戸隠中社からの飯縄山（西登山道〜南登山道）

2017年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 9.4km
• 登り: 775m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:06

9:05 戸隠神社中社
9:31 9:31 西コース短絡路入口
10:00 10:00 萱ノ宮
10:35 10:43 滑り止め装着（1700m付近）
11:16 11:21 南・西登山道分岐
11:30 11:32 飯縄山南峰
11:40 12:26 飯縄山
12:33 12:33 飯縄山南峰
12:44 12:44 南・西登山道分岐
13:21 13:21 駒つなぎ場
13:58 13:58 一ノ鳥居登山口
14:11 14:11 飯綱登山口バス停
14:11 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：宿（戸隠小舎）から徒歩で戸隠神社中社へ
復路：飯綱登山口14:48-長野駅16:10頃（渋滞で30分延着）

戸隠中社〜飯綱登山口はバスで結ばれており、マイカーでも縦走できます。
駐車場は飯綱登山口（南登山道）の方が便利でお勧めです。

■アルピコ路線バス：70系統・急行ループ橋経由戸隠線
https://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/
※73系統・県道経由戸隠行きは飯綱高原を通りません

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト：設置されていません。登山口の標識に、電子申請での登山計画書受付先が記載されていました。
■トイレ：戸隠中社、飯縄山山頂（冬季閉鎖中）、飯綱登山口駐車場

□全体的に登山道はよく整備されています。道標もしっかりしていますが、今回と逆方向の下山の場合、西登山道短縮路入口への分岐だけ何故か道標がありません。気づかずに通過する可能性があります（少し大周りになるだけですが）。
■西登山道：雪はかなりとけてきました。樹林が低くなる1700m付近から、南登山道との合流点にかけて、雪と地面が出ているところのミックスとなります。この区間だけ持参した軽アイゼン・チェーンスパイクを装着しました。
■山頂部：雪はありますが基本的に滑り止めは不要でした。神社のピーク（南峰）と南・西登山道合流点までの間で急な雪面となっている箇所があり、慎重な通過が必要です。
■南登山道：合流点から下は一切雪はありません。

その他周辺情報

■山宿 戸隠小舎
単にじゃらんで見かけたのがきっかけで泊まりましたが、由緒正しい山の宿でした。
（カモシカスポーツでここのカレーを売っている理由がわかりました）
設備やサービスは山小屋ではなく旅館・ペンションです。ご飯も美味しいです。
http://www.tgk.janis.or.jp/~togakoya/

写真

5/4 16:39

GWということで戸隠を訪れてみました。戸隠山には登りませんが奥社を目指します。

5/4 16:45

杉並木の参道が続きます。もう遅い時間なのに大勢の人が歩いています。

5/4 17:05

奥社周辺は雪がツルツル。神頼み直後に、いきなり試練を与えられる人が続出。

5/5 7:28

今晩は戸隠小舎に宿泊。由緒正しい山宿なんですね。

5/5 7:41

朝ごはんがとても美味しかったデス♪

5/5 8:51

最初にまず、宿から歩いて戸隠神社中社にお参り。

5/5 9:06

今日は大きな鳥居の前から登山スタートです。

5/5 9:31

子供連れでごった返す忍者村の先に登り口があります。

5/5 9:40

少し単調ですが、整備された道を登っていきます。

5/5 10:01

萱ノ宮まで登って来てもまだ雪はありません。

5/5 10:28

次第に木々の背が低く、見通しがよくなりました。

5/5 10:31

振り返ると北アルプスの山並み。今年はまだ真っ白。

5/5 10:35

長い雪の斜面。滑り止めをつけることにします。

5/5 10:58

ぽかぽか、春の雪道あるき。

5/5 11:02

南峰が見えてきました。爽快な道です。

5/5 11:20

南登山道との合流点で滑り止めを外しました。

5/5 11:32

神社のある南峰まで来ました。あとちょっと。

5/5 11:33

気持ちのいい山頂稜線ですが、雲が出てきました。

5/5 11:43

飯縄山に登頂です。山頂部は雪があったりなかったり。

5/5 11:53

意外と高い標高でプチがパンパン。「Missアップルパイ」と一緒におやつにします。

5/5 12:03

戸隠連山、白くて大きな高妻山が際立っています。

5/5 12:04

その高妻と黒姫の奥に、真っ白な焼山、火打そして妙高。

5/5 12:17

野尻湖から善光寺平。風もなく居心地のいい山頂でした。

5/5 12:25

北ア方面の雲が少し取れたので、山頂標でもう1回。

5/5 12:27

しばし寛いだあと下山。いったん南峰に戻ります。

5/5 12:37

北アを背後に。戸隠や飯綱高原を見下ろしながらの下り。

5/5 12:44

分岐まで来たら、一の鳥居方面の南登山道へ。

5/5 12:45

その先の道も、やはりしばし北アを望むよき眺め。

5/5 13:11

南登山道の方が斜度がありますが、雪は皆無でした。

5/5 13:13

途中の富士見の水場。あまり冷たくありません。

5/5 13:21

よく整備された道が続きます。もう少しで新緑の季節。

5/5 13:49

番号を数えながら、第一の不動明王まで下ってきました。

5/5 13:56

更に下ると、南登山口の標識のある林道と交差します。

5/5 13:59

そのすぐ下に飯縄山の一の鳥居。ここの駐車場は氏子用。

5/5 14:01

参道が終わると、飯綱高原の別荘地に入っていきます。

5/5 14:13

おつかれさま、無事飯綱登山口バス停に到着です。

5/5 16:25

長野駅に出来た「草笛」のくるみそばを食べて帰京しました（終）。

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

感想

guru

3月末から4月にかけては仕事が忙しかったり、休みと天気の都合が合わなかったりで、また山行のブランクを作ってしまいました。連休も（もちろん貧乏暇なしは5月1日2日も出社で）ぎりぎりまで予定を立てられなかったのですが、guraが戸隠神社に行ったことがないと言うので、ささっと1泊泊まりで戸隠へ。あわせてこの季節でも登りやすそうな飯縄山をハイキングしてきました。
飯縄山は長野市民の山として親しまれているだけあり、手軽に登れて道中や山頂からの眺望も楽しめるという評判通りの良い山でした。残雪が少し多めの年なのか、西登山道と山頂部はまだ雪もありましたが、両登山道の合流点より下の南登山道は全く滑り止め不要で下れました（地元の登山者は誰も滑り止めを持っていませんでした）。
昼間よりも夕方から夜の方がよく晴れるという、好天のGWと言われた割には微妙な天気が続き、残念ながら山頂では高い雲が多くなってしまいましたが、雲の下の隙間から、今年はまだまだ真っ白な北アルプスや妙高山群を望むことが出来ました。屏風のような西岳から戸隠山の背後に、やはり白い高妻山が思いのほか大きな山体を際立たせていたのもまた印象的でした。