シャクナゲ満開の十文字峠〜三国峠からピストン

2017年06月05日(月) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:17

7:47 三国峠
8:13 8:14 悪石
9:00 9:01 梓白岩
9:37 9:43 弁慶岩
10:17 10:18 のぞき岩
10:53 11:04 十文字山
11:12 11:12 十文字峠
11:12 11:18 十文字小屋
11:40 11:44 かもしか展望台
11:54 12:00 十文字小屋
12:01 12:02 十文字峠
12:18 12:18 十文字山
12:41 12:41 のぞき岩
13:13 13:22 弁慶岩
13:52 13:53 梓白岩
14:42 14:42 悪石
15:01 15:02 三国峠
15:04 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三国峠の路肩に駐車。数台の駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

道標やテープがあるが、コースが分かりにくい所がある。梓白岩と弁慶岩の中間のピークでは東（右手）の露岩（この露岩は展望がよかった）の方へ進んでしまったが、実際は反対方向だった。テープに注意してルートを見つける必要がある。

写真

6/5 7:45

川上村から舗装された村道を上がり、三国峠に到着。

6/5 7:46

峠から眺めた八ヶ岳。権現岳、赤岳、横岳そして硫黄岳（左から）。

6/5 7:49

登山道を登り始めてすぐ、岩稜が連なる両神山が見えた。

6/5 7:52

南西には端正な三角形の小川山が見えた。

6/5 7:57

巨大な電波塔の脇を通過。

6/5 8:08

電波塔を過ぎたあたりからミツバツツジが現れ出した。

6/5 8:11

さらに進むと、アズマシャクナゲが咲いていた。

6/5 8:13

悪石という変わった名前の三角点。

6/5 8:27

淡いピンク色が美しいアズマシャクナゲ。

6/5 8:41

花付きの素晴らしいミツバツツジ。

6/5 8:45

三国尾根のコースはヤセ尾根の道が多い。

6/5 9:01

巨大な白い岩壁の梓白岩。長野側（右手）を巻いて通過する。

6/5 9:02

振り返って見ると、梓白岩がそそり立っていた。

6/5 9:14

秘峰と言われている五郎山（左）と小川山。

6/5 9:16

両神山とそれに続く八丁尾根、赤岩尾根（左）の稜線はのこぎりの歯のようだ。

6/5 9:19

露岩のピークから梓白岩を望む。

6/5 9:20

梓白岩の彼方には浅間山が見える。その左にトーミの頭や東篭ノ登山も。

6/5 9:20

川上村の白マルチの畑と八ヶ岳。

6/5 9:30

また、ミツバツツジ。

6/5 9:32

1列整列のアズマシャクナゲ。

6/5 9:36

ツツジとシャクナゲの競演。

6/5 9:42

長野側にある渡り板を通り弁慶岩を迂回する。

6/5 9:46

巨岩の弁慶岩を振り返って見る。

6/5 10:01

登山道はミツバツツジのトンネル。

6/5 10:02

弁慶岩の周辺は、ミツバツツジの群落がたくさんあった。

6/5 10:11

弁慶岩の先はミツバツツジはなくなり、アズマシャクナゲのひとり舞台。

6/5 10:32

登山道に覆いかぶさるように咲くシャクナゲ。

6/5 10:44

奥秩父らしい風情のある十文字山を登る。

6/5 10:57

十文字山の山頂は樹木に囲まれ展望は全くない。

6/5 11:13

シャクナゲの花に囲まれた十文字小屋。小屋の周辺は多くの登山者で賑わっていた。

6/5 11:16

小屋周辺の満開のシャクナゲ。

6/5 11:24

小屋から3,4分ほどの乙女の森はシャクナゲが満開だ。

6/5 11:25

丸太組の櫓から眺めたシャクナゲの大群落。

6/5 11:27

1万株といわれるシャクナゲの数は圧巻だ。

6/5 11:44

さらに約10分でカモシカ展望台へ。6日前に登った男山（左）と天狗山、その右に御陵山。後方は天狗岳（左）から蓼科山までの北八ヶ岳の山々。

6/5 12:15

十文字峠から十文字山を越え三国峠へ。十文字山はカラマツやコメツガに覆われた静かな山だ。

6/5 12:29

シャクナゲを堪能しながら往路を戻る。開花間近の蕾。

6/5 12:46

満開のアズマシャクナゲ。

6/5 12:52

そしてミツバツツジ。

6/5 12:53

岩陰にひっそり咲いていたオノエラン。

6/5 13:25

弁慶岩付近から見た十文字山（左）と三宝山。

6/5 15:01

電波塔からは林道を歩いて、三国峠へ戻った。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

10年前に十文字峠・乙女の森で見たシャクナゲをまた見たくなり、十文字峠を再訪した。
前回は毛木平からの往復だったので、今回は尾根歩きで展望が期待できそうな三国尾根のコースを選んだ。三国峠と十文字峠の標高差は約230mだが、累積標高差（＋）は往路約950m、復路約700mになり、かなりきついコースだった。
しかし、露岩のピークから見える展望、奥秩父の奥深い森林、そして何よりも至る所に咲いているアズマシャクナゲとミツバツツジを堪能した素晴らしいコースだった。