【高尾山〜城山小仏】薬王院のレンゲショウマ
- GPS
- 03:53
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 365m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.takaotozan.co.jp/timeprice/ ○京王バス:日影BS https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00021082/00006286/0/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○時に危険な箇所はありません ○前日の雨で所々に水溜り ○もみじ台からの下り階段の両脇の草が伸びてコースが狭く感じる |
写真
感想
朝からイマイチ怪しい空模様、
9:00時過ぎに漸く明るい陽射しが顔出す。
「そうだ、高尾のレンゲショウマを見て、
城山のメガ盛カキ氷を食べに行こう!」
と、家内を誘って、10:00時に出発。
途中でおにぎりを買い求め、高尾山口駅に11:00時過ぎに到着。
清滝駅でちょうど11:15発のケーブルカーに乗り込む。
夏休みとは言え、平日の昼時、それも曇り空、いつもより人影も疎ら。
山頂駅に到着すると、ビアマウントの横断幕が目に入る、
15:00時からのオープンとのこと、
一応、帰りコースの選択肢として頭に留める。
薬王院の境内の片隅にレンゲショウマが咲いている。
二年ほど前に、お守りを売っている巫女さん聞いて
教えてもらった秘密?の場所である。
今年も咲いていた、小さくて愛くるしい花がポコポコと。
決して目立つ花ではないが、何となく見ると嬉しくなる。
こでれで、本日の一つ目の目標を達成。
高尾山頂は、ちょうど昼時で人影が多くなっていた。
山頂からの景色は、どんより曇り空の中で、
辛うじて丹沢の山脈の影が確認できた。
もみじ台からの下りの階段わきの草が伸びて
コースを狭く感じさせている。
オオバギボウシとヤマユリが点在している。
出たてのススキの穂が、雨粒の重さで首を垂らしている。
草むらの中は蒸し暑く、汗がしたたり落ちるが、
見晴らしのあるところでは、そよ風が涼しい。
小仏城山は、何となくひっそりしていた。
お決まりの木彫りの天狗の写真を撮ってから、
お目当てのカキ氷を注文に行こうとすると、
テーブルベンチには数組の先人が寛いでいるが、とても静かだ。
茶屋の中には人影が無い、嫌な予感が的中。
「営業中」の赤い旗が無造作に丸まって店内に置かれていた。
茶屋は休業であった、初めての経験である。
不順な天候のせいか、シーズン中は平日でもやっていたはず。
メガ盛のさくらんぼ味と決めて来たのに、ガックリである。
家内にいたっては、あからさまに不機嫌な顔つき、
木彫りの天狗前のテーブルベンチに腰をおろし、
お互いに無言状態でおにぎりランチ、
予定していた醤油仕立てのナメコ汁も無しに。
さて、ここからのコース取りの相談になったのだが、
テンションが下がりっぱなしで、
空模様も重苦しい灰色と怪しくなってきたので、ココから下山、
ビアマウントもまたの機会となった。
普段は登ってくる日影沢林道を、久々に下りで使う。
10m以上の間隔を空けて黙々と無言のまま降りる。
ウッディハウスを過ぎた辺りから、
キツネノカミソリの薄オレンジ色花が
沢沿いに点在しているのを見ることが出来たのが
せめてものお土産となった。
まぁ、家でゴロゴロしているより良かったかな。
最寄り駅前の中華で、生ビールと餃子のセットなどで
夕飯を済ませての帰宅となった。
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