藤野十五名山巡り〜鷹取山から生藤山へ 北部八座を一筆書き。

2017年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,615m
• 下り: 1,629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:53

7:10 藤野駅
7:26 7:26 藤野神社
7:57 7:58 岩戸山
8:16 8:17 小渕山
9:01 9:04 鷹取山
9:23 9:23 鷹取山登山口
9:50 10:00 倉子峠
11:02 11:02 佐野川峠
11:35 11:42 三国山
11:48 11:50 生藤山
12:04 12:11 茅丸
12:27 12:27 連行峰
12:47 12:47 山ノ神
13:14 13:19 醍醐丸(篠窪ノ峰・灰平ノ峰)
13:47 13:48 和田峠
14:12 14:22 陣馬山
14:47 14:47 奈良子峠
14:54 14:59 明王峠
15:08 15:08 石投げ地蔵
15:29 15:38 吉野矢ノ音
16:05 16:05 子孫山ノ頭（孫山）
16:22 16:22 見晴らし台
16:34 16:55 与瀬神社
17:03 相模湖駅

ログが途中で止まってしまったため、今回は手書きになってます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

生藤山から連行峰まで所々コース上に残雪がありました。滑り止めを使用するほどではありませんが足元注意です。陣馬山付近は雪・霜解けでぐちゃくちゃな部分と凍ったままのところが混在していて歩き難かったです。

写真

1/28 7:13

今回は藤野駅から十五名山巡りのスタートです。

1/28 7:17

まずは藤野神社を目指します。道標に従って右に入ります。

1/28 7:27

藤野神社で安全祈願をしました。
ここから直接コースに入れます。

1/28 7:50

岩戸山手前に鉄塔があって展望地になってます。
ラブレターが良く見えます。

1/28 7:51

大室山はどこから見ても大きいですね。丹沢方面の展望がいいです。

1/28 7:53

富士山がわずかに顔出してます。

1/28 7:59

岩戸山に到着です。展望は先ほどの展望地のほうがいいです。まずは十五名山一つ目ゲットです！

1/28 8:13

尾根通しに進みます。巻き道を使うと小渕山に直接行けないので注意です。

1/28 8:18

小渕山に到着です。木立に囲まれて展望はありません。二つ目ゲットです！

1/28 8:21

巻き道が分かれますが尾根通しに進みます。

1/28 8:54

ここまで木立に阻まれて富士山がきれいに見えませんでしたが鷹取山手前にようやくきれいに見えるポイントがありました。

1/28 9:01

鷹取山に到着です。鐘がありましたが早朝から鳴らしても迷惑かなと思って止めました。三つ目ゲットです！

1/28 9:03

山頂からは扇山方面の展望がいいです。

1/28 9:04

富士山は枝越しになります。ピントがあってなくてごめんなさいです。

1/28 9:08

道の脇の杭に鷹取山西峰と書いてありました。鷹取山って双耳峰なのか？

1/28 9:12

登山道脇に古い有刺鉄線がありました。引っ掛けたり、うっかり掴まないように注意して下ります。

1/28 9:17

ここは尾根通しに進みます。

1/28 9:23

鷹取山登山口（矢沢峠）に下りて来ました。くらご峠へは老人ホームへの道に進みます。

1/28 9:35

途中にあった岩神社に寄り道です。ここでも安全祈願しました。

1/28 9:40

鷹取山がきれいに見えます。双耳峰といえばそう見えますね。

1/28 9:47

くらご峠に向かう途中で富士山がきれいに見えました。

1/28 9:50

くらご（倉子）峠に到着しました。歴史ある峠のようですが寂れた感は否めません。ベンチがひとつありました。

1/28 9:51

芭蕉の句碑だそうです。こんなところにも来ているんですね。
生藤山へは後ろの石段を登って行きます。

1/28 10:01

こういった石仏はこの峠の歴史を感じさせますね。

1/28 10:13

最初は道型がはっきりしていましたが途中から見失ってしまいました。尾根を外さず境界柱を頼りに進んで行きます。

1/28 10:24

木立に阻まれ展望は良くありません。

1/28 10:29

左から道が合流してきます。ここに道標がありました。道標があるとほっとしますね。

1/28 10:34

ここでも左から道が合流してきます。ここにも道標がありました。

1/28 10:37

途中木の根元にちっちゃな石仏を見つけました。この道も歴史があるんですね。

1/28 10:43

道が二手に分かれますがどっちに行っても正解のようです。今回は左へ進みました。

1/28 10:53

鎌沢からの登山道に合流しました。私が登ってきた道には道標の行き先表示がありませんでした。何でだろう？

1/28 10:54

すぐ近くに軍刀利神社がありましたのでお参りしました。

1/28 11:02

佐野川峠を通過します。

1/28 11:05

道端に石仏を見つけました。ほっこりしますね。

1/28 11:15

この辺りは桜が有名だったような・・・

1/28 11:17

甘草水手前あたりから道筋に雪が出てきます。

1/28 11:19

甘草水を見に行こうと思いましたが、何となく止めてしまいました。後でちょっと後悔しました。

1/28 11:20

甘草水からの富士山です。今日は気温が高いので時間と共にガスってきましたね。

1/28 11:27

この辺りは結構雪が残ってました。凍っていてちょっと歩きにくいです。

1/28 11:35

三国山（峠）に到着しました。

1/28 11:36

三国山（峠）から南アルプスが！

1/28 11:41

富士山もちょっと霞んでますが良く見えます！

1/28 11:49

生藤山に到着です。これで四つ目ゲットです！山頂は狭いです。先客が居たのですぐに出発しました。

1/28 11:49

山頂からの富士山です。

1/28 11:54

生藤山からの下りは結構急です。

1/28 11:58

標高1000m辺りの北面は結構雪が残ってますね。

1/28 12:07

茅丸に到着しました。五つ目ゲットです！この山頂の雰囲気は結構好きです。ここだけ標高1000m越えです。

1/28 12:19

雪がなかなかいい感じになってます。

1/28 12:22

切り取られた行き先が気になりますが道はないです。

1/28 12:27

連行峰に到着しました。雪が目立つのはこの辺りまでです。

1/28 12:37

陣馬山が近くなってきた。

1/28 12:47

山の神を通過します。

1/28 12:53

歩いていて気持ちのいい尾根道です。

1/28 13:04

巻き道を使わず尾根道を行きます。これも性ですね。

1/28 13:13

醍醐丸に到着しました。全く人と会わなくなりました。皆さん巻き道を使うのでしょうか？

1/28 13:49

和田峠に到着しました。すぐに陣馬山に向かいます。

1/28 13:50

取り付きの階段です。階段しか見えない！

1/28 14:00

山頂直下の最後の階段です。がんばります。

1/28 14:08

陣馬山頂の広場です。今日の道程が見渡せます。

1/28 14:09

山頂のシンボルまであと少し。道がぐちゃぐちゃです。

1/28 14:12

陣馬山に到着です。これで六つ目ゲットです！

1/28 14:20

陣馬山は開放感があってなかなか良いです。ここでこの先の時間を確認します。何とか相模湖まで行けそうです。

1/28 14:22

富士山はすっかりガスってしまい薄っすらと見えるだけです。もったいないなぁ。

1/28 14:22

丹沢方面もすっかりガスってしまいました。

1/28 14:25

案の定、日の当たる所はぐちゃぐちゃです。

1/28 14:28

えっ？日陰はまだ凍っている！

1/28 14:36

ここまで整備されるとある意味美しさを感じてしまいます。

1/28 14:54

明王峠に到着です。これで七つ目ゲットです！ここは桜が咲いたらきれいだろうな。ここから相模湖へ向かいます。

1/28 15:08

石投げ地蔵とありました。私も一つ積んで置きました。大丈夫だよね？

1/28 15:12

一旦林道を渡ります。

1/28 15:13

この観光案内図はざっくりしすぎている気がしますが・・・

1/28 15:23

今日最後の十五名山に向かいます。

1/28 15:29

吉野矢の音に到着しました。これで八つ目ゲットです！おもしろい山名ですよね。山頂には気象観測装置が設置されてます。

1/28 15:30

展望はよくありませんが、いい雰囲気の山頂です。

1/28 15:41

山頂からの下りは激下りです。ケーブルに引っかからないように注意して下ります。

1/28 15:46

大平小屋を通過します。なんでこんなところにあるのだろうか？

1/28 15:51

途中林業作業用の道路が登山道と平行しているところがあります。

1/28 16:02

時間に余裕があるので孫山に向かいます。

1/28 16:05

ここに三角点があったので子孫山ノ頭だと思いますが、孫山はどこになるのかしら？良く判りませんがとりあえずこれでよしとしました。

1/28 16:17

湖面に夕日が反射してます。相模湖まであと少し。

1/28 16:22

見晴らし台になってますが、展望はそれほど良くはありません。

1/28 16:38

与瀬神社に到着です。結構立派な神社なのでびっくりしました。今日もトラブルなく下山できたことを報告しました。

1/28 16:43

丁度日が沈むところだったので日没を眺めていくことにします。

1/28 16:46

今日もいい一日だったなぁ。としみじみ思いました。

1/28 16:51

すじ雲が面白い。飛行機雲のなごりでしょうか？

1/28 16:51

橋の下は中央高速道路になってます。驚き。

1/28 17:03

相模湖駅に到着してゴールです。お疲れさまでした

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

tralog

以前からやってみたいと思っていた藤野十五名山巡りに行ってきました。
一度に十五山巡りは出来ないので今回は北側部分（八山）を一日で歩くことにしました。

藤野駅をスタートしてまずは小渕丘陵にある三山を目指します。
中央線沿線山々は駅から歩き出せるので助かります。
標高は低いですが、細かなアップダウンがあって意外と歩きでがあります。
展望は多くは望めませんが、岩戸山手前と鷹取山手前に開けたところがあって展望が楽しめます。山頂で休憩するよりもいいかも。
道標は分岐ごとにあって迷うところはありませんでしたが、
鷹取山から下山する途中に一箇所だけ道標が無い分岐があってちょっと悩みましたが
尾根通しに進んでいけば問題ありません。

鷹取山登山口（矢沢峠）から直接くらご（倉子）峠へ向かうには集落の中を進んで行きますので地図を見ながらでないと難しいですね。道標の類は一切ありませんでした。

くらご（倉子）峠は歴史ある峠のようですが、すっかり寂れた感じでした。
もうちょっと手入れをすれば雰囲気が変わるのにもったいないですね。
石段を登って生藤山を目指す尾根に入ります。

最初は道型がしっかりありますが、途中で見失ってしまいました。
あわてず尾根を外さないように注意して境界杭を頼りに進んでいくと再び道が現れてきます。

左から道が合流してくるところに防火用水のドラム缶と古い道標があってほっとします。後は道を見失うようなところはありません。

高原地図に載っている御霊からの道と合流したあとに植林帯のなかで道が二手に分かれますが道標はありません。どちらに進んでも問題ないようです。丁度進む方向に人影が見えましたので安心しましたがここは道標が欲しいところですね。

鎌沢からの道に合流すると軍刀利神社のところに出ました。なぜか御霊への道標はありませんでした。なんでだろう？

甘草水辺りから道に雪が残っていました。凍っているのでちょっと歩きづらいです。
甘草水は登山道から外れていましたので行かなかったのですが、後で見学しておけばよかったとちょっと後悔しました。

三国山以降は標高が1000m近くあるので北面には結構雪が残っていました。
慎重に歩けば大丈夫ですが、時間帯によっては滑り止めが必要になるかもしれませんので持っていて損はないと思います。

道の雪は連行峰付近まで断続的にありましたが、通行に支障があるところはありませんでした。

陣馬山付近は雪・霜解けで道がぐちゃぐちゃになっていて歩き辛かったです。
しかも日陰部分はまだ凍っていて転倒注意でした。
奥高尾縦走路は道幅も広く整備も行き届いているので問題になるようなところはありません。

明王峠から吉野矢の音に向かう道もきちんと整備されているので問題になるところはありませんでした。

吉野矢の音は変わった名前ですね。気象観測装置が設置してあります。
展望はありませんが山頂はいい雰囲気でした。

注意しなければならないのは山頂から大平小屋に直接下る道です。激下りです。
しかも気象観測装置のケーブルに沿って道がついているので何度もケーブルを跨ぎます。激下りでケーブルを跨がなければならないので足を引っ掛けないように注意が必要です。

途中孫山への道標があって寄り道しましたが、登り着いたところには三角点がありましたので子孫山ノ頭だと思うのですが、孫山＝子孫山ノ頭なんでしょうか？ちょっと紛らわしいですね。

下りついた与瀬神社は予想に反してりっぱな神社で驚きました。

相模湖駅に向かって神社の鳥居を潜るといきなり中央高速道があってびっくり。
大きな広い橋になっていてちょっとした広場のようです。

丁度日が沈むところだったのでしばらく橋の上から眺めていました。
おかげで電車に乗り遅れて駅で30分待つ羽目になってしまいました。

暖かくていい山行になりました。
次回は南側の残り七山を相模湖スタートで2回に分けて歩くつもりです。