山上ヶ岳（清浄大橋-山上辻） 〜女性必見!女人禁制の山歩き

2011年04月12日(火) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.8km
• 登り: 980m
• 下り: 977m

コースタイム

母公堂7:45-8:35一本松茶屋8:40-9:25洞辻茶屋9:35-10:35山上ヶ岳10:55-11:55念仏山12:00-12:25稲村小屋12:35-13:20法力峠13:25-14:00母公堂

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は清浄大橋まで入れます。(毛又大橋から北は通行止め)

コース状況／危険箇所等

アイゼンは、洞辻茶屋-稲村小屋間で必要。

写真

4/12 8:03

清浄大橋前の駐車場から、山並みを見上げる。
昨夜雪が降ったのか木々がうっすら白くなっている

4/12 8:04

この橋を渡れば、いよいよ男だけの世界

4/12 8:05

この門から先は女性は入れません

4/12 9:11

沢をつめればまもなく洞辻茶屋

4/12 9:21

洞辻茶屋前　稜線に上がり景色が開ける

4/12 9:23

洞辻茶屋内部。今は誰もいません

4/12 9:53

洞辻茶屋前から山上ヶ岳を見上げる

4/12 10:00

稲村ヶ岳も迫力ある山様を見せる

4/12 10:07

あの門の向こうは大峰山寺の境内

4/12 10:11

宿坊が見える

4/12 10:13

西の覗き　ああ怖っ

4/12 10:20

あの上が宿坊群

4/12 10:23

4/12 10:25

宿坊越しに台高の山並みが見える

4/12 10:28

大峰山寺到着

4/12 10:33

寺から小高いところを登ると
めちゃ感動の大展望
私の今までの感動の大展望ナンバー1になりました
左から釈迦ヶ岳、八経ヶ岳、稲村ヶ岳
「お花畑」という名の笹原より

4/12 11:06

これから行く稲村小屋までの稜線

4/12 11:35

レンゲ辻までの下りは、大普賢岳並みにハードな岩と梯子と鎖の世界

4/12 12:07

念仏山から快適な稜線を下る

撮影機器：

Optio S5n ペンタックス

感想

mets

4/1に稲村ヶ岳に行ったばかりですが、12日後にまた同じスタート地の母公堂に来るとはその時は思いませんでした。

でもまた来てしまいました。大峰はやっぱいいです。今回は、山上ヶ岳。大学生のとき来て以来です。

今回のコースは、ピストンでは面白くないので、山上ヶ岳と前回行って周りの雰囲気が気に入った稲村小屋をつなぐコースにしました。

清浄大橋を渡れば山道です。ここから一本松茶屋までは雪はありません。ここを過ぎた辺りから雪が出てきました。今日の雪質は昨日の寒波の影響か、がちがちの氷の上にうっすらと雪が載っている状態です。

昔は、宗教色の濃い山は敬遠してましたが、中年の今はこういう山もなかなかいいものです。特に山上に見える宿坊群は感動すら覚えます。

山上ヶ岳の頂上は広いので大峰山寺に着いたとき、どこがピークかわからなかったので、とりあえず1番高そうなところを目指して進みました。
そして、笹原越しに、大峰の山々が目に飛び込んできました。最高っ!
(写真をご覧ください)

山上ヶ岳からレンゲ辻への下りは、大普賢岳に勝るとも劣らない、岩と梯子と鎖の世界です。レンゲ辻に下ると女人結界が。これで男の世界は終了です。

ここから夏道では念仏山の北斜面をトラバースするようになってますが、全く踏み跡がなく怖かったので、直登しました。クラストした急登で怖かったですが、木々をつかみながら何とかピークまで登りました。

ピークから最初は痩せ尾根ですが、すぐに快適な笹の尾根になります。夏道と合流してそこから稲村小屋までのトラバース道は、雪が少なく夏道で小屋までいけました。

稲村小屋からの下りも4/1からの12日間で雪がかなり融け、歩きやすくなりました。

コメント

nekoba

静謐な空気が
こんばんはmetsさん。
いやいや、ハイペースで登っていますね。
宗教系の山はどこか静謐な空気を感じますね。
私も12月に筑波山に登りましたが、早朝の人気のない登山道は神域を感じさせるものがありました。

mets

nekobaさん こんばんは
もう休みになったら、山へ行きたくなりますね。
私は、あちこちの山域をかじるよりは、
1つの所にとことん拘るたちでして

しばらく大峰通いが続きそうです。

katatumuri

metsさん、おはようございます
おつかれさまでした。
山上ヶ岳に来週ヤマレコ仲間の方々と初めて登ります。
コースは清浄大橋〜洞辻茶屋〜山上ヶ岳〜レンゲ辻〜清浄大橋。
初めての大峯なのでちょっと不安です

記録を読ませていただきました。
「山上ヶ岳からレンゲ辻への下りは、大普賢岳に勝るとも
劣らない、岩と梯子と鎖の世界」
ちょっとビビリそうです。

mets

katatumuriさん初めまして
山上ヶ岳からの下りの急な部分には雪がありませんのでご安心ください。

むしろ、急な坂を下りきった当たりに、雪が残っており、夏道が隠されていましたので、道に迷ってしまいました。地図とコンパスで確認して下ってくださいね