甲武信ヶ岳( ソロテント泊2回目+α )
- GPS
- 07:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 383m
コースタイム
7:30駐車場-10:30ナメ滝-12:00千曲川源水地-13:30甲武信ヶ岳山頂-14:00甲武信小屋
2日目
同じ道をピストン
天候 | 1日目、2日目とも晴れ しかし、遠方は薄ぼんやりしています |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千曲川源水地付近から稜線まで残雪有り。ある程度締まっている雪なので、踏み抜きは少ない。 稜線から山頂まで、一部に残雪有り。 その他は良い道です。 |
写真
感想
昨日、今日でソロテント泊しに甲武信ヶ岳に行ってきました。
朝起きて燕岳かどっちにするかひたすらに悩んだ挙句、この時期は残雪より新緑、花だよねぇっと思い、甲武信ヶ岳にしました。
2時に家を出発して、駐車場到着は7時過ぎ。途中、仮眠+食事を含んでいるとはいえ、遠い。
トイレや準備をしていたら、いつの間にか7時半。急いで出発。
駐車場から林道が暫く続く。
つまらない道であるが、木々や道端に咲く花が目を楽しませてくれる。
暫く歩くと、登山道っぽい道に入っていく。
登山道は沢を左側に眺めながら、非常に緩やかに登っていく。
たまにアップダウンがあるが、基本的には緩やかな坂である。
前回のソロテント泊の失敗を反省して、今回は疲れないように本当にゆっくりと登っていく。たまに沢沿いに三脚を立て、のんびりと撮影もした。
そうしたら
・・・・・・
ナメ滝まで3時間掛かってしまった。
標準タイムは1時間40分。2倍近く掛かってるよorz
今日は泊まりなので、そんなに急ぐ必要はないが、遅すぎるのも安全上よろしくないため、ちょっとペースアップして歩くことにする。
ナメ滝を過ぎ、少し歩くと雪が出てくる。
源水地に近づくに連れ、どんどん雪が増え、その付近になると、完全に雪道。
雪はあまり腐っておらず、踏み抜きは少ない。
しかし、それ故にたまに踏み抜くとびびる上、結構体力を持っていかれる。
踏み抜かないよう、滑らないよう慎重に進んでいくと、源水地に到着。
休憩せず、そのまま直行。
ここから樹林帯の急登。
雪、凍結も多量にあるため、慎重に歩みを進める。
30分程度上ると、稜線に到着。
山頂まで後30分。
ここでちょっと休憩。
鋭気を養った後、出発。
稜線も樹林帯の中は雪が多い。
樹林帯を抜けると、ガレ場。
ここにはもう雪はない。
後は最後の急登。
それを抜けると、山頂に到着。
山頂からは展望は良い。遠方はちょっとガスっているけど。
まったりと休憩した後、記念撮影。
今回の撮影の本番は夕方と朝方なので、ここではそんなに撮影せず、甲武信小屋を目指す。
山頂からジグザグに登山道を下ると、甲武信小屋に到着。
山小屋に人に代金を支払い、テント設営。
未だに一つもテントはない。
今回も少ないのかなぁっと思っていたら、続々とテント組が到着。
2,3時間後にはテント場もにぎやかに( 平日にしては・・・ )。
テントを張った後、すぐに食事。
夕方からは撮影があるので、今のうちに食べておかないといけない。
テーブルにはテント組のメンバーが集まり、いつの間にかちょっとした食堂状態。
片隅で食事をしていると、他の方々からおかず(つまみも)分けてもらいました。
ありがたいことです。
そんなこんなでテーブルで雑談していると、17時ごろになった。
そのため、撮影機材を持ち出し、再び山頂へ。
山頂には誰もおらず、独り占め状態。
三脚をたて、日が暮れるまでのんびりと撮影。
本当は夜景も撮影する予定であったが、雲が広がり始めたのと、やはり真っ暗な山頂に一人きりと言うのはちょっと怖いので、イソイソに荷物をまとめて、完全な暗闇になる前に小屋に戻った。
テントに戻ったら、トイレに行き、速攻就寝。
3時10分に目覚ましがなり、ごそごそと起き出す。
まだ完全に目が覚めておらず、10分ほどぼーっとすごす。
その後、簡単な食事をし、テントの撤収準備。
テントの中に散乱した私物をザックに詰め込み、テントを詰め込んでいると、明るくなってきた。
時間を見ると、4時20分。
結構ぎりぎりな時間になってしまった。
急いで、山頂まで登る。
山頂に到着後、日の出。
何とか間に合った。
暫く独り占め状態。日の出後、続々と人が来ました。
ここでのんびりと1時間ほど撮影。
撮影終了後、駐車場を目指し、一気に下る。
9時ごろ、駐車場に到着。
ボルダリングするため、廻り目平に向け出発。これが+α。
テーブルの向かいで柿ピーを食べた者です。
あれだけの機材を背負うだけあって写真が上手いですね。
私は日出も日入も見てませんがまるでその場に居た様な錯覚に陥ります。
また山でお会いしましたら宜しくお願いします。
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