アポイ岳

2011年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 739m
• 下り: 726m

コースタイム

(7:50)駐車場-(9:35)五合目避難小屋(9:50)-(10:30)馬の背-(11:15)山頂(11:25)-(11:40)馬の背-(12:00)五合目避難小屋(12:10)-(13:00)駐車場

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アポイ岳に場所を変えてお花見の続き。アポイはアペ・オ・イ=火のたくさんあるところという意味。鹿が獲れるよう神に祈るために火をたいたことによるらしい。前夜は現在休館中の静内温泉の軒下に泊まった。道南から日高まで遠かったなァ。念願の日高デビューであったが、日高のプリミティブな魅力はどこへやら。南日高の外れの山は何とも騒がしい山であった。

新道は現在閉鎖中。旧道を歩く。道はよく整備されている。葉の縁が白いミヤコザサが茂っていて、心なしか明るい気がする。オオサクラソウ、ミヤマスミレ、ヒメイチゲ、アズマギクなどのお花が咲いていた。五合目避難小屋まで五つの休憩所がある。落書きだらけの避難小屋は公衆便所さながらの風情がある。避難小屋から急登が続く。振り返れば海が見える。馬の背から山頂まで日高の特徴である刃物のように鋭い尾根のミニチュアであるが、問題なく登れる。山頂は森林限界より上であるが、木がパヤパヤしていた。雲の中で展望はなく、カレーパン食って、10分で山頂を後にする。

下山後、みついし昆布温泉に入浴。内風呂は昆布で出汁がとられていた。煮物になった気分である。

写真

5/25 7:49

ミヤコザサ

5/25 8:06

オオサクラソウ

5/25 12:34

休憩所の一つ

5/25 9:30

五合目避難小屋

5/25 9:49

アズマギク

5/25 10:25

日高の尾根のミニチュア

5/25 11:11

山頂

撮影機器：

QV-R4 カシオ