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Yamareco

記録ID: 1105772
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ハイキング
奥多摩・高尾

高尾山・小仏城山/日影沢から周回

2017年04月14日(金) [日帰り]
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gakukyourou その他1人
GPS
--:--
距離
6.5km
登り
561m
下り
543m

コースタイム

出発9:30−キャンプ場9:35〜9:45−林道横断10:00〜10:05−休憩10:30〜10:45−4号路合流10:50−1号路合流11:05−高尾山頂上11:10〜12:25−もみじ台12:40−一丁平13:10〜13:50−城山巻道分岐14:10−東尾根入口14:20−621m峰14:45〜15:15−446m峰15:45−ゴール16:35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道20号を通り、JR高尾駅の西、小名路で旧甲州街道へ。日影バス停の先で左折して日影沢林道に入る。すぐに十数台が停められる空地がある。またはその先、林道脇の小さな空地が点在するので、適当に駐車。
この先に、トイレと駐車場を設けた日影沢キャンプ場があるが、駐車場はキャンプ場利用者専用のようである。
コース状況/
危険箇所等
日影沢キャンプ場から「いろはの森」コースを登って高尾山頂上へ。頂上から裏高尾縦走路で小仏城山まで行き、ここから東尾根を降りて元に戻る。
小仏城山までは過剰なまでに整備された道。
小仏城山の東尾根には道標が無いが、道は良く踏まれていて迷うこともないだろう。
高尾山は菫の宝庫。日影沢林道で、さっそく「たかおすみれ」がお出迎え
2017年04月14日 09:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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高尾山は菫の宝庫。日影沢林道で、さっそく「たかおすみれ」がお出迎え
林道脇の空地に駐車。小仏城山東尾根の下山口に停める
2017年04月14日 09:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 9:29
林道脇の空地に駐車。小仏城山東尾根の下山口に停める
「にりんそう」の群落が林道脇に点在している
2017年04月14日 09:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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「にりんそう」の群落が林道脇に点在している
日影沢キャンプ場で林道と分かれ、「いろはの森」コースに入る
2017年04月14日 09:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 9:44
日影沢キャンプ場で林道と分かれ、「いろはの森」コースに入る
小沢を横切る
2017年04月14日 09:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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小沢を横切る
この辺りでは、急坂になっても木の根に少し丸太を追加した程度なので、ごく普通の登山道だ
2017年04月14日 09:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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この辺りでは、急坂になっても木の根に少し丸太を追加した程度なので、ごく普通の登山道だ
このコースには、いろは48文字を頭文字にした樹木の名前を表示したプレートと、これを読んだ俳句が点在している
2017年04月14日 09:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 9:55
このコースには、いろは48文字を頭文字にした樹木の名前を表示したプレートと、これを読んだ俳句が点在している
林道を横切ると急登が始まる
2017年04月14日 10:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 10:06
林道を横切ると急登が始まる
所々にベンチが設けられているのは助かる
2017年04月14日 10:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 10:21
所々にベンチが設けられているのは助かる
ケーブルカー駅から来る4号路と合流
2017年04月14日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 10:50
ケーブルカー駅から来る4号路と合流
巻道の4号路と分かれて尾根筋を登るが、木の階段となり、過剰設備の始まり
2017年04月14日 10:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 10:59
巻道の4号路と分かれて尾根筋を登るが、木の階段となり、過剰設備の始まり
小さなコブを超えると、舗装された1号路と合流。メインストリートなので人波が途切れない
2017年04月14日 11:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 11:02
小さなコブを超えると、舗装された1号路と合流。メインストリートなので人波が途切れない
高尾山の頂上広場まであと僅か
2017年04月14日 11:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 11:08
高尾山の頂上広場まであと僅か
頂上広場に着くと救急車が停まっていた。事故でもあったのか、と思ったら、訓練とのこと
2017年04月14日 11:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 11:12
頂上広場に着くと救急車が停まっていた。事故でもあったのか、と思ったら、訓練とのこと
頂上広場は遠足の子供達で超満員
2017年04月14日 12:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:02
頂上広場は遠足の子供達で超満員
平日なのに、すごい人出だ
2017年04月14日 12:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:24
平日なのに、すごい人出だ
丹沢の山並みが春霞のかなたに薄っすら見えるだけ
2017年04月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:25
丹沢の山並みが春霞のかなたに薄っすら見えるだけ
お目当ての桜はまだ八分咲き程度。これでも咲いている方だ
2017年04月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:25
お目当ての桜はまだ八分咲き程度。これでも咲いている方だ
喧噪の頂上を辞して、裏高尾縦走路に入って小仏城山を目指す。石の階段が硬い
2017年04月14日 12:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:28
喧噪の頂上を辞して、裏高尾縦走路に入って小仏城山を目指す。石の階段が硬い
もみじ台に登る
2017年04月14日 12:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:34
もみじ台に登る
もみじ台から木の階段を延々と降りる
2017年04月14日 12:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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もみじ台から木の階段を延々と降りる
山桜がちらほら
2017年04月14日 12:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 12:43
山桜がちらほら
ちょっとした坂には階段が付けられている。ここは脇に小石を埋め込んだコンクリート舗装があるので、階段を避けることはできるが・・・
2017年04月14日 12:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 12:55
ちょっとした坂には階段が付けられている。ここは脇に小石を埋め込んだコンクリート舗装があるので、階段を避けることはできるが・・・
左側には昔の山道が残っているけれど、ロープが張られていて入れず、階段を登らざるをえない
2017年04月14日 13:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 13:03
左側には昔の山道が残っているけれど、ロープが張られていて入れず、階段を登らざるをえない
一丁平に着いた。ここらが桜の名所、とのことだが、ちらほら咲いている程度。残念!
2017年04月14日 13:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 13:49
一丁平に着いた。ここらが桜の名所、とのことだが、ちらほら咲いている程度。残念!
一丁平の展望台。丹沢もますます霞んできた。高尾山頂上から微かに見えた富士山はすっかり霞の中
2017年04月14日 13:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 13:54
一丁平の展望台。丹沢もますます霞んできた。高尾山頂上から微かに見えた富士山はすっかり霞の中
小仏城山の頂上には登らず巻道に入る。やっと山道らしくなった
2017年04月14日 14:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 14:12
小仏城山の頂上には登らず巻道に入る。やっと山道らしくなった
途中に頂上への分岐があったが、そのまま巻道を進む
2017年04月14日 14:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 14:14
途中に頂上への分岐があったが、そのまま巻道を進む
日影沢林道を横切る。日影バス停への案内は林道を下るよう指示しているが、これを無視して、道標の裏から東尾根に入る。なお、しばらく藪がうるさいので、並行している林道を50m程進んでから入った方が楽だろう
2017年04月14日 14:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 14:19
日影沢林道を横切る。日影バス停への案内は林道を下るよう指示しているが、これを無視して、道標の裏から東尾根に入る。なお、しばらく藪がうるさいので、並行している林道を50m程進んでから入った方が楽だろう
東尾根入口から見た高尾山頂上。遠くに八王子の市街地を望める
2017年04月14日 14:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 14:20
東尾根入口から見た高尾山頂上。遠くに八王子の市街地を望める
東尾根は急下降が続くが、良く踏まれた山道で、裏高尾縦走路の階段より、むしろ歩き易い
2017年04月14日 14:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 14:25
東尾根は急下降が続くが、良く踏まれた山道で、裏高尾縦走路の階段より、むしろ歩き易い
植林帯の中を進む
2017年04月14日 14:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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植林帯の中を進む
一度コルまで降りてから、急坂を登り直すと621m峰に着く。南側は明るい雑木林なので、ゆっくりとコーヒーブレイク
2017年04月14日 15:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 15:13
一度コルまで降りてから、急坂を登り直すと621m峰に着く。南側は明るい雑木林なので、ゆっくりとコーヒーブレイク
濃い紫色の菫。何て言う種類なのだろう?
2017年04月14日 15:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 15:30
濃い紫色の菫。何て言う種類なのだろう?
植林帯を急下降
2017年04月14日 15:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 15:40
植林帯を急下降
446m峰に、このルート中で唯一の案内が手書きされていた
2017年04月14日 15:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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446m峰に、このルート中で唯一の案内が手書きされていた
標高330mで尾根から分かれ、東山腹を巻きながら日影沢へ降りる。途中、道端に「しゅんらん」が咲いていて家内が感激
2017年04月14日 16:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 16:23
標高330mで尾根から分かれ、東山腹を巻きながら日影沢へ降りる。途中、道端に「しゅんらん」が咲いていて家内が感激
道幅が狭い処にはロープが張られているので安心
2017年04月14日 16:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/14 16:27
道幅が狭い処にはロープが張られているので安心
日影沢の直ぐ上まで降りてきた。対岸には愛車が1台だけポツンと待っている。ゴールまで後少し
2017年04月14日 16:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/14 16:35
日影沢の直ぐ上まで降りてきた。対岸には愛車が1台だけポツンと待っている。ゴールまで後少し
撮影機器:

感想

神奈川の桜はもう散り始めた。
山に行けば、まだまだ桜を愛でることができるのではないか、ということで、家内と一緒に高尾山に登った。
高尾山から小仏城山へ縦走する途中の一丁平は、千本桜と呼ばれて桜の名所とのこと。そこで、ここを目指すことにした。

裏高尾の日影沢林道から「いろはの森」コースを登り、高尾山頂上から一丁平を通って小仏城山まで行き、ここから東尾根を降りて元に戻る周回ルートを選んだ。

それにしても高尾山は凄い人気だ。昼時、頂上広場は人出で溢れている。ミシュランご推薦の効果なのかしら。その上に、複数の学校から来たらしい遠足の子供達があちこちにシートを敷いて座り込んでいるので、水場に行くのもままならない。子供達だけでも百人は下らないだろう。

これらの人出を安全に通すためなのか、登山道は過剰なまでに整備されている。
今回、上りに使った「いろはの森」コースは。途中までは普通の山道だったが、4号路と合流した先から木の階段。メインストリートの1号路に合流すると、頂上まで舗装。登山道というより、観光地の遊歩道だ。
裏高尾縦走路に入って、少しは混み具合が緩んだけど、登山道に対する過剰な手入れは同じ。ちょっとした坂では階段が組まれ、緩やかな道には砂利が敷き詰められている。ロープが張られているので脇を歩くことはご法度。9割方は土の上を歩くことがない。
なんで、ここまでする必要があるのだろうか?

これに比べると、小仏城山の東尾根は自然のままだ。登山地図にこのルートは記載されていないので、踏跡程度、と思われがちだが、良く踏まれた立派な登山道だ。ただし、道標はない。
十年ほど前、東丹沢で、家内と植林帯中の踏跡を降りてきた時、枝打ちした小枝が散乱していて歩きにかった。結局、踏跡を抜け切るまで家内のブーイング。それ以来、家内と一緒の時には、登山地図に載っていない踏跡程度の道は避けている。
しかし、小仏城山の東尾根は昨年10月に一度通っており、歩き易い登山道であることを確認してある。そこで、林道よりむしろ時間はかかるが、今回も東尾根を下ることにしたが、家内からは何の不満も出なかった。ヤレヤレである。
むしろ、日影沢林道を延々と歩くより、この東尾根の山道の方が、たっぷりと自然の中に浸っている、といった感じが強く、好評だった。
高尾山から城山まで階段や砂利道といった人工的道路にうんざりしていたから、さらに舗装された林道は歩きたくない、という思いが強かったのかもしれない。
東尾根は途中で山仕事の二人組に会っただけで、高尾山の喧騒がうそのように静かだった。
いつまでも、この自然と静けさを保っていて欲しいものだ。

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体力レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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