。が、天気は予報どおり下り坂で風がビュービュー吹いてきて激寒ですので、早々に退散です。

 アルタイホックスキー

 初の実戦投入です。相変わらずのノーコントロール状態なので、滑走では使えません。ゆるやかな登りと下りのみです。それでも、大橋登山口からの歩くと長く単調な林道を快適に進むことができました。

 林道を過ぎて登りが始まると、本格山スキーはシールですいすい登っていくのに、ホックスキーはずるずると下がってしまいます。なので早々にデポして結局つぼ足です。

 ホックスキー(スキーシュー)はスキーとスノーシューの中間。良いところは、スキーより断然軽く、ブーツはビンディングにより登山靴で使用できること。また浮力、推進力がスノーシューより優れていることです。その代わりスキーのような滑走、コントロール能力やスノーシューのような登坂能力がありません。

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