奥白根山〜快晴夏日の雪の感触

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:38

6:46 湯元温泉バス停
6:56 6:56 湯元温泉登山口
7:32 7:32 堰堤・分岐
9:17 9:19 外山鞍部
9:45 9:46 天狗平
10:18 10:19 前白根山
10:38 10:42 避難小屋分岐
10:52 11:04 五色沼避難小屋
12:16 12:32 奥白根山
13:17 13:17 五色沼避難小屋
13:39 13:39 避難小屋分岐
14:06 14:06 前白根山
14:33 14:34 天狗平
14:48 14:49 外山鞍部
15:56 15:56 堰堤・分岐
16:17 16:17 湯元温泉登山口
16:23 16:23 湯元温泉バス停
16:24 ゴール地点

天候

快晴夏日

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

湯元温泉に前泊
復路：湯元温泉BT〜東武日光ST

コース状況／危険箇所等

・五色沼避難小屋から山頂にむけて残雪。前爪アイゼン使用、特に下りは注意
・長いコース、水は沢山持って

その他周辺情報

・湯元温泉前泊は万蔵旅館さん

写真

5/21 6:44

青い空です！
宿泊した旅館からの景色
あの山の向こうを目指します

5/21 6:50

桜が咲いています
奥日光は今が春

5/21 7:06

湯元スキー場を奥に進む

5/21 7:27

このベンチから山道が始まります

5/21 7:39

いざ！奥白根へ

5/21 8:13

登りの樹林帯
ガレた道や泥濘がもろかったり根っこが張ってたり急登だったり結構大変な道

5/21 9:05

2,000mを過ぎると日影には残雪

5/21 9:06

外山鞍部でひと休み
ここまで結構時間かかりました

5/21 9:30

尾根道には残雪が増えてきます

5/21 9:44

天狗平は広々

5/21 9:54

そして前白根最後の登り

5/21 10:11

前白根に登ると迫力の奥白根が眼前に迫ってきます
圧力もスゴイ！

5/21 10:12

ツーショット

5/21 10:17

そして五色沼と奥白根
絵になりますね

5/21 10:18

御嶽、白山みたいに火山の池はどこも碧いですね
雪に映える碧

5/21 10:50

五色沼避難小屋は立派な小屋でした
ひんやり涼しい室内でしばし休憩
ここから雪道が続きます

5/21 11:06

しばらく谷
次第に厳しくなる雪の斜面と腐れ雪
写真とる余裕がなかったです

5/21 11:49

急斜面の雪道を乗り越えて山頂までは楽に進めます

5/21 12:09

そして山頂から
武尊から至仏まで、その奥には谷川
白毛門から朝日、巻機に続く憧れの国境の雪道

5/21 12:09

至仏から燧まで
その奥には平らな山
また奥に越後三山・裏越後三山

5/21 12:09

そして燧から会津駒でしょうか
良い山ですね

5/21 12:12

奥白根PH
この山より北と東にはこれより高い山はありません
wikipediaに教えてもらいました

5/21 12:13

二等△白根山

5/21 13:00

帰り道
腐れ雪の急坂を慎重に下りて一息
登りは良くても下りは往生します

5/21 13:46

次第に雲が出てきて気温がちょうどいい
雲間から光がそそぐ奥白根

5/21 14:17

こちらは日光ファミリー
左から太郎、大真名子・小真名子、女峰、男体

5/21 15:46

もうすぐ登山口
若葉がキレイ

5/21 16:08

スキー場に帰ってきました
桜と湯ノ湖越しに男体山
さあ、いよいよこの山行も終わり

5/21 16:22

万蔵旅館さん、お世話になりました
帰りも温泉にゆっくり浸かって目の前のバスターミナルから東武日光まで

帰りは「スペーシア号」で
最新特急の「リバティ号」とは違い、古い作りですが馴染んだ感じがまたイイです

5/21 20:45

隅田川を越えて三社祭の余韻残る浅草駅まで帰ってきました
充実の奥日光山行週末
お疲れ様〜〜

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

Optio WG-2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖Tシャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 靴 サブザック アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

ちょっこうさん

この3月に前白根から見た奥白根
その存在感にドキュンと来てました

登山口からの急登のガレ道
150m登って5分休むの繰り返し
喘ぎながらの登りです

外山鞍部まで来ると
雪が多くなってきて逆に登りやすい
腐れ気味だけどツボ足までは行かない

登り始めて約3時間で前白根
ここからの奥白根の威圧感がイイ

五色沼を横に見て避難小屋まで下り
避難小屋でおにぎり1ついただきます
旅館で握ってもらったおにぎりは4つ
元気を取り戻しアイゼン装着

徐々にきつくなる奥白根の雪斜面
つま先を効かせて一番急な狭い腐れ雪を
乗越えると頂上まで楽しい道となります

頂上からは素晴らしい眺望
群馬・新潟・福島の白い連なり
やっぱりこのエリアは雪が多いんだ
ということがよく分かります

まだ行ったことのない武尊・尾瀬エリアから会津へ続く山並み
ここも行ってみたい、あっちも行ってみたい
という気持ちになります

おにぎりを2つ平らげ下山開始
腐れ雪の下りは慎重に通過
来た道を戻り前白根で最後のおにぎり1つ

外山鞍部からの最後の下り500mは足にきます
ガレ、泥、木の枝に足をとられます
なんとか登山口へ戻ってくると
谷側急斜面の白根沢を元気に駆け下ってくる人が！

聞くと「今年はデブリもなく雪が安定している」とのこと
上を見ると・・・確かに
「自分には無理」と心の声

奥白根、たぶん今年最後の雪の感触を楽しめました
荷物をデポした旅館に戻って温泉で汗を流して帰途につきます
暑い週末、男体山・奥白根と2日間
充実の奥日光山行でした