スノーハイクにお坊山。最後にバッタリ!
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 962m
- 下り
- 941m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
甲斐大和out |
コース状況/ 危険箇所等 |
大鹿峠からお坊山への登りはじめのところが雪の下がアイスバーン状態になっているところがありました。早めに軽アイゼンかチェーンスパイクを付けた方が良いです。 |
写真
感想
今年になってからまだ2回しか山に行っていない。
去年の今頃はもう10回も山に行っていた。
しかも去年は4日間スキーにも行っている。
行かない一番の原因は寒くなると手と足の先が冷たくなりしもやけのひどい状態になり、痛くなるためだ。
どうも血の巡りが悪くなっているようだ。皮膚科で薬を貰っているがなかなか良くならない。
暖かくなるのを待つしかないようだ。
前日は、山友のLさんを偲ぶ会があり、Lさんの仲間が大勢集まりました。
Lさんがみんなに慕われていたこと、この数年間で驚くように沢山の山行をしていたことがよく分かりました。
昨日はその翌日、偲ぶ会の余韻が残る中歩きました。
金曜日に雪が降り、車窓から見ていると高尾から先は積雪が見られ、梁川から鳥沢、猿橋の辺りは一面銀世界になっていて「降りようか降りようか」と思いながら、結局笹子まで来てしまいました。
残念ながら笹子ではほとんど雪がなく、歩き出してすぐに電車で戻って倉岳山か百蔵山に登ろうかと思いましたが、惰性で歩いてしまいます。
中央自動車道を越えたところでお坊山の東峰に連なる南東尾根への登り道らしきものが見え、思いつきでそちらに向かいましたが結局取り付が判らず断念、元の道に戻ります。
登山道に入っても思ったほど雪は多くなく少しがっかりしながら歩きますが、第一ベンチを過ぎてから空を見ると真っ青な青空で、陽だまりの林の中を歩きながらすっかり良い気分になります。
流石に大鹿峠からは雪も多くなり、登りはじめでアイスバーンで滑りバランスを崩し、ザックのポケットに入れていたペットボトルの1本を谷に落としてしまいます。ここで漸くチェーンスパイクを付けます。
上部へ行くと雪も多くなだらかになりすっかりスノーハイクの世界になります。雪の積もった上に昨日新たに雪が降ったようで、まだ誰の足跡も付いていません。例に依って誰にも会っていません。
東峰との分岐のある稜線に出てアルファ米にお湯を入れておきますが、稜線にはほとんど雪がありません。このあたりは完全に陽だまりハイクの世界です。
頂上からは富士山、八ヶ岳、南アルプスとゴキゲンな景色を満喫して先ほどお湯を入れておいたチャーハンとオニオンスープで昼食。頂上は心配していた風もなく穏やかで一人ゴキゲンな時間を過ごします。
大鹿峠への下りで本日初めて人と会います。勿論声を掛けます。
大鹿峠でもう一度オニオンスープを1杯飲みます。
大鹿峠から先で、以前チェーンスパイクを外した途端に雪が出て来たことがあるのでしばらくはチェーンスパイクを付けたままで歩き、相当進んだところでチェーンスパイクを外していると後ろから人の気配がして追い抜かれるなと思ったら彼もそこでアイゼンを外している様子。
結局最後まで追い抜かれずに景徳院に到着。
バスの時間まで30分もあるので甲斐大和まで歩き、セブンでメンチと酎ハイを買って店を出たところでさっき後ろにいた登山者と会い、挨拶をすると何と昨日偲ぶ会で会ったばかりtais0903さんでした。
びっくり!
tais0903さんは私が先月ヤマレコでアップした笹子→笹子雁ヶ腹摺山→米沢山→お坊山と歩いてきたそうです。
電池切れで碌に写真がアップできなかったあのレコです。
でも私のレコを見てそのままのコースを歩いたとは大変嬉しいことです。
電車で大菩薩周辺の山の話をしながらtais0903さんが出してきた大菩薩の地図は前日Lさんの形見分けで受け取った地図でした。
これからもLさんは我々と共にあると思いながら帰途につきました。
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