【高峰高原】黒斑山

2017年08月24日(木) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.5km
• 登り: 476m
• 下り: 475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:30

8:28 高峰高原ビジターセンター
8:31 8:31 車坂峠
8:48 8:48 車坂山
9:10 9:12 開けたガレ場
10:01 10:01 槍ヶ鞘
10:14 10:23 トーミの頭
10:42 11:28 黒斑山
11:47 11:58 トーミの頭
12:58 12:58 高峰高原ビジターセンター
12:58 ゴール地点

◆小諸駅バス時刻
　http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pc=j0460011&pd=0&st=1
◆

天候

陽射しもあり、青空もあるがガスガス状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンター駐車場（無料：40台）
http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_8048002.html

コース状況／危険箇所等

○車坂峠〜槍の鞘（表コース）
・樹林帯のアップダウン、開けているザレ場あり
・木枠階段で整備されているが急登
○槍の鞘〜トーミの頭
・上りに向かって右側が崖だが、コースを進めば問題なし
・谷合からの風が吹く
・中間地点に車坂峠からの「中コース」との合流点あり
○トーミの頭〜黒斑山山頂
・段差のある登りだが特に問題なし
・山頂は広くは無いがランチスペースあり
・途中に「草すべり」への分岐点あり
○車坂峠への「中コース」
・樹林帯の中のコース、深い溝状の箇所が多く結構荒れている
・ザレ場の浮石に注意

その他周辺情報

日帰り温泉：高峰高原ホテル、他

写真

8/24 8:29

高峰高原ビジターセンター駐車場、ここからスタート

8/24 8:29

高峰高原ビジターセンター

8/24 8:30

車坂峠

8/24 8:31

チビた鉛筆で記入して投函、次回の回収はいつ頃でしょうか、ギュウギュウでした。

8/24 8:33

登山口、右：表コース、左：中コース

8/24 8:33

【キリンソウ】

8/24 8:33

【ノアザミ】

8/24 8:34

【ツリガネニンジン】

8/24 8:37

【マツムシソウ】

8/24 8:47

陽射しは明るく、青空もあるので浅間山勇姿と周囲の眺望を期待。

8/24 8:47

【マルバダケフキ】

8/24 8:47

気持ちよくサクサク歩く

8/24 8:52

青空が広がる

8/24 8:53

【シラネセンキュウ】

8/24 9:13

登山口付近の高峰高原ホテルが見える

8/24 9:57

中央にトーミの頭

8/24 9:59

避難ドームの中

8/24 9:59

ドームの前で汗だくの中部森林管理のスタッフが小休止

8/24 10:03

8/24 10:03

槍の鞘

8/24 10:07

表コースと中コースの分岐点

8/24 10:07

8/24 10:17

ガスの中のトーミの頭

8/24 10:17

振り返ると槍の鞘

8/24 10:17

北側の方角はガスが消えた

8/24 10:18

中部森林管理のスタッフ

8/24 10:18

8/24 10:19

8/24 10:24

「草すべり」への分岐

8/24 10:25

8/24 10:40

8/24 10:43

黒斑山山頂

8/24 11:23

【オンダテ】

8/24 11:23

8/24 11:24

8/24 11:24

8/24 11:24

8/24 11:31

【キリンソウ】

8/24 11:41

【ハナイカリ】

8/24 11:42

【ミヤマリンドウ】

8/24 11:42

【シラネセンキュウ】

8/24 11:43

【ヤマハハコ】

8/24 11:43

【ヤマハハコ】

8/24 11:43

トーミの頭

8/24 11:45

【イワインチン】

8/24 11:45

8/24 11:46

8/24 11:46

8/24 11:47

8/24 11:48

8/24 11:48

西からの風でガスが動き出す

8/24 11:49

一瞬、浅間山の勇姿が現れる

8/24 11:49

周囲の眺望もハッキリと

8/24 11:49

8/24 11:50

8/24 11:50

トーミの頭

8/24 11:50

8/24 11:50

8/24 11:51

8/24 11:51

8/24 11:51

【イワインチン】

8/24 11:53

8/24 11:53

【ヒメシジャン】

8/24 11:54

【マツムシソウ】

8/24 11:54

【マツムシソウ】

8/24 11:54

【ヒメシジャン】

8/24 11:58

【ヒメシジャン】

8/24 12:00

8/24 12:01

8/24 12:01

8/24 12:01

中コースで下山

8/24 12:17

結構荒れている

8/24 12:22

なんか勢いを感じるキノコ

8/24 12:29

此処まで降りてくるとガスって無い、昨夏に歩いた篭ノ登山方面

8/24 12:52

【マルバダケフキ】

8/24 13:21

中コースの終点

8/24 13:21

高峰高原ビジターセンター

8/24 13:40

高峰高原ホテル駐車場より黒斑山を臨む

8/24 13:40

高峰高原ホテル駐車場より

8/24 13:40

高峰高原ホテル駐車場より

8/24 13:40

高峰高原ホテル駐車場より

8/24 13:40

高峰高原ホテル駐車場より

8/24 13:41

青と白

8/24 13:41

高峰高原ホテル、日帰り入浴可

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

baseman

高峰高原お山歩第三弾

軽井沢の学校寮のコテージをベースに高峰高原の黒斑山へ。
当初の計画では「黒斑山周回」を予定でしたが、
陽射しも青空もあるもののガスが分厚く居座っていて
殆ど眺望が無かったため、
黒斑山山頂でガスが切れるのを小一時間粘ったが、
諦めて引き返すことにした。

というのも事実であるが、
実はバテてしまっていたのも理由の一つだった。
天候不順で中々予定が立たず、折角取った夏休みも
冷房が効いた自宅のソファーに寝そべって高校野球の甲子園三昧。
三回戦から準決勝までの試合は全て観戦したことになる。
お陰ですっかり運動不足。

登り始め30分で息が上がってしまった。
後続ハイカーに次々抜かれて行く。
登り始め前半で抜いた年配の男性にも抜かれる。

防災ドーム直前の急登な木枠の階段の箇所で、
相方を待ちながら休息されている年配の男性に追い着いた。
ちょうど息が上がったのでで小休止、
挨拶を交わし、どちらともなく、きょうの行程を確認し合う。
長野県在住の73歳で、少し昔の話のようであったが、
以前にも此処を周回したことがあるようだ、
今回は、相方、山好きの82歳の男性のエスコート役らしい。
自分よりも10歳以上も大先輩なのに、長身でスリムで若々しい。

10分ほど話し込んでいたら、82歳の相方が到着された。
片手のストック、もう片方に6尺杖のような棒に巧み体重を預け、
息も切らさずにマイペースであがって来た。

その後、殆ど同じペースで抜きつ、抜かれつで、
槍の鞘、トーミの頭、黒斑山山頂と自然と同行する形になった。
山頂では30分ほどガスの切れるのを一緒に待ちながら、
この先のコースの情報を教えてもらったり、
82歳の相方さんからは、ガスの発生原理や「トーミの頭」の名付け由来などを教わった。

お二人は、当初、蛇骨岳まで行って景色を眺め、リターンする予定であったが、
ガスが晴れないので、またの機会ということにして、
トーミの頭でランチにして降りるとのことで戻られた。

お二人が去った後もガスが晴れるの持った。
それにても自分も10年後、20年後、
此処に登って来ることはできるのだろうか。
やはり節制して健康に留意し、
少しでも沢山の美しい景色を見ておきたいものである。

結局、晴れそうに無いので、諦めて自分も此処で引き返すことにした。
トーミの頭でランチ中の先ほどのお二人の姿を目にしながら、
先に降りることにする。

ちょうど槍の鞘を前にして降り始めた時に、西から爽やかな風が吹いた。
すると目の前のガスが見る見る動き出し、周囲の眺望がひらけて来た。
後ろを振り返ると頭に白雲を乗せた浅間山が勇姿を表した。
ほんの一瞬であったが、その近さに改めて驚いた。
やはり、機会を作ってまた来よう。

今年の夏休みを象徴するかのような中途半端な山行となったが、
きょうは年配のお二人との出会いのひと時が
なんか清々しく感じ、気分良く下山出来た。