甲斐駒ケ岳(黒戸尾根を越えて北沢峠へ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 2,357m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
7/3(日) 5:10 七丈小屋 - 7:10 甲斐駒ケ岳山頂 7:50 - 10:45 北沢峠
天候 | 7/2(土)曇り 7/3(日)曇り(山頂のみ晴れ) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図上では、刃渡りは『危険』とあるが、岩場を歩いた経験があれば特に問題ない。 七丈小屋はまだ食料提供をしていないので、食事を歩荷する必要あり。(カップ麺、お菓子、お酒類はあり。) 甲斐駒ケ岳の山頂と、駒ケ岳神社奥社のピークは間違えやすいので注意。 黒戸尾根から登った場合、駒ケ岳神社奥社に先に着きます。 北沢峠から降りた長衛荘では食事可能。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
7/2(土曜)
8:15 韮崎駅到着。
タクシーにのって、尾白川駐車場へ。
歩き始めて間もなく、竹宇駒ケ岳神社があって、そこにお参りしてから登山開始。
なんでも最近大火があったらしく、新築のいい匂いがする綺麗な社でした。
(鳥居や石像はかなり年季が入っていて、歴史が感じられるものでした。)
歩き始めて最初に思ったことは、『暑っ!』。
最近、1000m越えのところから出発が常だったので、この暑さは本当にきつく、汗が滝のように出ました。
上りの道には石碑や仏像が沢山あり、黒戸尾根は『駒ケ岳に参拝するための参道』であることを感じさせられました。
多くの修験者たちが、この道を通って駒ケ岳に参拝しに来たんでしょうね。
七丈小屋到着20分前に大学生グループに遭遇。
大きい荷物だったので重さを聞いたところ、隊長が35Kgのザックらしい!!
なんでも夏休みに南アルプス全縦走するためのトレーニングらしい。
隊長と一部の隊員は目がキラキラして黒戸尾根を楽しんでいる風だったが、それ以外の大半のメンバーはかなりグロッキー。ご苦労様です。
特に急いでいないので末尾に同行させてもらうことにした。
そうこうしているうちに、七丈小屋到着。テント泊の大学生と別れ、小屋に。
しばらくコーヒーなどを飲みつつマッタリして、食事の用意。
本日のご飯はクリームシチュー。
僕は米炊きをして、同行者2人にクリームシチューの調理を任せる。
個人的には50点の出来のお米だったが、同行者達は美味しいと言ってくださった。
ありがとうございます。
7/3(日曜)
3:30 起床。
食事を終了し、5:10に小屋を出発。
この時、同行者の一人がすごい勢いで登って行き、死にそうになりながら着いて行きました。
朝一は身体の脂肪燃焼サイクルが動作していないので、本当にキツイです。。。
しばらく歩くと、駒ケ岳神社奥社に到着。
ガスっていたため、ここが山頂だと勘違いしてしまいました。
石で出来た社には、お赤飯がお供えされていました。
神主さんが下からお供えしているんですかね。
ちょっとガスが晴れて、勘違いに気づき山頂に移動。
山頂もガスっていたので、梅雨の時期の登山はつまんないなぁ、と。
ですが、しばらくするとガスが一気になくなり、南アルプスの雄大な山々が!
仙丈ヶ岳!北岳!鳳凰三山!
コーヒー飲みながら、雄大な風景を眺めてボーッとしていました。
北沢峠への下りでは、ツアーの団体さんがどしどし登ってきました。
岩場で交差することになったので、しばらく待ってから行くことにしましたが、来るわ来るわ。
何隊かに分かれていましたが、100人以上いたのでは?
北沢峠まで下ると、バスの時間まで2時間以上あったので長衛荘でお昼を食べました。
バスに乗ろうとチケットを買いに行くと、同行者の一人の知り合い達に遭遇。
仙丈ヶ岳に登っていたそうです。屈強な山男たちで少々ビビりました。
広河原の乗り換えで、その方たちはタクシーに乗り、僕たちは甲府までバスで帰りました。
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