また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1107967
全員に公開
ハイキング
近畿

高野山から熊野大社へ。熊野古道小辺路2(野迫川村→三浦口)

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
24.8km
上り
1,179m
下り
1,908m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:12
合計
7:15
10:32
58
11:30
11:30
81
12:51
12:53
47
13:40
13:50
39
14:29
14:29
37
15:06
15:06
87
16:33
16:33
74
天候 晴れ ときどき 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
 
★スタート地点
南海りんかんバス 野迫川村総合案内所前 徒歩15分

高野山駅まで南海電車を利用。
バスは1日2本。予約必要。冬季運休。

★ゴール地点
三浦口にある民宿を利用しています。
農家民宿政所・1泊2食付き7500円、弁当500円
 
コース状況/
危険箇所等
  
小辺路は高野山と熊野本宮大社を最短距離で結ぶ道です。
全般的に山岳地帯なので交通が不便な場所を通ることから
前もっての綿密な歩き計画が必要な区間といえます。

今回は2回目。野迫川村総合案内所前から三浦口まで歩きました。
標高1200mほどの伯母子峠を越えるので天候に左右されやすく、
4月になっても残雪があることがあります。

伯母子峠付近では豪雨災害の爪痕が多数見受けられます。
修復工事はされているものの小規模の崩落は続いているので
最新情報は常にチェックしておいたほうが良いでしょう。

ルートは和歌山県発行のルートマップを参考にしました。
安全を最優先で考えられているマップになっているので
本来の道と違う場所を指定している場合があります。
またこのマップは大雑把なルートしか書かれていないので
忠実に歩く場合は別途資料を用意したほうが良いと思います。

注意点:
地理院地図の破線と現地が違うことが何か所かありました。
道標がなくルートがわかりづらい場所があったので
先人のGPSデーターも併せての活用が良いと思います。

食事に関して:
大股地区にトイレ、自販機、食堂(700m先)がありますが
食堂に関しては街道筋から大きく外れるので弁当持参が良いでしょう。
トイレは適所にあったので特に問題ないかと思います。

  
高野山からの急行バス。予約制です。雪などの気象条件で運行しない場合は前日に連絡があります。
2017年04月15日 10:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 10:35
高野山からの急行バス。予約制です。雪などの気象条件で運行しない場合は前日に連絡があります。
バス停から街道復帰地点までの急坂。
2017年04月15日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 10:37
バス停から街道復帰地点までの急坂。
ここで街道復帰。地理院地図の点線とは違う場所なので注意。
2017年04月15日 10:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 10:46
ここで街道復帰。地理院地図の点線とは違う場所なので注意。
林道の殆どの区間の熊野古道は吸収されて破壊されています。
2017年04月15日 10:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 10:48
林道の殆どの区間の熊野古道は吸収されて破壊されています。
尾根道なので展望は素晴らしいものです。
2017年04月15日 10:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 10:49
尾根道なので展望は素晴らしいものです。
ここはそのまま林道を進む指示がありますが昔は左の坂を上っていたと思われます。
2017年04月15日 10:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 10:54
ここはそのまま林道を進む指示がありますが昔は左の坂を上っていたと思われます。
その坂は先のほうで再び合流するようですが道が不明瞭です。
2017年04月15日 10:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 10:55
その坂は先のほうで再び合流するようですが道が不明瞭です。
東屋があります。この付近の旧道は東屋の右手を進んでいたと思われますが定かではありません。
2017年04月15日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 11:02
東屋があります。この付近の旧道は東屋の右手を進んでいたと思われますが定かではありません。
この日は車は1台しか見かけませんでした。
2017年04月15日 11:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:09
この日は車は1台しか見かけませんでした。
ここを右かなと思ったのですがルート違いでした。そのまま林道を直進しましょう。
2017年04月15日 11:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:14
ここを右かなと思ったのですがルート違いでした。そのまま林道を直進しましょう。
林道の開設記念碑。
2017年04月15日 11:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 11:34
林道の開設記念碑。
旧道入口。階段を下ります。
2017年04月15日 11:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:35
旧道入口。階段を下ります。
振り返って。林道に吸収されているのがわかります。
2017年04月15日 11:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:36
振り返って。林道に吸収されているのがわかります。
旧道風情。
2017年04月15日 11:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:38
旧道風情。
この辺りは道なりに進んでいきます。
2017年04月15日 11:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:40
この辺りは道なりに進んでいきます。
やがて林道に合流。
2017年04月15日 11:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 11:41
やがて林道に合流。
その先の旧道っぽい分岐。おそらくここは左に巻いていたのでしょう。
2017年04月15日 11:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:42
その先の旧道っぽい分岐。おそらくここは左に巻いていたのでしょう。
旧道っぽい雰囲気は残っていますが少し崩落しているようです。
2017年04月15日 11:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 11:46
旧道っぽい雰囲気は残っていますが少し崩落しているようです。
旧道入口。右には2つの道筋があります。ようするに三叉路になっています。道標地蔵は真ん中の道筋上(A)に鎮座されているのですが古道マップでは右端のルート(B)になっています。どちらも先で林道に合流しますが本当の道筋は道標地蔵のある筋(A)と思われます。
2017年04月15日 11:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:48
旧道入口。右には2つの道筋があります。ようするに三叉路になっています。道標地蔵は真ん中の道筋上(A)に鎮座されているのですが古道マップでは右端のルート(B)になっています。どちらも先で林道に合流しますが本当の道筋は道標地蔵のある筋(A)と思われます。
道標地蔵さんの前の道(A)は不明瞭ながらも地盤はしっかりしていて明らかに旧道です。この右横に古道マップの道筋(B)があります。
2017年04月15日 11:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 11:48
道標地蔵さんの前の道(A)は不明瞭ながらも地盤はしっかりしていて明らかに旧道です。この右横に古道マップの道筋(B)があります。
右くまの道 左さいごく道。大体こんなことが書かれています。さいごく道とは西国三十三か所の紀三井寺へのもので江戸から来た人は熊野詣の後は高野山と紀三井寺(2番札所)とめぐる人も多かったといいます。
2017年04月15日 11:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:49
右くまの道 左さいごく道。大体こんなことが書かれています。さいごく道とは西国三十三か所の紀三井寺へのもので江戸から来た人は熊野詣の後は高野山と紀三井寺(2番札所)とめぐる人も多かったといいます。
旧道(A)の道筋は尾根道です。
2017年04月15日 11:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:50
旧道(A)の道筋は尾根道です。
少し荒れていますが道筋がしっかりしています。広場のようになっている場所は茶屋であった可能性があります。
2017年04月15日 11:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 11:55
少し荒れていますが道筋がしっかりしています。広場のようになっている場所は茶屋であった可能性があります。
ここで古道マップの道筋(B)が右側から合流してきます。
2017年04月15日 12:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:00
ここで古道マップの道筋(B)が右側から合流してきます。
一旦道標地蔵まで戻って古道マップの道筋(B)を進みます。左上の道は先ほどの旧道(A)です。
2017年04月15日 12:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:09
一旦道標地蔵まで戻って古道マップの道筋(B)を進みます。左上の道は先ほどの旧道(A)です。
こちらも古い道であることは確かなようです。全体的になだらかなので明治になって切り開かれたものかもしれません。
2017年04月15日 12:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:14
こちらも古い道であることは確かなようです。全体的になだらかなので明治になって切り開かれたものかもしれません。
(A)と(B)と合流した先の旧道風情。
2017年04月15日 12:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:19
(A)と(B)と合流した先の旧道風情。
文政年間のものです。
2017年04月15日 12:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:20
文政年間のものです。
ここは右へ。真っすぐのようにも思えますが・・・。
2017年04月15日 12:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:20
ここは右へ。真っすぐのようにも思えますが・・・。
階段を下ると林道と合流します。林道が開通する以前はなだらかな坂で下っていたのでしょう。
2017年04月15日 12:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:28
階段を下ると林道と合流します。林道が開通する以前はなだらかな坂で下っていたのでしょう。
左へ。
2017年04月15日 12:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:32
左へ。
大股にあるアドベンチャーランドが見えます。宿泊施設と食堂がありますが街道筋から700mほど離れています。
2017年04月15日 12:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:34
大股にあるアドベンチャーランドが見えます。宿泊施設と食堂がありますが街道筋から700mほど離れています。
ここは左へ。地理院地図の点線と違う場所です。
2017年04月15日 12:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:37
ここは左へ。地理院地図の点線と違う場所です。
急坂を下ります。
2017年04月15日 12:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:44
急坂を下ります。
林道が見えてきました。この合流部分は本来の道筋は別の場所である気がします。
2017年04月15日 12:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:52
林道が見えてきました。この合流部分は本来の道筋は別の場所である気がします。
大股集落の入口に自販機とトイレがあります。
2017年04月15日 12:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:53
大股集落の入口に自販機とトイレがあります。
大股集落。綺麗な川です。
2017年04月15日 12:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 12:56
大股集落。綺麗な川です。
左へ。
2017年04月15日 12:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。
ここから急登がはじまります。集落内の道筋も地理院地図の点線とは別の場所を進みます(点線のところには道がありません)
2017年04月15日 12:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 12:58
ここから急登がはじまります。集落内の道筋も地理院地図の点線とは別の場所を進みます(点線のところには道がありません)
九十九折で高度をあげていきます。
2017年04月15日 13:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 13:03
九十九折で高度をあげていきます。
桧峠、伯母子峠へと続きます。中でも辛いのは桧峠までの区間です。
2017年04月15日 13:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 13:28
桧峠、伯母子峠へと続きます。中でも辛いのは桧峠までの区間です。
萱小屋跡。丸太ベンチがあったので昼飯にしました。
2017年04月15日 13:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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萱小屋跡。丸太ベンチがあったので昼飯にしました。
このような道が続きます。
2017年04月15日 13:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このような道が続きます。
だいぶ標高があがってきました。
2017年04月15日 14:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
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だいぶ標高があがってきました。
残雪が残ります。
2017年04月15日 14:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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残雪が残ります。
桧峠。
2017年04月15日 14:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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桧峠。
この木は桧なんですかね??
2017年04月15日 14:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この木は桧なんですかね??
桧峠から伯母子峠までの区間はなだらかな道でとても歩きやすいです。
2017年04月15日 14:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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桧峠から伯母子峠までの区間はなだらかな道でとても歩きやすいです。
護摩山、伯母子岳への分岐地点。
2017年04月15日 14:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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護摩山、伯母子岳への分岐地点。
道標が立っていました。
2017年04月15日 14:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標が立っていました。
あちこちで残雪を見かけました。
2017年04月15日 15:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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あちこちで残雪を見かけました。
真っすぐいけば十津川ですよ。的な。大正年間のものです。
2017年04月15日 15:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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真っすぐいけば十津川ですよ。的な。大正年間のものです。
伯母子峠。
2017年04月15日 15:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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伯母子峠。
伯母子峠には山小屋、トイレがあります。この時間は誰もいませんでした。
2017年04月15日 15:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 15:11
伯母子峠には山小屋、トイレがあります。この時間は誰もいませんでした。
峠を三浦口に向けて下ります。
2017年04月15日 15:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:11
峠を三浦口に向けて下ります。
大股側と比べると道は細く崩落している場所が多めです。
2017年04月15日 15:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 15:13
大股側と比べると道は細く崩落している場所が多めです。
春はまだまだって感じです。
2017年04月15日 15:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:16
春はまだまだって感じです。
元々あった橋は流されて鉄橋が架けられています。古い土台は萌えますね。
2017年04月15日 15:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 15:17
元々あった橋は流されて鉄橋が架けられています。古い土台は萌えますね。
どこを歩けばいいのだ!というような場所も。
2017年04月15日 15:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:30
どこを歩けばいいのだ!というような場所も。
道に落ち葉が堆積してラッセルで進みました。
2017年04月15日 15:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:31
道に落ち葉が堆積してラッセルで進みました。
この看板の先は大規模崩落があった場所で通れない場合は右にある迂回路を進まなければなりません。
2017年04月15日 15:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:43
この看板の先は大規模崩落があった場所で通れない場合は右にある迂回路を進まなければなりません。
修復はされていましたが仮復旧的な感じに見えます。
2017年04月15日 15:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
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修復はされていましたが仮復旧的な感じに見えます。
寒い時期は凍結していたらと思うとおっかないです。
2017年04月15日 15:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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寒い時期は凍結していたらと思うとおっかないです。
上西家跡。旅籠の役割もあったので広々とした場所にあります。牛を飼い広大な畑もあってジャガイモや南瓜は北海道のようりもうまかったといいます。
2017年04月15日 15:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:48
上西家跡。旅籠の役割もあったので広々とした場所にあります。牛を飼い広大な畑もあってジャガイモや南瓜は北海道のようりもうまかったといいます。
ロープ沿いにいけば古道マップ上の道筋になりますが本来の道筋は別の場所にあります。
2017年04月15日 15:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:50
ロープ沿いにいけば古道マップ上の道筋になりますが本来の道筋は別の場所にあります。
本来の道筋の場所には小辺路の道標が立っています。ここを上ります。ちなりに左にも道があるのですが明治に出来たもので立ち入り禁止の表示があります。
2017年04月15日 15:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:53
本来の道筋の場所には小辺路の道標が立っています。ここを上ります。ちなりに左にも道があるのですが明治に出来たもので立ち入り禁止の表示があります。
道には木が植わっていて不明瞭です。先で古道マップの道筋と合流します。
2017年04月15日 15:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 15:54
道には木が植わっていて不明瞭です。先で古道マップの道筋と合流します。
少し上って平場に出ますが熊野古道かは疑問に残るところです。古老の話によると本来は平場に上らずに右に巻いた道筋であったそうです。平場を下りた先にある道標が不自然な位置にあるのもそういうことだからなのでしょう。
2017年04月15日 16:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:05
少し上って平場に出ますが熊野古道かは疑問に残るところです。古老の話によると本来は平場に上らずに右に巻いた道筋であったそうです。平場を下りた先にある道標が不自然な位置にあるのもそういうことだからなのでしょう。
杉木立の中を進みます。
2017年04月15日 16:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:13
杉木立の中を進みます。
このような急坂になっている場所がありますが往時もこのような急だったかは疑問が残ります。崩落によるルート変更などはよくあったものと思います。
2017年04月15日 16:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:22
このような急坂になっている場所がありますが往時もこのような急だったかは疑問が残ります。崩落によるルート変更などはよくあったものと思います。
水ヶ元茶屋跡。ここには弘法の封じ水という水場があっていろいろな効能あったそうです。また、眼が大きく光り異様な形相の山姥も住んでいたといいます。
2017年04月15日 16:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:33
水ヶ元茶屋跡。ここには弘法の封じ水という水場があっていろいろな効能あったそうです。また、眼が大きく光り異様な形相の山姥も住んでいたといいます。
弘法様。
2017年04月15日 16:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:32
弘法様。
崩落場所。掘り下げて復旧しています。
2017年04月15日 16:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:35
崩落場所。掘り下げて復旧しています。
横を見るとえぐれています。この下に明治道があるようですが現在も通れるかは不明です。
2017年04月15日 16:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 16:58
横を見るとえぐれています。この下に明治道があるようですが現在も通れるかは不明です。
石畳が残っていました。
2017年04月15日 17:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:05
石畳が残っていました。
なかなかのもんです。
2017年04月15日 17:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:07
なかなかのもんです。
待平。関所であったという話もあります。
2017年04月15日 17:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:17
待平。関所であったという話もあります。
切通しの奥に道標地蔵が見えます。左へ。
2017年04月15日 17:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:24
切通しの奥に道標地蔵が見えます。左へ。
右さいごくみち、左くまの道。古老の話によると元々あった場所のものではないとのことです。
2017年04月15日 17:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:24
右さいごくみち、左くまの道。古老の話によると元々あった場所のものではないとのことです。
急な九十九折。
2017年04月15日 17:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:33
急な九十九折。
三田谷集落が見えてきました。
2017年04月15日 17:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 17:42
三田谷集落が見えてきました。
左せの原、右くまの道。ここで疑問点が。この二手の行先は方角的に同じものです。この道標地蔵も移設したものらしく先ほどあった道標地蔵の場所が本来の場所ならば合点がつきます。ちなみにこの場所は明治に出来た道筋との分岐点でした。
2017年04月15日 17:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:43
左せの原、右くまの道。ここで疑問点が。この二手の行先は方角的に同じものです。この道標地蔵も移設したものらしく先ほどあった道標地蔵の場所が本来の場所ならば合点がつきます。ちなみにこの場所は明治に出来た道筋との分岐点でした。
振り返って。左から下りてきました。真っすぐ方向は明治道で上西家へと続いています。
2017年04月15日 17:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:44
振り返って。左から下りてきました。真っすぐ方向は明治道で上西家へと続いています。
三田谷橋を渡ります。
2017年04月15日 17:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:45
三田谷橋を渡ります。
この先にトンネルがあるのですが古老の話によると三田谷橋付近から少し山を上ってトンネルの上を越える道で五百瀬に下っていたとのことです。
2017年04月15日 17:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/15 17:47
この先にトンネルがあるのですが古老の話によると三田谷橋付近から少し山を上ってトンネルの上を越える道で五百瀬に下っていたとのことです。
そのトンネル。右に旧道のような道がありますが明治以降に出来たものなのでしょうか。
2017年04月15日 17:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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そのトンネル。右に旧道のような道がありますが明治以降に出来たものなのでしょうか。
五百瀬集落。この横にある民宿に泊まりました。
2017年04月15日 17:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/15 17:50
五百瀬集落。この横にある民宿に泊まりました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル(500ml)(1) カメラ(1) iPhone(充電器含む)(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

 
当初は4/1に歩く予定をしていてたところ
寒波でバスが動かないということで延期にしていました。
そのおかげか絶好の春の街道歩きを楽しむことが出来ました。

宿泊は三浦口での民宿にしたのですが
宿の人が道に詳しいということでいろいろ情報を聞けました。
小辺路を歩く行程として大股で1泊目、十津川で2泊目が多いと思いますが
三浦で1泊というのも街道ウォーカーにとっては有効ではないかと思います。

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。  
http://borabora.seesaa.net/article/454309283.html

    

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