花には少し遅かったけれど久々にしっかり歩いた荒島岳(中出コースから勝原コース)
- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シャクナゲ平〜山頂の間に「モチガカベ」と称する急登がある。「それほど大したことは無い」という向きもあるようだが、転落は致命的な事故につながりかねない。特に下山時は慎重に。 |
写真
感想
前から気になっていた荒島岳に。折角なので、中出コースから登り勝原コースに降りることにした。問題は下山後の足。勝原から乗車して下唯野まで2駅を乗車、下唯野から登山口までは40分ほどの歩きで車を回収できるはず。ただ、問題は列車はほぼ4時間おきだということ。14:46の発車に乗り遅れてはならじ、と朝5:00に家を出る。思いの外早く、2時間半で中出コースの登山口に到着。ふむふむ、これなら十分間に合う時間に下山できる、
中出コースの登山口には十分な大きさの駐車場があり、すでに15台くらいがとまっているが、まだ十分なスペースがある。シャクナゲ平までは整備された登山道。始めは穏やかな勾配が段々急になってくる。花には2週間ほど遅かったかな、とは思うが、ウツギ、オオカメノキなどの花が目を楽しませてくれる。谷筋の道なので暑くはなく歩きよい。見上げるとうつくしいブナの葉が空に透けて見える。
小荒島岳からは荒島岳が見通せる。荒島岳の山頂は雲に覆われていて、先が思いやらる。どうか、雨ではありませんように。
シャクナゲ平から荒島岳にかけては「もちが壁」の名のある急登。岩場だったり急な階段だったり。水分を含んだ粘土質の土の部分も多い。黙々と登る。道がせまく下山する人とすれ違うので、思いの外に時間がかかる。・・・といいつつ、実はすれ違いを口実に一息入れていたりもする。
荒島岳に到着するとなんと晴れ。四方に展望が開ける。風が強く吹いて雲を吹き飛ばしたようだ。ちょっと寒い。
シャクナゲ平までもどって、勝原に降りる。中出コースよりは急だ。たまたま一緒になった方と、山の話クライミングの話花の話などしながら下山。けっこうお喋りに霧中で有名な「トトロの木」は見逃してしまったらしい。
樹林帯をぬけるとスキー場の跡地で、距離はさほどではないが、ガレ場、木が無いから日にさらされて暑いし、最後は急なコンクリートの道・・と、くたびれた身体にはしんどい仕上げ。
列車には相当間のある時間に着いたので、勝原から中出登山口まで送っていただいた。ありがとうございました。
6時間くらいの時間だが、しっかり歩いたな、という気がする。登山口から山頂までの標高差は1178メートル。例えば去年登った上高地〜明神岳の標高差が1418メートル。こちらの行動時間は6時間、明神の行動時間はその倍だから(クライミングセクションはあるが)、それも当然か、と思う。
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