霧降高原から赤薙山〜女峰山

2017年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,377m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:26

6:42 霧降高原駐車場
6:56 6:56 八平ヶ原分岐
7:14 7:15 小丸山
7:18 7:18 丸山分岐
8:15 8:15 赤薙山
9:04 9:04 奥社跡
9:42 9:45 独標
10:49 11:11 女峰山
11:59 11:59 独標
12:31 12:31 奥社跡
13:40 13:40 丸山分岐
13:43 13:43 小丸山
13:53 13:54 八平ヶ原分岐
14:06 14:06 霧降高原駐車場
14:08 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ午後にわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の駐車場は広く、相当数が駐車可能ですが、登山者は第三駐車場に停めるようにしてください。

コース状況／危険箇所等

赤薙山までは、やや勾配がキツイものの、特に危険箇所はなし。
なんなら、赤薙山は迂回できます。
女峰山までは、所々にザレ場、ロープ場、濡れると滑りやすい所あり。
雨後の道で、3回滑って転びました。
階段の下りは、膝痛注意（やられました）。

写真

登山者なので第三駐車場からスタート。
車は多くない。
今のところ、まずまずの天気。

登山者カードを記入して、階段に取り付く。

キスゲ平には、結構いろいろ花がある。
沢山あるヨツバヒヨドリ。

これも多いトリアシ？ショウマ。

シモツケソウ。

ニッコウキスゲは、ほとんど終わり。

ヒオギアヤメ？
終わりが近い。

クガイソウ。

白いヨツバヒヨドリ？

ギボウシ。

オトギリソウ。
山頂まで随所にあった。

コメツツジ。
結構咲いていた。

ノリウツギ？

先は長い。

オンタデ？イタドリ？

ニガナ。

シシウド？

お約束のゴール。
あまりスピードを上げ過ぎないよう注意して登った。

なかなか良い景色。
高原山が見える。

小丸山。
まだ空が明るい。

シロバナニガナ。

丸山を、同じくらいの標高から撮影。

なかなか派手なシャジン。

ネバリノギラン。

右”日光”って・・・雑（汗）

栃木と言えばシモツケ。

イワシモツケ？

コバノコゴメグサ？
黒い部分は虫かと思った。

シャジンはこのくらいが良い。

何気に横を見たら、少し離れた所にシロヤシロ・・・まだあったとは！

クルマユリ。

右に入る。
真っ直ぐでも赤薙山に行けると思う。

樹林帯をひた進むと、赤薙山山頂。
眺望はあまりない。

男体山は見える。

少し進むと、男体山と女峰山？
随分遠いなぁ。

赤薙山を振り返って撮影。
一応山になっている。

サラサドウダンがわずかに残る。

イワカガミは終わり。

このサラサドウダンは、まだまだ花が多かった。

ベニバナイチヤクソウが一株だけ咲いていた。

ゴゼンタチバナはまだまだ咲いている。

紅葉しているナナカマド。
この辺の紅葉は、良いのだろうか？

シャクナゲが出てきたが、終盤か？

ちょっと休憩して右へ進む。

怪しい雲が出てきた。
いよいよ遠望はなくなってきた。

この先は、ほぼ水平移動。

整然と並ぶギンリョウソウ。

この先が頂上か！？

そんなに甘くない。
左方面にある女峰山山頂は雲の中。

いったんガレ場を下る。

水場へは、帰りに寄ってみよう（実現せず）。

ちょっと青いギンリョウソウ。

左奥のピークが手強そう。
目的地は更にその奥、雲の中。

コケモモ。

シャクナゲが多くなってきた。

ちょっと注意が必要な斜面。

始めて見た花・・・何？

ツマトリソウ。

ミヤマダイコンソウ。

キオン？
アキノキリンソウ？
→ミヤマアキノキリンソウ。

標高を上げると、オトギリソウも若い。

タカネニガナ？

薄っすら見える目的地？

まだこれからのシャクナゲもある。

ミヤマダイコンソウの群生。
この左にロープ場。

シラネニンジン？

最後の登り。

クロマメノキ。

ミツバオウレンが残る。

社。
山頂はこのすぐ奥（左）。

登頂。
ガスで何も見えない。

標識の奥は急なザレ場。

これもシラネニンジン？

下山開始。
いずれ唐沢小屋方面にも行ってみよう。

この後すぐ、本降りの雨。
カッパは着ないで、濡れながら進む。
まとわり着く服は鬱陶しいが、ちょうど良い涼しさ。
ただし、カメラをリュックに仕舞い込んだので、しばらく撮影なし。

行きに気がつかなかったオノエラン。
流石にカメラを取出した。

その真下に、これも気がつかなかった白いイワカガミ。
オノエランもイワカガミも、見たのはここだけ、しかも1株ずつ。
雨は上がっていたが、カメラはまた仕舞う。

赤薙山には寄らずに近道を行く（行きに撮影）。

撮影再開。
ちょっと感じが違うがネバリノギラン？

濡れたクルマユリ。

小丸山まで下りて来たが、赤薙山方面は雲の中。

キスゲ平もガスガス。
流石は霧降高原。

ゴール。
登山者も一般のお客さんも少なめ。

感想

dappe0409

午後から天気が崩れそうなので、私としては早めのスタート。
スタート時点は良い天気ですが、いつまで持ってくれるか・・・

1445段の階段は急なので（特に途中から）、ペース配分には注意が必用です。
赤薙山までは、結構急な斜面が続きましたが、予想の範疇。
しかしその先は、案外アップダウンが多かったり歩きにくかったりで、駐車場から3時間半程度で登頂できるかと思ったら4時間越え・・・結構大変な山です(^^;
雨を心配して、登頂後は早めに下山開始しましたが、30分も経たずに雨が降り出しました・・・予報より早い(>_<)
すぐに雷音もするにわか雨となり、登山道は沢のよう。
できるだけ水を避け、滑らないように進みます。
1時間もしないで雨は止みましたが、虫がワンサカ飛び始めました。
虫を追い払おうと、手や首を振った瞬間、滑って転びます（汗）。
それにしても、随分滑った・・・靴底、もうダメかな。

樹林帯でスピードを上げられなかったので、赤薙山下の稜線から、ややスピードUP。
そのせいか、最後の階段下りの途中で、久しぶりに膝が痛くなりました。
最後は、ビショビショの靴を水道で洗わせてもらってからゴール。
トレーニングのつもりでの山行でしたので、それなりに目的は果たせました。
次回は、紅葉か、もう少し花のある時期に来たいところです。