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Yamareco

記録ID: 1203693
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/世附川水ノ木沢

2017年07月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
11.7km
登り
1,273m
下り
1,269m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:01
合計
6:29
8:21
13
スタート地点
9:01
9:11
19
9:30
9:37
4
9:41
9:41
16
9:57
9:58
8
10:06
10:07
43
10:50
11:15
62
菰釣山林道終点
12:17
12:17
40
2段10m滝
12:57
12:57
55
1100m二俣
13:52
14:08
14
14:22
14:22
4
14:50
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
西沢林道終点のゲート前に駐車。山側はいかにも落石の不安が感じられたので沢側にゲートを通れるスペースを開けて駐車した。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
kamogさんの記録を参考にしました。有り難うございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-523276.html
◆登山ポスト
登山ポストは見当たらなかった。
西沢林道終点のゲート前に駐車。山側はいかにも落石の不安が感じられたので沢側にゲートを通れるスペースを開けて駐車した。
2017年07月22日 08:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:24
西沢林道終点のゲート前に駐車。山側はいかにも落石の不安が感じられたので沢側にゲートを通れるスペースを開けて駐車した。
ブナ沢側林道に進む。
2017年07月22日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:27
ブナ沢側林道に進む。
菰釣山への道標も設置されている。
2017年07月22日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:27
菰釣山への道標も設置されている。
暫くは林道が続く。
2017年07月22日 08:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:29
暫くは林道が続く。
ここで林道と別れる。菰釣への道標あり。
2017年07月22日 08:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:34
ここで林道と別れる。菰釣への道標あり。
緑の濃い登山道。
2017年07月22日 08:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:37
緑の濃い登山道。
20分歩いただけで甲相国境尾根の稜線が見えてきた。
2017年07月22日 08:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:49
20分歩いただけで甲相国境尾根の稜線が見えてきた。
ブナ沢乗越。甲相国境尾根に出た。
2017年07月22日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 8:55
ブナ沢乗越。甲相国境尾根に出た。
菰釣避難小屋。ここのベンチで小休止。ここから菰釣山までは水平距離で800m、標高差で200mと未だ結構ある。
2017年07月22日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:00
菰釣避難小屋。ここのベンチで小休止。ここから菰釣山までは水平距離で800m、標高差で200mと未だ結構ある。
菰釣小屋の内部。とても綺麗だ。
2017年07月22日 09:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:02
菰釣小屋の内部。とても綺麗だ。
菰釣山への登高。
2017年07月22日 09:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:25
菰釣山への登高。
菰釣山山頂に到着。
2017年07月22日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:29
菰釣山山頂に到着。
菰釣山。1379m。ここで先行していた単独行者と出逢ったが今回出逢った登山者は彼だけ。この山域は本当に閑かだ。
2017年07月22日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:30
菰釣山。1379m。ここで先行していた単独行者と出逢ったが今回出逢った登山者は彼だけ。この山域は本当に閑かだ。
南尾根へと進む。
2017年07月22日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:36
南尾根へと進む。
この辺りは背の高い笹が密生していて踏み跡が解り難いが、ピンクテープを目標にして歩きやすい所を探す。
2017年07月22日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:44
この辺りは背の高い笹が密生していて踏み跡が解り難いが、ピンクテープを目標にして歩きやすい所を探す。
笹密生地帯は抜けブナ林が広がる。
2017年07月22日 09:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:48
笹密生地帯は抜けブナ林が広がる。
南尾根の東側の展望。恐らく屏風岩山越しに丹沢主脈を見ていると思うが。
2017年07月22日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:51
南尾根の東側の展望。恐らく屏風岩山越しに丹沢主脈を見ていると思うが。
南尾根の西側の眺め。緑が濃い。
2017年07月22日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:52
南尾根の西側の眺め。緑が濃い。
大タルミに差し掛かる。
2017年07月22日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 9:56
大タルミに差し掛かる。
大栂に向って登る。
2017年07月22日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:05
大栂に向って登る。
大栂の可愛い標識。測量用標石もあった。
2017年07月22日 10:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:06
大栂の可愛い標識。測量用標石もあった。
大栂から西側の尾根を下る。この辺り左側は杉林、右側は広葉樹の自然林。
2017年07月22日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:12
大栂から西側の尾根を下る。この辺り左側は杉林、右側は広葉樹の自然林。
1060m地点から南側の尾根に乗り下る。段々と沢音が近づいて来る。
2017年07月22日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:35
1060m地点から南側の尾根に乗り下る。段々と沢音が近づいて来る。
綺麗な羽根を発見。
2017年07月22日 10:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:36
綺麗な羽根を発見。
右側に沢が迫って来た。
2017年07月22日 10:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:49
右側に沢が迫って来た。
菰釣山林道の終点に到着。
2017年07月22日 10:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:51
菰釣山林道の終点に到着。
原生林に帰って美しい景色になっている。
2017年07月22日 10:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 10:51
原生林に帰って美しい景色になっている。
ここで大休止。沢装備を身に付ける。
2017年07月22日 10:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 10:52
ここで大休止。沢装備を身に付ける。
沢装備換装
2017年07月22日 11:14撮影 by  SO-02H, Sony
7/22 11:14
沢装備換装
入渓点の渓相。水量は山伏沢や西沢より少なめ。
2017年07月22日 11:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:16
入渓点の渓相。水量は山伏沢や西沢より少なめ。
釜があちこちにあってその間をトロトロと流れて行く雰囲気。
2017年07月22日 11:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:21
釜があちこちにあってその間をトロトロと流れて行く雰囲気。
水のきれいな沢。
2017年07月22日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:23
水のきれいな沢。
こじんまりとナメが始まる。
2017年07月22日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:24
こじんまりとナメが始まる。
右から支流を合わせる。
2017年07月22日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:25
右から支流を合わせる。
支流に掛かる3段8m滝。
2017年07月22日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:25
支流に掛かる3段8m滝。
大きく長いナメが広がる。
2017年07月22日 11:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:26
大きく長いナメが広がる。
両門の滝状の2条2m滝までナメが続く。
2017年07月22日 11:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 11:26
両門の滝状の2条2m滝までナメが続く。
右側を越える。
2017年07月22日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:27
右側を越える。
3m滝に出合う。
2017年07月22日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:29
3m滝に出合う。
左上に斜上するバンドを伝って越えて行く。
2017年07月22日 11:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:30
左上に斜上するバンドを伝って越えて行く。
3m滝上の釜。
2017年07月22日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:31
3m滝上の釜。
ここはちょっと深そうだ。13Kさんは腰までと言う。
2017年07月22日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:32
ここはちょっと深そうだ。13Kさんは腰までと言う。
右側をAki-CLさんが高巻くがあんなアクロバティックなムーブは僕には無理、と言うことで釜を正面突破した。
2017年07月22日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 11:32
右側をAki-CLさんが高巻くがあんなアクロバティックなムーブは僕には無理、と言うことで釜を正面突破した。
釜を抜けたところ
2017年07月22日 11:33撮影 by  SO-02H, Sony
7/22 11:33
釜を抜けたところ
大岩が迫って沢幅は狭いのだけど水流はそれ程速くはなくトロトロと流れている。
2017年07月22日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:33
大岩が迫って沢幅は狭いのだけど水流はそれ程速くはなくトロトロと流れている。
魚影を見たらしく早速始まった。暫くはトライするものの諦めた。
2017年07月22日 11:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:35
魚影を見たらしく早速始まった。暫くはトライするものの諦めた。
820mの鳥獣保護区看板のある二俣。本流の右へと進む。
2017年07月22日 11:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:37
820mの鳥獣保護区看板のある二俣。本流の右へと進む。
またやってる。
2017年07月22日 11:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 11:39
またやってる。
ここも無理だった。
2017年07月22日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:40
ここも無理だった。
幕営好適地。
2017年07月22日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:40
幕営好適地。
もみじも多く見られるから秋も見事だろう。
2017年07月22日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:42
もみじも多く見られるから秋も見事だろう。
また。
2017年07月22日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:42
また。
ここでも。
2017年07月22日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:42
ここでも。
またまた。
2017年07月22日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:47
またまた。
遡行をほったらかしにしてヤマメ探しに夢中の二人。
2017年07月22日 11:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 11:50
遡行をほったらかしにしてヤマメ探しに夢中の二人。
3m滝が見えてきた。
2017年07月22日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:51
3m滝が見えてきた。
値踏みするAki-CLさん。
2017年07月22日 11:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:52
値踏みするAki-CLさん。
手前に右から階段状2m滝が合わさる。
2017年07月22日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:53
手前に右から階段状2m滝が合わさる。
そこから行くの?僕等には無理そうなので左から高巻く。
2017年07月22日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:53
そこから行くの?僕等には無理そうなので左から高巻く。
流石…。
2017年07月22日 11:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:54
流石…。
3m滝の上もナメが続いている。
2017年07月22日 11:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 11:57
3m滝の上もナメが続いている。
休憩
2017年07月22日 12:04撮影 by  SO-02H, Sony
7/22 12:04
休憩
休憩
2017年07月22日 12:04撮影 by  SO-02H, Sony
7/22 12:04
休憩
またまたまた。
2017年07月22日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:08
またまたまた。
この釜には居ない?素通り。
2017年07月22日 12:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:13
この釜には居ない?素通り。
鹿の角発見、と13Kさん。
2017年07月22日 12:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:13
鹿の角発見、と13Kさん。
なんと頭蓋骨ごとだった。
2017年07月22日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 12:14
なんと頭蓋骨ごとだった。
赤いナメ滝で記念写真。ここにお供えしてきた。
2017年07月22日 12:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 12:15
赤いナメ滝で記念写真。ここにお供えしてきた。
ナメの奥に滝が見えてきた。2段10m滝。
2017年07月22日 12:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:16
ナメの奥に滝が見えてきた。2段10m滝。
2段10m滝。右壁は階段状になっている。
2017年07月22日 12:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:17
2段10m滝。右壁は階段状になっている。
抜け口は一番右はツルツルで嫌らしく、中央寄りの方が楽だった。
2017年07月22日 12:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:17
抜け口は一番右はツルツルで嫌らしく、中央寄りの方が楽だった。
2段10m滝上のナメ。
2017年07月22日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:19
2段10m滝上のナメ。
955m地点、2段8×15m滝のようだ。
2017年07月22日 12:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:27
955m地点、2段8×15m滝のようだ。
2段8×15mの下段を登る。
2017年07月22日 12:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 12:27
2段8×15mの下段を登る。
その上もトロトロ流れるナメが続く。
2017年07月22日 12:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:29
その上もトロトロ流れるナメが続く。
ナメを歩く。
2017年07月22日 12:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 12:30
ナメを歩く。
ナメを歩く。
2017年07月22日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:31
ナメを歩く。
980m地点。階段状の滝。3段8mか?
2017年07月22日 12:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:32
980m地点。階段状の滝。3段8mか?
気持ち好く登れる滝が続く。
2017年07月22日 12:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/22 12:33
気持ち好く登れる滝が続く。
ナメ床
2017年07月22日 12:33撮影 by  SO-02H, Sony
7/22 12:33
ナメ床
再度魚影発見?諦めてなかったのか。
2017年07月22日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:36
再度魚影発見?諦めてなかったのか。
見事手掴かみ成功。
2017年07月22日 12:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:37
見事手掴かみ成功。
20cm超えのヤマメ。記念撮影後すぐにリリースした。
2017年07月22日 12:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/22 12:37
20cm超えのヤマメ。記念撮影後すぐにリリースした。
ちょっと気持ちの悪いキノコの造形。
2017年07月22日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:39
ちょっと気持ちの悪いキノコの造形。
ガマガエルにも結構出逢った。
2017年07月22日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:39
ガマガエルにも結構出逢った。
空も明るくなり源流感が溢れて来た。
2017年07月22日 12:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:43
空も明るくなり源流感が溢れて来た。
2段3m?よりはもう少しありそう。13Kさんは左隅から、Aki-CLさんは滑りそうな流芯から。
2017年07月22日 12:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:49
2段3m?よりはもう少しありそう。13Kさんは左隅から、Aki-CLさんは滑りそうな流芯から。
未だナメが続く。
2017年07月22日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:57
未だナメが続く。
水が涸れかけた辺りの二俣を右へ。これが間違いだった。
2017年07月22日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 12:59
水が涸れかけた辺りの二俣を右へ。これが間違いだった。
左側の支尾根に登るような踏み跡。
2017年07月22日 13:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 13:01
左側の支尾根に登るような踏み跡。
1080mと未だ低い感じもあったが左側の支尾根に取り付く。
2017年07月22日 13:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 13:05
1080mと未だ低い感じもあったが左側の支尾根に取り付く。
13Kさんも支尾根に合流。でもこの時点で1100mなので延々と辛い尾根登りが続いた。
2017年07月22日 13:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 13:11
13Kさんも支尾根に合流。でもこの時点で1100mなので延々と辛い尾根登りが続いた。
2人から大分遅れて甲相国境尾根に出た。1360mなので菰釣ももう一登りだ。
2017年07月22日 13:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 13:51
2人から大分遅れて甲相国境尾根に出た。1360mなので菰釣ももう一登りだ。
今日2回目の菰釣山頂。ここで沢装備を解き、休憩。アブとかブヨとか虫が五月蝿い。
2017年07月22日 13:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 13:56
今日2回目の菰釣山頂。ここで沢装備を解き、休憩。アブとかブヨとか虫が五月蝿い。
菰釣の東の肩からの眺望。大野山を通して海が見える。
2017年07月22日 14:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 14:08
菰釣の東の肩からの眺望。大野山を通して海が見える。
こちらは主脈方面だと思うけど?段々と空が薄暗くなり遠雷も聞こえて来た。
2017年07月22日 14:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 14:18
こちらは主脈方面だと思うけど?段々と空が薄暗くなり遠雷も聞こえて来た。
ブナ沢乗越。
2017年07月22日 14:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 14:25
ブナ沢乗越。
往路をそのまま辿って行く。
2017年07月22日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 14:36
往路をそのまま辿って行く。
林道ゲートに到着。お疲れ様でした。
2017年07月22日 14:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/22 14:48
林道ゲートに到着。お疲れ様でした。

感想

所謂世附川源流四部作のトリを飾る水ノ木沢を遡行してきた。ナメと登れる滝が楽しい評判通りの好い沢だった。

kamogさんの山行記録を参考にして道志の森キャンプ場を突っ切った西沢林道の終点までクルマで入り、そこから菰釣山経由で廻って来た。距離は10km余りと山伏峠起点の半分程度になるだろう。ここから甲相国境尾根は何と30分足らずだった。ブナ沢乗越までは楽に立てるがそこから菰釣山までも同じ程度に登ることになる。菰釣山頂で先行していた単独行登山者に逢ったが今日出逢った登山者は一人と言う、ここは丹沢か?と思わせる閑かさだった。

菰釣山から踏み跡が残る南尾根へと進む。しばらくすると背の高い笹に覆われた尾根になり、踏み跡が解らなくなるが適当な間隔でピンクテープが貼られているのでそれを目指しながら歩いて行く。笹が薄くなると大きく下り大タルミに至り登りきって大栂だ。大栂から方向を西側に変えて杉林の支尾根を下って行く。1060mで南側に再度方向を変え、急斜面を降りて行くと菰釣山林道の終点に飛び出す。林道から水ノ木沢はすぐだ。ここで沢装備を身に付ける。

水ノ木沢の水量は山伏沢や西沢より少なく、入渓点での印象も水はきれいだが平凡な印象だ。だがじわっとナメが始まり右から3段8mの滝を架けた沢が合わさると一面に広がるナメとその奥に2条の滝が望まれ、それまでの印象を払拭する。2条2mの滝を越え、更に3m滝とちょっと深い釜を越えると、魚影が見え出した。釜と言う釜でヤマメの魚影を見ることができ、その旅に立ち止まり、場所によっては両手で漁り、となった。

820mの分岐を過ぎてナメを通過すると下部が磨かれた3m滝に出合う。Aki-CLさんは左岸の苔付きをヘツって流芯までトラバースし登って行ったが、あのヘツリは嫌だと13Kさんと僕は左から高巻く。3m滝の上部もナメが続いている。ナメの中の釜はAki-CLさんは素通りしたが13Kさんが白骨化した鹿の頭部を発見した。そして2段10m滝。ここは右壁が階段状になっているので越えて行く。さっき鹿の骨を見たことと関係あるか解らないがこの滝ではやけに腐敗臭が漂っていた。

2段10m滝を登ると意外とすぐに2段8×15m滝に出合う。この上もナメが続く。階段状の3段8mまでナメがほぼ続いている。この辺りの滝はいずれも容易に越えられ、水ノ木沢で一番楽しい所かもしれない。その上の釜でAki-CLさんが魚影を再び見付け、岩の下に追い込んで両手で手掴かみにして20cm超のヤマメを捉えた。最早手掴かみ名人だ。この辺りから空が広く見え出しいかにも源流と言う雰囲気になってくる。2段3mは流芯は少し滑りやすいが最初の1mを登ると傾斜も落ちるので易しくなる。

この後水がほぼ涸れて二俣になるが、右俣に進んだのが失敗だった。もう滝も無さそうだし左の支尾根に向う踏み跡もあるのでその尾根に登り、尾根を詰めて行くこととした。後でGPSのログを見ると1040m分岐でルートミスしたようだ。支尾根に取り付いたのが1100m地点でそこから延々と久し振りに辛い登りが続いた。西側にトラバースする踏み跡があったのでそちらへも辿ってみたがそれも獣道だったのか続かず、結局2人と離れ過ぎるのは嫌なのでストックを取り出して尾根に戻り、素直に直登していく。国境尾根には1360mで飛び出したが、もう菰釣山頂まで水平距離で100m程の所だった。

菰釣山頂で沢装備を解いて来た道を降りる。ヒルはいないものの甲相国境尾根の稜線上はアブとかブヨが五月蝿い。虫除けジェルも使ったが効果は薄いようで数箇所刺されて痒い想いを引きずっている。

水ノ木沢は「丹沢の谷110ルート」にも三ツ星ルートとして紹介されていたが、評判通りの良い沢だった。僕は樅ノ木沢は未経験だけど四部作全てを巡った13Kさんは西沢が一番好印象だったと言う。僕も西沢が一番楽しい沢だった。けれどどこを遡行しても外れが無い世附川。登山者が非常に少ない所も丹沢離れしていて好感が持てる所だ。実に閑かな山旅が楽しめる。

1050mの分岐で右俣を進んでしまった。
世附川の四沢ではヤマヒルは見かけなかった。
登山者も少なく静かな山が楽しめる。

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