荒船山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,051m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:44

9:56 相沢登山口
10:38 10:38 中ノ宮
11:00 11:07 胸突き八丁下
11:30 11:30 相沢分岐（北側）
11:32 11:41 艫岩
11:42 11:56 荒船山避難小屋
11:58 11:58 相沢分岐（北側）
11:59 11:59 相沢分岐（南側）
12:09 12:11 「皇朝最古修武之地」石碑
12:24 12:24 経塚入口
12:31 12:43 荒船山
12:50 12:50 経塚入口
13:10 13:16 相沢分岐（南側）
13:39 13:39 胸突き八丁下
13:56 13:56 中ノ宮
14:40 相沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/4 7:01

高崎駅前プラザホテルのロビーで朝食

5/4 9:46

相沢登山口の駐車スペースの「荒船山登山案内図」。駐車スペースは狭いのだが，他の車は1台もない。

5/4 9:54

ヒトリシズカ（一人静）。センリョウ科 チャラン属の多年草。

5/4 9:58

ヒトリシズカ（一人静）

5/4 9:58

相沢登山口。車道から歩道に入る。

5/4 10:00

荒船神社奥之院の裏側を通ってゆく。荒船神社の里宮は群馬県側の下仁田町にある。

5/4 10:04

はじめは人工林の斜面をトラバースするようにゆるやかに登ってゆく。

5/4 10:05

登山口に途中で崩落しているところがあり，通行注意と書かれていたが，その崩落場所がここのようだ。

5/4 10:10

尾根道をはさんで右が人工林，左が雑木林のところに出た。

5/4 10:11

右に杉の人工林を見ながら登る。

5/4 10:13

やがて人工林がなくなって両側が雑木林に

5/4 10:14

芽吹き始めた雑木林の尾根を登る。

5/4 10:27

ヤマツツジが咲き始めたところだが，ほとんどがまだつぼみの状態。ミツバツツジの時期は終わった後のようだ。

5/4 10:30

フデリンドウ（筆竜胆）。リンドウ科リンドウ属の越年草。

5/4 10:30

フデリンドウ（筆竜胆）。ハルリンドウとの区別が難しいが，ネットに上げられている写真を見比べるとフデリンドウの雰囲気。

5/4 10:33

登山口から30分，荒船山まで70分の道標。この道標でいう荒船山はどこを指しているのだろう？艫岩展望台を指しているように思う。

5/4 10:38

大きな石の下に中ノ宮

5/4 10:38

中ノ宮

5/4 10:38

中ノ宮に覆いかぶさるような大石

5/4 10:39

中ノ宮の大石

5/4 10:39

中ノ宮の大石

5/4 10:45

フイリヒナスミレ（斑入雛菫）。葉の表面に白い斑（ふ）が入る。

5/4 10:53

ヒゲネワチガイソウ（髭根輪違草）。ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。

5/4 10:56

ハシリドコロ（走野老，莨菪）。ナス科ハシリドコロ属の多年草。

5/4 10:56

ハシリドコロ。別名：キチガイイモ，キチガイナスビ，オニヒルグサヤ。

5/4 10:59

エイザンスミレ（叡山菫）。別名：エゾスミレ。

5/4 11:00

胸突き八丁下。胸突き八丁の始まりの尾根に出た。同行者が持っているガイドから想像するに，昔はここにベンチが置かれていたようだ。

5/4 11:00

胸突き八丁下。看板も何が書かれていたのかわからないくらいに朽ちている。

5/4 11:08

胸突き八丁下から先の道

5/4 11:08

ヤマエンゴサク（山延胡索）。ケシ科キケマン属の多年草。

5/4 11:22

ハシリドコロ。夏先には休眠状態に入り，地上部分は枯れる。

5/4 11:22

ハシリドコロ。アルカロイド類のトロパンアルカロイドを主な毒成分とする有毒植物。葉，茎，根茎，根など全草に毒がある。

5/4 11:30

相沢分岐（北側）。荒船山の尾根の台上に到着。

5/4 11:30

相沢分岐（北側）。まずは艫岩展望台を目指す。

5/4 11:32

艫岩展望台の目の前まで来た。

5/4 11:32

艫岩展望台近くにある荒船山避難小屋

5/4 11:33

艫岩展望台近くより艫岩の崖

5/4 11:33

艫岩展望台近くより艫岩の崖

5/4 11:34

艫岩展望台より北北西方向に浅間山

5/4 11:34

艫岩展望台より眼下に国道254号線

5/4 11:35

艫岩展望台より艫岩の崖

5/4 11:35

艫岩展望台より西南西方向，艫岩の崖をかすめて遠くに蓼科山。

5/4 11:36

艫岩展望台の山頂方位盤

5/4 11:37

艫岩展望台の山頂方位盤

5/4 11:38

艫岩展望台より西北西方向の展望

5/4 11:38

艫岩展望台より西北西方向遠方には北アルプス。穂高岳や槍ヶ岳が目をこらせば見えるようにも思う。

5/4 11:38

艫岩展望台より北北西方向，浅間山をのぞむ。

5/4 11:39

艫岩展望台より北側の展望。遠くかすかに本白根山。

5/4 11:46

荒船山避難小屋のひさしの下のベンチに座って弁当にした。セブンイレブン群馬吉井町店で買い込んだ幕ノ内弁当。税込で398円。

5/4 11:56

荒船山避難小屋前より登山者でにぎわう艫岩展望台。腹ごしらえの後は荒船山最高点の経塚山を目指す。

5/4 11:58

再び相沢分岐（北側）の前を通る。

5/4 11:58

相沢分岐（北側）より経塚山方面への道

5/4 11:59

相沢分岐（南側）。北側の相沢分岐と50mほど離れたところにも相沢登山口方面へ下りられる道が分岐。どちらの分岐から相沢登山口方面に行ってもすぐに同じ道に合流する。

5/4 11:59

相沢分岐（南側）より経塚山方面への道

5/4 12:00

荒船山の山上の平坦な台地の上を歩いてゆく。

5/4 12:01

台地上には湿ったところもある。荒船山は日本海側に流れる水と太平洋側に流れる水の分水嶺となっている。地形的にはこの水は太平洋側に流れてゆくように思える。

5/4 12:07

ミズナラやブナなどのまばらな林の下には葉がほとんどない笹原。

5/4 12:24

経塚入口

5/4 12:27

経塚山への急登

5/4 12:30

経塚山への急登

5/4 12:31

経塚山頂上（荒船山最高点）。途中の道標などには「経塚山」以外に「行塚山」の表記も見られる。さらに「京塚山」の表記もあるという。

5/4 12:31

経塚山の祠

5/4 12:34

経塚山頂上

5/4 12:40

経塚山の二等三角点

5/4 12:44

経塚山（荒船山最高点）を後にして下山開始

5/4 12:50

経塚入口

5/4 13:11

相沢分岐（南側）。本格的な下山に備えてここで水分補給。

5/4 13:13

それにしても足元の笹原のササの葉がほとんどないに等しい。鹿の食害のように思うが，それにしてもここまでひどく食べることができるのだろうか。

5/4 13:13

葉がほとんどない笹。種類はミヤコザサであろうか。

5/4 13:22

ニリンソウ（二輪草）の葉。ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

5/4 13:23

ハシリドコロ

5/4 13:33

コガネネコノメソウ（黄金猫の目草）。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。

5/4 13:33

コガネネコノメソウ（黄金猫の目草）

5/4 13:36

ニリンソウ（二輪草）の葉

5/4 13:37

ヤマエンゴサク（山延胡索）

5/4 13:37

エイザンスミレ（叡山菫）

5/4 13:38

エイザンスミレ（叡山菫）

5/4 13:39

胸突き八丁下

5/4 13:39

胸突き八丁下

5/4 13:55

中ノ宮の大石の上に来た。

5/4 13:56

中ノ宮の大石

5/4 13:56

中ノ宮

5/4 13:57

中ノ宮

5/4 13:57

中ノ宮

5/4 14:32

ヒトリシズカ（一人静）

5/4 14:36

荒船神社奥之院。相沢登山口のすぐ近く。

5/4 14:38

荒船神社奥之院の前の斜面は植林もなく，木がないスペースとなっている。

5/4 14:40

相沢登山口の駐車地点に戻ってきた。やはり駐車しているのは我々のレンタカーであるマツダAZ-ワゴンのみ。

5/4 14:40

相沢登山口の駐車スペースの「荒船山登山案内図」

5/4 14:40

荒船山相沢登山口

5/4 15:03

艫岩の断崖を眺めようと，下山後に撮影ポイントを探して車を走らせ，写真を撮ることができた。

5/4 15:03

群馬県下仁田町から長野県佐久市に抜ける内山峠には国道254号線が通っている。国道254号線の内山峠よりも群馬県側で艫岩を撮影。

5/4 15:03

艫岩の撮影ポイントは国道254号線上，艫岩から北に約1kmの地点。

5/4 15:04

国道254号線上より艫岩

5/4 15:04

国道254号線上より艫岩。荒船山（艫岩）は700万年前の安山岩溶岩でできており，固い部分が浸食されずに残ったものと考えられている。

5/4 15:05

国道254号線上より艫岩

5/4 15:05

国道254号線上より艫岩

5/4 15:06

国道254号線上より艫岩

撮影機器：

RICOH WG-40 リコー

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ 毛帽子

感想

Ssakana

　艫岩と経塚山の間の台地上を歩いていると，姿は見えないが鳥の鳴く声も聞こえる。特に鳥に興味がないと気にもとめないのだが，同行者が「チチブーチチブー」と泣いている鳥だという話をしていた。私にはそう聞こえずに「ピーチクピーチク」と聞こえる。この鳥は秩父地方にも多いと言われるヒガラ（日雀）という鳥のようだ。大きさは10cmくらいと小さく，スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属の1種という。