妙高山( 結構しんどかったよ燕新道 )
- GPS
- 09:19
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
天候 | 〜7時 : 晴れ 〜15時 : 曇り時々晴れ 〜17時 : 濃霧 & 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
##### 北地獄谷コース ##### 初っ端の露天風呂がある橋を渡った先の箇所で登山道が沢。滑ったらびしょ濡れ必至。 北地獄谷の渡渉は増水時は危険かも。 そこから少し進むと雪渓あり。しかし、雪渓上を歩く箇所がごく僅か。 山頂手前の鎖場は鎖不必要レベル。 ##### 燕新道 ##### 山頂からの下りは急坂。 下りきると雪渓歩き。印はあるが道が非常に分かりづらい上、木々によって道がふさがれているため、まともに歩けない。 登山道が雪解け水によって、ちょっとした沢に・・・。そのため、渡渉複数回。 大倉沢は増水中。雪渓があるので、その上を通って通過可能。なかったら無理です。死ねます。渡渉できるレベル超えてます。 ここまで書くと、燕新道行きたくねぇって思いますが、それに見合うだけの花があります。レアな花多数。 |
写真
感想
昨日今日とテント泊登山の予定でしたが、土、日共に天気が悪そうだったので( 実際は土日ともまあまあの天気でしたが・・・。天気予報外れすぎ! )、晴れそうな妙高山に行ってきました。
妙高山は初です。
遠そうなので、敬遠していましたが、実際は家から250kmで片道4時間ぐらいの行程。。思ったよりも近いので、秋辺りそこら辺を攻め込んでみようかなと思う今日この頃です。
6時ごろ駐車場に到着。
この時点で既に駐車場は一杯。
さすが百名山。
我々もさっさと準備をして出発。
途中トイレやら何やらで結局駐車場を出たのは6時20分頃でしたが。
少し進むと分岐。
看板を見ると、右側がメインコース。左側がサブコースらしい。
どうせだったらメインだよねってことで右を選択し、進んでいく。
空は青空。良い天気である。
平らな林道を進んでいきます。
右側を見渡すと、結構標高差のある滝があり、中々良い。
少し進むと、橋があり、渡りきると工事現場。
どうやら露天風呂のようだ。
こんなところで風呂には入れたら最高だなぁっと思いながらも我々は先へ進む。
・・・・・道がなくなりました。
表現が間違っていました。
道がないのではなく、道が沢になっています。
結構な水量です。
しかし、他に抜ける道もないので、滑らないようにドボンしないように登っていきます。
すると、直ぐに登山道に出ます。
ここから本格的な登山道。
草木が鬱蒼と茂っており、ちょっと闇闇しい。
道も若干ぬかるんでおり、歩き難い。
そして何よりくそ暑い。
気温は20度とまあこの時期にしては普通だが、湿度が半端ない。
汗が噴出して止まらない。
登頂できるか不安になってしまうぐらい汗が止まらない。
熱中症にならないように水をいつもより多めに飲みながら、進んでいく。
麻平を通過し、暫く進むと沢に出て、左側のコースと合流します。
沢は橋がないので、転ばないように、靴の中に水が入らないように注意しながら渡渉完了。
そして、小休止。
エネルギーを補給しながら上のほうを見てみると、雲に覆われており、朝の青空は嘘のよう。
しかし、光は存分にあるし、たまに青空ものぞくため、駄目かと思いながらもちょっと期待しつつ出発。
少し進むと雪渓が現れ始める。
しかし、登山道には雪渓はないので、横目に雪渓を眺めつつ進んでいくと、登山道がなくなり、雪渓のみに。
良く目を凝らしてみると、ピンクの印があるため、それを目指して進む。
すると、直ぐに雪渓を外れ、再び土の登山道へ。
少し登ると、胸突八丁の看板がある。
名前からしてきつそうなのと地図にも急坂とあったので、気を引き締めて進む。
実際は大したことありませんでした。
急坂?って思ってしまうぐらい普通の坂でした。
20分ほど登ると天狗堂に到着。
ここで小休止したのち、直ぐに出発。
ここから鎖場までは普通の坂です。
特にきついわけでも危険なわけでもありません。展望もありませんが・・・。
しかし、登山道脇には常に花が咲いており、目を楽しませてくれます。
そんな道をのんびりと進んでいくと、鎖場に到着。
ここでも小休止。
本来なら展望の良い箇所であろうが、生憎のガス。
遠方は何も見えません。
小休止を終了し、鎖場に取り付く。
鎖場の難易度は大したことありませんし、直ぐに終了します。
そして、再び土の道に。
さらに登っていくと、稜線に到着。
ここから横移動。
直ぐに山頂に着くかと思いきや意外に長く歩き山頂に到着。
記念撮影をした後、昼食。
周りは生憎のガス。
たまに青空も覗くが、遠方はまったくと言って良いほど見えない。
まあ花も結構見れたし良いかなとも思った。
さて、予定ではこれから燕新道に進むわけだが、登山行程で予定をピストンに変更していました。
なぜなら、ほとんどの人がピストンしていたからです。
大きな雪渓もあるらしいし、やはりあまり人が入らないところは怖いし・・・。
ということで、ピストン予定に切り替わっていたわけですが、山頂にいた人の話を聞くと、花が結構あるらしいとのこと。
そして、少数ながらも燕新道に進んでいるようなので、いくことにした。
我々は優柔不断なのですよ。
そうと決まったら、早々に片づけを済ませ、山頂を後にする。
ここから急坂。
しかも道が濡れているため、滑りやすい。
遠くに雪渓が見える。
あれに取り付くのだろうかとおもいながら、下っていく。
暫く下ると、雪渓に到着。
・・・・・道がありません。
目を凝らすと、ピンクの印があるので、それに従い進んでいくのですが、これ通るの無理じゃねと思うような箇所に印があります。
・多数の曲がった木に道が塞がれている。
・水量の多い沢の向こうにある。( おそらく元は登山道 )
etc
更に嫌らしいことに笹が両端が雪に覆われ、ネタとしてありそうな足引っ掛けの簡易トラップに変化。
結構引っかかります。
そんな道を跨いだり、退かしたりして、超四苦八苦しながら、精神をすり減らしながら進んでいく。
途中分岐があるらしいのだが、行き先の書かれていないそれらしい分岐が数箇所。
間違ったら火打山の方に行ってしまうため、注意しながら、時折地図コンパスを確認しながら進んでいくと、何とか長助池に到着。
見事な湿原です。
花も咲き乱れています。
さらにその周辺には今まで見たこともない花が数種類。
水芭蕉に関しては気持ちが悪いぐらいに咲いています。
時間も押し迫っているので、のんびりできなかったが、綺麗な場所でした。
この先も雪渓多数。
しかし、先ほどのような不明瞭な箇所は少なく、精神的には楽でした。
笹のトラップに嵌りましたけど・・・。
以降、分岐、黄金清水を通過し、鬱蒼とした茂みの狭い登山道を下っていくと、大倉沢に到着。
結構水量がやばいです。
渡渉しろって言われたら速攻断ります。
幸い、雪渓が橋の役割をしており、無事に通過しました。
しかし、設計上にクラックもあるため、対岸の岩場を経由したのですが、その際、油断して岩から滑り落ち。先日ジムのリードで打ちつけた箇所に再度ダメージ。
・・・ちょっと悶絶。
しかし、骨には異常なさそうなので、そのまま進む。
登山道に入った後、アップダウンを若干繰り返す。
この時点で濃霧が酷い。
小雨も降ってきた。
気温は下がるどころか、蒸し暑く、汗が止まらない。
頑張って進むと、麻平に到着。
雨も降っているため、休憩せず、そのまま下山。
最後の沢(登山道)には難儀したが、無事下山。
汗だくであるため、久々に温泉に入ろうと思ったが、駐車場から温泉に戻るのが面倒くさく、そのまま帰路に着いた。
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