尾瀬ヶ原〜広大な湿原を覆う満開の花たち

2017年07月18日(火) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 17.9km
• 登り: 240m
• 下り: 234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 2:12
• 合計: 8:41

5:14 鳩待峠
6:17 7:07 山ノ鼻
8:29 8:29 上ノ大堀橋
8:42 8:52 牛首分岐(中田代三叉路)
9:19 9:24 下ノ大堀川橋
10:01 10:31 竜宮十字路
11:05 11:09 ヨッピ吊橋
11:38 11:38 下ノ大堀橋
11:54 11:54 牛首分岐(中田代三叉路)
12:01 12:02 上ノ大堀橋
12:25 12:57 山ノ鼻
13:54 13:54 鳩待峠
13:55 ゴール地点

天候

曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉にある尾瀬第一駐車場に止めさせて頂きました。24時間1000円です。
綺麗なトイレが駐車場入口(乗合バス・タクシー乗り場)にあります。
鳩待峠までは、バス、乗合タクシー、どちらも980円です。

コース状況／危険箇所等

◇鳩待峠⇔山ノ鼻
危険個所・道迷いありません。
なお、傾斜のある木道には滑り止めが施されています。
◇山ノ鼻⇔竜宮十字路⇔ヨッピ吊橋
山ノ鼻トイレあり（100円）、竜宮小屋トイレあり（100円）
全体的には危険個所ありませんが、ごく一部には、老朽化して通行できない木道があります。
またこれもごく一部ですが、傾いている木道は緩んでいる場合がありますので要注意です。

写真

7/18 5:13

今日は尾瀬ヶ原です。
戸倉から始発のバスに乗って、鳩待峠までやってきました。

7/18 5:15

22年ぶりの尾瀬です

7/18 5:14

登山道入り口でしっかり靴裏の異物を落として、さあ、出発

7/18 5:15

花々が迎えてくれます。

ズダヤクシュ　終盤の姿でしょうか
たくさん見かけました

7/18 5:19

ヤグルマソウ

7/18 5:21

花火みたいにはじけてます

7/18 5:16

モミジカラマツ

7/18 5:39

鳩待峠から山ノ鼻までは、沢沿いを下って行きます

7/18 5:27

傾斜のある木道には滑り止めが付いていました
細かい気配りがありがたい

今日もギンリョウソウに会えたね。

7/18 5:49

ひとつひとつの花がかわいい

7/18 5:52

ミズバショウが巨大化して咲き残ってました

7/18 5:59

葉っぱもよく育ってます

7/18 5:52

オオレイジンソウ

初めてのご対面です

7/18 6:03

ミヤマカラマツ

7/18 6:16

山ノ鼻に到着
朝食を食べて、尾瀬ヶ原に行きましょう

7/18 7:10

ニッコウキスゲ
綺麗に咲いています

7/18 7:11

曇り空に時折青空をのぞかさせて・・

7/18 7:15

いよいよ湿原歩きです

7/18 7:18

緑の湿原に黄色のニッコウキスゲが尾瀬の夏を彩ってます

7/18 7:16

至仏山、綺麗に見えてます

7/18 7:21

ワタスゲ、アヤメ
満開です

7/18 7:25

ワタスゲの群生

7/18 7:26

モミジカラマツ

7/18 7:28

あ、ミズバショウの白い萼が残っている

7/18 7:30

わーい　うっすら陽が差してきました

7/18 7:33

ギョウジャニンニク

7/18 7:38

トキソウ

7/18 7:43

燧ヶ岳も全貌を現してきました

7/18 7:46

池塘か増えてきました
午後になるとヒツジグサが咲くよう

サワラン
ピンクが鮮やか

タテヤマリンドウ
また、咲き残っていてくれました
会えてよかった

終盤のリンドウは種を飛ばし始めています

7/18 8:00

湿原の中の白樺
小田代ヶ原の貴婦人を思わせます

7/18 8:07

お天気も安定して、さわやかな木道歩き

7/18 8:11

モウセンゴケ？
いえいえ、ナガバノモウセンゴケです

7/18 8:12

トキソウが満開

7/18 8:15

ノアザミ

7/18 8:20

逆さ燧ヶ岳のポイント
少しだけ、池に写ってます

7/18 8:26

水辺のカキツバタ

7/18 8:29

湿原には川もたくさん流れてます

7/18 8:32

木道の間にも咲いてます

ヤナギトラノオ

7/18 8:39

ミタケスゲ

ワタスゲ
風に揺らめいて

7/18 9:00

薄紫のカキツバタ

7/18 9:01

ヒメシャクナゲ
もう終盤でしょうか

7/18 9:01

ウラジロヨウラク

7/18 8:28

7/18 9:08

またまた青空

タテヤマリンドウ
薄陽のおかげで、花弁が開き始めてます

リンドウは日差しがないと花弁を開いてくれません
つかの間の太陽、ありがとう

7/18 9:08

7/18 9:15

ニッコウキスゲ

7/18 9:21

この時期の代表的な花ですね

7/18 9:21

咲き始めで、綺麗です

7/18 9:23

7/18 9:29

美しい風景
ここはミズバショウの群生地のようです

7/18 9:31

雲が怪しくなってきました

7/18 9:32

白樺と池塘

7/18 9:32

威風堂々とした燧ヶ岳が

7/18 9:35

モウセンゴケがいっぱい

7/18 9:36

浮島でしょうか
まあるい小さな島がかわいいな

7/18 9:56

ミツガシワ
花弁に不思議なもさもさ

この花は？？

コタヌキモ
初めて見ました

7/18 10:04

コバノトンボソウ

オゼタイゲキ

7/18 10:41

雨が降り出しました

7/18 10:03

竜宮小屋で雨やどりさせて頂きます
近くに山小屋があってよかった♡
雨歩きの支度をして、再び出発

7/18 10:37

雨にぬれたトキソウ

7/18 10:47

雨の湿原はとても静かです

7/18 10:50

ツルコケモモ？

7/18 10:52

真っ白なトキソウ

7/18 10:56

7/18 11:03

木道が綺麗になってます
管理、修繕されてる方々に感謝です

7/18 11:06

ヨッピ吊橋までやってきました
本日はここで折り返します

7/18 11:07

7/18 11:18

カラマツソウ

7/18 11:21

浮島がいっぱい
素敵な風景

キンコウカが咲き始め

7/18 11:24

モウセンゴケ
独特な形と赤色が目をひきます

7/18 11:26

最後にもう一度、ニッコウキスゲの群生

7/18 12:08

大雨になってきました
急いで山ノ鼻まで戻りましょう

7/18 13:45

山ノ鼻にて、昼飯を済まし、
鳩待峠までノンストップで戻ります
最後の登りは滝になってました

7/18 13:54

無事、鳩待峠到着
お疲れさまでした

おまけ・・
23年前、息子達と一緒に
長男は3歳、次男は0歳
我々も若かった♡

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

さすが尾瀬ヶ原です。
長い冬を越えて、短い春・夏・秋とめまぐるしく移り変わる尾瀬の四季。
どの季節に訪れても新たな感動と喜びがあります。
今回は、ニッコウキスゲやタテヤマリンドウ、トキソウ、サワランをはじめ、多くのお花たちに感動をいただきました。
広い広い湿原に、どこまで歩いても続いている満開のお花たち。
やっぱり尾瀬です。
計り知れないスケールを持つ大自然に感謝するばかりでした。

KAZU10106

22年ぶりに尾瀬にやってきました。
息子達を連れて、童謡を歌いながら尾瀬を歩いた事、まだ覚えています。
その思い出が強すぎて、再訪の機会を逃していましたが、
今回、新たな1ページを作るべく、懐かしの尾瀬に足を踏み入れました。
尾瀬ヶ原の風景は変わらぬ姿で私たちを受け入れてくれました。

この季節は実にたくさんの花たちが湿原を彩っています。
大好きなタテヤマリンドウも最後の美しさを放ってくれていました。
トキソウにサワラン、ちょうど見頃を迎えていました。
ニッコウキスゲはまだこれからが見頃の時期になりそうです。

湿原の花園と雄大な風景に、尾瀬への思いがいっそう深まった気がします。

尾瀬は湿原だけでなく、至仏山、燧ヶ岳、尾瀬沼と
山あり、水辺あり、花あり、我々が求めているすべてが詰まった場所
いろいろな角度から尾瀬を楽しむことができます。
至仏山、燧ヶ岳は20代で登っているので、次は尾瀬沼と天空の湿原アヤメ平に行きたいな。